ミスター・ブシドー

登録日:2011/01/26(水) 21:56:03
更新日:2023/05/08 Mon 18:53:08
所要時間:約 11 分で読めます


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Mr.ブシドー たった1人の軍隊 みんな大好き アヘッド サキガケ アロウズ エースパイロット ガンダム ガンダム00 ガンダムと対等に戦える数少ないパイロット ガンダムライバルキャラ ガンダム仮面キャラ グラハ…… グラハム グラハム・エーカー シリアスな笑い スサノオ ストーカー ゾロ ネタが多すぎてタグに困る項目 ネタの宝庫 ネタキャラ ネタバレ項目 ハム仮面 バック・ジャウアー バレバレ ブシドー ブシ仮面 マスラオ ミスター・ブシドー ミスター・ブシドー←迷惑千万 ライセンサー ライバル ロロノア・ゾロ ワンマンアーミー 中村悠一 中村悠一の本気 中村悠一ガンダムキャラリンク 乙女座 仮面 仮面の人 仮面の男 侍戦隊シンケンジャー 入魂 切り捨て…ごめぇぇん! 切腹丸 厨二 厨二病 収録が終わったら謝ります!作家が!土下座もさせて頂きます!作家が! 名言の宝庫 名言製造機 圧倒的存在感 地球連邦平和維持軍 声優の本気 好敵手 左利き 愛されキャラ 愛すべき変態 末吉くん 機動戦士ガンダム00 武士仮面 武士道 歩く迷言製造機 残念なイケメン 滝行 濃すぎるキャラクター性 翠眼 自販機 謎の男(笑) 軍人 迷言の宝庫 迷走 金髪 間違った日本 陣羽織 黒田節



そうか……現れてくれたか。

自分が乙女座であった事を、これ程嬉しく思った事は無い……。





機動戦士ガンダム00』の登場人物。

CV:中村悠一
性別:男
誕生日:9月10日
星座:乙女座
年齢:32歳
身長:180cm
体重:62kg
血液型:A型
所属:独立治安維持部隊アロウズ
階級:不明(ライセンサー)

搭乗機



の様な仮面で素顔を隠し、陣羽織風の改造制服を身に纏った謎の男(笑)。

その武士然とした容姿、時代錯誤とも思える言動から何時しか周囲から「ミスター・ブシドー」と呼ばれるようになった。

その為、登場時から本名を含めた一切の素性が不明である(棒)。

ユニオン領出身の技術士官ビリー・カタギリとは古くからの友人らしく、「グラハ……」と危うく彼の本名と思しき名前を呼びそうになった。

司令部より独自行動を許可する免許を与えられたライセンサーでもあり、本人曰く「“ワンマンアーミー”…たった1人の軍隊」。
作戦中であっても傍若無人な振る舞いを崩さない為、カティ・マネキンの怒りを買った事も。

しかし、実力は組織の中でもトップクラスを誇り、上官の多くは彼に信頼を置いている。
ノベライズ版では、あのリボンズ・アルマークですら「ガンダムと対等に戦える数少ないパイロット」と評し、その実力を認めている程。

ガンダムに対しては異常なまでの執着を持ち、特に「二個付き」と呼ばれる機体を執拗に狙う。



【劇中での活躍】

アーバ・リントの推薦でカティの作戦に参加する。
この際「肩に動力のある二個付きのガンダムは私が相見える。干渉、手助け、一切無用!」と発言し、彼女の怒りを買っている。

「二個付き」を見つけると、猛スピードで接近し、斬りかかる。


その剣捌き…間違いない、あの時の少年だ。何という僥倖……!生き恥を晒した甲斐が……あったというもの!


この時の発言からガンダムというよりはそのパイロットである「少年」と呼ぶ相手に個人的な恨みがあったようだ。

相手の機体が不完全で戦闘中に機能停止した際には「ならば斬る価値も無し!!」と吐き捨て、作戦中にも拘らず帰艦してしまった。
また、オートマトンによるカタロン掃討作戦には「興が乗らん!」と不快感を示した事も。

その後は盟友のビリー・カタギリの元を訪れ、開発中の試作機を「私色に染め上げて欲しい」と頼み込む。
そして、完成した「マスラオ」を見て「フラッグの面影が垣間見える。見事な造形だ」と評し、アフリカタワーで少年を待ち伏せする。


邪険にあしらわれるとは?ならば君の視線を釘付けにする!


邪険にあしらわれた為、「奥義」を見せつけ、少年の視線を釘付けにし、強引に戦闘に入る。


斬り捨て御免ぇぇぇぇぇん!!!


