登録日：2011/07/01(金) 20:17:21
更新日：2021/11/06 Sat 04:11:13
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二百年近く前に、突如として星の海からタカマガハラを襲撃し、滅亡へと追い込んだ。
その際
アマテラス達との戦いで下界に落下、それ以後、ナカツクニの神州平原の先にある十六夜の祠を根城にし、
神話の時代から満月の晩の神木祭の日に、神木村の生贄を毎年一人ずつ喰らい百の生贄を喰らうことで常世の神になろうとした。
そして百年前の神木祭で百人目の生贄イザナミを喰らおうとしたが、
好意を寄せていたイザナミが選ばれた事に激怒したイザナギ（実際は違うが）と、
白野威（アマテラス）よって退治、宝剣「月呼」によって封印される。
だが百年後の現代、イザナギの子孫スサノオが自暴自棄になり（天神族曰くオロチがスサノオを操ったこともあるらしいが）
宝剣「月呼」を抜いてしまい、封印が解かれ復活。オロチはナカツクニを闇で覆い尽くし、再び生贄を召し捕らんとする。
その際木精サクヤによってアマテラスが復活し､大神のストーリーはここから始まることになる。
しかし、力は封印されたままになっていて全盛期（後述）とは比べものにならい程、衰えていた。
そのため、力の解放に必要なイザナギの血を継ぐ者との血盟の契を結ぶ目的で、スサノオに取憑き誘惑し続けていが、
クシナダのため神の力も魔の力も必要ないと立ち上がったスサノオとアマテラスによって、
神話の再現の如くイザナギとおなじ技「衝天七生」で倒される（場合によっては尻丸出しのオッサンに真っ二つにされる）。
オロチの全盛期であり本来の姿。
全身が黄金に輝き神々しさえを感じさせる巨体をしており、胴体にある庭園と鐘も立派に整備されている（自分でやってるのか？）。
また強力な結界も通常と同じ様に張る事ができ、八塩折之酒以外では決して破ることはできない。
実際にオイナ族の宝剣「クトネシリカ（覚醒前）」でも破れなかった。
過去にタイムスリップしたアマ公が戦うことになるのだが、戦闘能力や行動パターンは通常のオロチと大差なく、
慣れたプレイヤーが戦うと拍子抜けするかもしれない。
しかもラストダンジョンで再戦するので、オロチとは計3回戦うことになる。ゲンナリしたプレイヤーも少なくないとか・・・。
因みに胴体の釣鐘、生贄を喰らう際に人の煩悩の数を鳴らして生贄を錯乱させる為に使うのだが、そんな事しなくても簡単に喰える気がするが。
まあ、恐怖に染まった心の方が美味いとか化け物なりのグルメな食べ方があるのだろう。
所持している能力
【防御結界】
ヤマタノオロチを強敵たらしめている権能。
これが展開されている間はたとえ宝剣や太陽神の神力を以てしても、かすり傷一つ付けることも出来ない。
その強固さたるや、あの全盛期のアマテラスでさえ打ち破ることが叶わず、方舟ヤマトから逃げることしか出来なかったと言えば凄まじさがわかるだろう。
しかし、どんな物にも必ず欠点はある。
作中の描写を見る限り、この結界はヤマタノオロチが正常な状態でのみ発動できる結界であり
肉体的、或いは精神的に揺らいでしまうと保つことが出来ないらしい。
また、『攻撃』と認識された物のみを弾く性質を有しているようで、八塩折之酒を無理矢理に飲まされる 太陽神様のアルコールハラスメント 行為には一貫して無防備であった。
ヤマタノオロチのこの結界の能力は確かに強力である。
だが、この神さえも退ける結界という力に慢心している存在であることも間違いない。
事実、結界を失った後は全盛期から程遠いアマテラスにさえ一方的にボコられていることからも、それは明らかであろう。
【八ツ首】
炎、闇、風、水、雷、光、毒、土の力を持つ八本の首があり、それぞれ意思を持っている。
◆【火の首】
八本の首のリーダー格。
オロチが喋るのたいていコイツ、攻撃は
『ヒャッハー 汚物は消毒だ〜！！』
の火炎放射。
戦闘開始の位置的に真っ先にヤられると思われる。
筆業[水郷]で大ダメージを受ける。
◆【闇の首】
鬼灯を吐き出す。
鬼灯は筆業[花咲]で浄化できるものの、一定時間放置すると破裂し悪臭を放つ。
その臭いにはアマテラスも悶絶、しばらく筆しらべが使えなくなる。
◆【風の首】
首でとぐろを巻く様にして竜巻を起こすが、
筆業[疾風]の方が格上なのであっさりと掻き消される（たまに残る）。
『ルストハリケーン！！』
◆【水の首】
