折り紙

登録日 :2009/11/09(月) 06:36:47
更新日 : 2017/05/11 Thu 16:09:33
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折り紙とは、正方形の紙を折って様々なかたちをつくる日本伝統の遊び。または販売されている正方形の紙を指す。かつて千代紙とも呼ばれた。
海外にも折り紙はあり、近代では円や多角形からも折る。広義ではナプキンも折り紙に含まれる。

単純に折り紙といっても折り方に様式がいくつかある。

以下参照のこと。


不切正方形一枚折り
読んで字のごとく、鋏を一切入れずに正方形の紙ただ一枚で折る方式。原理主義者にもっとも好かれるが、折り方は複雑になっていく。

複合折り
ある完成されたふたつ以上のもので構成する折り方。奴さんと袴が有名。

切り込み折り
これもそのまま、切り込みを入れて折る方式。
一枚折りに比べ、角を増やせる分折り方をある程度減らせるが、切り込みの深さなどで形が変わるものもあるため一様に利点ばかりではない。
また切り込みを入れることで「複数の正方形がいくつも繋がっている」状態を作り出せるため、連なったものを折ることも可能。井桁や風車などがある。

ユニット折り
こちらは低年齢層に簡単な折り紙ではあるが、ある程度知恵をつけると面倒くさくなる。
要するに「パーツとなる基本型」をただ延々と折り続け、それを最後に合わせるというもの。吹きゴマやくす玉が有名。

仕掛け折り
これは遊戯用折り紙としての性質が高く、完成品になんらかのギミックが仕込まれたもの。
カメラなどがそれにあたり、近代では日本の誇る某変態が魔女とドラゴンを行き来するものをつくったりもしている。




と、このように種類はあるものの折り方は皆一様に、山折り、谷折り、中割折り、被せ折りの組み合わせであり、
もっと言えば山折りか谷折りかだけですべての折り紙は構成されている。
そのため最初の正方形の状態で折り目をきっちりつけておくと仕上がりが綺麗になるが、普通の人間には難しい。

また、行程が長く複雑な折り紙をやるときは紙を湿らせる、裏にスプレー糊などでアルミ箔を貼り付けるなどすると折り目が戻らずに折りやすくなる。

有名な折り紙としては、鶴が挙げられる。伝承と言うよりももはや基本型でもあり、「鶴の基本型」から始まる折り紙も多数ある。
ちなみに鶴と一言にいっても折り方を変えるだけでまったく別の形の鶴になったりもする。ちなみに鶴の系統でもっとも折るのが辛いのは千羽鶴ではなかろうか。



日本の誇る某変態
本名は神谷哲史(かみやさとし)。1981年生まれ。
長く複雑な折り紙を好み、彼の作風を特に「超複雑系」と呼ぶ。様々な技巧を凝らし、緻密かつ精密に昆虫や架空生物を折る。
彼の代表作に「龍神」がある。あるのだが、常人には恐らく折ることはできない。

理由として、製作するための期間がおよそ八ヶ月(頭に描いた展開図をそのまま折り込んだだけなので現在であればもう少し早いかもしれない)。
そして使用する紙は2m四方で不切正方形一枚折りである。とてもじゃないが、無理。
ちなみに龍神はその精巧さから百万円の価値がつけられた。以前ザ・ベストハウスで紹介されたこともある。

とまあまさしく変態なのだが、折り紙を始めたのは三歳で創作を始めたのが小学校低学年で頭角を現したのが中学二年と、まさしく変態。ちなみに独学。



追記・修正はこの一枚の紙を折って作ってお願いします。

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