ムゲンドラモン

登録日 :2011/01/16(日) 15:16:10
更新日 : 2017/07/13 Thu 00:41:01
所要時間 :約 8 分で読めます





ムゲンドラモン とは、デジモンワールド初出の究極体である。


【基本情報】


世代:究極体
種族:マシーン(サイボーグ)型
属性:ウィルス種
所属:メタルエンパイア
必殺技:ムゲンキャノン
得意技:ブースタークロー、カタストロフディ(自爆技)


様々な機械系デジモン
(メタルグレイモン、メタルティラノモン、メタルマメモン、メガドラモンorギガドラモン、アンドロモン)
のパーツを合成し誕生。文字通り、無限に破壊を繰り返す殺戮兵器と化した。

背負った二門の「ムゲンキャノン」は、強力なエネルギー弾を発射する主力兵装である。

その外観からすると、ギガデストロイヤー、ジェノサイドアタック、トライデントアームなども使用可能と考えられる。


初代デジモンワールドをはじめ、その他のゲームでもラスボスを勤めることがあり人気のあるデジモン。
デジモンペンデュラム・メタルエンパイアで、ウォーグレイモン・メタルガルルモンと共に初めて育成可能になった。


【各作品の活躍】


【デジモンワールド】


「ふん、ではお前の友達と、私の道具のどちらが優れているか、確かめてみるがいい!!」

初登場したデジモンワールドでは、物語の黒幕「アナログマン」の「道具」「究極最強デジモン」として現れる。
しかし出番はラストのみで、実はストーリーにほとんど関わってこなかったりする(黒幕もアナログマンだし)。

もっともその能力はさすがラスボスにふさわしくとんでもなく強い。

デジモンワールド当時は究極体という概念が無く、本種も完全体扱いだった。


【デジタルカードバトル】


「誰だ……私の眠りを妨げる者は……」

ファイル島の管理デジモン。普段はムゲンマウンテンの最頂部で静かに務めを果たしているらしい。
なおゲーム中で使える「ムゲンドラモン」カードは作中最大のHPと最強の攻撃力を誇る。

しかし、デジモンたちの精神に悪影響をもたらす「バグカード」の反応がムゲンマウンテン最頂部で観測されたことから、この事件の黒幕として調査がされることになる。

事実、ムゲンマウンテンでは配下のワルシードラモンやギガドラモンが異常を発しており、特に上層部にいたギガドラモンは意識を失うほどだった。
それらを撃破しつつ進む主人公たち。
そしてその先にいたムゲンドラモンを叩き起こし、「誰だか知らんが、デカい口を叩くじゃないか……」と怒ったムゲンドラモンと戦うことになる。

……のだが……

+ ネタバレ


【デジモンアドベンチャー】


「メタルエンパイア軍団、出撃!!」

初代デジアドでは終盤の大ボス、ダークマスターズの三人目として登場。
メタルエンパイア軍団を率いる冷酷無慈悲な殺戮兵器として大暴れした。

これまでのボスたちとは打って変わって、多数の部下たちを一斉に総動員して指揮を執り、
情報を収集して敵の居場所を見つけるとそこに全戦力を集中するという 組織力と統率力をフルに生かした戦法 を披露。

ハグルモン「ムゲンドラモンさま、B129でアクセスが確認されました!」
「攻撃目標変更、B129!!」

さらに頭の回転にも優れ、光子郎がアクセスを逆手にとって攪乱しようとすると、小賢しいとばかりに「プランZ」すなわち 街もろともの絨毯爆撃に踏み切った。
この時オペレーター役のハグルモンたちが驚愕しているが、

「選ばれし子供たちを倒すことが最優先である!! ただちに実行準備!!!」 と決断している。

そして、選ばれし子供たちの移動場所を削っていく一方、ついに自らも出陣。
地中から奇襲し、逃げ込んだ先のビルをムゲンキャノンの一撃で粉砕した。

しかし、間一髪子供たちは地下に崩落して生き延びていた。地下では ワルもんざえモン が管理していたが、ムゲンドラモンは撃破したと思っていたようである。

そのワルもんざえモンだが、あろうことか子供たちを見つけると報告もほったらかして勝手に追跡。あげく返り討ちにってしまう。
ボロボロになってモニター室に逃げ込み援軍を要請するのだが……