アマテラスが近づくと口から大量の唾液を吐き出して一帯を水浸しにするが、
アマテラスそっちのけで水浴びを楽しむ。かわいい。
ただし水浴び中は口から蛇（コロチ）を吐きだし攻撃させる。
水浴び中に攻撃すれば水浸しは解除され､口を開いてくれる。
筆業[紅蓮]で大ダメージを与えられる。
『あんなものを吐き出して喜ぶか！ 変態が！！」』
◆【雷の首】
お笑い担当。
他の首がキメてる時に、独りだけキョロキョロ。どうやら兜の飾りが視界を邪魔してるらしい。かわいい。
雷撃による攻撃後もアマテラスを見失いキョロキョロ。かわいい。
密かにゲーム開始直後のシルエットシーンで､頭を門にぶつけている。かわいい。
◆【光の首】
一際目立つ兜飾りを付けた首。
多方向から連続で撃ち出すレーザーが厄介。
『いけっ！ ファンネル！！』
◆【毒の首】
強毒性の口臭を放ってくる。
火の首の火炎放射と違ってゆっくり動くので「疾風」で飛ばし切れない事も。
酒臭い。
◆【土の首】
お笑い担当2
自分の頭を地面に打ち付け衝撃波を起こすが、余程強く打ち付けたのか、その場で気絶。
脳細胞が死滅しているようだ。
コイツの攻撃を躱した後、コイツを放置して他の首に接近すると、他の首も攻撃してくる。（基本、一つの首が攻撃している間は近寄っても何もしてこない）
誘発させた他の首の攻撃を躱しつつ、コイツを攻撃して起こしてやれば、コイツと攻撃を誘発させた首が口を開けるので撃破の時短ができる。
さっさと倒したい場合は真っ先にコイツを狙おう。
尚、スタッフはその圧倒的な存在感から、設定中には「もう最終ボスでいいんじゃね？」と言われていたと語っている。
たしかに戦闘BGM「ヤマタノオロチ退治」はラスボスBGMっぽい。
追記・修正は「血盟ノ言葉」を叫んでからお願いします。
- なにこのページ -- 名無しさん (2013-06-24 17:49:26)
- スサノオとイザナギじゃないと倒せないし大神の敵の中でも超大物 -- 名無しさん (2014-08-06 17:52:07)
- 大神伝で台無しにされた -- 名無しさん (2014-08-06 18:20:11)
- なんでセレンがここに･･･ -- レイヴン (2015-02-05 16:58:46)
- 大神のヤマタノオロチ好きすぎる。敵ボスキャラなのに憎めない所とか。部下の天邪鬼達も愛嬌有るし。妖怪サイドでスピンオフとか有ったらなあ・・・ -- 名無し (2015-03-16 11:25:38)
- 確かにラスボス臭は強い。だが皇の方がはるかにラスボスっぽい。にもかかわらず負ける気がしないラスボス戦 -- 名無しさん (2015-03-27 21:41:52)
- 初めてのボスということもあり盛り上がりがハンパなくて好き -- 名無しさん (2015-03-27 22:10:12)
- パターンがわかりやすいから、一度わかってしまえば大して強い相手ではないんだけどね。 -- 名無しさん (2020-02-20 22:11:03)
- 個人的にオロチは皇と同格かそれ以上の力があると思ってる ヤマトにいたオロチは皇が作った劣化コピーみたいな感じてわ -- 名無しさん (2021-03-14 22:51:57)
- 結局、こいつとラスボスはどういう関係だったのか今一分からん。攻略本とか読めばその辺り分かるのだろうか -- 名無しさん (2021-03-14 23:21:56)
- ↑設定資料にヤマトのボスについて触れられてるから、そこから発展させられそう -- 名無しさん (2021-04-07 19:15:15)
- 流石に常闇よりは下でしょ。100人喰って常世の神になっても、「厳冬の触にはいかなる神も抗えない」から、そのまま本気出した常闇にボコボコにされるのがオチじゃないか -- 名無しさん (2021-06-30 18:06:27)
- でもどうしても皇より弱そうに見えないんだよなぁ…シラヌイ状態のアマテラスに蹂躙される程の皇と、シラヌイ状態のアマテラスと引き分けまで追い込んだオロチだとやっぱりオロチの方が強そうに見える…見えない？ -- 名無しさん (2021-06-30 18:30:17)
- 特殊な要件が揃わないと破れない防御特化のオロチと、様々な姿に変形して何でもできるがわんこ状態のアマ公でも攻撃自体は通る万能型の皇という感じで強さの方向性が違う感じがするな -- 名無しさん (2021-11-06 04:11:13)
最終更新：2021年11月06日 04:11
