A-E EMOTION

登録日:2011/06/09 Thu 15:45:34
更新日:2024/02/13 Tue 20:31:25
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漫画TWIN SIGNALに登場するキャラクター。
CV.久川綾


正式な表記は
<A-E>EMOTION:Elemental Electro-Elektra

シグナル達が普段呼んでいる「エモーション」は本来プロジェクト名で、固体名はエレクトラ。
名前が長いため、付き合いの長い人間は「エル」「エレクトラ」、他は「エモーション(さん)」などと呼び方はさまざま。
小説版ではこれを利用して、ちょっとした細工を施した。


A-ナンバーズの一員であり、世界初の女性的ロボットプログラムでもある。
他のナンバーズと異なり実体のボディを持たず、プログラム体として常に電脳空間で活動している。
製作者はDr.カシオペア。後に製作されたエララとユーロパにとっては姉にあたり、コードにとっては妹にあたる。
上流階級貴族のような柔らかい物腰で話し、小説ではよく「(光の)令嬢」と表現される。

Dr.カシオペアのデータバンクの管理補助が主な仕事。
外伝では機密エリアに入るための鍵を持っていたため、死神に狙われた。

屋敷のホーム・セキュリティを任されているが、日々ネットサーフィンや<ORACLE>に出入りしているのでほとんど家にいない。
Dr.カシオペアは仕事を強要しているわけではないが…いいのかそれで。

Dr.カシオペアの屋敷には、彼女とコードのために大きなディスプレイが設置されている。
突然ディスプレイ越しに現れて会話に加わるのは日常茶飯事。
リュケイオン編後にDr.カシオペアの元で療養することになったアトランダムも、いきなり現れる彼女になかなか慣れることができなかったらしい。


■最初に覚えたことを引きずる

他のナンバーズにも言えることだが、決められたプログラムの容量の中でひとつの能力に重点を置こうとすれば、他の能力を削らなければならない。

エモーションの場合、最初から多くの言語活用を覚え、ややこしい敬語の使い分けを完璧に使いこなす。
その対価として、一度覚えた固有名詞の更新がしにくいという難点を抱えている。
音井正信とは長い付き合いだが、正信が成長して結婚して子ができても、息子の信彦の前でも「正信ちゃん」と呼ぶ。
助教授になった今でも、「正信ちゃん」と(データが破損しました

正信の妻もエモーションとの付き合いは長いが、こっちは「さん」付けで覚えたため本人への精神的ダメージはない。
なお、正信の息子である信彦のことは「さん」付けで呼んでいる。
信彦が母親似ということが関連しているのかもしれない。


完成前のシグナルと出会い、電脳空間をさ迷うシグナルを何度も保護している。
(さ迷う原因を作ったのはコード。上記の理由から、出会ったのが個体名がつく前だったため、現在もシグナルをプロジェクト名の「A-S(エース)」で呼ぶ。この呼び方がきっかけになり、<ORACLE>編後にシグナルの過去とトラウマの原因が明らかになった)

そのためか、シグナルはエモーションを無意識化で母親の存在のように感じているらしく、彼女の妹にあたるエララに一目惚れしている。
オラトリオ曰く「人間の男の子って、母親似の女の子に惚れるっていうじゃねぇか」



■エモうさ

作者がコミックスの帯裏で「エモーションって垂れ耳うさぎっぽい」という主旨の発言をしたのが要因なのかは定かではないが、外伝『雪の女王』にて登場。正式名称は不明。
遠隔操作が可能なペット(?)で、時間通知機能付き。



さぁっ、追記修正いたしましょうっ

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最終更新:2024年02月13日 20:31