野原しんのすけ

登録日 :2012/04/15(日) 11:03:50
更新日 : 2017/08/16 Wed 02:44:41
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見れば~?


CV:矢島晶子
『野原しんのすけ』とは、漫画『クレヨンしんちゃん』の実質的な主人公をつとめる5歳児。
名前はひらがな表記が正確。但し映画にて戦国時代にタイムスリップしたしんのすけの活躍を記した書物には野原信之介と書かれていた。

クリッとした頭に太眉、大きな目をした男の子で、普段はアクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通っている。



  • 性格
スケベ、そして下品


まずはその一言に尽きる。
5歳児とは思えないほどマセた女好きで、好みの女性を見かけたら場所や状況など関係なくナンパする。 *1
この点に関しては父である野原ひろしからの遺伝であろう。

しかし、本気で好きになった女性には純情で、初恋の相手である大原ななこの前ではおとなしくイイ子でいようとしている。

また基本的にお気楽かつ能天気(ここらへんは母・野原みさえの血筋だろうか)で、
相手の悪口や説教までをポジティブに良い方に考えて相手を呆れさせることも多い。


そして天性のトラブルメーカー兼巻き込まれ体質で自身が騒動の火種になる事もトラブルに首を突っ込んで巻き込まれることもムチャクチャに多い。
典型的主人公体質である。

時折、妹のひまわりをはじめとした自分以上のマイペース人間に振り回されたり、
みさえやひろしを始めとした周囲の大人に手玉に取られて貧乏くじを弾くこともある。

例えばアニメ版で展開されたエピソードである「さいごの?しんこちゃんだゾ」では、謎の多いゲストキャラクターであったしんこちゃんに頼まれたことから、
イケメンの写真集をひまわりに見せて興奮させたのだが、後でみさえに怒られた際にしんのすけが「何でオラだけが怒られるんだ」と愚痴をこぼすシーンがある。
(作中でしんこちゃんは「5年後の未来から来たひまわりの友人」と名乗っているが、行動や発言から考えると未来のひまわり本人であると思われる。どうやら5年後の未来でも兄妹の関係性はあまり変わっていない様子が伺える。)

また、みさえのバスト・性格・体型に関してはすべて悪い方に思っている。
例えば「第130話まさえおばさんが来たゾ」でも、
自分の伯母だということを証明してもらうためにまさえと一緒にみさえの特徴の「ぺったんこ・短気でおケチ・ズンド―尻でか」を踊りながら発言し、。
玄関先で聞いていたみさえからアニメでは二人まとめてグリグリ攻撃、原作では頬をつねって制裁されていた。


本質的には「心優しく、純粋ないい子」であり、変わった性格で周囲を振りまわすことは多いが、状況や常識に捉われることなく相手を思いやる事ができる。
謝って踏み潰して死なせてしまったバッタを弔うために靴ごと土に埋めて墓を作ってやったり、
動物園から逃げ出した猿と意気投合し、飼育員から逃げ出そうとする猿を大泣きしながら庇ったり、
薬を飲んで急速に老化してしまったひまわり(推定体重4~50㎏)を背負ってズタボロになりながらも解毒薬を探しに行ったり、
幼稚園を去ることになった友達に好きだったぞうさんおどりをみせるため、彼女の乗った車に向けて電波ジャックしてぞうさんおどりしたり、
挙句の果てには河童を逃がすために自ら河童に扮して悪徳TVプロデューサーを欺いたりと、その手の「泣ける」エピソードには事欠かない。

友達思いでもあり、友達の言葉は基本的に疑わない。その為、かすかべ防衛隊のメンバーを初めとした友人達からの信頼も厚い。
妹のひまわりが産まれてすぐの頃は周りにちやほやされるひまわりに嫉妬していたが、
兄としての自覚に目覚めて以降は世話をきちんとしてあげる等、面倒見のいい「兄」としての一面も見せるようになった。

またギャグ漫画の主人公にはよくあることではあるのだが、周りの人物がギャグに走ると一転して常識人ポジションに回り、
日本を代表するおバカキャラでありながら、その内面は非常に周囲の同世代の子ども達どころか大人ですら驚かせるほどに成熟していることを示すシーンも多い。

みさえが同窓会で友人のおケイと悪酔いし大暴れした際には迷惑をかけた同窓生一人ひとりに謝って回り、
ひろしやむさえ、よしなが先生、まつざか先生といった大人たちに鋭くまともなツッコミをいれたり、彼らの失態を彼なりにフォローしようとしたりと案外しっかりした一面もある。
(勘違いやボケでそのフォローがズレてしまい、更なる騒動を招くパターンもまた多いのだが。)

原作後期に執筆された韓流スターの追っかけを題材にしたエピソード(原作45巻に収録)では、
みさえやその友人が他のファン達と空港でトラブルを起こしてしまった際に、
テン様(みさえたちが夢中の韓流スター)が来たととっさに嘘をついてヒートアップしていた大人達の注意を引いた上で、
「今の様子を見たらテン様はどう思う?」と自分達の行動を省みるように諭し、トラブルを見事に仲裁するとんでもないシーンもある。


