アポロガイスト

登録日 :2009/06/18(木) 23:25:11
更新日 : 2017/10/08 Sun 08:29:50
所要時間 :約 5 分で読めます




仮面ライダーX中盤に登場するXライダーのライバル。
秘密組織GODの秘密警察第一室長。
名前の由来は太陽の神アポロン。


演:打田康比古

プルトンロケットを見てしまいザリガーナに消されそうになっていた気がするが別人である。


概要なのだ

「GODの殺人マシーン」と呼ばれており、総司令から怪人を処罰する権限を与えられた監視役。
そのため、怪人達にとっては大迷惑な存在であり失敗は許さない。
常に冷静沈着でありつつ、使えない怪人は容赦なく切り捨てる冷酷さも兼ね備えている。

反面、強敵と認めた相手(神敬介)には敬意を払う一面も持ち、立花藤兵衛に対しても礼儀を見せるなど紳士的な一面もある。

Xライダーとほぼ同等の力を持ち、宿命のライバルとして幾度となく戦う。
白一色のスーツに身を包んだ人間体から、 「アポロ・チェンジ!」 の掛け声と共に、赤い兜と黒い服と白いマントを身に纏った姿に変身する。

モチーフがアポロンだけに、兜の飾りと盾の形は太陽を思わせるデザインである。
そのため怪人というよりはシンプルでヒーロー的なデザインである。

二連装銃 アポロショット と、必殺Xキックすら跳ね返すほど強力な日輪を模した盾 ガイストカッター を使って戦う。

古代ギリシャの伝説に伝わる「くるい虫」を蘇らせ、これを使って東京全滅を図るがXライダーの妨害によって失敗。
XライダーにGOD秘密警察東京分署を破壊され、一騎打ちとなりXキックの前に敗北。

人間体に戻って、潔く負けを認め敬介と握手を交わしながら、右腕のアーム爆弾でXライダーと心中を謀る。紳士どこいった…
だが間一髪でXライダーは脱出し、自爆して壮絶な最期を遂げた。
(ちなみに同様のことをタイタンもやらかしたが、こいつは「紳士(笑)」的な素行のため即座に見破られた)

アポロガイストの死を惜しむ総司令の命令により、川上博士(生体部分担当)と宮本博士(機械部分担当)の手によって強化改造されて復活した。




肉体組織はより強力な細胞になり、アーム爆弾のために失った右腕を細身の剣と3つの銃から成る強力武器 アポロマグナム に変えて、
より高い戦闘力を得ており、クルーザーアタックすら跳ね返す。
アポロマグナムは見かけはソードガンに見えるが実は対戦車兵器であり、神話怪人でも一撃で粉々にするほどの威力を持っている。

外見上の違いは兜の中心部に銀色の線が入り、左肩に新しく投擲用の武器でもある盾・ガイストカッターが追加され、
既存の手持ち型ガイストカッターも色が一部書き加えられている。
実際に2つ連続で投擲し、変身不能の神敬介をうちのめして捕らえることに成功している。
マントにも炎の絵が描き加えられている。人間体の姿は以前と同じ。

しかし、この改造手術は不完全なもので、再生後の寿命は 1ヶ月 だけだった。
この事を最初は本人は知らなかったうえに、川上博士と宮本博士の2人がそろっていなければ再生手術のやり直しは不可能であり、
川上博士は再生手術終了の際に性能検査と称して抹殺していた。

宮本博士からXライダーのパーフェクターを心臓に移植することでエネルギークロス装置の機能で生き長らえる事を知った後に処刑、
再生怪人を率いてXライダーに決戦を挑む。
この時の余命宣告は残酷過ぎて笑えます。
(冒険王掲載の漫画版ではあまりの衝撃に焦燥しまくり、Xとの決着をつけるため街で滅茶苦茶に発砲しまくって
 大量殺人を犯し(平成ライダーの悪役のようだ)、片っ端から生き残った住人を磔にして「Xライダー!! 来ないともっと殺すぞ!!」と叫ぶという、
 最早小物とかそう言うレベルではない領域に足を突っ込んでいた)

再生怪人はXライダーに無双され、1対1の死闘を繰り広げたが、最後は再びXライダーと心中しようと巨大な火球となって特攻。
しかしXキックの直撃を受けて爆死した。

だが、彼の戦死により大幹部であるキングダークが重い腰を上げてXライダーに宣戦布告した。

裏設定では「青年アポロガイスト」と称される白一色のスーツに身を包んだ人間体が本来の正体である。
GOD秘密警察第一室長となったのも、元警察官だった経歴を総司令に買われた事によるもの。

