オドルワ(ゼルダの伝説)

登録日:2009/11/08 Sun 14:43:48
更新日:2024/03/17 Sun 13:25:50
所要時間:約 3 分で読めます







密林仮面戦士オドルワ

ゼルダの伝説シリーズ』の序盤ボスとしては珍しい人型。
ウッドフォールの神殿に登場し、巨大なを使って踊りながら戦ってくる仮面を身に付けた魔物。
毒水の元凶を調べに来たあのデク姫(ロリ)を神殿内(自宅)に捕らえた(拉致した)張本人。


攻撃パターンは踊り出して奇妙な声を発して虫を呼んだり、上からブロックを落としてきたりとチマいが、
時にはリンクを火で囲んで大ジャンプ斬り!!というカッコイイ攻撃があったりなかったり…。

体から剣を巧みに使ってきたりすると思わせといて、別にそんなことはなかったぜ。

一番厄介なのは虫呼び。呼び出された昆虫やリンクをしつこく追ってくる。
呼び出し時の叫びは、人によって「もっと来ーいw」やら「モッテなーいw」やら「ボッチじゃなーいw」とかの空耳に聞こえるらしい。他にも構えを取っている時は「さぁ、来い!」、蛾を呼ぶ時は「集合!」やら。
とにかくヘンテコな鳴き声が特徴的。一度聞いたら忘れないだろう。
ちなみに断末魔だけは「ア゛ア゛ア゛アアァァァーーー!!オロオロオロオロオロオロ」と甲高く、妙に鮮明。

普通のリンクだと虫に集団リンチされる為、デクナッツリンクに変わった方が楽。
変わると高確率で火に囲んでくる。デクナッツリンクでに当たってしまうとやり直しになってしまうので注意が必要。
この虫達は火にたかるので、囲まれた火に向かって勝手に自滅する。また、煙にもたかるのでバクダン花を放置してドカンでも良い。しかも昆虫ならハートを落とすので回復手段としても利用出来る。

弱点は仮面を付けている顔。
リンクならを、デクナッツならシャボン玉を顔に当てるのが基本となる。
前作で操作に慣れたプレイヤーなら相手の斬撃を楽々かわして剣戟を叩き込み秒殺、という展開も間々あるそこまで強くないボスだが、
ちょっと近付くと蹴り飛ばされるので、最初のボスキャラとしては割と手強い。

デクナッツリンク縛りでやる場合はシャボン玉を与えるしか攻撃法がないので非常にシビアな戦いになる。


今作が初めてだったプレイヤーは弱点がよく分からず突っ込み、負けてしまった人も少なくはない筈。
そこで、その辺に生えている爆弾花が便利である。
なんと彼は爆弾を2発当てるだけで倒せるという虚弱体質なのだ。

もっと頑張れよ…密林仮面戦士…。

中では「この戦法が一番の正攻法」「中ボスのゲッコーより弱い」と言われる始末…。

ただ動き回るので足止めする必要はあるが、バクレツのお面なら接近するだけで任意発動できるため、さらに容易に瞬殺出来る…

その弱さや真正面で戦ってくれるスタンスゆえに鬼神の仮面の試し斬りに何より都合が良く、入手後、真っ先に処刑が執行されるケースも少なくない。
なんと5回斬られただけでやられてしまうのだ。

哀れ…密林仮m(ry…。


因みに彼を倒すと「オドルワの亡骸」という仮面をゲット出来るが、別に装備出来るワケではない。奇声発しながら踊り狂って大変な事になりそうだし。
本作のラストダンジョンである月の中では子供の一人がこの仮面を被っていたりする。この子供の言う
「君の友達ってどんな人?」「その友達は…君のことを友達と思っているのかな…」
という台詞はよく語り草にされる。よりにもよって虫を呼びまくるオドルワの仮面が言うというのがなんとも

余談だが、鳴き声を聴いていると、微妙にだが何を言っているのか分かる…かもしれない。
また、声と同時にカラカラと鈴のような音が鳴っているのも確認出来る。体内で鳴っているのだろうか…。
まぁ、ほとんどのプレイヤーは声をちゃんと聴く前に倒してしまうだろうけど。


