デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲

登録日 :2009/06/27(土) 23:33:56
更新日 : 2017/08/22 Tue 09:29:40
所要時間 :約 7 分で読めます






最強の敵



ふたたび!




2001年春の東映アニメフェアで公開されたアニメ映画。デジモン映画第四作にして“アドベンチャー”最終作。

ぼくらのウォーゲーム!』の正式な続編でもあり、02の最終回でベリアルヴァンデモンを倒した後の後日談でもある。

細田監督がジブリに出向していて不在だったので完成度に不安がもたれていたが、なかなか良い作品に仕上がった。
だがウォーゲームの一部の映像を使い回しているため、手抜きと揶揄されることもある(特にキャラが3年前と全く同じ姿のため)。

興行収入は歴代最高を記録し、デジモンブーム最盛期を彩った。


◆ストーリー

太一達とネット上に出現した謎のデジモンとの死闘から3年後の2003年3月25日。
送られてきた謎のメールを開くとクラモンが現実世界に実体化するという事態が各地で多発する。
さらに太一とヤマトの名前や写真がネット上に大量に流され、その原因が生き残っていたディアボロモンの仕業だと判明。
ディアボロモンを倒すため、前作と今作の“選ばれし子供達”が総力をもって再び決戦に挑む。


◆主な登場人物

本宮大輔
(CV:木内レイコ)
ヒカリちゃん一筋が行き過ぎて命令無視しそうになったり、幼少期の太一の写真を見て 「誰コイツwww」 と言っちゃたりする。
未来のお兄さん(希望)になんてことを……。
賢と共にリアルワールドのクラモン実体化を阻止するために奔走する。

一乗寺賢
(CV:朴路美)
元デジモンカイザーであり現在は大輔の相棒。劇場版では初登場となる。
今作でも大輔の良きストッパー役を務める。
実は大輔からボールを一度も取られたことがないらしい。

○井ノ上京
(CV:夏樹リオ)
今回の事件に不可抗力とはいえ幇助してしまい、 ある意味最大の戦犯。
調子に乗ってゲートを開きすぎたため、大量のクラモンを現実世界に実体化させてしまう。

○火田伊織
(CV:浦和めぐみ)
最後の最後でファインプレー。 「光を!」
ただし、それまで影が薄いのが……切ないところである。

高石タケル
(CV:山本泰輔)
太一達と共にディアボロモンにリベンジ。
ヤマトへの「兄さん」呼びにびっくりした人も多め。

八神ヒカリ
(CV:荒木香恵)
同じくディアボロモンと戦う。何故か異様にタフで、攻撃が直撃したにも関わらず無傷だった。
無印の頃も病弱だったのに元気だったので、恐らく元から強靭なのだろう。

八神太一
(CV:藤田淑子)
お買い得ご奉仕品 380円。
初っ端からワープ進化→ウォーグレイモン→オメガモンのコンボをぶちかます。

石田ヤマト
(CV:風間勇刀)
近海産最高品 980円
今回はお台場にいたので、戦いに参戦出来た。

泉光子郎
(CV:天神有海)
今作でも頼りになる司令塔。
今回も烏龍茶を飲んでいたが行動に支障は出なかった模様。それにしてもやっぱり飲みすぎである。
合言葉は「デジデジ」「モンモン」。

武之内空
(CV:水谷優子)
部活の合宿から呼び戻されるが、結局戦いには参戦できず。
太一、ヤマトと共に戦いを見守る。

城戸丈
(CV:菊門正美)
高校の入学手続きに行っているが、ディアボロモンのお陰で手間取る。
3年前といい夏の事件といい、一番ディアボロモンに呪われているのかもしれない。
大輔と賢に自転車を届けてくれる最年長のパシリ。

太刀川ミミ
(CV:前田愛)
アメリカから帰国。司令室代わりのパソコンルームで光子郎と戦いを見守る。今作でも活躍できなかった。
国境の壁を越えてきたというのに、散々である。

○お台場に集まった子供達
オメガモンやインペリアルドラモンにエールを贈る。あの頃の俺達もこの中にいた…


◆主な登場デジモン

ブイモン
(CV:野田順子)
大輔のパートナーデジモン
出現した大量のクラモンの群に流されてしまう。その様子はなんか和む。

ワームモン
(CV:高橋直純)
賢のパートナーデジモン
賢と同じく劇場版初登場。
同じくクラモンの群に流される。

パタモン
(CV:松本美和)
タケルのパートナーデジモン
前回の敗北で学習したのか、最初からエンジェモンに進化してディアボロモンに挑む。なんかやたらデカい。
きっと劇場版デジモン仕様なのだろう。もしくはネットワーク世界限定サイズかも。

テイルモン
(CV:徳光由禾)
ヒカリのパートナーデジモン
こちらも最初からエンジェウーモンに進化して戦う。同じくなんかデカい(02本編ではヒカリをお姫様抱っこがやっとだった)。
ナイスセクシーリップ。

