ブラッド・レパード(アクセル・ワールド)

登録日 :2012/05/29(火) 10:59:25
更新日 : 2016/12/09 Fri 00:54:52
所要時間 :約 2 分で読めます





スカーレット・レインから調査に協力するように言われている、私の名前は《ブラッド・レパード》。呼ぶならブラッドではなくレパードで。縮めるならレパではなくパドで



ブラッド・レパードとはアクセル・ワールドに登場する上月由仁子ことスカーレット・レイン率いる赤のレギオン、プロミネンスのサブマスターである。

初登場は4巻で、ダスク・テイカーのマッチングリスト遮断について調べていた春雪に協力し、アキハバラBGにて、似たような能力を持ったラスト・ジグソーを相手にシルバー・クロウとタッグで戦い勝利した。
また、スカイ・レイカーの良きライバル。とくに領土戦では激しい攻防を繰り広げていたという。
大レギオンのサブマスターであり、古参のバーストリンカーでありながらミドルレベルの6止まりという不可解さはとある理由からとされているが…

ニコとはリアルでも知り合っており、私の王 と称して友情を越えた忠誠心を抱いている。
プライベートでは練馬のケーキショップでアルバイトをしている。

せっかちな性格で、簡潔した話し方を好み
例として
了解(OK)→K
問題ない(No program)→NP
と略して言う。

移動手段として巨大なエレクトリック・バイクを愛用しており、トップスピードに至るまでの速度が恐ろしく速い。そのうえで急ブレーキやらカーブやらを切るので同乗すると色んな意味でたまったもんではない。
ちなみにアニメで彼女は 体重60kgを越えるハルユキ を片手で下げて後部座席に乗せたことがある。
ハイレベルバーストリンカーは腕力もスゴイ。

アニメでは10話から登場、クロム・ディザスターにとり憑かれたチェリー・ルークを追跡、待ち伏せし、ニコ達に連絡した(原作では彼女が未登場だったこともありプロミネンスの誰かが追跡していたこと以外不明だった)。
この時は上述画像の服装でヘルメットを被りバイクに跨がっていた。

以下ネタバレあり







本名は掛居(かけい)美早(みはや)。そして親はかのアクア・カレントこと氷見あきらであり、彼女とは従姉妹という関係。
そしてケーキ屋のアルバイト店員と思われていたが実は彼女こそがケーキ屋「パティスリー・ラ・プラージュ」のオーナーなのである。とは言っても実際にケーキを作っているのは彼女の叔母であり、パドさんはまだ見習いでデコレーションとウェイトレスが主な仕事。
また、父親は既に心臓の病からこの世を去っており、遺伝の疑いがあるパドさんもまた「自分もいつ心臓の鼓動が振り切れて死ぬかわからない」という根源的恐怖を持つことになった。
後述するアバターはこの想いが核となっている。

また、彼女がレベル6止まりとしていたのは親であるアクア・カレントを無限エネミーキル状態から救出するためだった。
アクア・カレントを無限EK状態にした青龍は《レベルドレイン》という悪夢のようなスキルを保持しているのだが、これは喰らったアバターの現在保有バーストポイントをドレインしきって、残量ゼロになった時、はじめてスタンと共にレベルダウン効果が適用される。
翻せば凄まじい量のポイントさえ保有していれば、動き続けることが可能なのだ。そう、他アバターを抱えたまま安全圏内まで一直線に走り続けることも可能なのである。
この作戦は見事予定通り完遂されるが、予定外にライム・ベルの時間巻き戻し能力によって失ったはずのポイントが還元され、現在彼女のアバターレベルは8となり大レギオンサブマスターに相応しいハイランカーに到達している。



◆デュエルアバター

ブラッド・レパード

ブラッドの通りダークレッドであるが、遠隔の赤には該当しない近接型のデュエルアバター。
血まみれ仔猫(ブラッティ・キティー)の異名を持つ。

特徴的な固有能力は「レパード」つまり、豹に変形する《シェイプ・チェンジ》という能力。
豹らしく機動力と顎の力に優れ、背後から首元に噛み付いてホールド状態とし、そのまま相手の体力を根こそぎ奪うというのが彼女の基本必殺戦術。

また、ノーマルモードとビーストモードではそれぞれ使用できるアビリティに違いがある。

  • 奪気咬(メンタル・バイト)
ノーマルモード専用アビリティ。他アバターに噛みついて、そのアバターが保有している必殺技ゲージをドレインする。
アバター性能はビーストモードがメインなのもあってどちらかというと仲間のゲージを分けてもらう使用方法がメインの模様。

  • 奪活咬(バイタル・バイト)
ビーストモード専用アビリティ。他アバターに噛み付いて、そのアバターの体力ゲージをドレインする。
格ゲーをちょっとでも触った人なら一発でわかるであろう凶悪アビリティ。先述の「後ろから噛みついてそのまま噛み殺す」というえげつない戦術をさらにえげつなくさせている。

  • 落下保護(フォール・プロテクション)
高度から落下した際のダメージをキャンセルするパッシブアビリティ。シルバー・クロウ戦で役立ちそうだが、基本的には後述の立ち回り強化アビリティの一種。

  • 壁面走行/常時全面走行
壁やら天井やらを普通の床のように走り回るパッシブアビリティ。発動中は必殺技ゲージを消耗する模様。
全面走行取得は実は作者のうっかりもあり、5巻でパドさんが壁走りしているのを忘れて14巻で改めて壁走りアビリティを取得したと発言させてしまったことからの後付設定的一面もあったりする。

  • ファースト・ブラッド
ビーストモード時に時速250kmという高速で走ることを可能とさせるアビリティ。
描写的に、もしかしたら発動中は必殺技ゲージを使用しているのかもしれない。

以上のように立ち回りアビリティにほぼ全振りした機動力で以って肉薄し、凶悪アビリティ「奪活咬(バイタル・バイト)」によって敵を食いちぎる、青系も真っ青の近接型戦闘に超特化した赤系アバターである反面、攻撃方法はシルバー・クロウのように通常技を派生させたものしかないと思われていたが、彼女には唯一遠距離赤系らしい「飛び道具」の必殺技があるのである。

  • ブラッドシェッド・カノン
ビーストモード時専用必殺技。
自身を砲弾として射出する 人間砲台ならぬ豹砲台。
トラとかレオパルドとかいう戦車もあったがさすがに人も獣も砲弾として撃ったりはしない。
威力、射程共に凄まじく、基本的に「当たれば相手は死ぬ」というレベルらしい。建物が脆い黄昏ステージでは、別に心意補正も何もないのにビル一個を一発で丸ごと崩壊させた。
当然そんな威力の正しい意味での「必殺」技、反動が無いわけがなく基本的に外せば自分が死ぬ。つまり撃ったら自分か相手が死ぬ。どこの無双竜機だ。
アクア・カレント救出のために堅実な勝ちを重ねて莫大なポイントを稼ぐことを決意し、また博打的必殺技に頼っている間は未熟と判断したパドさんはこの技を習得後、長らく封印することにしていた。
なお、反動ダメージは着弾先がクッションになるかどうかで変動し、場合によっては生き残ることもできる。また、反動ダメージによっても必殺技ゲージが溜まるため、生き残れば次弾装填が素早い。
この必殺技運用に特化したパドさんの対戦は、おそらく恐ろしく派手で凄まじく凶悪だが素晴らしくつまらないモノと化すだろう。



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