クラッシュ・バンディクー

登録日:2011/03/24(木) 02:06:34
更新日:2023/09/16 Sat 19:32:12
所要時間:約 16 分で読めます




クラッシュ・バンディクー』(Crash Bandicoot)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売されたアクションゲームのシリーズ、及び主人公の名前。
バンディクーとはオーストラリアに生息している動物で、カンガルー等と同じ有袋類の一種。

開発は、後に「The Last of Us」や「アンチャーテッド」シリーズを手掛けるノーティードッグ。
本作もノーティードッグの代表作であり、同時に世に広く知られるようになった出世作でもある。

1996年12月にシリーズ第1作であるPSソフト『クラッシュ・バンディクー』が発売されて以降、圧倒的な人気を誇るコミカルなアクションゲームのシリーズであり、
第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句で売られていた。当然手前スクロールもある

特に1作目は非常に歯応えのある難易度でも知られ、敵に触れただけで死ぬという仕様もさることながら、ちょっとのミスが致命傷になるギミックが盛りだくさん。
しかし、イノシシに乗って疾走したり、大岩に追いかけられたりとバラエティー豊かなステージはプレイヤーを飽きさせず、
ステージ中の全ての箱を壊してクリアすることで手に入るダイヤや、それがあれば行けるようになる隠しエリアなどのやりこみ要素も豊富で、たくさんのファンを魅了した。



  • クラッシュ・バンディクー
(CV:山口勝平、石井真[フェスティバル])
タスマニア島周辺の出身で、元々は暴れん坊な性格だった。
世界征服を企むDr.コルテックスにより捕まり、動物軍団のリーダーとなるべく洗脳を施されるが、実験は失敗。逆に正義の心に目覚める。

しかし脳ミソ筋肉な性格で、一度敵対したコルテックスにあっさり協力して利用されたりもする。
なお、説明書には泳いで逃げ出したとある。が、カナヅチである。あれ?*1
恋人のタウナに振られたため、モテモテになるべく妹が考案したトレーニングで数々の技を会得している。
また落ち着きがないようで、操作せずに放置していると、やたらキョロキョロしだしたり、ヨーヨーで遊び始める。

「2」からはダイヤを取るたびに変なダンスをするようになり、当時真似して踊る子供がいたとか。
「3」ではトロフィー入手後も踊るように。

因みにこのダンスは日本のCMソング「クラッシュ万事休す」のサビ部分の振り付けであり、日本のオリジナル。
一作目の日本版CMを見た開発元 「ノーティドッグ」が感銘を受け、ゲームに取り入れたと言う逸話がある。
なお、このダンスの締めには「マ!」と言うのが正しいと説明書のコラムにあるが、理由は不明。


■クラッシュの主なアクション

  • スピンアタック
高速で回転し敵を弾き飛ばす。
中盤で「竜巻スピンアタック」にパワーアップし、滞空可能になるのがお約束。
この状態でリンゴかクラッシュプレートに触れると吹っ飛ばしてしまうので注意。

  • スライディング
走りながらしゃがむと前方にスライディングをする。
盾などで武装しているが、足がガラ空きの敵に特に有効。

  • ボディプレス
ジャンプした後に大の字にプレスする。
こちらも中盤「スーパーボディプレス」に強化され、攻撃範囲が広がる。
ちなみに初登場の3では最序盤に強化される項目だった。

  • ダブルジャンプ
所謂2段ジャンプ。
作品によってはパワーアップ後に使えるか、最初から使えたりする。

  • リンゴバズーカ
「3」で初登場。
L2ボタンを押すと照準を構え、○ボタンでリンゴを発射。
これさえあれば、一気に難易度ダダ下がりのヌルゲー一直線だが、構える動作がある以上、タイムアタックには向かない。

