プラーガ

登録日 :2012/04/20(金) 22:23:52
更新日 : 2017/06/29 Thu 00:19:05
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バイオハザード4、及びバイオハザード5に登場する寄生生物。

邪教集団ロス・イルミナドスが、この生物を使った生体兵器の開発を行っていた。
まあいわゆる寄生虫(虫?)。

バイオハザード4の舞台を統治していたサラザール家が封印していた(中世時代にこんな化け物をどうやって封じたのか…)ものの、
ロス・イルミナドス教団の自称カリスマ、オズムンド・サドラーに洗脳されてそそのかされ、封印解☆放。
八代目城主ラモン・サラザールはある意味弱味につけこまれた被害者に近い。ムカつくチビだが。

発掘当初、プラーガはミイラ化しており全く使い物にならない状態だった。
宿主がいないと生きられないため、骨折り損……と思いきや、過酷な環境を休眠状態でしのいでいたプラーガの胞子を吸った発掘隊員の体内で復活。

これを機に、ロス・イルミナドスは研究を進めていく。


驚異的かつおぞましい生物だが、生物兵器としては様々な問題も抱えており、逝かれたテロ組織が求めるスペックには至っていなかった。
バイオハザード5では、Aカップ美女エイダ・ウォンアルバート・ウェスカーに渡した通常種のプラーガと、それとは別のルートから支配種のプラーガを手に入れたトライセル社が改良してタイプ2を開発。
支配種入手ルートの詳細については今作においても判明しなかった。
卵を体内に注入し、ゆっくりと孵化を待つタイプだった従来とは違い、ある程度成長したプラーガを口にブッ込み数秒待つだけでよくなった。

寄生されるシーンは気持ち悪い。おえっぷ

さらにトライセル社は通常種に支配種の因子を加え、通常種を寄生された者でも飛躍的な身体能力の向上を得られることを目指したタイプも開発したが、
こちらは確かに身体能力は向上したものの、定着率の低さや外見の大幅な変化などの問題点が見られている。

エイダ・ウォンもレオン・S・ケネディと再会した際には「プラーガは欠陥品」と言い放っており、彼女の組織やネオ・アンブレラ等は見限ったようだが、
このプラーガには「制御が難しい他のB.O.Wに寄生させて、プラーガを介して操る」という運用法が考案された。

尤も、こう言ったエイダも『バイオハザード ダムネーション』の中で改良プラーガを持ち帰って任務完了の報告と共に商談を行っており、単なるレオンに対するブラフとも考えられる。


【おおまかな性質】

  • 支配された者はプラーガにコントロールされる。
支配された者は自我が消え、ガナード(マジニ)となる。
寄生された人間は一見すれば日常生活を送っているように見えるが、単にかつての習慣を繰り返しているだけで、かつての知性らしきものは残ってはいない。
が、自我を残したまま、他のガナードを操れるようになる『支配種プラーガ』と呼ばれるプラーガもいる。

特殊な周波数の音波か何かで制御してるのではないか、という推論はある。
幹部は、大体この支配種プラーガを体内に宿している。但しその場合においても宿主が負傷等で生命活動の維持が
困難になった時や、また追い詰められた時など、非常時においては暴走し、通常種と同様に宿主を身も心も怪物化させてしまう。
但しバイオハザード5のアーヴィングに関しては、「死んだ支配種プラーガを元に開発された寄生体」を使用したおかげか、
外見こそ怪物化したものの自我は失われる事はなく最期の時までクリスやシェバと会話が出来ていた。

集団としての性質は蟻や蜂等の生物に近い。

  • 怪力になる
レオンを片手で持ち上げ地面に叩き付けたり、バカでかい岩石を押し出したり、
ガトリングガンを持ち運んだり、軽く5メートルほど垂直ジャンプしたり。
ただし、これらの効果は元々は支配種にしか無く、通常種では一部の適応率が高い者にしか見られなかった。
が、トライセル社は品種改良することで、通常のプラーガでも劇的な身体能力の向上を実現した。

  • 能力の最適化と性格の凶暴化
上記の特性のように何かしら能力を飛躍的に伸ばす代わりに、自我が消えて同族のプラーガ寄生体以外を拒む性質故に、大概の場合性格が凶悪になる。
伸ばす能力が違うとはいえ、結果的におおまかな性質はある意味ピポヘルのそれに近い。
ぶっちゃけガナードはピポサルと同類といえよう。

  • いろんな生物に寄生可能
両生類、犬、コウモリetc…
全く異なる生物同士でもプラーガを経由する形で連携出来る。

  • 光に弱い
プラーガは夜行性のため急な光には弱い。そのため日光のあたるところでは寄生している体内に隠れないといけない。
閃光手榴弾らめえぇぇ!
それ以外でも、成体自体が生命活動を維持するのはほぼ不可能。だって寄生虫だから。

  • 殆ど成人男性しかいない
寄生の際には発熱等肉体に負担がかかるので、体力が無い個体は簡単に死んでしまう。
4のプラーガや5のタイプ2プラーガは女性でも寄生できるが、凶暴化の影響で力が弱い子供や女性は同士討ちによって殺され易い。
タイプ3プラーガは上記の凶暴化が激しく、負担の方も大きいためこの傾向は必然となる。
それ故、一部例外を除き人間の場合は成人男性が殆どの割合を占め、子供は存在せず、女性の数もかなり少ない。
子供撃ち殺しちゃうのはNGという大人の事情から生まれた設定とか言わないように。

