ルシウス・クイントゥス・モデストゥス(テルマエ・ロマエ)

登録日 :2012/04/08(日) 23:04:05
更新日 : 2017/11/06 Mon 14:46:08
所要時間 :約 4 分で読めます





漫画「テルマエ・ロマエ」の主人公。
映画では、日本が誇る「濃い顔俳優」阿部寛が演じている。

概要

西暦130年代のローマで浴場技師として働いていたが、意見が食い違い失職。
自分の理想とするローマと現実の差異に落胆していた所、友人であるマルクスに誘われとある浴場に行ったが、
そこにあった大きな穴に吸い込まれた瞬間、何と現代日本の銭湯にワープしてしまう。

だが本人はタイムスリップしているという認識はなく、現代日本を 「遠く離れた平たい顔族の国」 として認識している。
これ以降、風呂場を通じて古代ローマと現代日本を行き来できる体質になってしまうが、「平たい顔族の国」で得たノウハウを新しい浴場建設に活かしていき、
そして時の皇帝であるハドリアヌス帝の専属技師にまでなったが何年も留守にしていたのと皇帝の男色家疑惑もあって妻のリウィアに逃げられてしまった。
ちなみに、この話では日本の金精まつりの会場にワープしてしまい、金精大明神と間違われただけでなく 勃った瞬間をオバちゃんの集団に触られまくる といった散々な目にあった。

それにもめげず仕事に励み、またそれに応じて「平たい顔族の国」に何度もワープし見識を広げていっただけでなく、
ワープ先で平たい顔の新人技師である吉田と共に新たなアイデアを考案するなど徐々に平たい顔族との距離も縮めていく。

そんな中、次期皇帝候補のケイオニウスが病死。
直後ハドリアヌス帝から歴代皇帝の浴場改装計画を聞かされるなか今度は伊藤温泉東林館旅館にワープしてしまい、しかも 帰れなくなってしまった。
そこに歴史学者であり旅館の芸妓としても働いている小達さつきと出会い、「いろんな事を経験してから帰れということでは」と説得され旅館で働くことになる。
さつきを「ディアナ」と呼び好意らしきものを抱くが果たして………


[性格]

根っからの仕事人間であり、かつ妥協を許さない性格。
意欲も旺盛で「平たい顔族」を未開の国と見つつも優れた点は素直に認め、また取り入れるなど柔軟性もかなりの物。

だが何より凄いのは わずかな時間で物や設備を解析し、かつ殆どをローマで極力再現出来ている点 だろう。
無論、実際に作っているのはそれぞれの職人だが古代ローマの技術力には頭が下がる。

そんなこんなで斬新な技術者と評価されている彼だが、
本人は 「平たい顔族を真似しただけ」 という後ろめたさも感じており周りからは謙虚な人とも評されている。

実際、古い浴場から詰め寄られた時は罪悪感のあまり号泣したりまた礼儀や気遣いも忘れない点からも解る。
山賊に襲われた際もその熱意あふれる説得でリーダーを味方にしてしまったり何気に凄いことをしている。彼の人柄がなせる技だろう。

また従軍経験もあるせいか戦闘力もそれなりにあり、風呂場で戦闘力を見せつけるという。
それゆえか傍から見れば奇行に走ってしまうこともあり、4巻では帰れる方法を試そうと いろいろな飛び方で温泉にダイブし
また 足湯、洗い場、下水に全身漬かる といったとんでもない行動にでた(いずれも爆笑ものだが、足湯のシーンはもはやトラウマものであり、また下水のシーンは変質者などと笑いものにされていた)。

それと彼、 常に全裸 なイメージが強い。
と言うのも入浴中にワープしてしまう事が多いため仕方ないともいえるが、前述のシーンは すべて全裸 なため、余計シュールさが際立つ。

また4巻ではテレビや携帯電話に驚愕するというタイムスリップもののお約束と言える反応を見せてくれた。
さつきの話から電気の存在(雷を集めて分配し、利用していると説明されたためイカズチの力と認識している。
実際は電気を作ってると言った方が正しいが)を知り文明の差に愕然とするが、「ローマ文明は雷の力に劣りはしない」とさつきに励まされた。


追記・修正お願いします。



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