  • スピードシューズ
移動スピードが速くなる。
タイムアタック御用達。

  • スーパースライディング
「アドバンス2」のみ登場。
凄まじい勢いでスライディングする。

  • スーパージャンプ
「アドバンス2」のみ登場。
通常のジャンプやダブルジャンプより高く飛べるが、横への移動は少ししかできない。

『とんでもマルチバース』では竜巻スピンアタックとリンゴバズーカはなくなっているが、スーパーボディプレスとダブルジャンプを最初から習得している。
また、ストーリークリア後に習得するアクションがスピードシューズではなく「スピンダッシュ」というものになっている。


■クラッシュの関係者

  • ココ・バンディクー
(CV:池澤春菜[2,3,レーシング,カーニバル,3段もり,とんでもマルチバース]、小暮英麻[ニトロカート,5]、新井里美[がっちゃんこワールド]、椿理沙[フェスティバル])
大人の事情でいなくなったタウナに変わりに登場したクラッシュの妹。可愛い。
おバカなクラッシュと違いパソコンが得意で、オリジナルのピンクのノートパソコンを持ち歩いている。趣味はハッキング。
インドア派かと思いきや、飛行機や果ては子トラを乗りこなすなどアウトドア系にも強い。
実はクラッシュ同様コルテックスの実験動物であり、テクノロジーに興味を持っていた事を面白がったエヌ・ジンによって機械技術を教えられたらしい。
3から操作キャラクターになり、「3段もり」「とんでもマルチバース」では一部のステージを除き、彼女で攻略できるようになった。
「お兄ちゃんちょっとぐらい役に立ってバッテリー取って来てよー!」

  • アクアク
(CV:緒方賢一)
「 ホ ン ト じ ゃ !」ババンバン♪

タスマニア島の精霊。
普段は木の仮面に宿っており、クラッシュの冒険を助けてくれる。
ゲームでは1枚に付き1回クラッシュの身代わりになってくれる他、3枚集めると一定時間無敵になる*2
日本版のみ、取った時にアドバイスをくれることがあるが、微妙なギャグだったり豆知識だったりすることもある。
尚、仮面はひとつひとつが職人の手作り*3
「とんでもマルチバース」では、ストーリー上の重要なことは基本ラニロリが説明してくれるためほとんど出番はない。
「チョチョイのパーじゃ。」

(CV:飯塚昭三、秋元羊介[フェスティバル]、板取政明[とんでもマルチバース])
悪の天才科学者でクラッシュの宿敵。
世界征服を企むが本人はあまり強くない。
夢はビーチでのモテモテ生活。
悪の学校「ワルワルスクール」の卒業生。
「5」ではクラッシュと手を組み、共通の敵エビル・ツインズに立ち向かう。
「とんでもマルチバース」でも途中でクラッシュと手を組むのだが…
「スタートボタンを押すのだ!」

  • ウカウカ
(CV:大友龍三郎)
「3」で初登場。
いつも世界征服の野望を抱いている邪悪な精霊が宿った仮面で、アクアクとは双子の兄弟。
遥か昔にアクアクの手によって神殿の地下の牢獄に封印されていたが、「2」の真エンドで破壊した宇宙ステーションの破片が神殿にぶつかって崩壊したのがきっかけで封印から解き放たれた。
本人の台詞によると、「3」以前の作品からコルテックスに指示を与えていた模様。
「5」では最初はボスとして登場するが、クラッシュとコルテックスの共通の敵であるエビル・ツインズに野望を横取りされたため、一時休戦として手を組む。
「とんでもマルチバース」では最初のムービーで登場したもののストーリーには一切関わらず、コルテックス操作時にアクアクよろしく周囲を飛んでいる程度の出番だった。
しかし、完全攻略で解放される隠しムービーで…。
「わしの命令を失敗した者は誰一人おらん!コルテックス…二度までもわしの顔に泥を塗るとは!!」

