白眼(NARUTO)

登録日 :2013/06/18(火) 03:55:00
更新日 : 2017/07/26 Wed 15:13:16
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白眼!


NARUTO‐ナルト‐』に登場する特異体質の一つ。

木ノ葉隠れの名門であり、「最強」と謳われる日向一族が代々遺伝により伝えてきた血継限界
うちは一族の写輪眼六道仙人輪廻眼と併せて三大瞳術と称される。

うちは一族がうちはイタチの手によりサスケを除いて滅び、
輪廻眼はそもそも血統が関係ないため、現在最も広く受け継がれている三大瞳術である。
日向自体非常に古く由緒正しい家系であるため、うちはと写輪眼の源流とも言われていた。


◆開眼

開眼すると眼の周囲の血管が隆起する。
正直キモ(ry
(※事実、「THE LAST」ではその姿故にヒナタが悪ガキから気色悪がられる描写がある。ひどい話だ)

開眼条件は不明。
宗家・分家に関係なく日向一族のほぼ全員が開眼しており、日向の戦闘術自体が白眼を前提としているため、特に条件なく開眼できるのかもしれない。
日向一族宗家の娘である日向ヒナタがうずまきナルトに嫁いで生まれた子、うずまきヒマワリも開眼しているが、怒りの爆発による偶発的なものであり、扱うための修行が始まっていないため任意発動は出来ない。
同じ血を引くうずまきボルトは開眼の素質を持っていないが、右目に亜種である淨眼を開眼している。


◆能力

「視る」能力に特化しており、第二胸骨真後ろ以外のほぼ全方向と数百m範囲を見渡せる視野、 透視能力 を持つ。
加えて、写輪眼同様にチャクラの性質を色で識別出来るだけでなく、更には個人レベルの性質すら見抜くことができる。
このため、洞察眼としては写輪眼以上の性能を持つと言われる。
でも写輪眼なら識別できる影分身を見抜けない。白眼ェ…

写輪眼のように瞬時に幻術・瞳術をかけたり破ったりする能力こそ無いが、写輪眼を上回る洞察力故に、
他人がそれらの術の影響下にあるか否かに関して、チャクラの感知能力の持ち主でも把握出来ない微細な変化を識別することも可能。

最大の特徴は人体に存在するチャクラの通り道「経絡系」を視認できること。
日向独自の戦闘体術『柔拳』はこの能力と透視能力を前提としている。

他の瞳術と同様、瞳力は個人によって異なり、特に「日向始まって以来の天才」と称えられる日向ネジの白眼は経絡系のツボ「点穴」までも見抜くことができる。
速い話が北斗神拳が出来る。

写輪眼に比べ多彩な能力こそ持たないものの、白兵戦にも索敵にも高い性能を発揮し、何より致命的な欠陥がない分安定した運用が可能である。
というよりも、写輪眼はそれ自体が忍術を宿した瞳術であるのに対し、白眼は体術に向いた瞳術、つまりそもそもの得意分野が全く違っている。


◆移植

やはり他の瞳術と同様、移植することで他者でも白眼を扱うことができる。
現在のところ移植して所持しているのは霧隠れの忍・青のみで、日向との戦闘の戦利品らしい。
写輪眼と違って体力やチャクラの過剰消耗などの副作用については見られない。

しかし、宗家が分家に施す呪印術により、分家の人間が死ぬと同時に白眼を封印するため、青のように戦利品として手に入れるのは非常に難しい。
青は宗家の人間を倒したか、もしくは分家の人間を生け捕りにしたということになる。


