シグムント・オルランド

登録日 :2012/04/10(火) 01:58:55
更新日 : 2017/07/28 Fri 19:17:10
所要時間 :約 6 分で読めます






さあ、受けてみろ……
戦場を喰らい、蹂躙し尽くす、《赤の戦鬼》の双戦斧を!



英雄伝説 碧の軌跡の登場人物
CV:稲田徹

ガチムチ巨体のオッサンで、燃えるような赤毛と右目の眼帯がトレードマーク。

《赤の戦鬼(オーガ・ロッソ)》の二つ名で知られる猟兵(腕利きの傭兵)で、大陸西部で最強の猟兵団の一つ《赤い星座》の副団長。
団長の《闘神》ことバルデル・オルランドの弟、部隊長の《血染めのシャーリィ》ことシャーリィ・オルランドの父、元部隊長の《闘神の息子》ことランドルフ・オルランド(ランディ)の叔父に当たる。

赤い星座の宿敵であり、同じく最強の猟兵団に数えられる《西風の旅団》の団長《猟兵王》と相討ちになる形で《闘神》バルデルが戦死したため、現在の赤い星座におけるトップ。

二振りの巨大な戦斧を得物にし、その溢れんばかりのパワーに任せた豪快な戦い方を得意とする。
黒月の支社を襲撃した際には、手練れの拳士たちの攻撃をものともせずに無双していた。

バルデルと猟兵王の2人と共に最強の猟兵の一角とされ、純粋な戦闘力は皆々に「別格」「化け物」と表現するレベル。
ツァオ曰く《銀》ですら分が悪いと語り、《風の剣聖》アリオスすらも自分でも太刀打ち出来るかどうかと評する程(これは剣士と猟兵では戦闘スタイルや得意な間合いにも違いがある為に一概に比較は出来ないのだという。またアリオスとは五分五分という台詞も複数あり、やり合えばどちらもただでは済まないと言われている。)
過去作に登場したレーヴェカシウスらと共に普通の人間としてはシリーズ最強クラスの猛者たちと同格の強さを誇る。
アリアンロードからはアリオスと共に人の域を超えた者と称されている。

性格は強敵との戦いを楽しむ戦闘狂。
しかし脳筋という訳ではなく、指揮官としての広い視野と高い判断力を持ち合わせ、あくまで戦いを仕事と割り切った上で無駄無く行動する合理性の持ち主。
「冷徹かつ合理的に、猛き衝動を飼い慣らす」とはランディの談。どっちかと言えば脳筋は同じ戦闘狂でも娘の方である。

初登場の際には、大陸横断鉄道を眺めながらロイドに発した質問「 列車の乗客の人数は? 」で、プレイヤーたちにも広く俯瞰することの重要さを叩きこんだ。とんだ初見殺しである。



「ビジネス」のために部下を率いてクロスベル入りするが、それとは別にランディにバルデルの死を告げ、赤い星座に戻り《闘神》の座を継ぐよう促す。
曰く、赤い星座を率いるのは闘神でなければならず、自分もシャーリィも性質が違うため闘神にはなれないしなりたいとも思わない、とのこと。
ランディの素質を買っていて、足りない部分は自分が仕込むと告げ、あの手この手で亡きバルデルの後を継いで新たな団長になるように説得し続けた。

その仕事っぷりや言動の数々は、ランディが自分自身に抱く嫌悪感や半端な覚悟を容赦無くえぐり出し、特務支援課を離れ単身赤い星座に挑む事態を引き起こす。
しかしそれが転じて支援課との絆を深め「特務支援課のメンバー、ランディ・オルランド」として戦う決意を固めるという、目論見とは逆の結果となってしまった。

ラスダンでの戦いでは、「団長になった暁にはどこに肩入れするも望むままだ」と、クロスベルの困難な状況をダシにランディを 形振り構えなくなったとはいえ足元見まくりの 説得するも失敗。
過去の自分と決別し、自身の業に抗う“足場”を見出したランディとその仲間たちと交戦し敗北する。
猟兵という職業柄、普通とは違うものの家族愛のようなものは確かにあったようで、ケジメも取らずに二年間もフラフラしていたランディの事を『何も言わなかったが兄貴も心配していた』とランディに告げたり、最後までクロスベルでの騒動に付き合ったのもランディの事を気にしての行動だった模様。
バルデル同様、彼もまた甥っ子を心配していたようだ。
ひょっとすると闘神云々も、ランディに再会できぬままこの世を去った兄を想っての事だったのかもしれない。
最後は自分の道を見つけケジメを付けたランディを曲がりなりにも認め、『少しは兄貴に顔向け出来る顔になった』『その強がりがどこまで貫き通せるかこれからの生き様で証明して見せろ』と告げ、倒れた。

