リックスの村(FFⅤ)

登録日:2011/09/24(土) 00:23:08
更新日:2024/03/05 Tue 08:11:56
所要時間:約 3 分で読めます





「リックスの村」とは、ゲーム『ファイナルファンタジーV』に登場する、主人公バッツの故郷である。

◆概要


地図上の位置はかなり北のほうにあり、最序盤で訪れる風の神殿の北西にある。
周囲を山で囲まれており、黒チョコボ入手後でなければ訪れることができない。

ストーリー上で立ち寄る必要性はないが、バッツの過去を知ることができるので寄って損はしない。

村でのBGMは一部のイベントを除いてここでしか聴けない。
どこか懐かしさと悲しさを感じさせる良BGMである。


◆施設


  • 宿屋
タダで宿泊させてくれる。
ここで宿泊すると夜中にバッツが両親の墓参りをするイベントが発生する。

  • 道具屋
バッツの親父にかなり世話になったらしく思いっきり安くしてくれる。(通常の値段の半額で購入できる)
またこの店では貴重なエーテルを購入することができるがフェニックスの尾は購入できない。

  • 武器屋
こちらは値引きしてくれないものの武器屋では忍者がなげることで大ダメージを与えられる手裏剣や火遁の術等を購入できる。
第一世界では貴重な、なげる道具を購入できるのは大きい。

  • 防具屋
グリーンベレーくらいしか見るべきものはない…

  • 魔法屋
エスナしか売っていないがカルナック城で取っていない場合は第一世界ではここでしか購入することができない。

  • 旧バッツの家
おそらくドルガンがバッツと旅立つさいに手放したかバッツがドルガンをお墓に埋葬した後に再び旅立つさいに手放したと思われる。
現在は吟遊詩人が住んでいるが内装はたまに見れるバッツの思い出のままのようだ。
家の中のピンク色のオルゴールを調べるとバッツにとって懐かしくも悲しい思い出がオルゴールのメロディーと共に蘇る。

  • ステラとドルガンの墓
バッツの両親の墓。
村からやや離れた場所にあるが村人が掃除してくれているのかバッツが長旅から久しぶりに帰ったにもかかわらず荒れた様子は見うけられない。
墓の周りには花が植えられている。


◆村人


村人全員がバッツに対して好意的に接してくれる。
以下一部紹介

  • 学者風の男
昔はバッツとよく遊んだらしい。
彼に話しかけるとバッツが高所恐怖症になった過去があかされる。
昔はむじゃきだったよ……
そんなおれも今は学者のタマゴ

  • お姉さん
バッツが帰ってくるのをずっと待っていた健気な女性。
バッツが彼女の事をどう思っているかはゲーム中ではわからない。
バッツ!!
帰ってきたのね!
私…
ずっと待って…
ねえ! 旅がおわったら、私の
話を聞いてくれる?
しかしそれは叶わず彼女もまた次元のはざまに飲みこまれてしまう…
結局彼女が何を話そうとしたのかはわからないままであった





その後、第三世界で無の力を手に入れたエクスデスによってリックスの村は次元のはざまに飲みこまれてしまう…
村人はバッツに助けを求めたが結局彼らを救うことはできなかった…
このときバッツは自分の無力さを痛感し、悲しみのあまり飛空艇をめっちゃくちゃに暴走させてしまう。

なお、この時BGMは流れない代わりに暴走した飛空艇の音だけが聞こえる。
最終的にバッツが仲間に力づくで止められて飛空艇は停止するが、その場所は



次元のはざまに飲み込まれたリックス村の跡地上空である



このタイミングで第三世界のBGMである「新しき世界」と、飛空艇のプロペラ音が再び聞こえるようになる。
物悲しいBGMに加えてプロペラ音が寂しく響くために、当時のプレイヤー達の胸を強烈に抉るトラウマイベントとなっている。

そしてプレイヤーもバッツと共に打倒エクスデスを心に誓うのであった。


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最終更新:2024年03月05日 08:11