  • タウナ・バンディクー
(CV:戸田亜紀子)
「1」時点でのクラッシュの恋人。所謂ピーチ姫ポジション。
元々彼女を助けるべく冒険が始まるのだが、「1」から「2」の間で脳ミソ筋肉なクラッシュに愛想を尽かし別れてしまう。
その後は「1」のボス、ピンストライプと付き合っている模様。クラッシュの方はまだ未練があるのか、部屋に彼女の写真が飾ってある。
実は海外で彼女の姿が性的すぎるという理由で降板された為、ココと入れ替わる形でいなくなっている。
もしかすると彼女がプレイアブルキャラになっていたのかもしれない。
「レーシング」ではタウナそっくりのレースクイーンが登場するが、彼女はイザベラという別人である。
「とんでもマルチバース」ではまさかの別次元のタウナが登場。プレイアブルキャラクターに昇格した。

  • ニトラス・ブリオ
(CV:小形満)
コルテックスの元参謀。
「1」ではボスキャラ、「2」ではクラッシュと手を組みコルテックスの野望を阻止、「5」ではエヌ・トロピーの部下のような形で登場、「とんでもマルチバース」ではクラッシュの敵として出て来る等、作品によって立ち位置が二転三転する。
彼の作る薬品も投擲武器として使われる他、自分自身で飲んでハルクのような怪物や巨大なカエルに変身したりにも使われる。
「近寄るな!ホッ!」

  • リパー・ルー
コルテックスの洗脳光線を受けたカンガルー。
過剰な洗脳のせいで完全にイカれており、奇声のような笑い声を上げながらピョンピョン跳ね回る。
「1」の後は精神治療を受け、大学に論文を発表するまでの知能を取り戻したという。
「アーハハハハハハ!!イーヒヒヒヒヒヒハハ!!!」

  • ピンストライプ
コルテックスの洗脳光線を受けたイタチ。
赤いスーツに身を包み、マシンガンを装備している。
普段はクールだが、マシンガンを持つと周り一面を乱射する。
「1」の後はシカゴに移住し、追いかけて来たタウナと恋人になっているとか。

  • コアラコング
コルテックスの洗脳光線を受けた、ゴリマッチョなコアラ。
すさまじい怪力を誇り、大岩を軽々と投げ飛ばす。
ただしマッチョなのは上半身だけで、下半身は見事に貧弱というギャップになっている。
「1」の後は役者に転身し、とんでもない売れっ子俳優になったという。

  • タイニータイガー
(CV:立木文彦[3,レーシング,カーニバル,3段もり]、木村雅史[ニトロカート])
「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。
獰猛かつ、好戦的に見えるが、楽天家な一面がある…が、2の説明書ではコルテックスのエヴォルヴォレイでああなってしまって、「かわいそうに」とココから同情されている。
クラッシュを踏みつぶそうと飛び跳ねたり、作品によってはライオンをけしかけたりする。
「タイニー!パワーストーン取り返す!闘技場に行く!」

  • ディンゴダイル
(CV:石田圭祐[3,レーシング,カーニバル,3段もり,とんでもマルチバース]、飯島肇[ニトロカート,5])
「3」で初登場。コルテックスの参謀の一人。ペンギンを喰おうとした
コルテックスが野犬の一種である「ディンゴ」と「クロコダイル」を掛け合わせて生み出した。
見た目によらずなかなか頭が切れるが、「5」でコルテックスに反感を抱いていたことが判明。
主にバリヤーなどで身を守り、火炎放射器を武器に闘う。
「新4」ではレストランを経営。プレイアブルキャラクターに昇格し、成り行きからクラッシュに協力することになる。
「今日のご飯は、焼肉かぁ~!!?」

  • エヌ・ジン
(CV:中田和宏[2,3,4,5,レーシング,ニトロカート]、小形満[がっちゃんこ]、咲野俊介[3段もり,とんでもマルチバース])
「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。
天才機械技師で幾多のマシンでクラッシュを狙う。
作品によって一人称や口調がちょくちょく変わる。*4
二トラス・ブリオとは仲が悪い。
「コルテックス殿に言われたはずだ。集めたパワーストーンを拙者に渡さぬか!」

