オレンジ諸島編(TVアニメ版ポケットモンスター)

登録日 :2011/10/14(金) 00:49:13
更新日 : 2017/07/10 Mon 23:21:44
所要時間 :約 6 分で読めます




『オレンジ諸島編』とはTVアニメ『アニメ ポケットモンスター(無印)』の第2章にあたるシナリオである。



〇概要


ポケモンショックという大事件はあったもののアニメ・映画がヒットしたことにより大きなコンテンツへと成長したポケモンだったが、
赤緑青』のゲーム本編に沿ったシナリオもペースが早かったために底をつき、アニメ開始前に続編として発表された『金銀』も一向に発売されない状況だった。

その結果アニメ本編は金銀発売までの間、本編の舞台もオリジナルであるオレンジ諸島に舞台を移して空白期間を埋めたのだった。
ストーリーは完全なオリジナルだったが、オレンジ諸島を周りつつサトシのトレーナーとしての更なる成長を描き、金銀へ繋いだシナリオ。


ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN』の『燃えよリザードン! VSカイリュー!』では、新規作画の回想シーンでオレンジ諸島編の場面も描かれている。


オレンジ諸島はカントー地方に含まれており、アニメ版の地図によると

ナナシマ(ファイアレッド・リーフグリーン)

ニューアイランド(ミュウツーの逆襲)

オレンジ諸島

アーシア島(ルギア爆誕)

の順に並んでいる。



〇登場人物


ご存知主人公。
オーキド博士のおつかいでGSボールを預かるためオレンジ諸島に来たが、途中トラブルに巻き込まれ帰れなくなり、
オレンジ諸島にある4つのジムを周ることになる。
戦いを通じて更なる成長を遂げ、物語終盤にはオレンジリーグ優勝(初タイトル)を成し遂げた。

手持ちポケモンには、新たに主力となるカビゴンとラプラスが増えた他、当時最大のネックであったリザードンもある一件を境に指示を聞くようになった。

ピジョンがピジョットに進化し、オニドリルを撃退後は「用事が済んだらすぐ帰ってくるから」とそこの場所に置いてきたが未だに迎えに行っておらず、
そのまま10年以上放置されている。


ご存知サトシの相棒。
今回はリザードンとタッグを組んだり最後にカイリューを倒すなど大活躍した。
また、その一方でとある木の実を食べた事により体の一部分がピンクになるなどのハプニングにも見舞われた。


新たなサトシの手持ち。
人間にいじめられたため人間を嫌いになったが、サトシらの助けにより心を開く。
基本は移動手段だがたまにバトルもする。

オレンジリーグ終了後群れと再会し、サトシ一行と別れた。

ご存知サトシのパーティーの最大の問題児。
…だったのだが、上記の通りあの一件にて心身共にサトシが救ってくれた事により、
以降本章の涙腺崩壊兵器兼サトシのエースとして活躍する事となる。


お馴染み初代ヒロイン兼ツッコミ役。

今回は同じ水ポケモン使いと意気投合したり、男性ジムリーダーやトレーナーに気に入れられたりしており、
その他には後期ED曲を担当した。


カスミの手持ち兼ヘソ隠し。
チョッッギプルリィィィィィ


タケシと入れ替わりで登場したアニメオリジナルキャラクター。
トラブルに巻き込まれ流れ着いた土地でサトシ一行と出会った、ポケモンウォッチャーを夢見る少年。
手持ちポケモンはコンパンと年寄りのストライク
そして、ゲーム本編に先駆けて登場した第2世代ポケモンのマリル

タケシ同様年上ということもあり、みんなをまとめる反面タケシほどではないが年上の女性好きでもある。

オレンジ諸島編最終話にてオーキド博士の助手としてマサラタウンに残ることになった。

最近だと『ベストウイッシュ』にてサトシがライモンシティでパソコン通信でオーキド博士と交信した際に登場しそうになったが、丁度停電で通信が切れた為に再登場とはならなかった。
シーズン2 デコロラアドベンチャー』では、サトシが帰ってきた時に丁度カスミの元へ向かっていた。

そのため声付きの登場は『サイドストーリー』や『アドバンスジェネレーション』が最新。


ご存知愛すべき馬鹿。
サトシがおつかいで訪ねたウチキド博士に惚れて、ブリーダーとしての成長と私生活が酷いウチキドの生活をサポートするため、
ウチキドの研究所に住みつくことになり旅を終えた。
(これは大人の事情であり、詳しいことはタケシの項目を参照)

ところが、サトシ一行がマサラタウンに帰った際サトシの家に住み着いていた。
この原因は失恋でありウチキド博士という名前を聞くたびに 「聞かないでくれ…」 と落ち込むようになってしまった。

