ミント・ブラマンシュ

登録日 :2010/02/17(水) 09:40:32
更新日 : 2016/11/13 Sun 22:50:50
所要時間 :約 11 分で読めます






実は私、少しだけ人の心の中がわかるんですの。




年齢:16歳
身長:123cm
趣味:着ぐるみ
好物:着色料を使用した駄菓子、紅茶
声優:沢城みゆき
(以上のデータは初登場時のもの)



●ゲーム版
白き月の聖母を守る為に組織された、女性のみの戦闘部隊ムーンエンジェル隊のメンバー。
小柄な身体と動物のような耳が特徴。GA2でこの耳は本来「テレパスファー」という寄生生物である事が明かされた。
いわゆる 合法ロリ 。だが、自分の外見にコンプレックスを抱いており、子供っぽく見られる事を嫌う。
当初の階級は少尉。ミルフィーユ蘭花と同じ階級だが、こう見えてもミントの方が先輩になる。

実家はトランスバール最大の規模を誇るブラマンシュ財閥。当主であるダルノーの一人娘で、かなり箱入りに育てられた。
窮屈な生活と媚を売る周囲の人間には辟易していたようで、彼女がやや人間不信気味なのはそれが原因。
花嫁修行として入った「白き月」での検査によって紋章機に適性がある事が分かり、それを幸いと家を出奔、軍に入る。
ダルノーが気付いた時には既に軍人になっており、軍の権限から手出しが出来ない状態になっていた。

常に礼儀正しくおしとやかで、一見するとメンバーの中で最も大人に映る。
しかし大事な部分は一切譲らず、少々腹黒……もとい、腹の中に色々と溜めている。
また、「テレパス」というESP能力を持ち、相手の表層意識であれば無意識に受信してしまう。
その為、他人の心の裏側ばかり見てしまうきらいがある。

小悪魔的な性格で、最初の頃は「テレパス」の能力もあり人間不信も相まって、仲間のエンジェル隊にも中々本心を見せなかった。
だが、一度仲良くなれば強い信頼関係を築き、年相応な少女としての部分を見る事ができる。
エンジェル隊の中では基本的にツッコミ役。蘭花フォルテのテンプレツッコミよりも、冷ややかで鋭いツッコミを得意とする。
お嬢様らしく、ティーラウンジで紅茶を飲んでいる事が多い。

部屋には大きいぬいぐるみが飾られてあるが、全部着ぐるみになっており、一見すると気づかれないようにしている。
また、着ぐるみの趣味は親しくない人間はもちろんのこと、仲間のエンジェル隊にも極力隠している。

彼女が着ぐるみと同様に愛してやまないのが駄菓子である。
着色料などをふんだんに使用した、「いかにも身体に悪そうなの」が好みらしい。とはいえ、この時代には「身体に悪い着色料」というものは存在しなかったりする。
艦内コンビニにやたら駄菓子が充実しているのは彼女の影響。
エルシオールの食堂には彼女がプロデュースした駄菓子メニューが存在する。
だが、素人にはオススメ出来ない味になっており、タクト曰く「舌が痺れる味」。

彼女の乗機はGA-003トリックマスター。
トリックマスターは電子戦に優れ、無線誘導攻撃ユニット「フライヤー」を搭載している。
基本的に攻撃をフライヤーで行う為、死角のない攻撃範囲を持つ。しかし、基本性能を考えると中距離が得意。
ミントの調子さえ良ければ、必殺技の「フライヤーダンス」で広範囲の敵機を一斉に撃墜する事も可能。
味方にすれば頼もしく、敵に回せば恐ろしい。
だが、紋章機の能力も彼女のテレパスの能力を最大限に使用されている関係上、調子が悪ければ力が落ちるため注意。

その外見、性格、中の人から、GA中屈指の人気を誇る。
大きなお友達であれば彼女かヴァニラに心奪われるだろう、多分。




以下、各作品中の活躍。
ネタバレを含むので注意。



  • GALAXY ANGEL
ミルフィーユ達に案内され、タクトがエルシオールに来た所で登場する。
最初はタクトを頼ってこそいなかったが、テレパスの能力を聞いても裏表のない態度で接するなど好印象を抱いていた。
また、タクトが不思議な価値観をもっていたことや、エンジェル隊との交流を続けて人間不信も解消される。
ダンスパーティでは、ミントがブラマンシュ財閥のお嬢様とバレて色々な人にダンスを申し込まれるが、最後はタクトとラストダンスを踊ることができた。