◆柔拳

白眼の能力を駆使した日向独自の戦闘技法。
手からチャクラを発し、経絡系と絡みついている内臓を直接攻撃する。
この特徴から「掠っても致命傷になる」と言われている。

◇柔拳法・八卦六十四掌
宗家にのみ伝えられる奥義。
八卦の領域にいる対象の64ヶ所の点穴を突く。

◇柔拳法・一撃身
体の一部からチャクラを発し、密着した対象に一撃を加える。

◇絶招・八門崩撃
ネジが鬼童丸に放った技。名前はゲームから。
8個の点穴を突いてチャクラを練れなくする。

◇八卦掌回天
宗家にのみ伝えられる奥義。
全身のチャクラ穴からチャクラを放出し、更に回転しながら展開することで攻撃を弾く絶対防御術。
現当主・日向ヒアシが放つ回天は巨大なクレーターができるほどで、まさに 木ノ葉にて最強 な威力を誇る。

◇柔歩双獅拳
獅子の形を象ったチャクラの塊を両手に作り、攻撃する。
第四次忍界大戦時の日向ヒナタはこの状態で六十四掌を使用できる。

◇八卦空掌
掌からチャクラによる真空の衝撃波を放つ遠距離攻撃。
白眼をスコープ代わりとし、急所を的確に射抜く。

◇八卦空壁掌
2人掛かり、もしくは両掌行う八卦空掌。
日向ヒアシが放つそれはなんと 八尾の尾獣玉すら軽く弾く十尾の手を押し返す程の絶大な威力である。

◇柔拳・点穴針
柔拳の中でもっとも基本的なもの。白眼で見切った点穴にチャクラを打ち込んで動きを止める。
アニオリの術で、回想の中忍試験編でネジが使用したほか、ヒマワリがナルトを昏倒させたのもこの技。

☆八卦四天空掌
ゲームオリジナル。
八卦空掌四連射。

☆八卦・破山撃
ゲームオリジナル。後にアニメでも登場。
八卦空掌の強化版。
もはや ビーム

☆守護八卦六十四掌
アニメオリジナル。
ヒナタオリジナル技。
掌に集中させたチャクラを高速で動かして壁を作る。

☆百烈掌
ゲームオリジナル。
柔拳の連撃を繰り出す。

☆白朧天舞
軌跡が出来るほどのチャクラを両手に集中させ、連撃を繰り出す。

☆八卦掌空天
ゲームオリジナル。
跳躍して行う回天。

☆柔拳法・八卦三十二掌
アニメオリジナル。
八卦の領域にいる対象の32ヶ所の点穴を突く。

☆柔拳法・八卦百二十八掌
ゲームオリジナル。後にアニメでも登場。
八卦の領域にいる対象の128ヶ所の点穴を突く。

☆八卦三百六十一式
ゲームオリジナル。
八卦の領域にいる対象の全361ヶ所の点穴を突く。
演出が非常にカッコイイ。


◆起源

当初、伝承の類としてはたけカカシが上記の説を説いた後に、
六道仙人系譜の力は写輪眼であり、どちらかと言えば由緒正しいのはうちは一族の方らしい」
という認識が広まり、更には
別に白眼でなくても、瞳力が高い者の写輪眼であれば点穴を見抜くことが可能
という事実も相まって、白眼(笑)などと言われる冬の時代が長く続いた。

しかし、六道仙人として知られる大筒木ハゴロモの母、大筒木カグヤの両眼がこの白眼であることが後に判明した。カグヤと同じ大筒木であるモモシキ、キンシキも白眼を保有している。
カグヤの宿していた瞳力のうち、写輪眼は輪廻眼としてハゴロモに、白眼は弟のハムラに受け継がれた(その意味ではハゴロモは大筒木の中ではむしろ異端と言える)。
ハゴロモの子孫がうちは一族であるのと同様に、ハムラの子孫が日向一族であり、その血統に受け継がれてきたのが白眼である。

さらに言えば、カグヤの額の輪廻写輪眼はチャクラの実を食したことで開眼したものであるため、「由緒正しい」といえるのは大筒木から日向へと受け継がれてきた白眼の方である。


