LBX(ダンボール戦機)

登録日 :2012/07/07 (土) 17:51:28
更新日 : 2017/08/27 Sun 17:48:44
所要時間 :約 4 分で読めます




強化ダンボールの戦場で戦う小さな戦士を人は『ダンボール戦機』と呼んだ。

呼ばれてません。

LBXとは『ダンボール戦機』及び『ダンボール戦機W』に登場する小型人型ロボットの総称である。

ナイト、ブロウラーといった複数種あるメカ製フレームにプラスチックの外装パーツを取り付けて完成する。
子供でも組み立てが可能。



●開発経緯
LBX(Lttle Battler eXperienceの略)は、主人公である山野バンの父親山野淳一郎が中心となって開発し、タイニーオービット社が発売したホビー用人型ロボットである。

これはCCMと呼ばれる操作端末を通じて人型ロボットを操作、戦わせる次世代のホビーで、その完成度の高さから一躍人気商品となり子供を中心に人気を博した。
















……だがこのLBX、他のホビーアニメのおもちゃとは一線を画す問題点を潜めていたのだ。



●LBXの問題点
子供用のホビーとして発売されたLBXであったが、小型のボディにもかかわらず高すぎるパワーと運動性、そして過剰すぎる火力(子供の操作するLBXが家具を破壊、量産型LBXデクーの弾丸がコンクリートに穴を開ける程度)が問題となり、子供用のホビーとしては危険すぎるため販売中止に追い込まれてしまった。



●強化ダンボール
LBXにとっての救世主は全く違う方向からやってきた。
それは衝撃の80%を吸収し、運送業界のみならず全世界に革命をもたらした「強化ダンボール」の発明、実用化である。
この強化ダンボールで作られたフィールド(ジオラマ)の内部でLBXを戦わせることで、LBXは再び子供用ホビーとしての地位を取り戻したのである。
ちなみに、問題点であったパワーや火力はリミッターを掛けられる様になったとは言えほぼそのまま。
しかも必要ならば特別な制限無しにいつ何時でも解除出来る。 なぜ販売再開したし。
話が展開される度に影が薄くなるのは禁句。ウォーズではどこで登場してんだというレベルである。タイトルの由来なのに。




●Mチップ
上記の問題点に対し、販売再開に際し市販のLBXのコアスケルトンに搭載が義務付けられた小型チップ。
LBXの個体識別の他、緊急時には遠隔操作によりLBXを強制停止させる事が可能で、LBXが悪用される事態を防ぐ役割を持つ。
WでのLBX暴走事件は、このMチップが原因だったりするのだが。



●操作
CCMという携帯電話型の小型端末で操作する。
操作範囲は100m(Wでは1km)程度であるがコントロールポッドの使用で50km、コンピューターを使いインフィニティネット経由で操作すればほぼ無限遠での操作が可能。
当然ながら一人につき一機しか操作できないが、仙道ダイキやオタクロスなどの一部の人物は、その卓越した操作技術によりLBXを同時に複数操作することが可能である。



●作品中でのLBX
前述のように子供用ホビーとして始まったLBXではあるが、作品中においては少年少女のみならず大人から 悪の組織 まで幅広く使われている。
また、完全に軍事利用に走った無人LBXや暗殺者用LBXなどもあり子供用ホビーとは何だったのか状態である。
それどころかバンのオーディーンは変形することで空を飛びリニアに追いつけるし、海道ジンのプロトゼノンは正面から向かってくるリニアモーターカーを(減速していたとはいえ)止めた。

WではLBXがハッキングされ暴走を起こすという事件が発生し世界的に大きな騒動になっている。

…と思っていたら某LBXにより 武装した艦隊が壊滅、ミサイルを受けてもほぼ無傷 と、とんでもないことになっていた。
ホビーの枠を超えすぎである…

ウォーズの山ジュン回顧録では製作には安全()が第一に考えられて作られていた事が語られている

●余談
バンダイからは1/1サイズのプラモデルシリーズが発売中。
ガンプラ以外はクオリティーが低くなりがちなバンダイにしては、作りやすくよく動くシリーズ。
それに加え値段が1000円前後とここ最近のプラモにしては比較的安めで、発売されるや瞬く間に大ヒット商品となった。  
Wシリーズ以降(正確にはペルセウスから)はポリキャップが新調され、手首もポリキャップを内蔵する方式に変更された為武器の保持力が大きく向上した。



追記・修正はLBXを正しく使ってから!

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