抱き枕

登録日:2009/08/09(日) 14:30:51
更新日:2022/12/19 Mon 09:26:17
所要時間:約 3 分で読めます




寝具の一種であり頭にしかずに抱いて使う。
快適な睡眠を促すために一般的には使われる。

形状もさまざまな種類があり、それによって抱き心地が違ったりする。

普通に抱き枕を使うぶんには問題ないし、むしろ健康によいので推奨したい。


しかし、アニヲタ的には萌え萌えのイラストがプリントされた抱き枕をさす。
その破壊力は凄まじく、ある人が言うことには
「一回使ったら抜け出せませんね」

まさに麻薬である。

ただその一回目の使用には並大抵ではない決意が必要であり、数多くあるオタクグッズの中でもかなりレベルの高いものであると考えられる。

なお、イラストは抱き枕の両面にプリントされてる場合が多く、表はそれなりに健全で裏はエロエロのパターンが主流である。
なぜ、安眠を促進するためのものなのに、裏面には睡眠を妨害するようなイラストが描かれているのか…これに関する議論は賛否両論である。
まぁ、何はともあれ抱いて寝ると気持ちいいのである。


抱き枕の使用にあたって注意しなければならないのは、理解のない人に見つかることである。
特にお母さんに見つかるのだけは避けたい。

あやまって勝手に洗濯され、近隣にバレる二次災害の可能性すらある。

一人暮らしならまず問題ないであろう。


とにもかくにも、一度使ってみることをオススメする。
ただし責任は取りません。



さて…ここまで読んだアニヲタ諸君ならこう思うはずだ。
「抱き枕が欲しい」と…。

けど
「何を買えばいいのかわからない」
とか
「どこで売ってるのかわからない」
というのが多いと思う。

なので簡単な説明をしようと思う。

  • どこで買うか?
抱き枕本体は圧縮袋に入れられているがそれでも大きく、単価も高いため、アニヲタ御用達のお店でも小さい店では売っていない。
なのでできるだけ大きな店を探したい。
店が見つからなければ密林等のネット通販を利用するのがいい(品揃えや持ち帰りの手間を考えたらネット通販のほうがいいかも)。


  • 抱き枕本体は何を買えばいい?
サイズ自体は色々あって150×50、160×50、155×50、170×60等があるが、一番メジャーなのは160×50で次点は150×50となる。

いくつかのメーカーが製造しているのでどのメーカーのを使うかはレビューサイトを参考にすればいいと思う。

  • 抱き枕カバーについて
アニヲタにとっては抱き枕の本体であり嫁。
枕本体よりも金がかかる素敵仕様。
生地によって性質が異なるので注意。

  • 2wayトリコット
印刷、肌触り、伸縮性の全てにおいて最高クラス。
ただし耐久性の低さも最高クラス。
(ヒゲの剃り残し、爪の磨き残し、荒れた肌が生地に引っ掛かるとすぐに断線する。剃って生えてきたばかりの荒いスネ毛とかもってのほか)

  • スムースニット
2wayトリコットに比べて肌触りと伸縮性がやや劣る代わりに耐久性がかなり向上している。

  • サテン
印刷と耐久性が高い代わりに伸縮性が皆無。
最近はあまり見かけない。

2wayトリコットとスムースニットは伸縮性があるため、150×50や155×50のサイズでも160×50の本体に被せることができる。


  • 買う際の注意
抱き枕カバーは生産数がさほど多くなく大抵は再販しないため、昔にでたものは必然的に値段が上がってしまう。
また、それを狙った粗悪なコピー商品が多いため注意する必要がある(定価の1/2~1/3で売られているものはまずコピー商品とみていい)。





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最終更新:2022年12月19日 09:26