アルディラ(サモンナイト)

登録日 :2012/11/13(火) 12:00:13
更新日 : 2017/01/14 Sat 22:05:10
所要時間 :約 6 分で読めます




アルディラは、フライトプラン製作SUMMON NIGHT3の登場人物。
ルートによってはキーパーソンになる。
CV.久川綾


【概要】
主人公達が漂着した『忘れられた島』の機界集落『ラトリクス』の護人(リーダー)を勤める女性。

機界の住人はほとんどがロボットであり、対話能力を持たないものばかりだが、
彼女は『融機人(ベイガー)』という機械と融合した人間の末裔であるために人間同様の感情や対話能力を持つ。

冷静沈着で理知的な性格をしており、眼鏡を掛けたキツめの美人といった見た目もあって、正反対の性格であるカイルからは苦手意識をもたれている。
ただし堅物というわけではなく、ユーモアや冗談には寛容。OPではいたずらっぽく微笑んでいる。

自身の付き人であり、健康管理等を任せているクノンのことを気にかけており、暴走したクノンが自身を破壊してほしいと懇願した際には頬を張り、激怒した。
クノンが感情を持ち始めてからはそれまで以上に仲良くなり、姉妹のような関係になった。
……しかし、オウキーニの影響で漫才を学び始めたことに関しては困惑しており、熱心に漫才の本を読み耽るクノンに呆れるアルディラのイラストも描かれた。

主人公に対しては、キー(ライバル)護人に選択すると、最初は警戒していたが、警戒を解くと好意的になる。
しかし、ファルゼン(ファリエル)が主人公に「使わないように」と警告する『碧の賢帝』を抜くように迫る等、不審な行動を起こしたり、虚ろな目で何かと話したりといった、謎の言動も目立ち始める。

生徒の中ではベルフラウと仲良くなり、彼女からは『 アルディラお姉様 』と慕われるようになる。
……今、 百合な発想をした人 に誤解なきように言うと、ベルフラウに恋愛感情はなく、彼女の理想の女性像にアルディラがぴったり合致することから、敬意を込めてそう呼んでいるだけである。

なお、基本的にクールだがふとした拍子に感情的になることもままあり、例えばデリカシーのないレックスが『融機人の食事はオイルとかバッテリーだと思ってた(意訳)』と言った際にはビンタを見舞っている。
いくらなんでもそれはないだろうレックス……

PSP版で追加された戦闘前会話ではクノン、ベルフラウに『気をつけて』と言う他、傀儡システムを使えばネスティと『機界のユニゾンを見せてあげる』と言う、夢の光景を見ることができる。


【ユニット性能】
バリバリの召喚師型。
MAT・MDFが伸びやすく、持てる武器や防具も召喚師然としたものになる。

機属性の召喚術を単体でS(PSP版ではA)まで使えるようになる(先生と番外編を除けば)唯一のキャラクターであり、その召喚師寄りの性能も手伝って機属性召喚師では最強レベル。
クノンを入れての『神剣イクセリオン』で相手を纏めて吹っ飛ばして快感を覚えたプレイヤーも少なくないだろう。『破滅の引き金』でも可。

反面防御面、特に物理攻撃に対して打たれ弱いのであまり前に出すのは自殺行為になるが、そもそも召喚師なので前に出す必要が薄い。
遠距離攻撃は怖いが、PSP版では『見切』『P・バリア』を覚えて幾分か打たれ強くなった。

スペシャルクラス『サイバーレディ』ではまさかのドリルを装備しての近接型にジョブチェンジする。
ただしPS2版では本来の打たれ弱さもあってやや使いづらく、漢のロマンを求めてクラスチェンジさせたプレイヤーは例外なく苦戦を強いられた。
『絶対攻撃』も覚えるために能力自体は悪くないのだが、反撃をもらわなくとも相手からの攻撃で落ちかねないのは痛い。
そういったクラスチェンジ後のピーキーな能力もさることながら、サイバーレディを目指すステータス配分をすると中盤まではキャラ特性と噛み合わず微妙なユニットになってしまうのも難点。