また、ひまわりの名付け親はしんのすけ。


一人称は、有名な「オラ」。
2歳の頃、みさえから「僕」を使うように教え込まれ、最初はそうしていたのだが、
家にしんのすけの世話をする為に来た祖父・銀之助の影響を受け、「オラ」になってしまった。(第601話 「オラがオラになった日だゾ」)


特撮ヒーロー番組「アクション仮面」、ロボットアニメ「超電導カンタム・ロボ」の大ファンで、毎週欠かさず視聴している。
その熱意はアクション仮面を真似て自力でアクションスーツを作ったりするほど。

また、アクション仮面の中の人とは映画の舞台挨拶前にたまたまトイレで会った縁から名前を覚えてもらえるほど関わりが深い。


  • 能力
五歳児としてではなく人間として運動能力が高く、人間離れした芸当をやり遂げる。

以下、例
  • お尻の筋肉だけで歩く(ケツだけ歩き)
  • 片足を骨折してのギプス生活で片足けんけんを極める
  • 少しの期間ランニングしただけでマラソン大会に優勝する
  • 三輪車でバイクと併走する
  • 初めて乗った自転車で補助輪が壊されても走り続ける、あげくウィリー。
  • 剣道の大会で優勝候補を倒す
  • 素手で壁を登る(この時、みさえにゴキブリのような奴と言われた)
  • CTスキャンから自力で脱走(看護婦曰く「中国雑技団に入れるぞ…」)
  • 初めてのアイススケートで4回転半ジャンプに成功(流石にこれはまぐれだが)
  • 足を怪我して遭難してしまった女性を救う為にはじめてのスノーボードをセンスと運動神経だけで乗りこなし人命救助
  • マシンガンの弾幕を躱す

等、運動に関しては天才的な才能を発揮する。
特に剣術の才はずば抜けていて、習った期間は短かったが剣道道場に通っていた。
師匠である武蔵野剣太との最後の勝負では、勝つ事こそ出来なかったが剣太の胴着を剣圧で引き裂く、落ち葉を割り箸で切る、
箸でハエを掴むと言った達人級のスキルを披露。
但し、闘争本能は皆無に等しく、剣道大会では一度敗れた相手への再戦を果たして満足してしまい、アクション仮面がはじまるからと棄権してしまった。

普段のおバカっぷりとは対照的に、頭の回転もかなり早く、
初めて触れたコンピュータ二台を同時に使いこなして 即興でアニメを作ってしまう 天才肌の側面も見せている。
しかし本質が「いい子」だからかイタズラ絡みの悪知恵はすぐにバレる浅知恵に終わる事が多い。

また、気付きにくいかもしれないが実は両利きである。

なお、しんのすけの持つ変装衣装だがあれは全てしんのすけの手作り。



そう、
しんのすけの手作り


なのである。

レイヤーにとってはなんとも羨ましいスキルである。
死体ごっこと早脱ぎも得意。


  • 名前の由来
みさえが妊娠していた当時、ひろしは候補として、

「しんいち」
「とものり」
「すぐる」
「けんた」

と考えていた。

ある雨の日、みさえがついに出産。
雨の中を駆けつけたひろしだが、メモが濡れて文字が読めなくなってしまい、、
「しん いち 」「 とも 」「す ぐる 」「け んた 」という文字だけが滲まず消えずに残っていたことから名前が決まった。

なお、笑顔を見せないことで有名で、笑うときは画面の向こうを向いたまま、ニヤリと笑った口だけが見える。


  • 未来のしんのすけ
アニメ「SF 殺人サイボーグだゾ(再放送時に「ターミネーターだゾ」に改題)」や映画『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』に登場。
共に未来世界で地球を救う英雄として活躍する(しかし、大人になった姿はシルエットでしか分からない)。
しかも映画の方では花嫁候補がいるリア充っぷり。

……しかしこれは、あくまでパラレルワールドのお話。
普段描かれている5歳のしんのすけがどのような未来を迎えるのかは分からないが、
この2人が大活躍している事を考えると恐らく超大物になるのは確定しているのだろう。


野上良太郎が電王に変身する際、デンオウベルトを一緒に身につけた事でしんのすけが変身した仮面ライダー。
伝説のイマジン(ぶりぶりざえもん)が憑依する事で、プラットフォーム(?)からフォームチェンジする。
最年少ライダーだった小太郎(10歳)の記録を一応破った。

アニメ放送は20年以上に及んでおり、ドラえもんと並んでテレビ朝日を代表するキャラクターとなっている。
その為、上述の仮面ライダー電王を始め、番組宣伝やタイアップ等により多くの芸能人や他作品キャラクターとの共演も果たしている。
2014年の仮面ライダードライブの主人公の名前は泊進ノ介と名前が同じことからコラボが期待されていたが...結局、しなかった。
ただしある事情でドラえもんと共演出来ないのは内緒だ


じゃ、そゆことで。
「アニヲタwikiを追記・修正だゾ」

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