カイン・ハイウインド

登録日 :2009/05/27(水) 01:51:15
更新日 : 2016/09/14 Wed 20:18:36
所要時間 :約 7 分で読めます




FINAL FANTASY Ⅳ、その続編FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTERの登場人物
正式名:カイン・ハイウインド

ガリとの愛称で呼ばれる事もある

CV.山寺宏一

以下のデータはFINAL FANTASY Ⅳの時点のデータである

ジョブ:竜騎士
専用アビリティ:ジャンプ
しばらく空中に飛び落下と共に敵に戦うの2倍のダメージを与える
このアビリティはFFW本編と続編FFWTAでも共通して使用している

性別:男
年齢:21歳
身長:183cm
体重:61kg
出身:バロン
利き腕:左
属性:ポニーテール


因みにどうもイケメンらしい事がDS版の攻略本に書かれている。

バロン王国竜騎士団隊長でセシルの親友。またローザとは幼なじみの関係。
ローザの父親もカインの父親も竜騎士であったため、ローザとは家族ぐるみの付き合いをしている。
シドとも古くからの付き合いである。



FINAL FANTASY Ⅳでのガリ
もちろんネタバレ注意


ミシディア襲撃に異議を唱え、バロン王の怒りを買ったセシルを庇い、セシル共々ミストに出現するという幻獣討伐に向かわされ、ボムの指輪の事件の後行方不明になる。

その後はファブールのクリスタルルームでセシルと再会するが、再開を喜ぶセシルに問答無用で襲いかかって彼を打ち負かし、ファブールの風のクリスタルを奪い去ってしまう。
実はこの時点で彼はゴルベーザの洗脳術にかけられていた。

その後、土のクリスタルを手に入れたセシル達一行をゾットの塔へ案内し、テラの命懸けのメテオの余波を喰らったおかげでゴルベーザの洗脳が解け、再びセシル達の旅に同行する。

……かと思えば、その後地底の封印の洞窟脱出直前にゴルベーザにまた洗脳されそうに……。

だいじょうぶだ
おれは しょうきに もどった!
のセリフと共に結局洗脳に打ち負け、最後の闇のクリスタルを奪ってパーティーから離脱し、ゴルベーザに届ける。
ちなみにこれは有名な割によく解釈が誤解されるセリフで、これはセシル達に向けられたセリフではなく洗脳された状態のカインがゴルベーザにかけたセリフである。
洗脳状態のカインの主観からはセシル達の味方の素のカインは「正気」ではないため。変な宗教にはまってしまった人をなんとか諦めさせようとしたら「自分は正気」だの「昔の自分がおかしかった」だの言われるようなものである。
素のカインのセシル達に対するセリフだとすると、戻るまでもなくもともと正気だったのだから「しょうきに もどった 」という表現は不自然になる。
なお、ノベライズ版のみは話が別。 本当に正気で言っている。
というのも、ノベライズ版のカインは自分が洗脳されそうになっている事を察知しており、「その内正気でなくなるなら、正気の内に裏切ってゴルベーザがセシル達に手出ししないよう取引する」と
セシル達のために敢えて裏切った形になっている。
ちなみにこのカインの努力は ゴルベーザがゼムスに洗脳された事で水の泡になった。

その後はバブイルの巨人の中でフースーヤの術によってゴルベーザのゼムスによる洗脳が解かれた為、連鎖して彼にかけられた洗脳も解け、セシル達をバブイルの巨人から脱出の案内をする。

後に、洗脳されるきっかけが、セシルへの劣等感や、セシルの恋人であるローザに自分も恋をしてしまった罪悪感による心の弱さだったことを知る。
そして、己の未熟さを痛感した彼は全ての元凶ゼムス(ゼロムス)との決戦に臨む。

青き星に平和が戻った後は、己を心身共に鍛えるためにミシディアの試練の山での長き修行を始める。

だが…。





FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTERでのガリ
当然のようにネタバレ注意

魔導船が月に飛ぶという事態が起き、ミシディアのクリスタルの安全対策の為、カインの力を借りようとミシディア長老が考え、試練の山に派遣されたポロムがアンデッド集団に襲われているのを救出する。

しかし、魔物に襲われたミシディアで長老救出の直後現れた謎の少女にクリスタルを渡す事を条件に、セシルを殺害させてくれと要求する。

その後、ファブール、ダムシアンのクリスタルを入手した上、バロンから避難していたローザをも手中に収め、バロン城へセシルをローザの目の前で殺すのだと声高らかに笑いながら向かう…。

