シティ・オブ・ゴッド(映画)

登録日:2012/03/05(月) 20:38:55
更新日:2023/02/05 Sun 14:20:15
所要時間:約 2 分で読めます




"この街で立ち止まってはいけない、獣に食われるからだ"


シティ・オブ・ゴッド(原題:CIDADE DE DEUS)は実話を元にした映画作品。
監督はフェルナンド・メイレレス、日本配給はアスミック・エース。

60年代から80年代のリオデジャネイロのファヴェーラ(スラム)を舞台に血で血を洗うギャング同士の抗争が地元の少年ブスカペのナレーションで語られる。

登場する役者は元々素人であり、現地スラムから募集し演技の特訓を仕込んだうえで撮影に挑んでいる。

カンヌ国際映画祭出展作品であり、アカデミー賞や多くの映画祭、賞でノミネート・受賞を果たした。

「CIDADE DE DEUS」とは「神の街」という意味であり、実在するスラムの名前である。


【登場人物】
ブスカペ
カメラマンを志す青年。幼い頃から神の街で暮らしている。
映画は彼のナレーションで送られる。
劇中童貞を卒業するリア充。


ダヂーニョ
リトル・ダイスと呼ばれた幼少期から神の街で強盗・殺人を働き、リトル・ゼと改名した青年期にヤクの元締めの座を乗っ取り一大勢力を築くギャング。
ギャングのボスでありながら女性には悲しいぐらい嫌われており、そのことで自棄になることも。
神の街一凶暴で誰からも恐れられているが、役者は役柄とは正反対の性格で子供を撃ち殺すシーンは心を痛めていたという裏話がある。


ベネ
幼少期からダヂーニョと犯罪を犯してきた悪友。
ダヂーニョとは正反対に理性的な性格をしており、良きストッパーとなっている。


マネ
神の街では珍しい学歴を持った理知的な男性。軍隊遍歴も持つ。
二枚目だがそこにリトル・ゼから因縁をつけられ、彼女をレイプされ家族を殺されたことでリトル・ゼへの復讐のために対抗勢力として対当する。


セヌーラ
棚ぼたで麻薬の元締めを支配していたが、リトル・ゼにのっとられたことで敵対関係となる。
リトル・ゼに対抗するためにマネを勢力に取り込み、このことがリトル・ゼとの抗争の引き金となる。





ちなみに俺はWiki籠もりという名前を捨てた

俺は冥殿、サイト管理人だ



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最終更新:2023年02月05日 14:20