(CV:池田勝[3,4,レーシング,3段もり,とんでもマルチバース]、佐藤晴男[ニトロカート,5])
本名『ネファリアス・トロピー』
「3」で初登場した、コルテックスの新たな参謀。
自ら時間博士を名乗るだけあって、時間を操ることができ、IQは1061と驚異的。
いろんな時代に行くことができる「タイムネジネジマシーン」の開発者。
「アドバンス2」ではなんとラスボスに昇格。
「新4」ではエヌ・トロピーだけでなく、別次元のエヌ・トロピーなるレディ・トロピーが登場した。クラッシュだけでなくコルテックスの敵にもなる。
「この下品なバンディクー!そのパワーストーンを渡すんだ!」

  • ニセクラッシュ
「3」である条件を満たすと登場する謎のキャラ。
太い眉と出っ歯が特徴のクラッシュの偽者。
「アドバンス2」ではクラッシュと間違えられてエヌ・トランスに洗脳されていたが、洗脳が解けるとクラッシュの味方になってくれる。
「ニトロカート」ではクラッシュチームの隠しキャラクターに。

  • クランチ
(CV:岸祐二[4,ニトロカート]、木村雅史[がっちゃんこワールド]、ふくまつ進沙[フェスティバル])
「4(魔神パワー)」で初登場。
ネオ・コルテックスがクラッシュを倒すために作り上げたスーパーバンディクー。4では終始彼がボスとして立ちはだかる。
洗脳が解けた後はクラッシュ達の仲間になった。
筋骨粒々とした見た目とは裏腹に、寝るときはいつも「チビクマちゃん」というぬいぐるみと一緒。

  • エヌ・トランス
「アドバンス2」で初登場。
異次元世界から来たエヌ・トロピーの部下で、催眠術の達人。
クランチ、ココ、ニセクラッシュを催眠術で従わせる。

  • ニーナ・コルテックス
(CV:こおろぎさとみ)
「5」で初登場。
ネオ・コルテックスの姪っ子で、「ワルワルスクール」の生徒。
両腕は鋼鉄で出来ており、伸縮自在。
基本的に無口。
実は「とんでもマルチバース」の隠しムービーにも登場している。

  • エビルクラッシュ
「5」で登場。
上記のニセクラッシュとは無関係。
10次元の世界に住む悪のクラッシュで、目に入った者を見境なく襲うほど凶暴な性格をしている。

  • エビル・ツインズ
ビクター(CV:辻親八)、モーリッツ(CV:佐藤せつじ)
「5」で初登場し、ラスボスを務める。
10次元の世界から現れた双子のオウム。
強気な性格をしているのがビクターで、若干間抜けで生意気なのがモーリッツ。
超人(鳥?)的な頭脳を有しており、コルテックスを操るほどの超能力や、アクアクとウカウカを破るほどの戦闘力を持つ。
クラッシュ達の住む世界を破壊するという野望を抱いている。
コルテックスに対して強い憎しみを持っているが…?


■主な箱

  • 木箱
オーソドックスな箱。
リンゴが1個か複数個入っている。

  • シマ箱
踏むと5回(2までは10回)まで跳ねることが出来る。
1回につきリンゴを2つ(2までは1つ)入手。

  • ?箱
ゲームの進行状況で中身が変わる。
ゲームによっては1UPが入っていたり、ボーナスプレートやアクアクが入っていたりする。

  • C箱
所謂チェックポイント。
壊すと箱が展開し、ミスした時にそこから再挑戦できる。ダイヤ狙いのプレイでは最大の障害に。
ミスしまくると増えるらしい。
Cブロックもあり、こちらは「ドクロステージ」や「カラーダイヤステージ」に出現する。

アクアクを召喚できる。

  • 1UP箱
クラッシュプレート(1UP)が入っている。

  • 鉄ワク箱
鉄枠で補強された箱。
ボディプレスでしか壊すことができない。

  • (海外版やリマスター版ではTNT箱)
爆薬が詰まった箱。
上から踏むor箱やブロックを上から落とすか、上に箱が乗っている状態で下段の箱を壊すとカウントダウンが始まり、3秒後に爆発。
スピンやスライディング、ボディプレスだと即爆発。