「ムゲンドラモンさまを喜ばせようと勇敢に立ち向かいましたが反対にやられてしまいました」
「バカめが!! なぜ選ばれし子供たちを見つけたことを先に伝えんのだ!!」

ムゲンドラモンは激怒。 そりゃそうだ。先に報告が来ていれば、いくらでも対策の立てようはあったのに……
結局、その後も傷の痛みを訴えて哀れみを請う彼を完全に見限り、モニター室を爆破して処刑。
地中では主力のメガドラモンやギガドラモンを使えないことや既に後手に回ったことから、いきなり自ら追跡に入る。

「アンドロモンも一緒か。まとめて始末してやる……」

その地下では子供たちの一部がアンドロモンと合流していたが、そこに襲い掛かると 天井や壁を造作もなく突き崩しながら押しまくる。
完全体デジモンでも指折りの強さを持つアンドロモンすら数秒足止めするのが精一杯というほどの圧倒的パワーと、
そのアンドロモンを含めたデジモンたちの一斉攻撃でもノーダメージという驚異的な防御力、
そしてムゲンキャノンの連射でデジモンたちを押しまくり、ヒカリに感化されていたヌメモンたちの最後の抵抗も、一瞬で消してしまった……


……が、ヒカリの力が奇跡を起こして(!?)体力回復とワープ進化を果たしたウォーグレイモンに挑まれ、ドラモンキラーによりバラバラに切り裂かれ 瞬殺された
結果、ほとんどの戦力を残したままダークマスターズ最短話数で退場するハメに……。

これまでものすごく堅実に積み重ねてきただけに(本人もあれみたいな油断や慢心とは無縁)、
よくわかんない奇跡みたいな力であまりにもアッサリ負けたため不服に思うファンも多い。
が、ウォーグレイモンのドラモンキラーは竜系デジモンに対し驚異的な威力を発揮するため、そもそも相性が悪かったのだ。
その上、この直前に炸裂したヒカリの力はとてつもなく凄いものであるのは確かである。

なお一騎打ちに勝ったとは言え、パワーアップしたはずのウォーグレイモン側もコロモンまで退化してしまっており(つまり大ダメージを受けている)、
ヒカリの謎の力とドラモンキラーが無かったらむしろ子供たち側が勝てたかどうか疑わしい程であった。



【デジモンクロスウォーズ】


クロスウォーズでは、リリスモンが操るパチモン臭い個体が登場。
というのも、なんと

ムゲンキャノンが無い。

味方のはずのスコピオモンを吸収し、赤い ハイムゲンドラモン に変化。
下の約二名が涙する結果となった。
この時にはじめて背中にムゲンキャノンが付いた。
というか始めからカオスドラモンを出せばよかったのでは?



【亜種、関連種】


〇カオスロード
世代:究極体
属性:ウィルス種
必殺技:カオスキャノン

一部デザインが異なる赤いムゲンドラモン。
デジモンワールド2において、カオスグレイモン・カオスピエモン・カオスシードラモンを従えるボス。
やはり影が薄い。


〇カオスドラモン
世代:究極体
種族:マシーン型
属性:ウィルス種
所属:メタルエンパイア
必殺技:ハイパームゲンキャノン

ムゲンドラモン強化型、元ネタは上のカオスロード。
クロンデジゾイドを上回る強度の金属、レッドデジゾイドを身にまとう、黒い体に赤いラインの混沌竜。
ペンデュラムプログレスにて、ティラノモン系の究極体かつパッケージデジモンとして登場。
良かったねティラノモン。

更にX抗体版も存在している。


〇スイジンモン
マシーン型究極体デジモンで、ムゲンキャノンを装備している。
ライジンモン、フウジンモンとのジョグレスによりライデンモンになる。


〇キメラモン
機械系合成デジモンのムゲンドラモンとは対になる、生物系合成デジモン。こちらは完全体。
ムゲンドラモン開発過程の試作品とも、対抗するために作られたともいわれるが詳細不明。
ちなみに意外かもしれないがデータ種である。


ミレニアモン
機械系合成デジモンのムゲンドラモンと、生物系合成デジモンのキメラモンが融合した究極合成デジモン。
見た感じキメラモン主導の合成。翼を失ったが、ムゲンドラモンのデータが取り付くように背負い込まれ、ムゲンキャノンのみが実体化している。
後に邪神となる。



追・記・修・正!ムゲンキャノン!!

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