終盤、強引に家に連れ戻され、それをタクトが救出しにいくという王道お嬢様展開を迎える。
ここで、ダルノーがミントのことをずっと心配していたということもわかるが、選択肢で「お父さん、娘さんを俺に下さい!」を選ぶとタクトとダルノーのコントが見れたりする。
最後は、ダルノーも許可して、ミントを無事連れ戻すことができた。

「黒き月」との最終決戦において、全紋章機とエルシオールの通信が途絶した状態ながらタクトのやる事をことごとく予想し大立ち回り。フライヤーの舞いに惚れろ。
EDではエルシオールでロストテクノロジーの調査を向かい、エンジェル隊に見送られた後に、ミントが紋章機に乗ってエルシオールへ追っかけて来て一緒に向かう展開になる。
タクトは見送られた後も、ミントならきっと追ってきてくれると信じて待っており、共にロストテクノロジーの調査へ向かうことになる。


  • GALAXY ANGEL Moonlit Lovers
前作から半年後、タクトと共にエルシオールでロストテクノロジーの調査をしている状態からスタート。

タクトとは以心伝心状態だったが、新メンバーである烏丸ちとせの登場、さらにはちとせが寝ぼけてタクトに抱きつく現場(無論、事故である)を目撃するなど、様々な要因によってテレパス能力が使えなくなるという事態に陥る。
ミントは、心を読めないためタクトとちとせの関係を勘違いしており、タクトに別れを切り出されるのではないかと不安に思い、テレパスが使えないことを隠していた。
また、タクトもミントならテレパスで自分の考えが読めてしまうからと、気持ちを言葉に出さなかったことでミントの不調が続くことになる。

そして、タクトはちとせにアドバイスをもらいながらミントにプレゼントを買って仲直りしようとするが、仲良く買い物に行った現場をミントに目撃されてしまう。
一時期は本当に危ない状況だったが、最後はミントが好きなフローラルピンク色の口紅を渡し、タクトとお互い言葉を伝え合い仲直りしている。
気持ちを言葉で表したためか、ミントのテレパスは無事に復調した。また、彼女が人目を憚らずに初めて泣いた貴重なシーンであり、その後も何回か涙を流している。

最終決戦では決戦兵器である7号紋章機に乗り込むパイロットにミントが選ばれ、さらにミントのテンションが一番上がるサブパイロットを選ばされることになる。
ここでも、ミントは自分一人でサブパイロットを選ぼうとするなど、自分一人で抱え込んでしまい、寝ているタクトに別れを告げていた。
その後、タクトは白き月で決戦兵器のことを知ることになるが、サブパイロットは自分もなれると確信して、ミントに話をしに行く。
最初はミントはそれを拒否して、強がっていてもサブパイロットとして決戦兵器に乗るのが怖いくせにと言うが、タクトはミントが失うことが怖いと言ってミントを説得する。
そして、ミントに一緒に決選兵器に乗ってほしいと言われ、タクトはミントとともに決戦兵器に乗ることになる。

最終決戦では決戦兵器である7号紋章機にタクトと共に乗り込み、ネフューリアを撃破する事に成功した。
EDでは、タクトとミントがデートをする姿を見せていた。


  • GALAXY ANGEL Eternal Lovers
前作から更に半年、ヴァル・ファスクの脅威を知った皇国の命でヴァル・ファスクの調査隊に任命されたエルシオールに乗り込む。
途中で旧文明EDENの民と名乗るルシャーティとヴァインの姉弟を保護するが、タクトに妙に接近するルシャーティの姿に調子を落としてしまう。

更にはヴァインの紋章機の細工によって意識不明の重体となり、回復後は「テレパスが逆流する」、つまり自分の考える事が周囲へと伝わるサトラレ状態になってしまう。
今まで、自分がやってきていたことを今度は自分が体感することになる状況に、しばらく逆流しないように引きこもるが、部屋のテレパス遮断装置が壊れてしまう。
そのことで、混乱したミントは紋章機で脱出しようとして、エンジェル隊にミントを確保しようとするが、ミントが心の中で思っていたことをエンジェル隊にもれてしまう。
ちなみに章のタイトルは「こちらミント放送局」。ミントの本音がバレバレになるというタイトルである。