しかし、仲間の増援により、またしても少年との決着をつける事は出来なかった。
その後は奥義に更なる磨きをかけるも、終止少年の温い戦いを見ているだけで、彼に落胆していた。そして……。






とんだ茶番だ。あのような温い追記・修正……私の好敵手である事を拒むか、Wiki篭り?

ならば……私にも考えがある……!




この項目が面白かったなら…グラハ


何度言えば分かる!?私はグラハム・エーカーではない!

言ってねぇよ!










以下はネタバレだ、少年!







良いのか……?







本当に良いのだな!?







その意気を良しとする!







誰もが気になるその正体は、







まさかの!











いや、モロバレやっちゅーねん!!!



少年=刹那・F・セイエイとの死闘を繰り広げ、傷を負いつつも生還したグラハムはホーマー・カタギリに戦う機会を与えてくれるよう直訴し、彼の下で武士道の修行を積んでいた。
恩師や部下を失い、フラッグファイターとしての矜持もズタズタにされ、刹那に指摘された自身の歪みと向き合う為に極みを求めた結果が何故かアレな侍であった。
こうして見ると、ホーマーも武士道の何たるかを理解してなかったらしい。
周囲から「ミスター・ブシドー」と呼ばれている事を「迷惑千万だ」とか言っているが、あの格好でそんな事言われても説得力に欠ける。
因みに、この発言からも分かるように本人は別にグラハム・エーカーである事を隠しているつもりはない。
実際、自分から「ミスター・ブシドー」と名乗った場面は無く、刹那に対しても「グラハム・エーカー」と名乗っている。

マスラオをスサノオに強化後、ラグランジュ5にてリボンズの差し金でダブルオーライザー人質……ではなく物質(ものじち)にし、
正体を明かして果たし合いを望む。

ライセンサーである彼は特命が下った際にはイノベイド達の手足となって働かなければならない。
イノベイド以外で例外的にライセンスを所持しているのは圧倒的な戦闘力に加え、ほったらかしたら何をしでかすかわからないので手綱を握る側面もあるのかもしれない。

なお、ノベライズ版ではダブルオーライザーとの果たし合いの最中にいちいち剣戟の回数を数える変態っぷりを発揮。しかも地の文に対してツッコミを入れていた。



剣戟はもはや何合重ねたかわからぬほどだ。

正確には、182回と言わせてもらおう!


真剣なる勝負の末敗北し、止めを刺すよう迫るも、刹那に「たとえ矛盾を孕んでも存在し続ける事」を説かれる。


武士道とは……死ぬ事と見つけたり……!


直後に自害しようとしたが、刹那の言葉を思い出し踏み留まる。

その後の消息は不明であったが、イノベイター勢力との最終決戦後は仮面を外し、「グラハム・エーカー」として旧友ビリーの元を訪れていた。







ちなみに、ロックオン・ストラトス役の三木眞一郎氏曰く「グラハムは嫌いだけどブシドーは好き」らしい。



ゲームでの活躍】
  • 機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ
前述の通りブシドーが初めての戦闘をしたのはアニメ2期4話の出撃が最初で、3話までのブシドーは「顔見せ」程度の出番しかなかった。
休憩室内で仮面付けたままでは飲みにくいだろう紙コップのコーヒーを持っていたりとツッコミどころを配置していたが。
4話で初めて刹那のダブルオーに仕掛けたが最初だけあってすぐに逃げられてしまい珍妙な言動は少なかった。
その4話の初放映日と 同じ日に発売したのがこのゲームである。
発売時期が時期だけにストーリーは1期までしか収録されていないが、
サービスとして「2期仕様の刹那とダブルオーガンダム」「近接戦闘仕様アヘッドと 仮面の男 」が収録されており
我が!剣に!魂!込めて!
我に二の太刀はいらず!
干渉!手助け!一切無用!
気合いで居合い!
私は侍たらんとする男だ!
我、既に無我の境地なり…
かくなる上は腹を切って…!
とブシドー語録を叫びながら敵機を斬りまくる 仮面の男 のインパクトをほぼ最初に体験したのはこのゲームを遊んだ人間である。
と言ってもフリー戦闘モードで使えるだけでストーリーなどはないためそれ以外の楽しめる要素が少なく
さらに残念ながらこのゲームの内容自体がちょっと微妙なためあまり話題になっていない。