  • 漫画版
自身の明確な意思を見せ自らを「沼地の神」と名乗り、デクナッツに生贄を要求した。
生贄を捧げなかったという理由でデクナッツの城を破壊しようとしたがそこにいたリンクと戦い、人質だったデク姫を取り返されリンクの回転切りで倒された。


  • 3DS版
時のオカリナ3Dに比べると変更や調整された箇所が多く、ボスの攻略方法もそのうちのひとつ。
明確な違いは後頭部に分かりやすい弱点として巨大な目玉が追加されている事。
デク花ジャンプで真上からデクの実を当てて倒れさせて、目玉をめった斬り、というパターンで倒すことになる。
…と変わってはいるが相変わらず弱い。
目玉が増えたにもかかわらずデク花に入っただけでこちらを見失う上、ジャンプ後に真正面から近づいてもこちらを見つめるだけなので上記のパターンが易々と決まり、軽く3、4ループ程度で倒せる。
もっとも、最初のダンジョンのボスなのだからこれくらいが妥当でもあるのだが。

ちなみに頭上からの攻撃に弱くなった一方、地上からの攻撃に対してはかなり守りが固くなっており矢はおろか鬼神リンクの剣ビームでさえも防いで無効化してしまう。喰らわせるには回避で飛び上がった所に追撃として使う必要がある。
その為、爆弾と弓矢で倒せない事もないが余計に時間を食うだけなので一切使わない方が楽。

ちなみに他の変更点に体色が黄土色になった事と踊りの変化がある。特に虫を呼ぶ踊りは操り人形のような奇妙なステップから、手を広げながら腰を振りまくるアレな挙動に変更されており変態度が上昇している。
さらに、うつ伏せで倒れるようになった事で、位置によってはケツがドアップになりプレイヤーに精神攻撃を仕掛けてくる事さえ起こりうるようになった。もうこれ以上オドルワさんの屈辱を増やすのやめたげて。

  • ネーミングは開発中の名残?
なお、当初はコイツに倣って、ゴート ハシルワ グヨーグ オヨグワ になる予定だったらしい。
これが適用されていたらツインモルドは今頃 モグルワ になっていたのだろうか。

  • 強さについて
ゴート共々弱いボスに分類される方だが、恐らくこれにはゲームシステム上の事情もあると思われる。
64版ではセーブすると最初からやり直しになってしまい、当然ながら倒したボスも全て復活してしまう。
ところが、ウッドフォール編とスノーヘッド編では、それぞれクリア後にアイテム入手に関わるイベントが発生するため、ボスを倒した後ですぐセーブしてしまえば、またボスを倒すところからやり直しになってしまうのである。
ウッドフォール編ではクリアに必須なアイテムこそないが、鬼神の仮面入手には必要不可欠なお面入手イベントがあるので、アイテムをコンプリートする上では避けては通れない。しかしイベント自体初見殺しが多くて難易度が高く、3日間と言う制限時間もあるため、場合によっては一度セーブしなければならない状態にもなり得るのである。
要は周回プレイすることを前提にしたうえで、何度も戦う上で苦痛にならない程度の強さに調整されているものと推測できるのである。事実本作では強ボスに該当するグヨーグが控えるグレートベイ編では、お面入手イベントもクリアに必須なイベントも存在せず、最低1回倒せば良いようになっている。

オドルワ「もっと来ーいwもっと来ーいw」
     |||  |||    |||
ヒューン 🐞 🐞  🐞 ヒューンヒューン

リンク「ちょwおまww虫呼ぶなwww」

オドルワ「しゅーごーwしゅーごーw」

アゲハ「うわぁ! 虫さんがいっぱい!」

オドルワ「ちょ、アゲハ違い来るn

ドカーーーーーーン!

「ア゛ア゛ア゛アアァァァーーー!!オロオロオロオロオロオロ」

デェーデェー♪ パッパッパァーー パァーーーーー パァーーパァーー♪
                             テンテンテレレェーン♪

ごーまーだーれー♪
追記・修正をはぎとった。鬼神の仮面の実験台にされた魂が今記事の編集を行う!

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最終更新:2024年03月17日 13:25