オレンジ諸島編最終回にて、ケンジと入れ替わり再びサトシに同行した。


お馴染みムサシコジロウニャースの2人+1匹。
偽の飛行船でサトシ一行を捕まえオレンジ諸島から脱出しようとしたが、プリンに邪魔されオレンジ諸島に取り残された。
もちろん、作戦はいつも失敗する。

今回は一度ニャースと別れることにもなったが、この回は感動するエピソードである。


お馴染みポケモン研究の第一人者。


初代ライバル
セキエイリーグ4回戦敗退という結果を受け、修行を積んでマサラタウンに帰ってきた。

オレンジ諸島編最終回でサトシと戦うが、イーブイでピカチュウを圧倒した後にマサラタウンを離れた。


  • ジョーイ
お馴染みポケモンセンターの看護師。
今回は真っ黒に日焼けしたジョーイさんもいて、ギャラドスでサトシ一行を助けた。


  • ジュンサー
お馴染み警察官。


どういう訳かオレンジ諸島についてきたトラブルメーカー。
サトシ達がオレンジ諸島に残った原因はコイツ。


  • ヤマト&コサブロウ
何故かコイツらもオレンジ諸島に。
彼らが登場する話は物凄くシリアスな話であり、サトシ一行とロケット団が協力するシーンは必見。


  • ウチキド博士
オーキド博士のおつかいでサトシ一行が訪れた女性のポケモン研究者
水着姿で初登場した際、タケシが一目惚れし研究所に居座ることに。
美人だが3人の助手含め部屋はゴミだらけ等、私生活はまるでダメな人。



〇オレンジ諸島のジムリーダー


当然ながらこちらもオリジナル設定。
今まで違い特殊ルールが採用されており、中にはバトルではないものもある。
また、ジムバッジは貝殻で出来ている。


  • アツミ
ナツカンジムの女リーダー。
特殊ルールは水ポケモンによる射的対決と海上での波乗りレース。
手持ちはシードラカメックス
ケンジが惚れてしまい、観察と言いながら絵を書いていた。


  • ダン
ネーブルジムのリーダー。
特殊ルールはまず間欠泉を凍らせる速さを競い、次に凍らせた氷柱をソリに加工する速さを競い、最後は作ったソリで斜面を滑る速さを競う3段勝負。
なおジム戦を行う前にはジムリーダーと知らせずにチャレンジャーのもとに現れ、共に山登りをすることでトレーナー自身の力量をも測っている。
手持ちポケモンはニドクインマルマイン・ストライク・イシツブテゴーリキー


  • ジギー
ユズジムのリーダー。
特殊ルールはチャレンジャーが事前に3つのタイプを指定し、互いに同一タイプのポケモン同士で戦うバトルの3本勝負。
サトシはでんきくさみずを指定した。
ジム戦の前日にはチャレンジャーと共に船で島を巡回し、道中に次々と現れるターゲットをチャレンジャーのポケモンの技で壊させる技テストを行った。
(予選なのか単なるレクリエーションなのか、アニメにおいてはっきりとした位置付けは示されていない。)
手持ちポケモンはエレブーナッシースターミーパウワウ。タイプバトルというルールを考えれば他にもいるかもしれない。


  • ルリコ
リュウチンジムのリーダー。
特殊ルールは2対2のタッグバトル(ただし一匹でもポケモンが戦闘不能になったら負け)。
手持ちポケモンはガラガラフーディン
リザードンがピカチュウと共に戦う姿は必見。


  • ユウジ
オレンジリーグのチャンピオンで島の頂点にたつ青年。
特殊ルールは6対6のフルバトル。
手持ちポケモンはメタモンイワークゲンガーフシギバナ・エレブー・カイリュー。

彼を語るうえでかかせないのがカイリューである。
ゲーム本編でも高い種族値を誇るカイリューの強さを表現するためなのか、彼のカイリューは 技を10個覚えている。
カイリュー使いは皆チート使いなのだろうか…

サトシのリザードン・ゼニガメ、久しぶりの登場だったケンタロスを圧倒したが、最後はピカチュウの前に敗れた。



〇その他


シバ同様ゲームとは違う形で登場した四天王
四天王だけあって実力は桁違いでサトシを圧倒した。
手持ちポケモンは赤緑と同じである。

アニメでは水・氷ポケモン使いのためカスミは彼女に憧れている設定が追加され、この設定はその後『FRLG』にて逆輸入された。



〇GSボール
サトシがウチキド博士から預かった金色のモンスターボール
特殊な材質で作られていてハンマーやドリルを使っても開かない。

オーキド博士ならわかると思い渡したが博士でもわからず、その謎は『ジョウト地方編』(金銀)へ持ち越しとなった。
ところがどっこい、金銀編でも最後までその正体が明らかになることはなかった。
話によると、脚本家を初めとしたスタッフ達も中身が決められなかったらしい。





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