人間の王(アークザラッド)

登録日:2011/08/12(金) 19:06:40
更新日:2021/02/24 Wed 19:24:20
所要時間:約 3 分で読めます




アークザラッド』シリーズの登場人物であり、ほぼすべての作品においてのラスボス、あるいは黒幕。

またの名を闇黒の支配者。「人間の王」という呼称は『アークⅡ』における呼び名であり、『精霊の黄昏』では「人間王」と呼ばれている。
『Ⅱ』の終盤で一度だけ「魔王」と呼ばれる。


遥かいにしえの時代の人間たちの王であり、科学の力で神に挑戦したロマンチスト。
しかしその欲望はロマンとか言ってる場合ではないほどのもので、最終的には闇の力を取り込んで化け物の姿へと変貌した。まずこの時点で“人間の”王ではない。
そして科学と欲望と闇の力をもってして大量のモンスターを生み出し、愚かな人間に代わって自分達が世界を支配しようと目論む。もはや人間ではないことを認めているようだ……が、あくまでも自分は人間王だと言い張る。自分だけは愚かな人間ではないと言わんばかりである。
ちなみに『Ⅱ』で登場する神の塔や、ヂークベックの宿敵グロルガルデを作ったのも人間王である。

その後ゴーゲンたち七勇者により聖柩に封印され、その聖柩ごとシオン山に封印される。これが、『アークⅠ』が始まる約3000年前のこと。


そして3000年後、七勇者の一人ワイトの血を引く少女が封印の炎を消したことから物語は始まった。





■『Ⅰ』
直接は登場しない。が、暗黒の支配者となった人間王を封印する力を持つ聖柩を手に入れるのが、このゲームの目的である。
ラスボスを倒したことで手に入ったはずだが、直後にアンデルに奪われる。ヒゲ死ね。


■『Ⅱ』
ロマリア四将軍や、ロマリア王ガイデルがたひたび鏡の前で会話していた相手。独り言ではなかったらしい。
北極の塔でアンデルが聖柩を破壊し、ククルを殺害することでロマリア空中城にて完全復活する。この時、アークザラッドの歴史に残る大災害を起こす。
さらに闇黒の支配者となり、ラスボスとして戦闘に。そのHPは多くのプレイヤーを絶望の淵に叩き落とした。
(ロマンシングストーンがあればエルク一人でも倒せるというのは内緒)
倒した後はアークとククルの犠牲により、再度封印された。


■『Ⅲ』
アカデミーが手にいれようとしていた巨大エネルギー、その正体がコイツ

復活してからの戦闘は相変わらずの目玉形態→変な木(あれ?

アークシリーズ稀に見る弱さ。前作のラスボスの絶望感とは比べるまでも無い。
「荒廃した世界を復活させてやろうか?」という甘言をはね飛ばすアレク達の強い心が新しく作った聖柩の力を呼び起こし、闇黒の支配者の完全封印に成功した。


■『機神復活』
登場しないがグロルガルデを作った張本人なのである意味元凶。


■『精霊の黄昏』
探検者に転職、ゴーグルが似合う。専用BGMがゴジラっぽい。
終盤に正体を自らバラし、またしてもラスボスとして復活。この時、ヂークとちょこが戦闘メンバーに入れば二人の会話イベントが発生。格好良いヂークが見れる。
五大精霊が消え去る事で闇の精霊でもある人間王も完全に消滅した。


■『ジェネレーション』
前作で決着がついたため登場しない。ついでに言えば聖柩も登場しない。
かわりに聖杯とかいうよくわからないなにかが出てきたが、人間王とも聖柩とも関係ない。












まったくの余談だが、『ペルソナ4』にちょっと似てる奴が出る。




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最終更新:2021年02月24日 19:24