タクト・マイヤーズ

登録日 :2010/02/21(日) 01:24:05
更新日 : 2017/10/01 Sun 07:40:34
所要時間 :約 6 分で読めます





年齢:21歳
身長:171cm
趣味:チェス、ボードゲーム全般
好物:可愛い女の子
声優:うえだゆうじ
(以上のデータは初登場時のもの)



●ゲーム版
ゲーム版の主人公を務める青年。
これといって特徴がないのが特徴。
当初の階級は大佐。


辺境惑星の駐留艦隊司令を務めていたが、トランスバール本星がエオニアに占拠された事で結果的に任を失う。
そのままエオニア軍と皇国軍のどちらに属するか考えていた所、タクトを頼って現れたムーンエンジェル隊と出会い、銀河を賭けた戦いに臨む事となる。


基本的にマイペースで呑気、誰に対しても屈託のない態度を取る。また度量が広く、たいていの事は笑って許してしまえる器の持ち主。
取り立てて光る部分がある訳ではないが、人を(とりわけ変人を)惹き付ける魅力を持っている。


こう見えて、実家はトランスバールの大貴族マイヤーズ家。タクトは三男だが、家督を継ぐ権利も持っている。
しかし幼い頃から醜い権威争いを見てきた為、権威や権力といったものに辟易している。また、持っている権力を振りかざす事も好まない。

レスターとは士官学校からの腐れ縁。彼と違い、タクトの成績は中の下程度。
しかし家柄の影響力が大きい為、若年ながら大佐という階級を与えられている。
本来なら近衛艦隊の一司令にも推薦されたのだが、本人はその推薦を蹴って閑職である辺境駐留艦隊の司令に就いた。
その事で、実家からは勘当同然の扱いを受けている。

決して有能と言える人間ではなく、士官学校では戦闘機も銃も格闘技もダメダメだった。本人曰く、「自慢じゃないが士官学校の格闘技大会で秒殺された程の男」。
しかし、こと戦略・知略に関しては非凡な才を発揮する。チェスのようなボードゲームも得意で、今までほとんど負けた事がない。
通常の戦略もさる事ながら、特に奇策の類を得意とする。まっとうな指揮官なら、一番相手にしたくないタイプ。
また、そのおちゃらけた言動から挑発が異常に得意。
ミントは最初、「裏表のない人物」と好感を持っていたが、むしろ裏表が激しい人物とも言える。 
女の子が大好きでよく声をかけるが、普通の女の子にはあまり相手にされない。というか、大抵の場合は横にいるレスターになびく。
しかし奇人変人の集まりであるエンジェル隊とは見事に波長が合い、恩師であるルフト准将から彼女達を託される事になる。


いつもレスターに仕事を任せてサボっているが、本心では深く信頼している。
またロマンチストな一面もあり、歯の浮いたようなセリフも真面目に言う事がある。
女の子は大好きで、人の心理を操る事にも長けるが、実は自分に向けられた好意にはやや鈍感な面がある。

恐らく、作中で最も出世した人物。
権力を好まない彼が最も権力を持つ事になるのだから皮肉である。



以下、各作品中の活躍。
ネタバレを含むので注意。


  • GALAXY ANGEL
オープニング、皇国軍とエオニア軍のどちらに属するか決めかねている形で登場。
しかしエオニア軍とエンジェル隊に挟まれる形となり、エンジェル隊に味方する。その際の動機は、「可愛い女の子に味方する」だった。
エルシオールに移動した後は、かつての恩師ルフト准将にエンジェル隊の指揮とエルシオールの艦長を託される。
戦っていく最中でミルフィーの強運に巻き込まれたり、蘭花にあらぬ疑いをかけられたり、ミントの身の上話を聞いたり、フォルテに試されたり、ヴァニラを心配したりと様々な出来事を通じて彼女達と心を通じていく。
また、シヴァ皇子とはチェスを教えている内に親しくなり、場合によっては告白されたりする。