その後は気絶していた所を部下たちに回収され、クロスベルから去って行った。
EDでの描写が無いため、結局《闘神》の座はどうなったのか(2戦目の戦闘直前に自分が継ぐと宣言しちゃったりしていたり)、娘が引き抜かれて執行者になっちゃったけどオルランド一族は大丈夫なのか等は不明。叔父貴と赤い星座の明日はどっちだ!?
そもそも出番あるかどうかすら定かじゃないけど。



◯戦闘
本編では二度戦う。

簡潔に言えば強い、固い、速い!
小細工はあまりやってこないが基礎能力がやたらと高い。特に二戦目のDEFは裏ボスも含めた全ボス中堂々の1位で、STRとADFは3位とパワフルさは折り紙付き。

クラフトは斧を豪快にブン回したりブン投げたりする範囲攻撃が中心で、封技を付加するものも。アーツは使用せず物理攻撃のみ。
Sクラフトは中円?攻撃、火傷付加の「クリムゾンフォール」

特筆すべきはCP回復技の「オーガクライ」。
ランディや部下たちが使う「ウォークライ」の強化版といった所だが、あちらと違ってデメリット無しかつCPはMAXの200まで回復というインチキ性能で、しかも攻撃力2段階上昇のオマケ付き。
これを使いつつ、難易度ノーマルでも即死級の威力を誇るクリムゾンフォールを連発してくる。
ディレイ値が低くアダマスガードが間に合わないことも多いため、ティオのCPは常に100以上をキープし、「ゼロ・フィールド」で防ぐ事を心掛けよう。


そして前述した通り2回戦うことになるが、初回のIBCでのこいつは


強い


とにかく強い

負けてもストーリーが進行するタイプの戦闘だが、碧の軌跡では何回かあるこの手の戦闘の中でもぶっちぎりに手強い。
碧の軌跡で特に強敵とされる3人の内、 アリオス (初回)とアリアンロードは安定形を作れれば後は持久戦でなんとかなるのに対し、このオッサンは 5分間の制限時間 (ターン数ではなくリアルタイムで)があるのが非常に厄介。また、章の頭なのでバーストが使えないのも痛い。

半負けイベントなだけあり、攻防ともに同時期のボスとは段違い。SPDも終章の自身と同値、直前に戦うシャーリィの約1.5倍とやたら素早い。
対策無しで倒すのは困難な難敵で、初見では多くのプレイヤーが制限時間に泣いたものと思われる。しかもフルメンバーで自由に各地を回れるのはダンジョン2つ分前なので、倒すつもりなら前々から作戦と準備をきっちりと。
難易度が上がると運ゲーにめげないハートの強さなんかも必要になってくる。あとは レインボウを釣りまくる根気 とか。

ただし時間切れになった場合でも、ある程度削れていればそれに応じてボーナスDPは貰えるので、上級捜査官1stまで余裕があるなら妥協してしまうのも手。
最悪アナライズだけして放置プレイという選択肢も。

この《赤の戦鬼》……シグムントを退けてな! 」ドヤァ

ごめんなさいやっぱ戦ってあげてください。


二戦目は普通の中ボスなのでそれほど苦労はしない。
オーガクライの追加効果が攻撃強化ではなく物理完全防御になっているので、ランディあたりはクリムゾンフォールにも耐えられる。ハード以上だとやっぱ無理だが。

ただし今回はお供を連れていて、強烈な全体攻撃やアーツを使ってくる点には注意。
また本人も前述した様に非常にパワフルかつ固く、能力低下も効かなくなっているのでゴリ押しだと少々キツい。人によっては次に控える アリオス より強く感じるかも。




それ以上無様をさらす前に荒らすか、追記するか、修正するか決めるがいい。
────さもなくば、死ね。

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