  • 除去しにくい
卵の状態であれば薬で死滅させることができるが、孵化後は対処が極めて困難。成長を遅らせる薬はあるものの、特効薬のようなものは開発されていない。
実験の段階で、まだ脊髄に寄生していない幼体のうちならば、特殊な放射線を当てることで死滅させることができる。
が、それには特殊な設備が必要で、施術を受けたレオンがもがき苦しむ程の苦痛を受けることとなる。
成体となった後も取り除くこと自体は可能だが、死亡率が高く運が良くても車椅子生活は覚悟しなければならない

  • 嗜好の変化(衛生観念の欠如)
通常種プラーガに寄生されると、腐って蛆やゴキブリがわいた食べ物や臭い水を飲食するようになる。
寄生されたことによってそのような食べ物を好むようになったのか、人間だった頃の習慣を繰り返しているために
保存状態の悪い物でも構わず摂取しているだけなのかは不明。
また食べ物だけでなく家の掃除などもしなくなる。
なお支配種の場合は特に変わらないらしく、村長宅では普通の食べ物が用意されていた。


【プラーガ図鑑】

◆虫:4に登場。
体内で成長したプラーガが新たな寄生体を求めて活動している。ロス以下略の紋章はこいつをモチーフにしている。
4本足に長い尾を持ち、寄生できそうな生き物を見るとかじりつく。
ただしハンドガン数発で死ぬ。

◆タイプA:4に登場。
寄生しているガナードから露出した姿。鋭い刃の触手が特徴。
じわじわ近付いてきて、触手を縦や横にブン回して攻撃してくる。
この攻撃のダメージは非常にデカいので接近してはいけない
ライフルなら一撃。


どう見ても寄生獣です。ほんとうにあ(ry

◆タイプB:4に(ry
濁った白色で、ムカデのような形を持つ。
巨大な口でレオンの頭をぱっくんちょ。即死攻撃だが、動きが遅いのでタイプAより弱い。

別名あたまかじりむし

◆タイプC:4(ry
もはや虫そのもの。黒と茶色っぽい。
近距離なら噛み付き、中距離なら酸をぶっかけてくる。遠距離なら大丈夫。
的が大きく攻撃も大振りなのでナイフでハメやすい。

ある程度ダメージを与えると分離して虫形態で活動する。
無邪気にじゃれてくるが、そのまま30秒ほど鬼ごっこしてあげると、遊び疲れて溶けてしまう。

◆ケファロ:5に登場。
4のタイプAに相当する。色は黒っぽい。

太く長い触手に、幾重にも重なった刃が付いており、それらをドリルのように回転させながら攻撃してくる。怖ェ
タイプAと違い、触手部分を攻撃してもダメージは増えないが、胴体撃ちでも普通にダメージが通る。

◆デュバリア:同じく5に登場。
こちらはタイプBに相当。色は黒っぽい

上半身がボール状になり、ダメージが通らなくなる。
足を撃てばボールが開くので、その中身を攻撃すると脆い。
手がないので階段を登れない。だが接近すると高威力の噛み付きが来る。マジヤベェ威力。

◆キペペオ:同じく5。
汚れただいだい色のコウモリ。タイプCに相当する。

宿主の死後、すぽんっと分離し、飛行しながら首締めや謎の液体をかけてくる。
また、銃口を向けると頻繁に回避行動をする。身のこなしにイラッとすること間違いなし。

ぶっちゃけ弱いのに、カークの乗るヘリを力を合わせて墜落させたりする、やればできる子。

◆ブイキチワ:こちらも5。
タイプCが野生っぽくなった感じ。

独立しているが時間経過で死なず、遺跡などで群れで出現する。
飛びかかりからギュッと抱きしめる攻撃をしてくる。
くらうとヨロヨロ歩きしかできなくなるので、パートナーにはがしてもらおう。

いかにも凶暴そうだが、コイツにとどめをさされることはなく、周囲のマジニなどにやられる場合が大半。

他の生物に寄生せず、完全に独立、繁殖している。
そのため日光下でも長時間活動できるが、強い光だとやはり、らめぇ! 光はらめぇ! になってしまう。


【クリーチャー】



◆ノビスタドール:4に登場。
昆虫と人間を掛け合わせたクリーチャー。
透明化出来るのだが、輪郭がブレてたり目が光っていたり変な羽音を出しているので判別は出来る。
透明化出来ないサラザール曰く「できそこない」もおり、そいつらは飛行可能で巨大な巣を作って空から大挙襲来してくる。
だが飛んでいると大幅に脆くなるのでポトポト落とせればドロップアイテムでウハウハになることも。

◆U-3/U-8:4/5に登場。
プラーガを用いて複数の生物の遺伝子を融合させることにより生み出した合成生物。
U-3は人間、昆虫、爬虫類を掛け合わせているが調整が不十分なのでおかしな形になっていてグロい。

U-8は更に多くの生物の遺伝子を合わせており、全体的なシルエットはタカアシガニのようなつくり。
非常に高い攻撃性と戦車の装甲に匹敵する甲殻を持ち、また飛行型B.O.W.と共生していて非常に厄介。

◆ポポカリム:5に登場。
コウモリにプラーガを寄生させ、何度も改良して作り出した大型のB.O.W.。
弱点は尻尾の裏側にある寄生体だが、甲殻で隠しているので背後から攻撃したいが、寄生体自身も糸を吐いて邪魔してくる。
また爆発物でこかすことも出来る。



【余談】
ちなみに他の生物の身体を乗っとる寄生虫はリアルに存在する。
グロさに定評があるロイコクロリディウムが有名で、ゲーム内でもルイスのメモに記載されている。

しかしそういった身体を乗っとられる生物は、最終宿主の橋渡しとなる中間宿主が殆どなのだが。
ひょっとしたら、本来はプラーガにとってもその寄生によりなんの影響も受けない最終的な宿主となる生物が、どこかに存在するのかもしれない。




追記・修正はプラーガに寄生されている方お願いします

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