テガミバチ

登録日:2009/10/03(土) 19:19:18
更新日:2023/10/09 Mon 10:02:43
所要時間:約 6 分で読めます




――すべてのものは「こころ」を主とし、「こころ」によってつくりだされる……。
(「アンバーグラウンド経典」第一偈より)



テガミバチは、『ジャンプSQ.』で連載されていたファンタジー漫画。全20巻+ファンブック。

光のない星「アンバーグラウンド」を舞台に、人々の心「テガミ」を届けるテガミバチ達を時に熱く、時に優しく、時にツルペタ幼女で描く。

浅田弘幸の描く幻想的な世界、人々の心を描いた物語、そして魅力的なキャラクター達は必見。

テレビアニメ化もされ、2009年10月から2010年3月まで第一期が、2010年10月から2011年3月まで第二期『テガミバチ REVERSE』が放送された。

―あらすじ―

人工太陽で照らされた星「アンバーグラウンド」。
大地は荒れ、謎の生物「鎧虫」が蠢くその土地は、人々に孤立を強いらせた。

離ればなれの人々を繋ぐのは、心を込めた「テガミ」。
人々の心を繋ぐ為、今日もテガミバチ「ラグ=シーイング」の奮闘は続く……。



―キャラクター紹介―

  • ラグ=シーイング
(CV:沢城みゆき)
主人公。左目に精霊琥珀の義眼をはめた12才の少年。
小さくて泣き虫で最高に弱っちい。だがそれが良い

人々が込めた心を見る心弾「赤針」を使う。
8巻では女装を披露。
全く違和感がなく、女子修道院への侵入に難なく成功した。
エロい。エロい。


  • ニッチ
(CV:藤村歩)
ラグの相棒(ディンゴ)である幼女。約200才くらい。
伝説の生物"摩訶"の子供で、金色の髪を自在に操る。

自分にぱんつを穿かせたラグを唯一の主とし、ラグの為に尽力する。
好きな相手にはベッタリ! ニッチにぱんちゅを穿かせられるのはラグだけ!


  • ゴーシュ=スエード
(CV:福山潤)
貧民の出でありながら、エリート揃いのテガミバチの中でも天才と称される青年。味覚音痴。
ラグにテガミバチの心得を教えた。

足の動かない妹の為に死ぬ気で働き……遂には心を失って失踪する。


  • シルベット=スエード
(CV:水樹奈々)
ゴーシュの妹。12才にしておっぱい。おっぱい!
足は病気で動かないが、車椅子の女豹を自称し、サイすらも抜き去るスピードを持つ。

兄と同様味覚音痴。
そのおっぱいでニッチを殺しかけたり、特製スープでラグを殺しかけたり。


  • アリア=リンク
(CV:小清水亜美)
テガミバチの本部「ハチノス」の副館長でゴーシュの幼なじみ。おっぱい!!!
実は運動神経皆無のドジっ娘。萌える
精神回復心弾「G線上のアリア(管弦楽組曲第三番)」を使う。
攻撃系の心弾も使えるらしい。


  • ラルゴ=ロイド
(CV:小西克幸)
ハチノス元館長。何かを企み中。
本名はラルゴ=バロール。


  • ザジ
(CV:岸尾だいすけ)
ラグの同僚の喧嘩早い少年。好き。
鎧虫に襲われ、家族の心を喰われた過去があり、鎧虫を憎んでいる。
得物は悪意を込めた散弾型心弾「青棘」。

素直じゃないが実は結構優しかったり。ツンデレ。


  • コナー=クルフ
(CV:菅沼久義)
いつでも何か食べてるラグの同僚。デブ。
ラグとはテガミバチになる前からの知り合いで、様々な形でラグを手助けするデブ。デブ。
役立たずと思われがちだが、意外と戦えるデブ。デブ。デブ。

特殊な武器"心地雷"で戦うデブ。デブ。デブ。デブ。
必殺の武器どエッチングライブラリーは駅長の心をも掴む、デブ。デブ。デブ。デブ。デブ。
8巻の彼は最高にカッコ良い。
しかし……デブ。


