村迫正雄(屍鬼)

登録日 :2012/03/19(月) 21:54:39
更新日 : 2016/08/11 Thu 00:47:18
所要時間 :約 3 分で読めます




「図書館の人だぁ……」

村迫正雄とは『屍鬼』の登場人物。

CV.高橋伸也

外場生まれ外場育ちの高校2年生。

3人兄弟の末っ子で年の離れた兄が2人おり、
特に可愛がられて育ったためか我が儘でどこか歪んだ性格。

父親が兄夫婦の子どもである博巳や智香ばかり可愛がるのを妬み、陰でいじめていた。


武藤兄弟と親しく、都会から越してきた余所者の結城夏野がグループに割り込んできたことをよく思っていない。

夏野のほうが年下なのに敬う素振りもなく、呼び捨てにされたりしている。
正雄も彼を下の名で呼んで嫌がらせをしている。


桐敷家が越してきてから村では死が続き、正雄もまたその犠牲者のひとりになる。

屍鬼 となった図書館の人(柚木)に襲われ、誰にも看取られることもなく死亡。
後に起き上がることとなる。

辰巳に襲いたい相手はいないかと問われた時、
夏野の名をあげるが既に他の者に襲わせに行かせているからと却下される。
そのことも夏野が特別扱いされていると捉えて憤る。

夏野が亡くなった後も彼に片思いしていた 清水恵 に比べられて憎しみは深くなる一方だった。

屍鬼狩りが始まり状況が悪くなると、命惜しさに義理の姉・智寿子に助けを求めに行く。
だが陰で自分の子どもを苛めていたことや、正雄のずる賢さを知る彼女によって殺されてしまう。

智寿子の正雄に対する評価は、
「嘘つきで残酷で、他人に対する共感や想像力を持たない」
見も蓋もないが的を射ている。


□漫画版(藤崎竜)
全体的に細長い体つき。よく言えばスレンダーボディー。
そのビジュアルは国民的アニメに出てくる卑怯なやつにどこか似ている。
(原作既読で彼を卑屈なイケメンキャラをイメージしていた人には阿鼻叫喚ものかもしれない)

原作通り 夏野 を毛嫌いし、 徹ちゃん には実の兄よりも優しいとよくなついている。

屍鬼になってからは恵に絡んではどつかれたり、罵声を浴びせられたりと、
コミカルに描かれており、ウザキャラだがどこか憎みきれないキャラとなっている。


□アニメ版
扱いは漫画版とほぼ同じ。
中の人の演技が素晴らしいこともあり、愛すべきネタキャラとなった。

智寿子に助けを求めに行くシーンは、BGMも相まって切ないんだか哀れなんだか不思議な気持ちになる。


余談だが、BD/DVD9巻の完全生産限定版特典のトークCDは正雄ファンなら是非聴いて欲しい。
夏野・徹ちゃん・沙子の中の人たちの正雄演技が聴ける。


漫画、アニメ共に兄弟が長男宗貴しか登場しない。
次男英輝は原作でも外場村を出て遠方で暮らしており、名前しか出てこないため存在自体を省いたのかもしれない。



「ぬぅわぁつぅのぉ~」
「徹ちゃぁーん!」
「清水ぅー」




追記・修正は正雄の声真似をしながらお願いします。

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