フエルミラー

登録日 :2011/01/09(日) 23:01:40
更新日 : 2017/09/20 Wed 20:37:37
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ドラえもん」に登場するひみつ道具の一つ。

鏡の下にあるスイッチを押し、鏡に増やしたい物を写すと、その写っている物を取り出すことができる。
取り出したものは 左右が反転した状態 のため、紙幣などアシンメトリーなものを増やすことはできない。
写したものをもう一度写せば完全にコピーできるという意見もあるが、写したものを再度写すことはできないのではないかという説もある。

え? フエルミラー二つ用意して合わせ鏡にしろ? 聞こえんなあ


左右対称なら単純に物を増やすことができ、増やす作業も「写すだけ」と非常に楽なので

「お菓子牧場でお菓子増やしてる暇があるならこれで増やせよ」

とか

「日曜農業セットで米から餅を作る暇があるならこれ(ry」

という意見もある。 *1

ただし、これは人間のコピーも作り出せるため、用が済んだら早めにスイッチを切らないと、勝手に自分のコピーが生まれて鏡から出てきてしまう恐れがある。

ちなみにオリジナルが鏡の中に入ることもでき、そこは真っ黒ななにもない空間である。



さて、このフエルミラー、確かに完全に同じものをコピーできるが、落雷など何らかの理由で異常をきたし、不具合が生じることも。
例としてあげると漫画「ザ☆ドラえもんズスペシャル」の 王ドラ が稽古相手に自分をコピーしようとした際、
落雷で性格の歪んだ自分を作ってしまったことがある。
(その偽 王ドラ は更に自分をコピーして世界征服を企んでいた)
同作ではドジな ドラリーニョ がスイッチをつけっぱなしにした結果、町中が数万匹のミニドラであふれかえってしまったこともあった。

のび太の場合、不具合という訳でもなくコピーした自分に鏡の中に閉じこめられたので、案外危険な道具なのかもしれない。



映画では専らひみつ道具の量産に使われる。


宇宙漂流記では宇宙船が惑星に衝突しそうな危機から

「ひらりマントで軌道をずらそう」
      ↓
「あ、ダメだ。小さすぎる」
      ↓
「ビッグライトで大きくすればいい」
      ↓
「あ、ダメだ。1つじゃ足りない」
      ↓
「フエルミラーで増やせばいい」

…という流れでフエルミラーにたどり着き、ビッグライトが7個量産され、
そのビッグライトでひらりマントを巨大化、宇宙船の軌道をずらすという合わせ技を使用した。
ちなみにこのシーンではドラえもんの 「あ、ダメだ」 2連発になったが、その度にのび太が解決方法を瞬時に編み出した。
…ここぞというところでのび太が役に立つのはお約束。

ちなみにねじ巻きシティー冒険記で凶悪犯罪者・熊虎鬼五郎を大量に増やしてしまったのは、大長編限定ひみつ道具「タマゴコピーミラー」である。
これは生物を写すと、鏡面から卵がたくさん出てきて、その卵が孵化して元の生物のコピーが誕生するというものである。
まあ、偶然なのかもしれないが、1人だけ優しい性格の奴が出てきた。




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