嫌いじゃないわ!

登録日:2010/07/25 Sun 08:47:09
更新日:2023/10/25 Wed 18:02:08
所要時間:約 4 分で読めるのねッ、嫌いじゃないわ!





イケメンで強いのねッ、嫌いじゃないわ!


「嫌いじゃないわ!」とは、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』で誕生した迷言である。
使用者は泉京水


【誕生】

愛する克己ちゃんの為に、Wと戦うオカm…レディ「泉京水」

そこに現れたのは、京水好みのイケメンだった!

誰?このイケメン?誰このイケメン?

素敵なイケメンの登場に興奮する京水。

「変身!」
京水(とW)の前で、イケメンはオーズに変身した!

アナタは何者!?

オーズ!仮面ライダーオーズ!

こうして、ルナ・ドーパントと仮面ライダーオーズの戦闘が始まる!

その戦闘の最中、誕生した迷言が…



イケメンで強いのねッ、嫌いじゃないわ!



デンッ♪
\ハッピバァァァァァァスデイ!!/
新しい迷言の誕生だ!
この迷言は、多くの腹筋を崩壊させた!

素晴らしい!!


【解説】

シリアスな場面が多い『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』でも、コミカル且非常に濃いキャラで多くの者の腹筋を崩壊させた「泉京水」。
これは、そんな彼女(?)が放った迷言である。

新ライダーとのシリアスな戦闘…になるかと思いきや、この台詞の連呼によって劇場は爆笑の渦に包まれた。
それにより、今なお多くの者の心に深く残る迷言である。

尚、この迷言は京水役の須藤元気氏のアドリブである。
より正確に言うと、京水のオカマ設定自体が須藤氏のアドリブ*1であり、これ以外の京水の名・迷台詞も(元の脚本に沿ってはいるが)アドリブである。
流石に本作の後に製作された『エターナル』ではオカマ設定を前提として脚本が書かれたが、須藤氏は本作同様にガンガンアドリブをぶっこんだとか。


【後々…】

非常にインパクトの強いこの迷言は、多くの反響を呼び、

嫌いじゃないわ!
嫌いじゃないわ!

に対し

ヤー!


と返すのはある意味お約束。

某動画サイトでオーズ関連の動画をタグ検索する時、この台詞の方がよく引っかかるらしい。


【仮面ライダーエターナル】

仮面ライダーダブルRETURNS 仮面ライダーエターナル』にも…「嫌いじゃないわ!」は登場した。

「気を付けて克己ちゃん!こいつ強いわ!特に…縛りがね!嫌いじゃないわ~ん!」

だが今回はコミカルな場面だけでは無く、克己と協力して戦ったレイカに対する讃辞としても贈っている。

「無茶して…。だからド素人は!でも嫌いじゃないわ……。頑張ったじゃない、素人なりに」

この「嫌いじゃないわ…」は少しだけクールな言い回しでカッコイイ。

しかし…例によって他の場面の京水は須藤氏のアドリブ全開でコミカルになっている。
「ビンッビンに勃たなくっちゃ!」


ロストヒーローズ2

コンパチヒーローシリーズのRPG作品にもこの言葉が登場。

オーズ→イケメンのライダーがいるのね!嫌いじゃないわ!
ウルトラ戦士→金色と銀色…嫌いじゃないわ!
→立派なオヒゲね!嫌いじゃないわ!
バイアランカスタム→立派な怒り肩ね!嫌いじゃないわ!

…まるで前作のウェザー先生ブシ仮面を彷彿とさせる原作以上の暴走っぷりにプレイヤーの腹筋が崩壊したのは言うまでもない。



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最終更新:2023年10月25日 18:02

*1 厳密には、脚本段階では「関西弁のオラオラ系」だったが、須藤氏が「自分は関西弁を喋れない」「オラオラ系は既に堂本がいるためキャラが被る」といった理由から設定変更を提案し、監督らも承認。『北斗の拳』のユダをイメージした役作りを行なった……はずが何故か最終的にオカマ化、という流れ。氏が勝手にオカマちゃんにした訳ではない。