バイオハザード3 LAST ESCAPE

登録日 :2009/12/15(火) 19:58:56
更新日 : 2017/03/20 Mon 02:02:35
所要時間 :約 8 分で読めます




バイオハザードシリーズ3作目。

前作では語られなかったラクーンシティでのバイオハザードの結末を描いた作品。

今回ではガンパウダーによる弾薬調合システムがあり、ガンパウダーの組み合わせで自分がメインで使う武器に合わせて様々な弾を作り出すことができる。
色とりどりのグレネード弾を作るもよし、雌伏の時を経てマグナムを乱射するもよし、ハンドガンとショットガンで戦うもよし、と人それぞれのスタイルを作り出せる。

また緊急回避が取り入れられており、敵の攻撃の瞬間に構えるか攻撃すると緊急回避が発動し敵の攻撃を避けられる。
ただしあくまで回避行動をするだけで、位置によっては壁の方へ回避してしまい食らうこともある。
目押しが得意な人には難易度を下げる要因、苦手な人には意味のない微妙なシステム。
また接近してきたハンターにショットガンを撃とうとしたら緊急回避→避けれず食らう→以下ループ→首刈りとかある。この時はさすがにうざい。

ゲーム中にはピンチな状況で一定時間内に選択をするライブセレクションと呼ばれるイベントが発生することがある。

独特な要素が多いため人によって評価が変わる作品である。



【あらすじ】
洋館事件から1ヵ月。
S.T.A.R.S.の生存者の訴えは握りつぶされ、市民はアンブレラの息がかかった街で見せかけの平和によどんでいた。
しかし人々がゾンビ化する現象が頻繁し、ラクーン市警やSWATは壊滅、市に降り立った特殊部隊も壊滅してしまう。
その中、市内に潜伏していたジルは脱出を決意する。
彼女の最後の脱出が今始まる……



【登場人物】

ジル・バレンタイン
主人公。
1の時とは打って変わったラフなミニスカで登場。
他の隊員が街を去った中、ラクーンシティに独自調査で居残っており事件に巻き込まれた。


★カルロス・オリヴェイラ
アンブレラが市民救出のために投入した特殊部隊U.B.C.S.のD小隊A分隊の隊員。
ブラジル出身のインディオの元ゲリラであり、陽気な性格で年齢は若いが優秀な傭兵。
ミニゲームではアサルトライフルとEAGLE6.0で手数は豊富だが決定力に欠ける。


★ミハイル・ヴィクトール
U.B.C.S.D小隊隊長。
元はソ連軍人だが、ソ連崩壊後は妻の所属するゲリラに所属しており、一緒に逮捕された仲間の助命のためにU.B.C.S.に入った。
冷静沈着で仲間思いの頼れる隊長だが、ゾンビとの戦いで重傷を負っておりあまり役にたたない。
追跡者に「やらないか」と誘われるが拒否して自爆。
ミニゲームではショットガン、マグナム、ロケランと歩く弾薬庫であり、怖いのは弾切れだけと頼れるキャラ。


ニコライ・ジノビエフ
U.B.C.S.D小隊B分隊隊長。
元スペツナズで暗殺術などに優れる。
冷淡で合理的な性格。
実はアンブレラから独自の任務を受けて各種データを収拾・回収している監視員だが、自分の報酬を上げるために他の監視員も抹殺していた。
選択によっては死ぬ展開が多いが、アンブレラクロニクルズでは生存が判明している。
ミニゲームではハンドガンとナイフのみで最も難しいが、ナイフは得点が倍になるので使いこなせれば荒稼ぎができる。


★ダリオ・ロッソ
ジルと一緒にいたデブのおっさん。
ゾンビのいる市街に出るのを嫌がりコンテナに引きこもって妄想日記を書いていたが、怖くなって顔を出したところをゾンビに襲われて死亡。
ミニゲームでは本編ではすでに死んでいる娘のルチアが要救助者で登場する。


★ブラッド・ヴィッカーズ
ヘタレ。S.T.A.R.S.隊員。
洋館事件ではヘリに引きこもっていて現場を見ていないせいか生存者では唯一日和見な態度を取っていたが、そのために事件に巻き込まれて追跡者に殺られる。
何気に1から3まで全作に登場している唯一のキャラ。1では声だけだし2はゾンビだけど。


★マーフィー・シーカー
U.B.C.S.の隊員。
カルロスとは同じ分隊の親友だったが、市内で飲んだ水から感染しゾンビ化しかけており射殺された。


★タイレル・パトリック
U.B.C.S.の隊員。
監視員だが、元々ただの横領犯のためか戦闘技術が低く、ニコライに謀殺される。


バリー・バートン
選択次第でエンディングでまさかの登場。
ちなみに彼がつけている時計は前作の銃砲店のおっさんの遺体から形見分けしたもの。



【主なクリーチャー】

●ゾンビ
今回はデブが登場し、女性のバリエーションも増えた。
また走りゾンビが登場し、ハンドガンでは押し負けることも。
噛みつき攻撃のみ、デンジャー状態でも実行可能なタックルで回避できる。構える間中は発動タイミングなので構えが遅いロケランだと回避しやすい。