ただし彼の国籍・本名・悪の組織に志願した動機等は特に設定されていない。
『HERO SAGA -ゼウスの子-』によると、 呪博士の息子 らしい。
が、この時アポロガイストの姿をしてその発言をしたのは実は別人であり、
Xの救援に来たV3は完全に啓介の動揺を誘うための嘘だとみなしている。



私の新たな活躍なのだ

時を越えて『仮面ライダーディケイド』にもパラレル設定で出演。
大ショッカーの幹部となった。


演:川原和久

某警視庁捜査一課いた人や頭文字Dにさりげなく出ていた気がするが別人である。

劇中では触れられていないが、人間体の名前はガイ。
すでに再生態であり、パーフェクターから命の炎を奪い生きながらえている、というDCDオリジナルの設定持ち。

外見はTHE FIRST版Xに登場したアポロガイストと言っても通じる位の渋格好良さ。
ちなみにアポロマグナムは一体化していない。
パーフェクターは心臓ではなく顔にはめ込んでいる。

士たちに遭遇する前は「Xの世界(おそらくパラレル)」でXと戦っていた。

あのRXのリボルケインや、amazonの大切断を喰らっても生き残っているあたり、わりとしぶとい。

パーフェクターをディケイドに破壊されてからは、結婚活動に勤しむようになり、
パワーアップのためにファンガイアの女王(ソーンファンガイア)と結婚したりした。おかげで草加さんに目をつけられたとかなんとか
ファンガイアの力を取り入れ スーパーアポロガイスト になると、ディケイドに倒されたソーンの後家として士からライフエナジーを分け与えられた光夏海を攫い *1
冥府より蘇らせた悪の精鋭戦士たちと共にディケイドに最終決戦を挑む。

ただ、登場する度に小物になっていき、一時はディケイドを含めたライダー達を圧倒したものの、最終的にはディケイドとディエンドの連携に敗れた。
何故か語尾に「~なのだ」とつける為、馬鹿っぽい印象を受ける。


劇場版『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にも登場。
ショッカーを筆頭に悪の組織や種族達と世界征服していたが、人々の想いによってライダーが復活。
窮地に追い込まれ最期はキングダークとともに岩石大首領の大迷惑な攻撃に巻き込まれた。合掌。

因みに声はディケイドの時と同じく相棒の人。

ディケイドの効果もあって再び人気と知名度が上がり、彼のフィギュアを商品化してほしいという声が多い。


派生作品なのだ

仮面ライダーSPIRITS』では再生幹部として登場。
キングダーク2号機(RS装置搭載済み、パイロットは再生呪博士、CPUは洗脳滝和也)を使って大首領JUDOの牢獄を破壊しようとした。
しかしキングダークがZXやSPIRITSにより頭部を破壊されると自らが火の玉と化してキングダークと合体。
再びRS装置を起動させようとするがXに邪魔され、最後は脳天をぶち割られて敗北。
その死の間際にアーム爆弾を起動させ、Xを変身解除まで追い込んだ。

『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』にも再生アポロガイストが登場。

『スーパーヒーロー大戦』では再びスクリーンにて復活!
パーフェクターを装着してスーパー戦隊の全滅を開始。
最終決戦ではフォーゼ・マグネットステイツのライダー超電磁ボンバーを受けてガイストカッターを弾き返され倒された。
ちなみにフォーゼの基地は月面にあり、OPでも「アポロ スペースシャトル はやぶさ ハッブル」という歌詞があるあたり因縁の対決である。



ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス
例によって例のごとく、原作からは考えられない改変を喰らいまくっている。
しかし…

  • ネオショッカー(スカイライダーの方とは無関係)のミサイル発射作戦を阻止しに来た南光太郎から、ミサイル発射を行う戦闘員達を守るために対決。
  • RXに敗れ、致命傷を受けつつもミサイル発射だけは成功。作戦を阻止できなかった事で怒りに燃える光太郎に「部下達だけは助けてほしい」と取引を持ちかける。
  • 光太郎が了承した所でアポロガイストを見捨てる事を躊躇する戦闘員達に「行けと言っているだろう!命令だ!」と脱出を促す。戦闘員達は逃げ出す時も一度だけアポロガイストの方を振り向いてから立ち去る。
  • 光太郎に、作戦を阻止しようとして行方不明になっていた一文字が生きている事、この作戦の対象は市街地ではなくBADAN(ヒーロー戦記ではネオショッカーの敵対組織)基地を狙ったものである事を説明。
  • 「Xライダーと雌雄を決する事が出来なかった事だけが心残りだ」と言い残して爆死。

ご覧の通り、改変の結果、原作とは好対照のとなった。


アポロガイスト
「私は他の項目を勝手に追記・修正する大迷惑な存在なのだ!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/