リーデッド

登録日:2009/06/11 Thu 18:59:08
更新日:2024/03/13 Wed 05:46:10
所要時間:約 4 分で読めます




ゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『ムジュラの仮面』『風のタクト』『トライフォース三銃士』に登場するゾンビの様な敵キャラクター。
時オカの頃はリーデッ「ト」。ムジュラ以降の作品ではリーデッ「ド」と微妙に呼称が変わっている。しかしトライフォース3銃士では再びリーデッ「ト」になっており、作品によって表記ゆれがあることに。


荒廃したハイラル城下町を徘徊しているゾンビということで、ついついバイオハザード的な想像をしてしまう敵である。
だが実際にはハイラルの生き残りは各地に散らばり逞しく生きており、リーデッドはただの人型魔物に過ぎない。安心して斬り捨てよう。

時のオカリナ・ムジュラの仮面では茶色い全裸の体に目と口の穴が空いただけの木の仮面をつけた姿が特徴。
こわそうなお面はリーデッドの仮面。
不気味な外見と常にあげているうめき声、そして悲鳴の様な声による金縛りで多くのプレイヤーを恐怖のどん底に陥れた。

攻撃方法は前述の金縛りをかけたあと、後ろから非常にゆっくりとした速度で近づいて後ろからしがみつき、
じわじわとダメージを与えるという非常に恐ろしいモノである。ウホッ
じわじわと、と書いたがダメージは決して小さくなく、すぐ振りほどいても最低ハートひとつ分くらいは覚悟しといた方が良い。
3DS版の「裏」のダメージ2倍状態だと少し抱きつかれただけでもかなりもっていかれる。
バクダンや弓矢のような飛び道具は全く効かず、近づいて剣で斬るしかない。

ちなみに金縛りをかけるのは声ではなく睨み。


初登場はカカリコ村の奥、王家の墓。
場所的にも狭く効果的な対応策がない上、まだハートが少ないため捕まるとレバガチャで振りほどかないとすぐ即死する。
振りほどいてもすぐに別のリーデッドの金縛り→以下ループでボコボコにされることもしばしば。
ゆっくりと歩いたり、横っ跳び、回転アタックなどの小さな動きには気づかれないのでそれでやり過ごそう。

しかし奥で手に入れる太陽の歌をリーデッドがいるフィールドで吹くと耳障りなSEと共に硬直するので、その間に斬りつけると無傷で倒すことができる。
倒すと必ず魔法のビンを出す。
仲間意識があるのか仲間が死ぬとその亡骸にリンクそっちのけで向かって行き亡骸に跪く。もちろんその隙に倒すのも手。

大人時代の城下町にも出るが、なぜか金縛りなし。ここでウサ晴らししたプレイヤーは多いだろう。
ガノン城脱出の際にも、最後の橋にひっそりといる。
気付かず焦って走り抜けようとするといきなり金縛りになりトラウマ再来。

ちなみにフックショットをすると麻痺するが、同時にひきよせられるので生きた心地がしない。
さっさと通り抜けてしまおう。
マイナーではあるが上記以外ではカカリコ村の地下やダンペイの墓のコース外にもいる。

同作のギブドは習性がリーデットとほぼ同じだが仲間の死骸に群がらないという違いがある。



『ムジュラの仮面』では、時オカだと空気だったギブド主体で出現するのであまりいないが、イカーナ城に登場する
あまりにも大量にいるのでびっくりするが、隊長のぼうしやガロのお面、ギブドのお面をつけると襲ってこなくなる。というか踊りだす。
これはリーデッドたちはかつて舞踏会に来ていた人であり、上記のお面を見ると生きていた頃の記憶を思い出し、踊り出すのである。

ただし多くの敵から気づかれなくなる石ころのお面は無効。ちゃんと見抜いて抱きついてくる。

ちなみにミラーシールドで反射した光を当てると一発で死ぬ。光の矢は何発か必要なのに。

ムジュラではミイラのギブドを燃やすとこいつになる…というか全く同じ性能。ギブドの中の人。
ちなみにギブドとリーデッドの違いは抜け出すのに必要なのがレバガチャかボタン連打か。
時オカ、ムジュラ共に3DS版では公式イラスト準拠で歯が追加された。



『風のタクト』では水色の体、餓鬼のような外見と比較的コミカルな世界観にもかかわらず異様な存在感を持つ
通常時の目は空洞だが、奇声をあげる時に赤い瞳が現れ、大口を開きながら「キエェェェェ!!!」と叫ぶので相変わらず怖い。
また、攻撃時にはリンクの頭にガブガブと噛みつく。
痛そう。

大地の神殿に多くいるが、小島の別荘の地下にいる奴は場所が場所だからか神殿のよりびっくりすること請け合いである。

昼夜の唄も効かないが、光を当てるとその間だけ硬直する。
普通はミラーシールドで当てることになるが、誘導して光源までおびき出せばずっと俺のターン!
またバクダンでもダメージが与えられるほか、ジャンプ斬りで一気に間合いを詰めれば金縛りを喰らわずに済む。

かぎづめロープを当てると首をわずかに動かすだけで、ルピーを出す。
倒してから亡骸が煙になって消えるまでの時間が何故かかなり長い(HD版では短縮)。



トワプリ』で動きを止めてくるのはリーデッドっぽいがギブド。
しかし、海外版での名称が「Redead Knight(リーデッドナイト)」なので一応リーデットである。
初回はチェーンハンマーが無いので面倒だが、チェーンハンマー入手後なら瞬殺可能。



『トライフォース三銃士』では初の携帯機作品デビューを果たす。
容姿は風タクの顔に時オカの身体といった感じ。下半身が地面に埋まっておりデドハンドっぽい要素もある。
叫び声や拘束も健在。移動速度は歴代最速。



また『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のアドベンチャーモードにも64版の姿で雑魚敵として登場。
原作程ではないが防御が堅く、単発20%の固定ダメージの掴み攻撃を持っている上に数が多く、
ライクライクのふっとばし力や途中のリンク戦と合わさって結構なウザさを誇る。
数匹集まっていることが多く、抜け出して対処してたらまた別の奴につかまれた、なんてことも多い。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』では3DSのフィールドスマッシュに時オカ3DSの姿で雑魚敵として登場。
DXの頃になかった叫び声でファイターをふらふらにする。空中にいればふらふらにはならないが弾き飛ばされる。



とある動画ではリーデットだらけだったり、エポナがリーデットだったり、たくさんのリーデットが踊っていたりとっても愛されている。




全裸なのにナニがついていないと言うことは…




うっ…ふぅ…




追記・修正はよろs…キャァァァ…

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最終更新:2024年03月13日 05:46
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