シェンロン(ストリートファイター)

登録日:2010/07/21(水) 11:59:26
更新日:2023/08/04 Fri 21:54:07
所要時間:約 2 分で読めます






出身地:不明
格闘スタイル:不明
生年月日:不明
身長:不明
体重:不明
スリーサイズ:不明
血液型:不明
好きなもの:不明
嫌いなもの:不明
特技:不明


全てが謎に包まれたキャラクター。
しかしリュウが「シェンロンを破らぬ限り、お前に勝ち目は無い」と語るあたり、豪鬼剛拳に匹敵する格闘家ではないかと推測される。

名前だけならストⅡ時代から登場している古参キャラ。
日本では無名だが、海外での人気は非常に高い。

追記・修正お願いします。












実はシェンロンというキャラクターは存在しない。

ストリートファイターⅡ』での
「昇龍拳を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!!」
というリュウの勝ち台詞の誤訳が発祥。

本来『昇龍拳』を英語にする場合は『ドラゴンパンチ』と訳さなければならないが、何故か翻訳担当が昇龍を中国語読みしてしまい、
「You must defeat Sheng Long to stand a chance.」(シェンロンを破らぬ限り、お前に勝ち目はない)
という台詞が生まれた。

これが海外のプレイヤー達の間で話題となり、「次回作でシェンロンというキャラが登場するのではないか」「恐らくシリーズ最強キャラクターだ」などといった憶測が飛び交い、
アメリカのゲーム雑誌『EGM』ではエイプリルフール記事で「シェンロン出現」のウソ技が掲載されたりしていた。
後の作品で誤訳が訂正され「You must defeat My Dragon Punch to stand a chance.」となり、
公式にシェンロンというキャラクターはいないと発表されても、海外では参戦を信じている人が多かった。

その後、SNES移植版や『ザ・ムービー』ではリュウの師匠が「シェンロン」とされていたりと、
一時期は剛拳の海外名=シェンロンと扱われていた時期もあったようだ。

実写化するとただのブルース・リーになってしまう可能性が高いフェイロン(ストリートファイター)の代役として本人が登場する案もあったらしいが
CAPCOMと現場の意向の不一致により実現せず、CAPCOMが推薦していた沢田謙也氏はキャプテン・サワダ(ストリートファイター)役で出演することとなる。

2008年には『ストリートファイターⅣ』の開発ブログでシルエットと共に参戦決定が発表された。
しかしただのエイプリルフールネタで、シルエットは後に発表された剛拳のものだった。
これにより海外でも剛拳の名前は「Gouken」で統一された。

さらにその後、『ストリートファイターⅤ』公式サイトのキャラ図鑑にて、
2017年のエイプリルフールネタとして「シェンロン」が掲載。
波動拳を片手で撃ち、空中でも昇龍拳を放つ真の格闘家とされ、引き分けの試合を続けているとスッと現れる謎の存在とされている。
格闘の道を極め、生きる伝説と化した彼の姿を見たものは恐ろしい不幸に見舞われるらしい。

+ そしてスト6にて…
ワールドツアーモードのクリア後サブクエスト「強き者たち」にてシェンロンが登場。SiRNビルの屋上に佇んでいる。
外見は三島平八のようだが、なんとモヒカンヘアー。
「自分の姿を見たものは恐ろしい不幸に見舞われる」と警告してくるが、結局は手合わせすることになる。
設定を反映して動きはリュウスタイル。波動拳は両手で撃つし、空中で昇龍拳は放たないが、反応は鋭くレベルも高い強敵となっている。
一度しか戦えない幻の敵扱いだったが、アップデートで追加されたトーナメントに参戦するようになったので何度でも戦えるようになった。



追記・修正は実在が確認されたらお願いします。

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最終更新:2023年08月04日 21:54