前作からやっぱりこうなっていた。
それどころか、何を血迷ったのか自分からブシドーと名乗る。
曰く、「既に(グラハム・エーカーの)名は捨てた」らしい。
一応フォローすると、「周りの兵士が遠巻きに(ミスター・ブシドーと)呼んでいた」とか「人は私をミスター・ブシドーと呼ぶ」とか言ってるので、
グラハムとは呼ばれたくないし、ミスター・ブシドーでいいよ」的なニュアンスではある。何故グラハムと呼ばれたくないのかは謎だが。
今回特殊台詞は減ったが前作には無かった藤堂、アルトに声付きで台詞がある。今作では彼が武士道を目指したのは藤堂の影響であり、
藤堂に師事すればちゃんとした武士道が学べたんじゃないかとよくプレイヤーに思われる。
前作ではゼクスに敬語を使っていたが、今作では態度がデカくなっておりゼクス相手でも上から目線と劇的な変わり様。まぁ、元々も8歳ほど年上なんだけど。
一方で、ゼクス共々、あのコーラを「信念を持つ男」と一目置いていた。これはコーラがカティの為に迷いを持たず戦う事から。
また、ifルートにおいてはスザクに「ナイトオブゼロ」と命名したのはブシドーである。
なお、刹那には「あの男なのか…」と即正体がバレた。破界篇でグラハムがしつこく絡んでたから仕方ないね。

藤堂には極みには至れないと言われたのに「」のスキルを持つ。
……が、刹那のエースボーナスによって刹那が相手だと滅茶苦茶弱く、それでいて毎回刹那に突撃してくる為、刹那のライバルというよりカモと化している為、
()」なんて言われる事も…。
挙句の果てに刹那側の専用の戦闘台詞が無い。ブシドーは泣いてもいいんじゃないかな。
おまけに上記のスザクに「ナイトオブゼロ」と名付けたシナリオではどう見てもスザクVSブシドーという展開になっているのだが、
ブシドーはスザクに目も暮れず刹那一直線。

劇場版設定の為登場はしないが、第1部終盤に於いて加藤機関が衛星兵器で地球を狙っている時に、
ハザードの策略で連邦軍が出撃出来ず、「ミスター・ブシドーであれば出撃出来た」皮肉な場面がある。

グラハムが登場せず、いきなりブシドー状態。
それどころかとうとう「ブシドーです」等と「『第2次Z』でもそこまではやってねーよ」と言いたくなるような自己紹介を始めた。
挙句の果てにブシドーのまま仲間になってしまう。
一応説明しておくと、OEは(00だけに限らないが)00がほぼいるだけ参戦の上、「外宇宙から侵略を受けていて地球人同士で争っている場合ではない」という状況。
その上で「コネクト(主人公の所属する組織)は連邦と協力関係にあるから信用できん、俺たち主導で行動させろ」という争いをしているのが中盤までの話。
最終的にアムロ初代)、刹那(ダブルオー)、ヒイロウイングゼロ)VSシャアジオング)、ブシドー(スサノオ)、ゼクス(トールギス)によるガンダムファイトドモンが立会人)によって雌雄を決した。
その為、ゼクスも仮面をつけた状態で加入している。

初出は00セカンドシーズンが本格参戦となった「WORLD」から。
冷徹こそ持たないものの、特定の状況で格闘武装の与ダメージを上げる極みや格闘武器の射程を延ばすファイターを習得する為、原作通りスサノオとの相性がいい。
「OVERWORLD」ではユニオン時代のグラハムと容姿変更で切り替えられるようになったので、グラハム・スペシャルとの両立が可能となった。
ちなみにフィンガー系やファング系の武装を使わせると技名を私物化しているのは相変わらず。
「CROSSRAYS」では、雄々しい専用BGMを引っ提げ登場。
各種グラハムとは別物となった為、3人のグラハムで各世界を駆け回る事も可能。
一期グラハムと違って特殊セリフはおとなしめだが、OZプライズの面々、トレーズと戦うとキシドーと発言、戦艦のゲスト枠だと「ゲストとは!大人しくしている事と見つけたり!!」と叫ぶ。大人しくしてくれ。

【こぼれ話】
後年のガンダム作品「機動戦士ガンダムAGE」にはザナルド・ベイハートというキャラが登場するが、彼の体型や容姿から「デブシドー」と呼ばれている。
ちなみにザナルドの中の人はグッドマンと同じである。
舞台版では中村悠一氏と同音の中村優一氏が演じることが発表されて話題となった…が、新型コロナウイルスによる延期の影響なのか佐々木喜英氏に変更された。



編集しろ、Wiki篭り……!

項目を追記・修正し、その手に良項目を掴んでみせろおぉぉぉぉッ!!!

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最終更新:2023年05月08日 18:53