シューティング・スター・ドラゴン(遊戯王)

登録日:2010/05/14(金) 19:57:15
更新日:2024/04/04 Thu 20:13:54
所要時間:約 6 分で読めます




『クリアマインドォ!』


集いし夢の結晶が
新たな進化の扉を開く!
光差す道となれ!

アクセルシンクロ!
生来せよ!

シューティング・スター・ドラゴン!


シューティング・スター・ドラゴンは遊戯王5D's及び遊戯王OCGに登場するモンスター。

主人公である不動遊星が使う風属性ドラゴン族のアクセルシンクロモンスター。

●目次

カードテキスト


アニメ効果

シューティング・スター・ドラゴン
アクセルシンクロ
星10/風属性/ドラゴン族/ATK3300/DEF2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このカードは相手ターンにもシンクロ召喚することができる。
1ターンに以下の効果を一度ずつ発動することができる。
  • 自分のデッキを上から5枚めくり、その中のチューナーの数だけ相手のモンスターに攻撃することができる。
  • このカード以外を対象とするカードを破壊する効果を無効にし破壊する。
  • このカードをゲームから除外することで相手モンスター一体の攻撃を無効にする。
この効果で除外されたこのカードはエンドフェイズに特殊召喚することができる。


OCG

シューティング・スター・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
(1):1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
(2):1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
(3):1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
(4):この(3)の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。

アニメ版使用上の注意

このカードを出す為に必要なプロセスである「アクセル・シンクロ」を行うにはまず、「クリア・マインド」(いわゆる明鏡止水)という境地に達しなければならない。


作中では、機皇帝に恐怖心を抱く遊星が、その恐怖心を打ち破りD―ホイールを加速させクリア・マインドの境地に達し、どっかにすっ飛んで(ワープ)いった際に、宇宙から石版状態で降ってきた

しかし、一度クリア・マインドの境地に達しても油断してはいけない。
いざ、アクセルシンクロという際に、陰湿な言葉責め(心理フェイズ)を受け、迷いを抱いてしまうとアクセルシンクロできないので、気を付けなくてはならない。
プラシドさんのように雷や竜巻を駆使し、その被害さえなすりつけてくるような相手は要注意だ。


OCGでの使い方


1つ目の効果は連続攻撃。この攻撃力の連続攻撃は脅威的である。一気にゲームエンドまで持っていける。
だが一般的なデッキではチューナーは5~6枚ぐらいで、めくるのは5枚でもチューナーが出てくる可能性は低い。
しかも連続攻撃するのは最低でも2枚のチューナーをめくらなければならない。1枚もなければ攻撃すらできない。意図的に使うためにはデッキトップの操作が必要だろう。

2つ目の効果は破壊耐性。進化前のスターダスト・ドラゴンと効果が似ているがこちらは自身をリリースする必要がない。
効果使用後にフィールドがガラ空きになることはなくなるが、1ターンに1度しか使用できないため再び破壊効果を使われるとそのまま除去されてしまうという欠点にもなる。
さらにこういった破壊耐性持ちのお約束として除外とバウンスには無力である。

3つ目の効果は攻撃の無効。この攻撃力なので戦闘で破壊される事は少ないが、モグラやオネストから守れるのは大きい。
しかし返しのターンでの対策がないと結局脅威は残る。一応自分の他のモンスターも守れるが、このカードを出すのには手札消耗が激しいのでモンスターを並べられるかは微妙。
このモンスターの出し方はセイヴァー・スター・ドラゴンを出す方法がそのまま使用できる。
セイヴァー・スターと同じ☆10なので、チューナーをセイヴァー・ドラゴンから他の☆1チューナーに変えるだけでシューティング・スターを出せる。

ワン・フォー・ワンやスターダスト・シャオロンを使えば出しやすい。

シンクロチューナーは長らくフォーミュラ・シンクロン一択であったが、現在は波動竜フォノン・ドラゴンやアクセル・シンクロンを使うことでも楽に出すことができる。

このモンスターはやはり専用デッキを組むべきである。
☆2のシンクロチューナーを使用する都合上、エクストラデッキの圧迫は避けられず、☆1モンスターと☆1チューナーを採用しなければならない。一般的なデッキで簡単に出すのは難しい。
また、アニメではフリーチェーンで発動できた自身除外による攻撃無効効果はOCG化にあたり、相手モンスターの攻撃宣言時にしか発動できなくなってしまった。
フリーチェーンだとノーコストで相手のあらゆる除去等を回避できてしまう為、この変更は仕方がなかったといえる。
この効果の変更によってアニメでは可能だった、機皇帝のシンクロ吸収効果の回避がOCGでは不可能になってしまった。

アニメでの活躍

初登場はプラシドとの最終決戦
最後の切り札としてアクセルシンクロされた。
そして効果を次々と発動していき最後はグォレンダァ!!してプラシド真っ二つにした。

チーム太陽戦の大将戦にてアクセルシンクロされ、伝説のノーマルカード眠れる巨人 ズシン』と激闘を繰り広げた。

星界の三極神を持つチームラグナロクとの大将戦にも登場。
スターダスト・ドラゴンがやられ、セイヴァー・スター・ドラゴンも効果による退場を誘導されてしまう。
最後の切り札としてアクセルシンクロされ、三極神と激戦を繰り広げた。

アーククレイドルでの戦いにおいてアンチノミー戦でアクセルシンクロされた。
が…TG ハルバート・キャノン(アニメ効果)の効果によりフルボッコにされる。


最後は効果ダメージによってアンチノミーに勝利したもののハルバート・キャノンを破壊することは叶わなかった。

ジャックとの最終戦においても登場。
効果を使用して3回攻撃を可能にしクリムゾン・ブレーダーを戦闘破壊。
その後スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの圧倒的パワーに押されるも、自らの未来を引き寄せた遊星の罠カード「ハイ・アンド・ロー」の効果により相打ちに持ち込む。
そして罠カード「クラッシュ・スター」の発動トリガーとなりあのモンスターへと繋げられた。




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最終更新:2024年04月04日 20:13