●ゾンビ犬
変化なし。

●ドレインディモス
ノミのような虫が寄生していた生き物の血から感染したTウイルスで巨大化した。
主に立ち上がって走ってつかみかかって脊髄の髄液を吸い取ろうとしてくる。
たまに卵を産む。

●ブレインサッカー
ドレインディモスと似た虫だが、寄生先の違いで習性が変わった。
こちらは直接頭をこじ開けて脳をすする習性がある。
走る距離が長く、毒液を飛ばすなどドレインディモスより少し厄介。

●大クモ
特に変化なし。今回は子クモを出す。

●カラス
いつものカラスです。

●ハンターβ
1のハンター、ハンターαを改良したもの。
1に比べて頭のまわりがブツブツだらけの醜悪な外見になっているが、異常な程の反射神経を誇り、時折マグナムやグレネードランチャーの銃弾をかわす。
即死攻撃の首刈りは健在。下記のγとこいつは常に2・3体のペアで攻撃してくるため、先手をうって一体は潰しておかないと、波状攻撃で一方的になぶられあっという間に首チョンパされる。

●ハンターγ
人の卵子に爬虫類の遺伝子を植え込むαやβとは違い、両生類の卵に人の遺伝子を植え込んで作られたハンター。
即死攻撃は小突いてから呑み込む丸呑み。
初登場時にうかうかしてると挟み撃ちになりやすく多くのカルロスが丸呑みされた。

●グレイブディガー
Tウイルスに汚染された土壌にいたミミズが巨大化したもの。
地下鉄のごとく掘り進み、主に墓場の死体を食い荒らす。
2回戦うが、どちらも地の利が悪く苦戦しやすい。
墓場戦では2のワニに比べると時間がかかるが即死させることができるオブジェクトがある。

●スライディングワーム
下水道によくいるグレイブディガーの幼虫。
ダメージは微量だがウザい。

◎追跡者
タイラントの性能向上のために寄生生物NE-αを寄生させた新型B.O.W.。改造のせいか端正な顔立ちのタイラントに比べるとオバチャンのように歯をむき出した凶悪な顔つきをしている。
知能が向上しており、複雑な指令を自己判断で遂行し、武器も使える。
ラクーンシティに「S.T.A.R.S.隊員及び関係者の抹殺」の任務で投下されており、ジルたちを付け狙う。
素で移動スピードが速く、特定のラインを超えるまでエリア移動しても追いかけたり先回りしたりする。
倒すと特殊なアイテムを落とす。

●追跡者第1形態
最初の形態。
殴ったりつかんで投げ飛ばしたりする。
つかみ攻撃が厄介で避けにくくぶん投げられては即死攻撃をハメられる初見殺し。
並のボス以上に体力も攻撃的も高いのにこんなのが序盤から頻繁に出てくるからたまったもんじゃない。
弾速の遅い武器を使用すると距離によっては避けられてしまう。
たまにロケランを使ってきたり、腕から触手を出して鞭のように攻撃したりしてくる。

●追跡者第2形態
時計塔での戦いで拘束具であるコートが破損しネメシスが暴走しかけている状態。
腕から触手を大量に生やして攻撃してくる。
攻撃範囲は広いが隙が大きくなり戦いやすくなった。

●追跡者第3形態
廃棄物処理場で処理されたために肉体が暴走し大きく変異し仰向けにブリッジしてる形態。
処理場の処理液から作り出した有害な体液を飛ばす。
主に体液飛ばしがメインで攻撃範囲は広いが地味。
決戦場に置いてあるレールキャノンを起動させることで倒せるが、HPを0にすると射線上のスーパータイラントの死体を食い出すので当てやすくなる。


【備考】

クリアするとシリーズのキャラの後日談が語られ、1周クリアするごとにジル、クリス、バリー、レオン、クレア、エイダ、シェリー、ハンクと開放される。

本作ではロケラン等イベント武器に持ち替えることなく最後までナイフクリアが可能。

コスチェンジは、1コス、レジーナコス、バイクスーツ、ディスコスーツ、ミニスカポリス。
ライトモードだと最初の2つのみ。


実写版2作目『バイオハザードⅡ アポカリプス』は本作をモチーフにしており、ジルやカルロス、すぐ死ぬニコライが登場している。





追記・修正はネメシスに追いかけられながらお願いします。

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