カルト教団(GOD EATER)

登録日:2012/06/20 Wed 23:18:34
更新日:2021/02/05 Fri 13:52:59
所要時間:約 5 分で読めます




歪んだ祈りを奉る者は
たとえ神亡き世界だろうと
到る処に巣喰っている

やがてその祈りは呪詛と化し

あらゆるモノを腐蝕する



GOD EATERの世界には、アラガミを『神』と崇め、信仰を奉じるカルト教団が存在する。
彼らはアラガミを狩る立場にあるフェンリルやゴッドイーター達を敵視しており、テロ行為なども行っている。
後述する通り、爆破テロを起こすが信者たちは緑のスクリームのマスクに黄色いレインコートを羽織り薄い色のジーパンと黄色い長靴を履いてたりするわけではない。

ぶっちゃけ本筋に関わらない
モブの中のモブですがね。


【根本のつながり】
「終末捕喰」の風説が流れ始めたのは、こういったカルト教団によるものである。
アラガミが捕喰を繰り返した末に生まれる超巨大アラガミ――ノヴァによって地球が飲み込まれ、滅亡する。
この説を主張する教団関係者らが集団自殺を起こした事件を発端に、「終末捕喰」の理論は世間に広く知られることとなった。


【GOD EATER】
ミッションの説明でテスカトリポカを信奉する教団の存在が語られる。
何故よりにもよってテスカなんだろうか。あんな筋肉達磨戦車よりも魅惑のおっぱいサリエル嬢の方がエロ……神々しいのに。

雄叫びを上げながらミサイルをぶっ放す姿に、何か心動かされる物があったのだろうか――ん?
そうか。


浪 漫 か 。


彼らは地を駆ける生きた兵器に、歩兵と戦車とのミッシングリンクを見出だしたのだろう。

そんな鉄血の浪漫を追い求めるテスカ教団だったが、残念ながらストーリーの外側でいつの間にか駆逐されてしまった。
フェンリルの職員を拉致し、生贄としてテスカに捕喰させるなど好き放題やっていたものの、最終的に教団本部への強制捜索が行われ、一斉に摘発された。
最早その存在は、記録が語るのみ。

合 掌 。



と、思ったら『GOD EATER 2 –under cover-』に残党がまさかの登場。
ついでに団体名が「5番目の月-テシュカトル-」という事が判明した。

ただのモブだった筈が外伝編に登場の大出世だよ、やったね!!

爆破テロで極東支部の空調をブッ壊し、建物内の気温を急上昇させた。
おかげでアリサは室内で水着ポニテ姿に。ありがとうございます

更にノヴァの偏食因子を強奪して御神体テスカトリポカを始めとしたアラガミ達を呼び寄せるも、厄介事に巻き込まれまくって激おこなソーマ博士にあっさりと殲滅され、残った連中もブチのめされて騒動は一件落着を迎えた。


【GOD EATER 救世主の帰還】
漫画版救世主の帰還には「喰神教(ディバイン・サパー)」なる名前の教団が登場。
英語に直すと、

“Divine Supper(神様の晩餐)”

聖書やダヴィンチの絵画で有名な『最後の晩餐(Last Supper)』にでも掛けたつもりだろうか。
まぁ、そんなことはいいとして。

彼ら「喰神教」は、アラガミを「地球の意志が遣わした審判者」と考え、祈りを捧げて救いを得ようとしていた。
フェンリルを「神に仇なす不浄なる者」とし、物資の強奪や施設の破壊活動などを行っていた。
世界各地に教えが広がっているらしい。


ただし公式が認める気配は無い。


信者はアラガミのコアを模したお守りをストラップにして手首に提げていた。
祈りの言葉は「鎮まりください」「お赦しください」

アメリカ支部周辺の居住区にはかなりの数の信者がおり、防護壁の内側にいてもアラガミの恐怖に耐えられず、救いを求めて入信した者が多い。
大人はおろか小さな子どもにまで浸透している節もあり、シルバが出会った少女も無自覚ながらその信者になっていた。
実際に神を信じて自分や大切な人間の危機が消え去るのなら宗教に偏見がある人間もそうなるだろう。アラガミのような一般人からしたら得体の知れない化物が人々を襲うのだ。そんな世紀末になったら偏見を持つ以前に宗教?なにそれおいしいの?状態の人間でもすがると思う。

フェンリルとみみっちい小競り合いを繰り返していた彼らだったが、そこに転機が訪れる。
アドルフィーネが部下を遣いに送り、教祖にサリエル種(後述のメデューサ)のコアを渡す。
また「終末の特異点」の再来を報され、信者達は地下の根城で決起する。

信者達は居住区内でメデューサを解放。
教祖ら実行メンバーはそのどさくさに紛れる形でアメリカ支部の乗っ取りを企み、襲撃を仕掛けようとする。


と こ ろ が 。

神機使い達がそれを阻むでもなく、防衛班のアサルトチーム(アメリカではゴッドイーターではなくフェンリル直属の軍人の集団。人手不足?)が駆け付けるでもなく、アドルフィーネの部下にあっさり抹殺されてしまった。
データを取るだけのために利用されたのようである。

合 掌 。

アドルフィーネからは「神と悪魔の区別もつかぬ愚か者共」と馬鹿にされていた。
ブーメランなことは気にするな。
あの漫画では仕方が無い。

壊滅的な大打撃を受けた事件を境に、教団組織はほぼ解体。
しかし完全に駆逐されたわけではなく、未だにその教えにすがる人もいる。


【GOD EATER 2】
相も変わらずアラガミを信仰する奇特な連中があちこちにいるようで、殉教と称してサリエルとアイテ―ルに喰われる連中がいた模様。
また、自称世界平和を願う女神崇拝者たちがヴィーナスに「拝礼」しようとしている。



【教団に関係のあるアラガミ】

  • テスカトリポカ
極東の教団が崇めていたアラガミ。
クアドリガ神属の第二種接触禁忌種
骨戦車に肉が生まれ、頭には立派なコヨーテの兜を被っている。
クアドリガ同様圧倒的な弾幕は勿論、更に火力が上がっているだけでなく、リークまで発生させる厄介な相手。
あと、なかなか覇王油を出してくれない。
活性化時には何もない空間からトマホークを発射する神業までやってのける。
名前の由来はアステカ神話の破壊神。
ライバルは翼ある蛇、ケツァルコアトル。GEにはいないけど。

  • メデューサ
サリエル種のアラガミ。堕天種相当。
喰神教の教祖がアドルフィーネの部下から渡されたコアより出現。
ぼいんぼいんである。
額の邪眼から石化光線を発する。
光を浴びた者は石に変えられてしまう。
堅い食べ物が好きなのだろうか?
その様を目の当たりにして戦慄したジェイクが命名。
外部居住区を恐怖のどん底に陥れたが、最期はシルバに自らの光線を反射され、自分が石になり、銃形態で撃ち砕かれた。





駄目だコイツら…
早く追記・修正しないと…
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/// ハ ヽヽ ヽ  ヽl
レイ /_\ \\_\_ ll
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最終更新:2021年02月05日 13:52