怒りの天使アクローマ > Akroma, Angel of Wrath (MTG)

登録日 :2010/09/13(月) 15:03:55
更新日 : 2016/08/31 Wed 02:18:12
所要時間 :約 3 分で読めます





「休息も慈悲も与えぬ。何があってもだ。」





怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathはマジックザギャザリングのレギオンに収録された伝説のクリーチャー。
レアリティはレア。


怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath
(5)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー-天使(Angel)
飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、速攻、プロテクション(黒と赤)
6/6


テキストを読んだ瞬間、「本当に白のクリーチャー?」と誰しも目を疑った。
それだけこのクリーチャーの能力は当時、マジックの常識を逸脱していた。


とにかく強い。
サイズが6/6とドラゴン並み。かつ飛行があり、トランプルと先制攻撃があるので相手のブロックによる防御を潰しダメージを与えやすい。速攻があるため奇襲も可能。

除去するにしても大半の除去呪文を保有する黒と赤に対するプロテクションがあるため、呪文による破壊が非常に困難。

相手次第ではこれ一体でゲームを終わらせる事ができる。実に厄介極まりないクリーチャーである。



勿論、マナコストもかなりのもの。トリプルシンボル3つを含む8マナは重く、普通のデッキに投入される機会はかなり少ない。

なので、リアニメイトやオースのようなマナコストを踏み倒して戦場に出すデッキや、このクリーチャーが収録されたオンスロートブロックにて流行った白コントロールのように低速かつマナを安定して確保できるデッキによく採用された。


余談だが、このクリーチャーは登場前に名前のみ発表されていた。その際にガセ情報が流れ、正式発表までは以下のようなクリーチャーと思われていた。
怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー-天使(Angel)
飛行、警戒
(3)(白)(白)、怒りの天使アクローマを追放する:全てのクリーチャーを追放する。
4/4(3/3と表記してある場合もあった)


セラの天使を強化した感じだが、この能力通りでも普通に強い。もしこの能力で登場していたら、コントロールデッキには重宝されていただろう。


登場当時は強烈な能力なだけにトーナメントシーンでも出番が多く、同じビッグクリーチャーである夜のスピリットと席を争った事もあった。
だが、アクローマ自体がそうであったように、この頃から拍車がかかってきたクリーチャーインフレは後年さらに進み、次第にアクローマの評価も下がっていった。

それでもカード人気は衰えず、近年行われた人気投票でも上位入賞を果たす。時のらせんにてタイムシフトとして再録されたのももしかしたらそのためかもしれない。


現在も、コレクションからデュエルまで幅広く愛されたカードと言えよう。


追記・修正する。何があってもだ。

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