FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア

登録日:2013/06/13(日) 18:31:??
更新日:2018/06/11 Mon 15:26:23
所要時間:約 3 分で読めます




「FINAL FANTASY XIV(ファイナルファンタジーフォーティーン):新生エオルゼア」は2013年8月26日にスクウェア・エニックスからFINAL FANTASYシリーズ(以下FFシリーズ)14作目として発売されたパソコン・プレイステーション3・プレイステーション4用MMORPG。
PS3版のアカウントを持っているプレイヤーは無料でPS4版クライアントをダウンロードできるため新たにPS4版ソフトを購入する必要は無いが、法律の関係で一度PS4版に乗り換えるとPS3版でのプレイ権利を失う。
【課金体系】
基本は月額課金制であり、倉庫とマーケット出品枠を兼ね備えたNPCの追加雇用や、一度作成したキャラの種族変更や改名を行うには追加オプションとしての課金が必要となる。(髪型や髪の色程度ならゲーム内の美容師にゲーム内通貨を支払うことで変更可能)
また、特殊なマウントやミニオンなどのアイテム課金もあるが、これらはキャラクターの戦闘力には一切影響しないおしゃれアイテムとなっている。

【新生した経緯】
元々、FF14は2010年にPC・PS3用ソフトとして発売する予定だった。
ところが先行発売したPC版FF14の出来が非常に悪く、挙句パソコンのデータまで破壊するバグがあるなどFFブランドを地に落とし会社をも傾かせてしまうというとんでもないシロモノだった。
そのため、急遽開発チームを再編し新たに作り直したのがこの「新生エオルゼア」である。区別のため、前のFF14は「旧版」「根性版」とも呼ばれている。
根性版の由来は、「新生で旧FF14の開発データ等は無駄になるが、それでもいま旧FF14を遊んでいるプレイヤーのために根性入れて開発を続けよう」という開発チームの意気込みから。

実際に旧FF14では、第七霊災と呼ばれる「旧FF14の世界が一度終焉する設定上の理由」に関するシナリオや新たな蛮神を追加しつつ、並行開発していた新生ではバトルシステムや地形データなどあらゆる要素が一新され、キャラクターデータも新生時に大幅なスキル変更などのコンバートが行われた。
旧シナリオに蛮神を追加する際、本来はタイタンとリヴァイアサンが追加される予定だったが、開発途中で東日本大震災が発生。
地震と津波を象徴する2体の実装は新生まで自粛となり、急遽モーグリとガルーダ戦が製作された。

プロデューサーは根性版の田中弘道から、ドラクエ10の初期スタッフだった吉田直樹(ただし当時はDQ10自体が未発表だった上、それまで担当していたバトルロードではあまり表立っていなかったので、当初は「誰だよ」という意見もあったぐらいである)に交代した。2012年から2年ほど、「世界樹の迷宮」の産みの親として知られる新納一哉がアシスタントディレクターとして開発チームに加わっていた時期もある。


【どこが変わった?】
  • 開発体制を一新し、コンテンツの追加や調整スピードが大幅に早くなった。ジョブ調整なども随時活発に行われている。
  • サーバーの見直しにより、安定したプレイが出来るようになった。
    また、クライアントも大幅に軽くなっており、高額なグラフィックボードが無くても遊べるようになった。
  • UIの根本を見直し、有名MMO「WOW」ライクになった。そのため全体的に情報量が多くなっている。
    マウス&キーボード向けのホットバーモードと、コントローラー操作向けのクロスホットバーが用意されており、PS4との連携により外出先などからのPSVitaでのリモートプレイも可能となっている。
  • パーティに参加したいプレイヤー同士を、サーバーを超えてマッチングさせる「コンテンツファインダー」が用意されている。
    これにより、パーティ募集にかかる労力が大幅に軽くなった。
    また、PTメンバーのジョブ組み合わせもある程度一定の組み合わせになるため、PTを組んだはいいがヒーラーが居ない…というような事態にはならない。
  • リミットブレイクと呼ばれる協力技が追加され、強大な威力を持つファイナルヘヴンやメテオを使用可能に。
    盾役向けのダメージ大幅軽減技やヒーラー向けの全体回復+蘇生技なども使用可能。
    窮地をひっくり返す手段や、高難易度コンテンツ攻略における切り札となる。
  • 新種族に男のミコッテと女のルガディンが追加。
    既存の種族にも様々な髪型が追加されている。
    さらに各種族に二種類の部族も用いられ、結果的にキャラバリエーションが大幅に増えた。
  • 新ジョブとして学者と召喚士が追加。
    学者は妖精と共に仲間を癒やすヒーラー職、召喚士は召喚獣を模した存在(エギ)を使役しながらDoTで戦うアタッカー職となっている。
    また、パッチ2.4にてローグ系アタッカー職「忍者」が実装された。
  • 魔導アーマーやでぶチョコボ等、様々な乗り物(マウント)が登場。
    これらはフィールド上でアイテムを使用すれば即座に呼び出し可能であり、FF11のように特定アイテムを装備して数十秒待機する必要は無い。
  • 最大24vs24vs24の大規模PvP『フロントライン』が実装された。
    ルールは3つの拠点を奪い合う『制圧戦』とチームデスマッチの『殲滅戦』の2つ。
    PvP専用報酬の装備などもあるが、普段モンスターと戦う際に使うような装備との性能差は無い。
  • ハウジングエリアが追加され、家を所有できるようになった。
  • エターナルバンド(結婚)システムが追加され、結婚式を挙げることが可能になった。(同性婚OK)