最後はタクトがミントを確保するが、ミントはそのまま倒れてしまう。
そのままミントは眠りっぱなしになってしまうが、ここでミントを起こすためにタクトがやらかしたのが、「全周囲通信による愛の大告白」だった。
あまりの恥ずかしさにミントは飛び出し目を覚ますことに成功する。エンジェル隊にも自分の本音がバレて嫌われてしまうのではないかと恐れていたが、トラブルもなく事なき終えている。
そして、タクトの気持ちをミントに伝えようとしたときに、「テレパスが逆流する」症状が改善され復調した。

なお、ヴァインはミントの症状を知っていたが、EDENの移動中に改善されることまでは知られていなかったため逆手に取られてしまう。
また、ミントはタクトに負けずに全銀河に対してタクトが好きだと告白、バカップルぶりを全銀河に聞かせた上で、EDEN解放に貢献している。

しかし続く章では、「テレパスが逆流する」症状が改善されているのになぜかタクトを避け続けるミント。
今までタクトを避けていたが、パーティー会場が変更になったことを知らず、最初に予定されていたパーティー会場に向かって崩落事故に巻き込まれてしまう。
誰もミントが事故に巻き込まれていることに気付かれていなかったが、この時にタクトだけはミントの助ける声が何故か聞こえ、ミントが崩落事故に巻き込まれている可能性に気付き、ミントの救出に向かっている。
ちなみに、タクトを避け続けた理由は、全銀河の愛の告白は恥ずかしく顔を合わせられなかったからという理由だった。

最終決戦では、ヴァル・ファスクの首領ゲルンが放ったクロノ・クェイク・ボムを別宇宙を創るという手段で回避する事に成功。
タクトと共に帰還した後、彼と結ばれた。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 絶対領域の扉
前作から4年後、軍を退役してブラマンシュ財閥のNEUE支部長を務めている。
アニス・アジートに莫大な借金を負わせた張本人で、借金返済の為にアニスをルーンエンジェル隊に入隊させた。

物語の終盤で、さらわれたミルフィーユを救う為再び戦場に舞い戻った。
「懐かしい」とか言ってる割に相変わらず強い。
スコアアタックではミントをいかに早く落とすかが勝利の鍵となる。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 無限回廊の鍵
この時に父ダルノーが引退を表明し、彼女がブラマンシュ財閥の総帥となった。
アームズ・アライアンスが反乱起こした時は、セルダールヘ総帥就任のあいさつに来ており、反乱に巻き込まれていた。
後に白き月が行方不明になったことを聞き、総帥就任キャンペーンとして武器の安売りなど行い、ルクシオールの支援を行っている。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 永劫回帰の刻
序盤から参戦してその力を見せ付けるが、ブラックホールを止める為に紋章機を犠牲にする為中盤は出番なし。
しかし終盤にて量産型エルシオール「リプシオール」を専用カラーに染めて参戦。ウィルを撃破し、宇宙を救った。

ちなみに初登場時から一切スタイルに変化がない事が判明。この時20歳。素晴らしい。
また、実は彼女は軍を退役ではなく予備役だったことが判明。少佐待遇でムーンエンジェル隊に復隊している。
そのため、引退したダルノーは再度総帥に就任することになる。

また、アプリコットのトラウマの舞台になったのが、ブラマンシュ財閥のタワーだったこともあり、
トラウマ当時の状況を再現するために、アニスによって照明や警報を壊され、リリィに空調を壊されるという被害を受けてしまう。
さすがのミントも、普段では見られないほどの大激怒をしており、アニスやリリィに請求書をまわしていた。
なお、アニスやリリィの請求書は、タクトが福利厚生費として軍の経費として手回しをされていたため、実質問題なしだったりする。


●アニメ版
アニメ版が先行して放映されたが、実はゲーム版が原作である。
ゲーム版の彼女から小悪魔さとテレパスを取り払って、情報処理の得意とした参謀役となっている。 そのため、原作のちとせの役割を食われることになったが…
趣味の着ぐるみ好きと腹黒を強化したような存在。大抵着ぐるみを着ている。
原作以上にノリがよく、自分の趣味を隠すためなら仲間のエンジェル隊すらも抹殺しようとする場面もある。


●漫画版
キャラクターデザインのかなんが描く漫画では、タクトやミルフィーユ、蘭花の三角関係を遠巻きに眺める様子が描かれる。
タクトへの恋心を隠し、自ら身を引くイイ女。


追記・修正をお願いします。

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