マウス(DQⅤ)

登録日:2010/09/12(日) 12:46:53
更新日:2024/03/07 Thu 00:54:07
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DQⅤにおける仲間モンスター。

PS2版から参入した仲間モンスターで、おおねずみを仲間にするとこの名前となる。
名が体を表しすぎている…というかまんま。

幼年期はアルカパ周辺を闊歩していたが主人公が奴隷している間に生存競争に負けたのか淘汰されてしまい、この地域では絶滅してしまった。
しかしボブルの塔周辺にも生息しており、仲間にするにはそこまでストーリーを進める必要がある。

そしてついに仲間にした時のガッカリ感たるや凄まじいものがある。
しかし成長度は…!!と期待して育ててみたらガッカリ感さらに倍である。
はっきり言って戦力外以外のなんでもなく、なぜコイツを追加したのか製作陣に問い詰めたいくらい…と思ったら、公式ガイドブックにも、
「出現するのがかなり後半なので、その時期に主力として戦わせるのは厳しい」
と書かれていた。
公式からもこの扱いである。

Lvカンストしてもステータスは力が100を超えるくらいで他は軒並みグダグダ、
アークデーモン 初期値 に素早さ以外勝ってるステータスがない上、ミルドラースに喧嘩を売ろうものなら痛恨一発で死ぬ始末。
勿論耐性も皆無、特技も初期技が「ひのいき」と「たいあたり」。
レベルが上がっても「まひこうげき」に「もうどくのきり」の4つだけとかいう悪い意味で凄まじいラインナップ。
さらに装備品も微妙といいところを探すほうが難しい。
というかあるのか?

いざという時にはやる某格闘ネズミとはエライ違いである。

正直可哀相でもなんでもないのでさっさと僻地送りである。
あまりにも弱いため、何らかの縛りプレイには使えるかもしれないが…。


PS2版で新しく仲間モンスターが追加されるということで、ゴールデンゴーレムやデッドエンペラー、メタルドラゴン辺りを期待していたらなんですかこの齧歯類は。
せめてサンタローズの洞窟辺りで仲間にできればまだ活躍できたかもしれない…。

同じネズミでも夢の国の夢ネズミ(中に誰もいませんよ?)や某電気ネズミとは大違いである。また同じ種族でもチウには遠く及ばないだろう…どちらかと言えば4コマ劇場の怪傑おおねずみが近いかもしれない。

彼に加えて、おばドルガップルドロンの四匹は今更四天王という不名誉な肩書を得ている。
だが、希少なラリホーマ使いや高い成長率から裏ボス戦での活躍ができるガップル、
装備品だけは見るべき点がなくもないPS2版おばドル、
趣味の範疇とはいえ育ち切ればそれなりに使えなくもないドロン、
と光るものがあるほかの3匹に対し、コイツはそれすらもない。
装備すらダメになってしまったDS版のおばドルといい勝負である。

こんな状況になった理由については「青年期前半になると幼年期のモンスターが出なくなるのをスタッフが忘れていた」という説が有力。
実際、マウスは馬車入手時点で仲間にできれば即戦力、ガップリンに至っては即戦力どころかバランスブレイカーにもなりえるポテンシャルは秘めている。
…ドロンは極端な晩成型のため大して変わらないが。
DS版でも相変わらず生息域は変わっていないため、この説も怪しくなってきているが、バグ・設定ミスを「仕様です」と言い張って後に引けなくなり、後のシリーズでも続投するというパターンは往々にして見られるため、可能性としては捨てきれない。
一応、PS2版でオープントレイ技を使えば上記の通り序盤のエースに変貌するのだが、それができないDS版ではお察しください。



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最終更新:2024年03月07日 00:54