立神吼/レオ・ゾディアーツ

登録日 :2012/04/29(日) 11:37:51
更新日 : 2017/08/04 Fri 21:30:02
所要時間 :約 5 分で読めます







立神吼(たつがみ こう)とは、仮面ライダーフォーゼの登場人物。
幹部集団ホロスコープスの一員で、レオ・ゾディアーツに変身する。

演:横山一敏

初登場は第33話(レオ・ゾディアーツとしては第1話から登場)


【人物】

天ノ川学園高校理事長「我望光明」の秘書兼ボディーガード。黒服に身を包んだオールバックの巨漢。
常に二個の胡桃を持ち歩き、普段は手の内で転がして握力鍛錬に用いているが、握り潰しておやつにしたり、天秤野郎の頭に振りかけたりすることもある。

実力は極めて高く、財団Xの構成員やダスタード相手に生身で無双ができるほどの武闘派。
それどころか星心少林拳の使い手であるインガ・ブリンクのパンチを顔面に受けても何のダメージも負わない程の強さを誇る。
元々はアウトローとして生きており、喧嘩に明け暮れていたが、突如現れた我望の持つスイッチの力に魅了され、忠誠を誓うようになる。
故に我望からの信頼も厚く、彼自身も我望に異常なまでの忠誠を誓っており「我望様」と呼ぶ。

単独行動は行わず、基本的に我望の指示で動くが、プライベートは一人で過ごす主義らしく、それを邪魔する者は許さないと言い放つ程のこだわりを持つ。
一杯やってたりやたら旨そうなステーキを喰ってる途中にKYな天秤野郎がしょっちゅう現れるため、そんな時は校長フルボッコフラグが立つ。

校長の速水公平に対しては「超新星を発現することもできないくせにプライドだけは人一倍の無能者」と見切りをつけており、
リブラ・ゾディアーツがフォーゼ相手に苦戦しているのを観戦した際は「口の割には手間取っているな」と発言。
身の程をわきまえない速水を怪人態に変身してぶちのめし、上下関係を身体に叩き込んだりとその扱いは冷徹である。
速水の方も、迂闊な言葉を吐こうものなら『我望に忠実な立神に逆らう=我望に逆らう』と脳内変換されてあらぬ怒りを買ってしまうので、
正面きって異を唱えるような真似はしないが、もはや信者と呼んでも差し支えない域まで到達している我望への忠誠ぶりを見て
「単細胞の忠犬獅子公め」と陰口を叩いている。

但し目的は校長と同じく「理事長に尽くす」であるため、裏切り者のヴァルゴを処刑するときには仲良く共闘したり、
ピスケスのスイッチを覚醒させるための校長の策略に何だかんだ言いながら協力したりと、見た目の険悪さに比べると案外連携はしっかりしている。
だが彼が超新星に目覚めてからは、実績を認め一人の幹部として扱ったり、カプリコーンの資質に気付き戦闘や能力の手解きをしたり等、意外と柔軟な思考の持ち主。

また、秘匿されていたコアスイッチの在処に気付く等、単なる体育会系の筋肉バカではないところがうかがえる。
しかし、主である我望に馴れ馴れしくする弦太朗や、我望に些細な疑心を抱いた速水校長にあっさりブチキレるなど、単細胞な一面も持つ。
また仮面ライダーの力も侮っておらず、超新星に至った連中を倒した事もあり警戒している。
それでも何故か見逃すこともあるがそれは平成ライダーの伝とry・・・w

上記の通り真面目かつ冷徹なイメージが強いが、アウトローとして生活していた時期があったせいか、
口でバカにしつつもギター関連に知識がありギターのチューニングをしたり、エリーヌの冗談を上手く返したり、
牙吠ガァオ!」とお茶目に挑発したりと意外な一面も見せることも。
こっちの方が本来の立神の姿かもしれない。



【レオ・ゾディアーツ】

獅子座の幹部怪人。白銀に輝くたてがみが特徴のホロスコープス。

両腕に三本のカギ爪が付いた手甲を武器として備えている。また口からは聞くものを震え上がらせる強烈な咆哮弾を放ち、それを攻撃にも用いる。
手甲は盾としても用いられ、メテオストームのリミットブレイクであるメテオストームパニッシャーを弾く程の防御力を持つ。