以下、FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTERの重大なネタバレ









試練の山でカインも心の闇に悩んでいると思ったセシルの父クルーヤが自分の祠へ導き、カインにも心を善と悪(実際はローザへの執着の塊)へと分散させ聖騎士の試練を与える

しかし 悪カインが強すぎ 、善カインを撃破してクルーヤの祠から飛び出してしまう

悪カインは竜騎士の姿をしている。

なおポロムを救出したのはローザと同じ白魔導師であるという理由であった

その後、残された善カインは事態の収拾をつけるため、「謎の男」として悪カインを止めるため行動を開始する

試練の山周辺に墜落した赤き翼生還者セオドアが魔物に襲われているのを救出

救出後セオドア一人では旅は無理と判断したのか同行しミシディアへ。

その後デビルロードを使い、バロンに到着するが、洗脳セシルとの会見の後、危険を察し、ミスト経由でシドとローザが避難しているというダムシアンに向かう。

しかし、ダムシアンに着いた時には既に闇カインの手にローザは落ちており、シドのエンタープライズにギルバート、セオドアと乗り込みバロンに急ぐ。
その後バロン城の悪カインに追いつき、一騎打ちの末、悪カインに勝ち、悪カインも自分であるとし
「私はお前を受け入れる!」
と言って一体化し、聖竜騎士となった。

奇しくもこのイベントは前作のパロムとポロムの伝説の名シーンの場所で行われる。
その後、青き星を飲み込もうとする「真月」を止める為に、魔導船に乗り込む…。
終章前編のボスラッシュでは専用会話が多い。

因みにチャレダンで念願の(?)セシル抜きでのローザとの旅を満喫した。(但しシド、セオドア付き。)


聖竜騎士になると白魔法が使えるようになる
セシルと違い、ヘイストが使えるので、シド、ローザ等の足の遅いバンド技メンバーを加速出来るのはかなりの強み。
チャームポイントは左右に可愛く揺れるポニーテール
因みにかなりのイケメンである。

FFW THE AFTERの主人公はセオドアという設定だが、善闇カインの出番の多さ、そして何より前作の聖騎士イベントを彷彿させる聖竜騎士イベントから、真の主人公はカインであると言う声も少なくはない
エンディング後はバロンに戻り、赤い翼部隊長となり、セオドアと共に復興支援に向かうところで幕が閉じる。
前作での不遇っぷりやリメイク版のあんまりにもあんまりすぎるの試練イベントの反動か、かなり高待遇であった。


余談であるが、彼は既に30歳を越えており、父親はただの竜騎士である。そのため、白魔法が使える理由が…。
という噂になっている。

また、何故か二次作品等ではローザでなくパーティーをたまたま組んだだけの、バンド技の組み合わせすらないポロムと絡まされる事が多い。


セシル×ローザ→セオドア
パロム×レオノーラ
となった余り物同士だからだろうか?



DISSIDIA FINAL FANTASYの続編DISSIDIA 012 FINAL FANTASYに参戦が確定。
キャラコンセプトは原作通りのアビリティ「ジャンプ」を駆使したポジションメイカー。
EXモードの「聖なる半身」ではTAの聖竜騎士の姿へと変わり、EXモード限定アビリティの「竜剣」を使えるようになる。
しかし、何故か髪型がポニテではなくなっている。おそらく原作EDの兜を外した姿と聖竜騎士姿の折衷案と思われる。

EXバーストはプライドオブドラグーン。決めポーズではSFC版FF4のロゴと同じという見事なファンサービスぶり。

また、お楽しみのサード衣装はTAでの謎の男としての姿。

発売前に公開されたPVでは味方であるバッツを倒しており、心配して駆け寄ってきたライトニングを後ろから不意打ちをするなど、またしても彼の裏切りを予感させる内容である為
ま た お ま え か 」と言われている。

流石、裏切る事に定評のあるカインである。


以下ネタバレ

実はカインはゴルベーザに「神々の戦い」の真実を聞き、次の13回目の戦いでコスモスが勝てる様にWOLと計画を建て、コスモス側の戦士を眠らせ匿っていた。
つまり裏切ってはおらず、進んで汚れ役をしていた。

後に事情を知らないティファを口をつむぎつつ同行させ、ライトニングらと再会して次元の扉を壊すための旅に同行し、みんなのアシストキャラとして尽力した。
目前でゴルベーザ、エクスデスに対しても一人で打ち勝ち、次元の扉でもボロボロになりながらも 援護すると言って特攻していった…



また、LORD of VERMILIONUへも参戦した。

特殊技はジャンプ。
原作とは違い、技ムービー中にジャンプし、槍を地に突き立てるためジャンプ中に戦闘が終わることはない。
また、同じく参戦しているゴルベーザ四天王の一人、バルバリシアに対しては攻撃属性の関係上有利
このあたりは原作通り。


たまに彼はガリと呼ばれるがこれはFF11の竜騎士があまりにも弱く、各ジョブ代表が寿司を食いに行く話で竜騎士はガリしか食えなかった…というネタが由来。



なお、裏切り役としてばかりネタにされるカインだが、以上のようにいずれも洗脳などの本人の責任とはいいがたいものばかりであり、
自らの意志で 本当の意味で裏切ったこと は一度もない(つまり厳密には悪堕ちのほうが正しい)。
また、当人もこの件については強く責任を感じており、自身を疑うエッジに対しては「また裏切ったら遠慮なく俺を斬れ」とまで言っている。
前述の悪カインの一件も要するに神様の片割れのピッコロ大魔王が悪事を働いたケースと同じであり、これを本人の責任にするのも酷な話だろう。


「おれは へんしゅうに もどった!」

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