ガンレオン

登録日 :2012/04/13(金) 21:04:37
更新日 : 2017/07/23 Sun 16:43:12
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ガンガンレオン!





ガンレオン!


ガンレオンとは、スーパーロボット大戦Zの登場機体である。

デザインはファイターロアやコンパチカイザーを手掛けたMがんぢー。工事用の重機とライオンが自然に融合した素晴らしいデザインである。
スーパーロボット大戦Zにおける男主人公機であり、専らスーパー系に属する機体である。

多元世界以前のザブングルのウォーカーマシン等が存在した世界において、シエロ・ビーターが発掘した大型修理ロボであり、彼が次空震に巻き込まれ行方不明になったあとはその弟子であるランド・トラビスとシエロの娘であるメール・ビーターの二人で運用される。

修理用ロボのため、大型艦用の巨大な工具「ライアット・ジャレンチ」や両腕のチェーンソーおよび様々な工具を全身に装備しており、ゲームシステム的にも修理・補給をこなす。
また、工具は修理だけではなく戦闘にも用いられ、師匠仕込みの「ビーター殺法」で敵機体をクラッ…解体している。


工具で戦うロボと言えばガオガイガーとかが有名か。
意識したのかどうかは不明だが、こちらもライオンロボである。


小規模ながらも居住設備を持ちランドとメールに取っては家も兼ねている。
だが、ランド自身もよくわからない機械が積んであるらしくブラックボックスになっている。

このガンレオンには「傷だらけの獅子のスフィア」と呼ばれるものを運用するために作られた。
アサキム・ドーウィン曰く「元々ガンレオンはスフィアの前所有者の機体」であるらしい。

スフィアは現在メールの中にあり、ランドに対する想いにより力が解放され、それによりガンレオンは真の姿である「マグナモード」に変形する。
が、使うとスフィア・リアクターは地獄の苦痛をその身に味わい、ランドはその痛みに耐えているらしい。
またガンレオン自体も意識を持っているようで、必殺技の「ザ・ヒートクラッシャー」の止め演出では目から涙を流している。

ちなみに、ブラスタと違いスフィアそのものが動力というわけではなく、メールが不在でも動く。


○武装

  • デッカー・スパナ
デッカー印のでっかいスパナ。ひょっとしたら工具メーカーの名前かもしれない。
ガンレオン用のサイズのスパナを投げて相手にぶつけ、跳ね返ったスパナを空中でキャッチしてさらに叩き込む。


  • ブンマー・スパナ
ブン回すスパナ。獅子でヌンチャクだからって故郷の無い男とは関係ない。
デッカー・スパナ二本を合体させ、ヌンチャクにして攻撃する。


  • ギークガン
所謂釘打ち銃。マグナモード時の浮きっぷりから、後付の装備である可能性がある。
ZではTRY攻撃用、第2次Zでは、ライアット・ジャレンチで巨大な鉄塊を投げて、相手を鉄の塊に貼り付けるように放っている。


  • チェイン・デカッター
チェインで切り裂くでっかいカッター。
両肩に装備されたチェーンソーで敵を切り裂く。ヒャッハー!
メールはこの音が五月蝿くて苦手らしい。
トドメ演出では相手の損傷箇所に両カッターをねじ込んで押し開くように真っ二つ。この斬り方はリ・ブラスタRのVXカリバーと同じだったりする。


  • ライアット・ジャレンチ
ガンレオンが持っている巨大なレンチ。所々剥げた塗装がシブい。
回転しながら相手に接近、遠心力を上乗せした一撃で相手を遥か上空へカチ上げ、レンチで掴んで渾身の力を込め大地に叩きつける。
ドーム状の爆発が瓦礫を巻き上げるほどのド迫力はまさに『LAND CLASHER』。
トドメ演出でガンレオンのカットインが入るが、この時こっそりレンチを捻って敵機をシメている。


◇必殺技

以下の技はスフィアの力を解放、マグナモードに変形して行う。
マグナモード時は全身各部の装甲が展開し胸部に獅子頭が出現、
背面からは折り畳まれていたウイングが開き、(演出のみだが)飛行が可能となる。
またフェイスカバーが展開することで暗がりの奥から吊り上がった目と裂けた口が浮かぶ素顔が露出する。
普段から荒々しい戦い方のガンレオンだが、陽性の雰囲気を持った通常武器と異なり、マグナモード時は相手を完膚無きまでに破壊する
残虐性すら感じさせる演出が為されており、この点からもスフィアの力が本質的には好ましいものでは無いという事実が暗示されている。

  • ペイン・シャウター
Zではガンレオンの単体で唯一のAll攻撃可能な武装(必殺技)。
傷だらけの獅子のスフィアの力を解放し、マグナモードへ変形、ランドの叫びと共にマグナモードによって展開した両手足の緑色のオーブから広範囲に『痛み』の波動を放つ。


  • ザ・ヒート・クラッシャー

この瞬間は、ザ・クラッシャーだぁ!!

ランドの2つの別名が組合わさった名前の必殺技。
マグナモードへ変形後、相手に飛びかかり、ライアット・ジャレンチで打ちのめし吹っ飛ばす。
宙で捕まえた敵機を地面に叩きつけて滅多打ちにした後、内蔵メカを抉りだし、ライアット・ジャレンチの封印を解放、万力で挟み込んで固定した敵機の真央を特大の杭打ち機でぶち抜く。
トドメ演出は、相手を持ち上げて真っ二つにした後に、ガンレオンが滂沱の涙を流しながら天に咆吼する。


○ユニット性能

無印Zでは素で固いユニットなのに加えて修理装置の効果でターンごとにHPが小回復する。
ランドの底力も相まって装甲とHPをフル改造すれば最初から最後までどんな戦線に放り込んでも心配無用のタフネスを誇る
(ランドの小隊長技能でステータス異常を無効化できるのも大きい)。
ガチの戦闘から修理による味方の支援と戦略の幅も広い。
マグナモード追加後は補給装置まで追加され、さらに用途が広がる。



余談だがこの補給装置、再世篇でのマグナモード封印時は使用できず、どうにもスフィアの力を解放していないと使えないものらしい。
味方機に痛みのエネルギーでも充填させているのだろうか?

第2次Zには再世篇から登場。
しかし、武装はZ初期のようにライアット・ジャレンチまでしか使えず、マグナモード関係の必殺技が一切使えなかった。
ランドが自軍に復帰するときはZONEの次元力により、ランドとスフィアの同調率が上がったのか、一時参戦時よりもスペックが向上し、マグナモードも解禁されている。

第3次Zでは『連獄篇』『天獄篇』で登場。
『連獄篇』では当初ランドと離れ離れになっており、ガンレオンと載っていたメールは発見された街で『御神体とその巫女』として扱われていた。
普通の顔の市民が「ガンガンレオン…ガンレオン……」と呟くシーンはシリアスな笑いが出てくる。腹筋クラッシャーとか言うな。
ランドの覚醒により、取り戻してからは常時マグナモード形態となった。
ユニットとしては、常時EN回復効果が付いている他、スフィア『傷だらけの獅子』により、気力150以上で味方ユニットの防御力が少し上昇する。


【ルーツ】

実はファミコン版『第2次スーパーロボット大戦』の没案の一つに『ゼペット・パイレーツ』という工具で戦うキャラがおり、
そのコンセプトを膨らませてビーター・サービスやガンレオンの設定は生まれた。
ライバルであるシュロウガが同じく第2次の没案『次元烈風狩狼哉』から創られたことを思うと深い因縁を感じる設定である。







追記修正するぜ、ガンレオン!

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