黒き月との初戦闘では、エンジェル隊を叱咤して紋章機のエンジェル・フェザーを引き出した。
最終的に黒き月をクロノ・ブレイク・キャノンで打ち砕き、「英雄」として語られる事になる。
また、ヒロインがミルフィーユの場合は軍を退役してミルフィーユの後を追い、その他のヒロインの場合はエルシオールで共に辺境調査に向かうことになる。

余談だが、ヒロインの選択は第7章で好感度が高い上位3人の中から一人選ぶことでヒロインが決定する。
だが、その後の選択でミスするとバッドエンドとなり、エンジェル隊が誰もいない中、巡洋艦でレスターと寂しく辺境調査に向かう結末となっている *1


  • GALAXY ANGEL Moonlit Lovers
ミルフィーユルートでは軍を退役、その他のヒロインは辺境調査に当たった状態からスタート。
謎の艦隊、通称「エオニアの亡霊」が現れた事で、新人であるちとせを含めたエンジェル隊を率いる事になる。
ミルフィーを助ける為にシャトルで飛び込んだり、蘭花と愛のビッグバンをしたり、ミントと破局しそうになったり、ヴァニラに恋を教えたりと相変わらず忙しい男。

巨大戦艦オ・ガウブの前に一度は敗北を喫するも、ノアの協力により離脱。
「ふたつの月の技術を合わせる」というアイデアを出し、決戦兵器の開発に寄与した。
最終決戦ではヒロインと共に決戦兵器に乗り込み、ネフューリアを撃破する事に成功。
再び皇国と銀河を救うが、まだヴァル・ファスクが攻め込んでくるかわからない束の間の平和にすぎなかった。
それでも、ほんの少し与えられた束の間の休息を、ヒロインと共に楽しむのだった。


  • GALAXY ANGEL Eternal Lovers
前作から更に半年、ヴァル・ファスクの脅威を知った皇国の命で調査隊に任命されたエルシオールに乗り込む。
途中、EDENの民と名乗るルシャーティ・ヴァイン姉弟を保護するが、ヴァインはヴァル・ファスクの工作員だった。
彼の工作によってヒロインは重体、奪われた7号機によってエルシオールは危機に陥ってしまう。
しかしヒロインとの絆を頼りに立ち上がり、ヴァル・ファスクの首領ゲルンと対決。最終決戦に向かうエンジェル隊に、
「ムーンエンジェル隊……いや、ギャラクシーエンジェル!」
と檄を発した。
意外にも、作中で「ギャラクシーエンジェル」と呼ばれたのはこのシーンのみである。

アナザースペースから帰還した後、ヒロインと結婚している。
ちなみにこの時、ヴァニラは13歳である。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 絶対領域の扉
今作から主人公の座をカズヤに譲り、タクトは新造戦艦ルクシオールの艦長に就任する。
エンジェル隊の直接指揮こそカズヤに委任しているものの、その知略は衰えを見せず、数々の相手を手玉に取った。
影の月との戦いでは、秘密兵器デュアル・クロノ・ブレイク・キャノンを用いてシールドを破壊している。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 無限回廊の鍵
今作からルクシオールから降り、平行宇宙連盟UPWの長官に就任する。
艦長という重役に苦しむココに助言を与え、彼女が吹っ切れる切っ掛けを作った。
ちなみに補佐官としてレスターを引っ張ってきたのは、自分の仕事を押し付けるためだと語られている。


  • GALAXY ANGEL Ⅱ 永劫回帰の刻
序盤、敵の大軍に苦しむルクシオールの援軍としてエルシオールで登場する。
ブラックホールを止める為にエルシオールを犠牲にする際は、苦楽を共にした愛艦を神妙に見送った。
終盤戦は、真の力を発揮したルーンエンジェル隊を援護し、再び宇宙を救う原動力となった。
尚、スコアアタックで彼を模したAIの乗るホーリーブラッドと戦える。
負けた際は「やっぱ本職にはかなわないねー」と笑って退場した。


●漫画版
漫画版では、ゲーム版以上の切れ者として活躍する。
ミルフィーやら蘭花やらちとせやらと様々な恋愛模様を演じたが、最終的にミルフィーと結ばれる。
しかし結婚後も相変わらず女の子は大好きで、レスターに「女房を泣かせるなよ」と苦言を呈されている。


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