◆上位種・亜種

◇白・写輪眼


ロック・リーの青春フルパワー忍伝』にて日向ネジが開眼した、白眼と写輪眼の性質を併せ持つ新たな瞳術……ではない。
実態は白眼の上に写輪眼のコンタクトレンズをのせただけ。
しかも瞳孔の周りの勾玉3つがついた波紋の中しか赤くない中途半端な再現度のため、白眼の白から浮いており正直キモい。
ただ本編でも輪廻眼と写輪眼の要素を持った輪廻写輪眼の瞳術があるので、白・写輪眼もいつか逆輸入されるかもしれない。


◇転生眼

月の大筒木一族のチャクラと日向宗家が持つ高純度の白眼が融合することで開眼する瞳術。
いわば白眼版輪廻眼。
作中では、日向ハナビの白眼を移植することで大筒木トネリが開眼させた。
白眼と違い、万華鏡を思わせる模様が瞳孔に浮かぶ。

その力は輪廻眼に匹敵し、天道に似た引力や斥力の操作の他、岩石を利用した巨大な傀儡人形の操作、
求道玉に酷似した術も行使も出来る。
尾獣チャクラモードに似た転生眼チャクラモードという形態になることもでき、文字通り 月を両断する ほどの攻撃力を併せ持つ。

ハムラの系譜の大筒木一族千年分の眼球(白眼)を結集させて作り上げたエネルギー体の巨大転生眼も存在する。
こちらの力も凄まじく、月内部の空間を千年に渡って維持し、地球圏まで離れようとも大量の傀儡を自律機動させることができるほど。
ハムラに連なるチャクラの持ち主以外からの攻撃を無効化する能力も持ち、単純な防御力自体も
ヒナタの柔歩双獅拳を受けても全く傷つかないほどで、破壊は相当困難である。
更に、この巨大転生眼を操る者は、術者の術に触れた場合や、例え術者に触れていない者が対象であっても、
強制的にチャクラを吸い出し、外部に放出させる能力を持つ。
この吸収能力も驚異的で、最強の人柱力へと成長したナルトですら、トネリの疑似求道玉に螺旋丸が触れた瞬間、
強制的にチャクラを搾り取られ重体にまで追い込まれた。
この強制吸収能力は、ハムラに連なるチャクラが無いと防げない。
巨大転生眼が破壊されると大量の白眼に分解されるが、これを利用してチャクラ吸収能力を発動することも可能。

ただし、この強制吸収能力を、一個人の転生眼のみでも使用出来るかは不明である。
上記の巨大転生眼破壊後のナルトは、ヒナタから多少受け取ったチャクラも使い切るだろう膨大なチャクラを使いながら、
完全な開眼を遂げたトネリと激闘を繰り広げた。
その際、トネリの術や体に直接触れ続けてもチャクラの強制吸収はされず、再び強制吸収されるようになったのは、
トネリが巨大転生眼を構成していた大量の白眼を利用し始めた時のみである。

また、この強制吸収能力にもリスクはある。
太陽光等によって無尽蔵にエネルギーが供給され続ける状況下では、吸収を制御出来ずに放出も間に合わないままエネルギーの許容量を容易く超えて自滅する危険性がある。

◆術
  • 銀輪転生爆
銀色の巨大な竜巻を発生させる。
月面に巨大な穴を穿つ程の威力を持つ。

  • 金輪転生爆
金色の巨大なチャクラ刀を発生させる。
イデオンソードの如く、月を両断して見せた。

◇淨眼

アニメ版のボルトが右目に開眼した亜種。夢を通じてトネリのチャクラを受け取ったことにより開眼した。
白目の部分が黒く染まる以外は転生眼に近い。
その能力は、判明している限り「異界のチャクラを見る」ことに特化しており、対象のチャクラが近くにあると自動的に発動し制御は不可能(青年期にはコントロールができている模様)。
経絡系を見切るなど、白眼に連なる瞳術であることが伺える。


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