登録日:2010/07/17(土) 21:17:19
更新日:2021/02/01 Mon 22:39:42
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同じく等しく、真庭忍軍十二頭領が一人、真庭川獺だよん♪
まにわ かわうそ
CV川田紳司
通称「読み調べの川獺」。
真庭忍軍十二頭領の一人にして、真庭忍軍獣組の指揮官。
同じ十二頭領で獣組の真庭蝙蝠の一番の友人にして、良きライバル。
その縁か、とがめとも何度か仕事をこなしたことがある。
誰に対しても常に飄々とした態度で接し、自分の命に対する執着がほとんどない。
真庭の里の出身だが、父方の血に陸奥のものが入っているため、死霊山神衛隊の交霊術と彼の使用する忍法との関連性が作中で言及されている。
使用する忍法
「忍法記録辿り」
石や机、刀などの無生物が持つ「記録」を読むことが出来る。
探魂法のようなもので、人の心を読むことは出来ない。
第六巻「双刀・槌」に登場
刀探しをしていたが、
真庭鳳凰の呼びかけで真庭の里に他の頭領と共に集結
蝙蝠が殺されたことは彼なりにショックだったらしいが、
虫組の婚約者蝶々を殺された真庭鴛鴦に比べるとそうは見えない。
とがめと七花が蝦夷にいることを聞いた真庭狂犬を追って鳳凰とともに蝦夷へ向かう。
なお、道中にて鳳凰に狂犬の忍法について訊ねており、そのさいに鳳凰から
「もしもの時は死んでくれ」
と依頼され、受諾。
そして彼は死んだ。
依頼されたときの彼曰く
「俺も忍者として、色々経験してきたつもりだけどよ。死ぬことだけはやったことねぇんだよな」
との事、彼なりに忍として、一人の人間として満足していたのが依頼を受けた理由なのかもしれない
しかし・・・ついにかませ犬にすらなれなくなったか真庭忍軍。
…まぁそんなの彼だけで、真庭海亀とか真庭人鳥とかはそれなりの見せ場はある。
更に不幸なことに、彼の忍法は鳳凰の忍法「命結び」によって左腕ごと奪われてしまった。
十二頭領の中で一番不遇な扱いである。
『真庭語』に出た真庭松蝉や『家鳴将軍直轄十一人衆』の一人の真庭蜉蝣の方がまだ見せ場があったのではないだろうか…
「俺も忍者として、色々経験してきたつもりだけどよ。追記・修正だけはやったことねぇんだよな」
- 頭領の命に粛々と従った、ある意味で仕事人の鏡 -- 名無しさん (2015-03-08 17:31:31)
- 傷物語の映画みて思ったんだけど、川獺も今まで仲間と死別しても自分だけ生ずっとき残ってたから死ぬことに憧れてたのかな? -- 名無しさん (2018-01-22 21:51:44)
最終更新:2021年02月01日 22:39