【評価】
4段階に渡るβテストを入れるなど、旧FF14の反省を活かすなど開発体制については念を入れており、実際テスターからは旧FF14から格段に良くなったという意見が多い。
一方で、旧FF14自体がネタにしかならないシロモノという事や同じオンラインFFであるFF11の最新ディスク「アドゥリンの魔境」が旧14を彷彿とさせる出来だった事もあってか「またアレな出来なんじゃないのか」「そもそもナンバリングでオンタイトルにするなよ」「限定版にカビは入りますか?」という完成度を不安視する意見も根強かった。

発売後は予想以上の人気となり、サーバーがダウンする程のログイン数となるなど旧14の悪夢を見事に払拭してくれたようだ。
その後もサーバー追加が数回に渡って行われ、PS4版発売と同時に更に新規ワールドを3つ追加、隔離された中国サーバーと合わせて全94ワールドで運営されている。
14日間のフリートライアルもあるため、興味があるなら一度体験してみるのもいいだろう。

一方で、メンバー全員がきちんと攻略手順を踏まないとクリアが厳しい高難易度コンテンツ(よく大縄跳びに例えられる)や週1のクエスト入場制限などは賛否が分かれるところ。
現在は多彩な難易度のコンテンツが実装されている為、無理せず自身の腕に合った遊びを選ぶのが気負わず遊ぶコツでもある。

スクエニ製MMORPGのFF11・DQ10との相互コラボなども行っており、FF11からはシャントット様が、DQ10からはゴーレムが登場した。
また、FF13からはライトニングが来訪し彼女とスノウを模した装束を残した。
元の世界に戻る際にライトニングの記憶は消されたようだが、お土産として渡されたミコッテ族の民族衣装はライトニングリターンズで実際に着ることが出来たりする。

他にもFF3のクリスタルタワーがFF14の世界観に合わせた24人レイドとして実装されたり、あのギルガメッシュが訪れるなど積極的なコラボを行っている。

2015年6月23日に拡張ディスク「蒼天のイシュガルド」の発売が決定。
新ジョブとして暗黒騎士、占星術師、機工士が実装され、飛行マウントや新種族「アウラ」、新たな蛮族や蛮神なども追加される。
これまでの蛮神は歴代FFシリーズの召喚獣が主だったが、初のFF14オリジナル蛮神「ラーヴァナ」の登場もアナウンスされた。

ちなみにレベルファイブの日野社長は本作の廃プレイヤーとして知られていて、社長業以外のプライベートのすべてを捧げているという。さらに何度かFF14のイベントにゲスト出演している。「将来のFF14プレイヤーを育てたい」という社長の野望から開発された「妖怪ウォッチバスターズ」は本作のシステムを継承して作られたゲームであり、「オフライン版FF14」としてネ実民から注目を集めた。


◆プレイヤー



プレイヤーが最初に決めるのは、以下の通り

  • 名前
 アルファベットのみ。

  • 性別

  • 種族
 ヒューラン、ミコッテ、ララフェル、エレゼン、ルガディン、そして蒼天のイシュガルドから追加されたアウラの
 6種族から選択できる。
 能力値的に就きたいジョブにあわせて選ぶのがいいが、基本的に自由。

