ミネット(祝福のカンパネラ)

登録日 :2013/06/25 (火) 21:12:55
更新日 : 2017/05/03 Wed 17:27:12
所要時間 :約 6 分で読めます




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「今日はとーってもいい天気なのです!」

画像出典:祝福のカンパネラ
©Windmil / ARES Inc.

ミネット(Minette)とは、とは、ういんどみるOasis制作のエロゲ―、祝福のカンパネラに登場するヒロインの1人。

CV:杏子御津(PC版)門脇舞以(PSP版、アニメ)
血液型:?
身長:142cm
スリーサイズ:66.5(AA)/50/68
装備:ふわふわポンポン
特技:激励
弱点:力
テーマ:*twinkle*twinkle*


物語の舞台であるエルタリアの地にある聖堂で眠っていた人型オートマタ。収穫祭の際に降り注いだ流星群の内の一つを浴び、大量のエールを得たことによって目覚める。そして初めて目にした男性である主人公、レスターのことをパパと呼び慕うようになる。
オートマタというのは人形師という技師が作り上げる人形のことで、中には意志を持ち自ら行動する物もある。ただしこれは一般的に動物などを用いて制作されるもので、人型のオートマタというのは非常に稀少な存在である。


彼女のコアには魂白珠(アニマペルラ)と呼ばれるアーティファクトが用いられている。エールの力を抑えて安定させる能力を持っており、その力でエールを感知したり晶石モンスターを沈静化させたりすることが出来る。


天真爛漫、無邪気で明るい笑顔を振り撒く可憐な少女であり、パパと慕うレスターのことは勿論のこと、彼がカリーナと共に切り盛りしているクランOasisのメンバー達のことも大好きであり、みんなから愛される存在である。
目覚めたばかりで色んなものに興味関心を向け、周りの助力も借りながら様々な知識を吸収していく。基本的に誰に対しても明るく好意的に接するが、街で出会ったミリアムという少女とはお互いに大切な友達として特に仲良くしている。


恋愛方面に関しても純真故に思ったことをズバズバ言いまくって周りを赤面させることもしばしば。自分以外のルートでレスターがヒロインといちゃついている姿を見て 「パパと○○はとーってもらぶらぶなのです!」 といった具合に反応するのは一種のお約束である。
が、そんなミネットも自身の個別ルートではパパであるレスターに対して特別な感情を抱くようになり、親ではなく恋人としての気持ちを学んでいく中で女の子らしい恥じらいの姿を見せることも。


作中にて敵役である謎の青年アバディーンとその従者である同じ人型オートマタであるアヴリルから、自身のコアである魂白珠を狙われるという立ち位置から、実質的に本作を象徴するキャラであると言える。

以下、ネタバレ諸々含む。




















彼女の制作者はヒロインの1人であるアニエス・ブーランジュの師匠に当たるミゼ・アルトワーズ。古代のオートマタである'逆さ人形'を参考にしながら、人々を幸せにする存在になることを願ってミネットを作り上げた。故に、アニエスはミネットとその周辺環境に関することをある程度熟知している。
個別ルートでは親友であるミリアムの家に立ち寄った際にたまたま彼女が倒れる場面に遭遇し、Oasisのハウスで看病することになるも、そこでミリアムがミネットと同じオートマタであること、エールが満ちた収穫祭の時期が終わったことで体が不安定になってしまっていること、そして 同じことがミネットにも当てはまること を知ることになる。
それに連なるようにその日の夜、ミリアムを奪還しに来た彼女の兄であるアバディーンの口からミネットも同様にもうじき動かなくなるであろうことが語られる。
人型のオートマタが活動するには安定した大量のエールが必要であり、貴重なアーティファクトであるミネットのコアを奪う以外に、ミリアムを救う確実な方法が見つからなかったとのこと。
そしてミネットもまた流星に込められた膨大な量のエールによって動いているのであって、それが尽きればやがては機能を停止するであろう事も明かされる。


日に日に睡眠時間が延びたり体が動かしづらくなっていく中、ミネットは残された自分の命を大切な友人であるミリアムのために使いたいと決意し、レスターが寝静まっている間にこっそりと抜け出す。その途中でレスターの母親であるシェリーと出会い、本当はもっとずっとレスターやOasisのみんなと一緒にいたいと自分の気持ちを吐露する。
それでも自分の決意は変わらず、一所涙を流し終えた後そのままミリアムを救う為にアバディーンたちの下へと赴く。アバディーンたちも心優しいミリアムの為に他者の命を奪ってまでという非情な手段は出来るだけ取りたくなかったのだが、もう時間は残されていないということもあり、ミネットの決意を汲んだ上で「必ず魂白珠に匹敵するアーティファクトを見つけ出し、ミネットを蘇らせる」ということを約束して、ミネットのコアをミリアムに移植する。


だが、「大切な友人の命を奪ってまで生き続けたいとは思わない」と当初から語っていたミリアムは、自分を救ってくれたミネットの強さに感謝して「いつか必ず自分の力で目覚めて見せる」とし、兄を不意打ちで眠らせた後、自身のコアを再びミネットへと還す。
その段になってレスター達が駆けつけ、アニエスの尽力もあってミネットは再び目を覚ますことになる。ミネット自身、なんとなくミリアムが自分のコアを受け取ってくれないという予感はしており、そして恋人であるレスターに内緒で勝手なことをした自分を責める。
それでもレスターは再びミネットと会えたことの方に感謝し、クランOasis総出でいずれはミネットもミリアムも永久的に活動できる方法を模索していくことを今後の目標とする。


そしてアバディーンとの最後の決着が着いた後、約束通りに自ら目覚めて駆けつけてきたミリアムと最後の会話を交わし、目覚めた時にはパパではなくレスターさんと呼んでくれるようにと約束を交わした上で、ミネットは再び長い眠りにつくのであった……








…と、思いきやエピローグである1週間後の夜にすんなり目覚めることに。
感動させるにしたってもう少し間を挟むべきであろうとツッコミたくなった人も多いだろうが、そこはまあ、平和な純愛ゲーメーカーであるういんどみるの作風ということでひとつ……


なんでも
  • 魂白珠をミリアムに移植した際に2人の魂がリンクし
  • チェルシーがエールを増幅させるアーティファクトを神都から借り受け
  • カリーナが新たに覚えた回復魔法をミリアムに処置し、眠っていたミリアム側からミネットのコアにアクセス
  • アバディーンのコアである魂紫珠のエール増幅機能の助けとミネット、ミリアムが嘗て2人で作った幸運の鈴が共鳴があり、最終的に目が覚めた


ということらしい。まあこれを簡潔にまとめるなら 「ミネットとミリアムの絆が奇跡を起こした」 ということであろう。
同じことをミネット側から働きかければミリアムが目覚める可能性があるということからも、結果的には救いのある明るいエンディングとなっていると言えよう。



「パパ、そういえば、そのアイテムの名前、わたし考えたですよっ」

「えへへ、それはですね……」

「わたしたちやみんなを祝福する――」

「祝福のカンパネラです!!」



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