ただし、PSP版ではレベルドレインの存在によって中盤までのステータス管理の必要はほぼ無く、『俊敏』『勇猛果敢』『フロントアタック』といった頼もしい追加スキルを習得。
漢のロマンで敵に穴を空けまくるアルディラお姉様の勇姿が見やすくなった。
……ん?ドリル持たせるならクノンの方がよっぽど強い?言うな。

クラス
PS2
機界の護人→融機人→電影の貴婦人orサイバーレディ

PSP
機界の護人
 →融機人(召喚師型)
  →電影の貴婦人(召喚師型)
  →オーバーマスター(バランス)
 →サイバーレディ(物理寄り)
  →オーバーマスター
  →メタルミストレス(物理型)



以下、ネタバレ






実は『忘れられた島』を作った無色の派閥の召喚師の一人である『ハイネル・コープス』に護衛獣として召喚されたという経緯を持ち、かつ、ハイネルとは恋人関係にあった。

ファリエルがアルディラを『義姉さん』と呼ぶのもそこから来ており、世間体的にも生殖機能的にも(融機人は人間との間に子供を作ることができないため)認められない自分を愛し、
婚約までしてくれたハイネルを心から愛していた。

しかし、島の独立を目指したハイネルは無色の派閥と決別・戦うも精神を分断されて封印され、アルディラはハイネルの『島のみんなの笑顔を護ってほしい』という願いを受けて護人になったものの、
愛する人を失ったことで、あまり話さず、普段は一人でいるようになった。

主人公達が来たことで少しずつ、本来のアルディラに戻っていくが、それは『主人公達がきっかけで島の集落同士の交流が盛んになり、人と話すようになったことで感情を出すことが増えた』だけではなく、
『魔剣(遺跡)の意思によって『ハイネルを蘇らせる』ことを餌に操られていた』ことも関係していた。

ストーリー中盤で後者が発覚し、主人公を洗脳一歩手前までにしてしまったことを悔い、また、遺跡を封印する(=ハイネルと決別する)ことを主人公が決めたことに絶望したアルディラは自身を死なせてほしいと懇願するが、
クノンの涙ながらの説得で持ち直す。
ちなみにアルディラも辛いだろうが、元カレのために殺されかけた挙句自分の決断で自殺を望まれるとか、アルディラ攻略中のレックスにとっても中々にキツい展開である。

それ以降はアルディラは穏やかになり、昔のフォトデータを眺めながら微笑むほどに余裕を持つようになるが、さらっと『ハイネルの方がビジュアルが良い』と言わんばかりのことを言われたり、
遺跡封印の時にハイネルが登場する等、アルディラ狙いのレックス先生にはキツい展開が目白押しになる。やめたげてよぉ!


…とはいえ、別の未亡人も落としたレックス先生に落とせない女性はおらず(マルルゥを除く)、攻略可能。
好意的に解釈すれば、ビジュアルの件は(実際にどっちがイケメンかはさておき)先生をからかう意味も含んだ大人の女性的ジョークっぽいし、ハイネル登場はむしろ引き摺っていた過去との決別を表していると取れる。頑張れ先生。
夜会話の内容は年上の女性といった感じであり、基本的にはアルディラが優位。

無茶をすれば『クノンと一緒にしぼりあげる(説教的な意味で)』と言われたり、告白すれば『責任、とってよね』と言われたり……年上好きにはたまらないシチュエーションではなかろうか。
なお、EDでは貴重なメガネを外したアルディラの顔が見られる。

ファンからのヒロイン人気で言えば、献身的に主人公を護ろうとしてくれる態度や年下の純情さ故か、護人のヒロインとしてはファリエルの人気に押され気味。
あと未亡人好き的にはミスミ様の方がそれっぽい雰囲気が濃く、強力なライバルである。
しかし年上お姉さん・クールからのデレ・知的なメガネキャラ、とそれはそれでたまらないキャラクターなので、そっち系が好きな人には大人気である。



【5】
直接の登場はせず、明言もされないが関係性を匂わせるキャラクターが登場する。
…容姿でなんとなく察しがつくかもしれないが。


追記・修正をするのは良いけど、荒らしはダメよ?
わたしが本気になったら、すごくこわいんだから…

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