仮面ライダーメテオがたじろぐ程に圧倒的な威圧感を放ち、それに見合った戦闘力を持ち合わせている。
実際メテオストームは疎か、フォーゼコズミックステイツさえ圧倒する程の作中最強クラスの存在である。
メタ的にも、絶賛販促期間中のはずの登場間もない最強フォームさえ圧倒したのは、こいつ以外には仮面ライダーフィフティーン、仮面ライダー4号ぐらい。
どいつも強くて当然な悪のライダー、それも映画限定キャラである事を思えば、本編初期からの一幹部にしては破格とも言えるレオの強敵度が伺える。


そして立神が持つもう一つの特徴、それが『特異体質』。
発現した本人でなければ使えないはずのホロスコープスイッチを使って、 他のゾディアーツに変身できる
かつてのスイッチャーたちに比べ、ゾディアーツとしての能力は大きく向上している。
超新星は劇中で未使用だが、本人曰く使えるらしく、変身と同様に他のゾディアーツの超新星も使用可能な模様。
ジェミニの分身を設置して、校長を(騙しとはいえ)爆殺したかのように見せた。

さしずめ怪人版フォームチェンジかカメンライドと、「閣下」や「世界の破壊者」を思い起こすものがある。

36話にて、カプリコーン援護のため我望よりホロスコープススイッチ3個を与えられた(後に回収したカプリコーンも与えられている)。

武闘派なアリエス、寡黙なキャンサー、男性的な動きのスコーピオンといった
オリジナルとはまた違う印象を与えるホロスコープスに変身し、メテオストームを圧倒する。
後にカプリコーンにも変身したが、アウトロー時代に嗜んだロックの経験からか「ロックンロール!」と妙にノリが良かった。
その後もヴァルゴ、おっぱいに変身し、ジェミニにもなった可能性がある。

タウラス「……あれ?」



【活躍】

第1話では、天ノ川学園の屋上(?)に、リブラとヴァルゴと共に現れた。

第23話では、新たに誕生したキャンサー・ゾディアーツを迎え入れる際に登場。その際にも発言は無し。

MEGAMAXでは、我望の護衛として登場。

第33話にて、遂に行動を開始。
京都に派遣された速水のお目付け役として、我望から命が下り京都へ。
そしてフォーゼ&メテオと初対面し、ダブルライダーを圧倒した。
参戦以降は主に流星=メテオと交戦している。

序盤から存在を匂わせていたが本格的な活動は33話からとかなり遅め。

最終話まで我望の忠実な部下としてダブルライダーを大いに苦しめる強敵として君臨。
我望が目的を果たすと自身も死ぬと知りながらも、「かまわん」と言い切る等、最早狂信の域である。
最終話では流星との一騎打ちに縺れ込み、やはりメテオを圧倒するも、メテオストームの奇策により大ダメージを受けた挙句、
渾身のメテオストライクを受け、遂に敗北する。
主の為に命を捨てる男と、友と共に生き続けると誓った男。
勝敗は見えていたのかもしれない。
自身を倒した流星に憎悪を向けながらも、最期の瞬間まで我望の作り上げたダークネビュラを見上げなら散る様はまさに忠臣であった。
DC版最終話において、「 ゾディアーツ化が進行しすぎたためにスイッチを失うと肉体が霧散してしまう 」という事実が判明する。



【余談】

姓の「立神」は獅子の「(たてがみ)」から、名の「吼」は獅子の咆哮や釈迦の説法を指す「獅子吼」から取ったものと思われる。
獅子座の大アルカナは「力」。まさに立神という感じである。

  • 理事長が立神同様、他のゾディアーツスイッチに変身可能な特異体質
  • 同僚の江本や、元々宇宙物理学者を目指していた校長や学園の生徒とは異なり、宇宙も学園も全く関連がない路地裏で暴れていたアウトローにも関わらず
    スカウトされたこと
  • 自分以外を信用しないはずの理事長の信用の高さ
といった点から、彼も「星からの声を聞ける者」であった可能性は高いと思われる。


立神役の横山氏はスーツアクターとしても活躍しており…レッドレーサー、メガレッド、仮面ライダー幽汽等を演じていた。
TIGER&BUNNY』の舞台では、アントニオ・ロペス(ロックバイソン)を演じる。




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