  • Dr.サンダーランドJr.
(CV:石川英郎)
「さぁ! 解き開こうぜ! その肉体を! 解剖! 解剖! カイボー!!」
解剖好きなハチノスの生物科学者。
通称“死骸博士”


  • ジギー=ペッパー
(CV:中井和哉)
テガミバチで唯一の速達便担当。
その常人離れした心でバイク型心弾銃を操り、
大地を駈ける姿はカッコ良いの一言。


  • ステーキ
(CV:永澤菜教)
ニッチの非常食。作中一番の漢。
度々ニッチに喰われそうになるが、彼は決して拒否しない。
敬礼しながら火の中へ突っ込まれる姿は、正しくオスの中のオス。
実はカペルマイスターという幻の生物だったりする。


  • 精霊になれなかった者
反政府組織「リバース」の一員であり、裏で暗躍する。
自らを「人工精霊」計画の犠牲者だと語っているが……。



―用語解説―

  • アンバーグラウンド(AG)
四方を海に囲まれた一日の全てが夜の国。
本島は階級別に「アカツキ」「ユウサリ」「ヨダカ」の3つに分かれ、その隔たりは深い。
特に「ヨダカ」は差別や犯罪が多く、上の階級に上がる為なら殺し合いすら辞さない人もいる。


  • テガミバチ
3つの地域の隔たりを越え、手紙を始めとする宅配便を請け負う仕事。
本部は「ユウサリ」の「ハチノス」にあり、そこで郵便依頼を受ける。

仕事柄、人々の心を狙う鎧虫との戦闘は避けられない為、心を消費して鎧虫と戦う。
それ故、心を過度に消費せざるを得ず、若くして引退する者や心を失う者も多い。

そんな辛い仕事だが……人々からは政府の犬呼ばわりされて嫌われる、不遇の職業。


  • 精霊琥珀
太古の精霊が琥珀化したもの。
人の心を増幅する力を持ち、テガミバチは皆これを武器にして戦う。


  • 鎧虫(がいちゅう)
心を失った、外殼だけで動く謎の生物。
常に心を求め、人の心や手紙に込められた心を喰おうと襲いかかる。
種類は様々。

心を喰らう時の姿は軽くトラウマもの。触手で人を覆い尽くし――。


  • 瞬きの日
12年前、人工太陽が「瞬いた」日。
その日、一瞬だが世界は暗闇に包まれ、多くの怪現象が起こった。
ラグとシルベットが生まれ、ゴーシュの記憶が消えたのもこの日であり、未だ謎は多い。

AG政府は、この日の事を頑なに隠している。


  • 「人工精霊」計画
詳細不明。


テレビ東京系列でアニメ放送された。
しかし25分しか放送枠がなく(本編は18分も無い)、序盤の為盛り上げに欠けて空気というファン涙目の状態だった。
しかし3話のニッチ登場から、ロリコン達の目に止まり始めている。

2期はあの東日本大震災の時期に放送されていたのだが、東日本大震災の報道特番明け最初の番組になってしまった。まさかのテレ東伝説である。


遂にアニメで女装ラグがお披露目された。
原作と同じくエロい。そりゃもう……。




「あれ? もしかしてワシ忘れられてる?
本編だけじゃなくアニヲタでも忘れられてる? んなアホなぁー……」

  • サンダーランド博士
(CV:樫井笙人)
毎回巻末で出番が来る事を望んでいる天才博士。
彼の解説は常に適切で遊び心に溢れている。
出番はまだない……が、9巻にて遂に登場が確定。巻末で大喜びした。
ラグちゃんは女の子でいいじゃんとか、あんなことこんなこととか言ったり、危ない空気を出していた。

が、しかし……結局人違いでした☆




「アニヲタよ。一緒に追記・修正をするのだ。Wiki篭りとして、Wiki篭りとして!」

「そ、その前に……パンツはきなさーい!」

「ヌニっ!」

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最終更新:2023年10月09日 10:02

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