○その他、パートナーデジモンたち
今回も尺の都合上、空気なメンバーや参戦できてない面々が多い。
また、そもそも相手がディアボロモンということもあり、作戦自体が究極体前提の物だった様子。


オメガモン
(CV:坂本千夏山口眞弓)
アグモンガブモンが一気にジョグレス進化した究極体。
ネット世界でディアボロモンを撃破し、その後現実世界でアーマゲモンと戦うが敗北してしまう。
3年前の戦いの当事者である太一たちやその戦いを見ていた京もオメガモンの敗北にはショックを隠しきれていなかった。

前作と比べると明らかに弱体化が目立つが、これは前と違って正規の進化方法だったから、
アーマゲモンが対オメガモン用デジモンだったから、等の説がある *1
だが何だかんだ言って、戦闘での格好良さは健在であり、今作の戦闘シーンのほとんどはオメガモンである。

インペリアルドラモン
(CV:野田順子、高橋直純)
ブイモンとワームモンが一気にジョグレス進化した究極体。
途中、クラモンが宣戦布告した際に東京湾へ向かうため進化しようとしたが、
移動手段として便利なためか 上記の通り分断されてしまった。

ドラゴンとファイターの両モードで戦うが、全く歯が立たず敗北。
しかし、進化 *2 →飛行→モードチェンジ→飛翔→攻撃の一連の流れは挿入歌もあり、かなり燃える。
何気に本編では未使用のギガデスを使うシーンがあるが、本編最終回で使用したものとは様式が異なる。
この形式のギガデスは続編のデジモンアドベンチャー tri.において感染インペリアルドラモン・ファイターモードも使用する。

ディアボロモン
前作で世界を震撼させた究極体デジモン。生き残っていたデータが増殖して復活。
太一とヤマトに敗れたことを根に持っており、ネット上に2人のデータをばらまいたりする。その様は最早ストーカー。
オメガモン、エンジェモン、エンジェウーモンの連携の前に敗れ去る。
が、時が経って精神的に成長したのか保険をかけており、消滅する前に京が開いたゲートから大量のクラモンを現実世界へ送り込んだ。
…が、京がゲート開かなかったらどうするつもりだったのだろうか。まぁ、自分で開けそうだけど。

○クラモン
ディアボロモンによって大量に現実世界へ送りこまれる。可愛い。
電車の中でケータイ使うのはいけない。

○アーマゲモン
大量のクラモンが融合して出来た巨大デジタマから産み落とされた究極体デジモン。
絶大な戦闘力を誇り、容易に増殖できるクラモンが細胞のようになっているためオメガモンとインペリアルドラモンの攻撃がまるで通用せず *3
口から放つ『アルティメットフレア』による攻撃で両者を撃破した。


○インペリアルドラモン パラディンモード
ロイヤルナイツの始祖と呼ばれる古代聖騎士型デジモン。
戦闘不能になったオメガモンから“ある物”を託され、インペリアルドラモンがモードチェンジした姿。

活躍はほぼスライド移動でアーマゲモンに剣を一突きするというショボいものだったため *4
この映画が好きか嫌いかに関わらず納得できないという意見も多い(その前のオメガモンと自身の戦闘シーンがかっこよかったことも大きい)。
好みの差にはなるが、アルティメットフレアを薙ぎ払ってアーマゲモンに突っ込むくらいの激しい動きをやった方が良かったのかもしれない。

そこ、剣が強かっただけとか言わない。きっと一撃で倒せるほど強かったんだ。










主題歌『フレンド~いつまでも忘れない~』
もちろん神曲。
聞く度に思いd(ry


挿入歌『brave heart』
我らが神曲。
ただオメガモンへの進化シーンでイントロしか流れない。


挿入歌『ターゲット~赤い衝撃~』
Butter-Flyの影に隠れがちだが、こちらも十分な神曲。
上述したように、この曲が流れてからのブイモンとワームモンの「通常進化→ジョグレス進化→究極進化」、
インペリアルドラモンの「メガデス連射→ブラックレインによる爆炎の中からモードチェンジ→空中からギガデス」という流れはかなり熱い。



【余談】

「オメガモンこそ最強! パラディンは絶対に認めない!」とか言う人がいるが、

Q「デュークモンクリムゾンモード、インペリアルドラモンパラディンモード、 オメガモン、3体の中でいちばん強いのは?」
関「同じ究極体なので、基本能力は同じ。ただ個体差、戦うデジモンに対しての対応能力は違います。」
※関とはデジモンフロンティアまでのデジモンアニメのプロデューサーを担当した関弘美のこと。

という公式回答があるので一概には言えない。

どの主人公デジモンたちもそれぞれの強さを持っている。ということだろう。




追記・修正は、選ばれし子供達の皆にお願いします。

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