 ・ヒューラン
  外見はもっとも現実の人間に近い。
  過去三度にわたる大移動を経て、エオルゼアでもっとも人口規模の大きい主要民族となった。  

   ミッドランダー
    ヒューランの中でも、過半数を占める部族。
    過去、低地に入植した者が多いことから「ミッドランダー」と呼ばれる。

   ハイランダー
    高地ギラバニア地方を領地としていたヒューランの一部族。
    ミッドランダー族に比べて大柄で、逞しい肉体を誇る。


 ・ミコッテ
  大きく張り出した耳と、しなやかな尾を有す民族。
  第五霊災「大氷雪時代」に、獲物を追って氷結した海を渡ってきた狩猟民族の末裔で、
  エオルゼアにおいてはマイノリティである。

   サンシーカー
    自らを「太陽の使人」と称する部族で、太陽神アーゼマの信徒が多い。
    エオルゼアにおける総人口は少ないが、「リムサ・ロミンサ」では一定数が他の民族に溶け込み暮らしている。

   ムーンキーパー
    自らを「月の防人」と称する部族で、月神メネフィナの信徒が多い。
    黒衣森において狩猟生活を営むが、彼らを密猟者と見なす森都「グリダニア」の民とは長年対立してきた。
    しかし近年では和解が進み、都市に身を寄せる者もいる。


 ・ララフェル
  ずんぐりとした小柄な身体の民族。
  主要民族の中でもとりわけ身体が小さく、容姿も得てして幼く見えがちなことから、
  他民族にとっては年齢を推測しにくい存在といえる。

   ブレーンフォーク
    ラノシア地方など、農耕に適した平野部に進出した民族。
    一般的に呑気でマイペースな者が多いとされる。

   デューンフォーク
    ザナラーン地方など、荒涼とした砂漠地帯に進出した部族。
    思いつく側から行動に移す実践主義的な彼らの性向は、商機を捉えるのに大いに役立っているようだ。


 ・エレゼン
  長い四肢が特徴的な、痩身長躯の民族。
  かつてエオルゼアにおいて、支配的地位を占めていた先住民族であり、非常に誇り高い。
  ヒューランに比べやや長命なのも特徴。

   フォレスター
    古くから黒衣森を中心に活動してきた部族。
    秩序を好み、規律を重んじるが、ほかの民族からは理屈っぽく高慢だと思われることも少なくない。

   シェーダー
    過去数百年間、森林地帯の薄暗い鍾乳洞を拠点としてきた部族。
    束縛を嫌い、現在も都市国家と距離を置くものも少なくない。


 ・ルガディン
  大柄で筋骨たくましい、がっしりとした部族。
  蛮勇を競い合う風習を持つため、多民族から野蛮だと思われがちだが、
  情に厚く忠義を尽くすことでも知られ、歴史的に偉大な武人が多くいる。

   ゼーヴォルフ
    北洋から襲来する海賊「海の狼」として恐れられた部族。
    古来からの風習に則り、古ルガディン語由来の名を持つ。

   ローエンガルデ
    北アバラシア山脈の山岳部に住み着いた少数部族。
    今でも「ウルダハ」では、剣闘士や用心棒として働く彼らの姿が見られる。


 ・アウラ
  はるか東方のオサード小大陸にルーツを持つ民族。
  硬質化した肌の一部が鱗様の美しい模様を描いているのが特徴。  

   アウラ・レン
    淡く輝く白い鱗を有する一族。
    「明けの父」の特徴を色濃く受け継いだとされ、総じて静寂を好み、忍耐強いものが多い。

   アウラ・ゼラ
    闇に煌めく黒い鱗を有する一族。
    「暮れの母」の特徴を色濃く受け継いだとされ、総じて武勇を好み、猛々しいものが多い。

クラス・ジョブ

  今作は装備によってクラス・ジョブが変化する「アーマリーシステム」が導入されている。
  異なるクラスアクションを併用しつつ、バトルだけではない汎用性に優れた「クラス」。
  そして、専用のアクションが使用でき、バトルにおける特定の役割を極めた「ジョブ」。がある
  言ってしまえば、ジョブはクラスの上位互換である。


TANK

 HPが高く防御力に優れ、パーティの要となる盾役。
 敵の注意をひきつけたり、仲間を守ることに長ける。

 ・剣術士(クラス)
   片手剣と盾を持った防御力に長けたクラス。剣技のほかに盾を使ったアビリティを持つ。
    ↓
 ・ナイト(ジョブ)
   高いHPと防御力、敵の注意を引き付けるアビリティでパーティの壁役として活躍。
   ナイトの武器は片手剣で、サブに盾を持つことができる。


追記・修正は光の戦士にお願いします

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