  • ニトロ箱
ニトログリセリンが詰まった箱。
触れるだけで爆発し、しかも飛び跳ねる。
「4」「アドバンスシリーズ」では一定の距離を取れば安全にスーパーボディプレスで壊せたりする。
「5」ではアクアクが付いていようと触れると問答無用でミスになる。

  • ↑箱
上から踏むと高くジャンプすることができる。
主に高い場所に行くときに利用。
↑ブロックもある。

  • スロット箱
一定の間隔で次々と中身が変わる。
最終的にはブロックになってしまうので、迅速かつタイミングよく壊すこと。

  • 透明箱
見た目はワクだけの箱だが、「!」ブロックを作動させると箱やブロックに変化する。

  • タイムストップ箱
タイムアタックがあるゲームに出現。
タイムアタックモード中のみ登場する箱で、壊すと1~3秒間だけタイムを止められる。

  • すりぬけ箱
「4(魔神パワー)」に登場。
壊すと一定時間の間、クラッシュの体が透明になる。

  • ストップ箱
「アドバンス2」に登場。
壊すと一定時間の間、敵やトラップの動きを止めることができる。

  • CRカーペット箱
「アドバンス2」のみ登場。
壊すとCRマジックカーペットに乗り、強制スクロールのシューティングゲーム開始。

  • CRジャイロ箱
「アドバンス2」のみ登場。
壊すとCRジャイロに乗り、一定区間の間、浮遊できる。

  • スイッチ箱
「5」のみ登場。
スイッチを踏むか、スピンすると近くの爆弾箱orニトロ箱が爆破。

  • ブロック
何をやっても壊せない。
場合によっては足場として利用可能。

  • !ブロック
踏むかスピンすると透明箱が実体化する。

  • !ブロック(緑)
踏むかスピンすると、ステージ中のニトロ箱をすべて爆破。


■主なアイテム

  • リンゴ
クラッシュの好物。
100個集めると残り人数が1増える。

  • クラッシュプレート
1UPアイテム。
取ると残り人数が1増える。

  • パワーストーン
世界征服出来るほどの凄まじい力を秘めた石。

  • パーフェクトダイヤ
ステージにあるすべての箱を壊すと出現するほか、カラーダイヤステージのゴール地点に置かれている。
下記のカラーダイヤに対して「白ダイヤ」or「透明ダイヤ」と呼ばれることもある。
大抵は真のエンディングを見るのに必要不可欠。
『とんでもマルチバース』では1ステージにつき6個のダイヤが設定され、箱を全て壊したりデス数を3回以内に抑えたりすることで入手できる。各ステージのダイヤを全て手に入れるとクラッシュとココのコスチュームが解放される。

  • カラーダイヤ
黄色のダイヤ。
ドクロステージの最後に置かれている。
こちらも真のエンディングを見るのに必要不可欠。
『とんでもマルチバース』では、ドクロステージが無くなっている代わりに一部のステージで特殊な行動(特定の順番で足場を渡る、箱を1つも壊さずゴールする等)をする事で入手できる。

  • トロフィー、レリック(3段もり)
タイムアタックに挑戦して規定タイムを更新すれば手に入る。
大抵は隠しステージの解禁に必要不可欠。
サファイアゴールドプラチナの3種類があり、中でもプラチナのタイムは鬼畜と言っていいほど厳しいが、隠し要素解禁はゴールドで事足りることが多い。

  • きおくのかけらのテープ
『とんでもマルチバース』に登場。
ビデオテープのようなアイテムで、ドクロステージのように特定のステージでミスすることなく取得ポイントまでたどり着くことで手に入れられる。
入手すると隠しステージである「じっけんきろく」をプレイすることができる。


■特殊なステージ

  • ボーナスチャレンジ
?の足場に乗ると行くことができる。
敵は一切出現せず、ミスしても残り人数が減らない。
ミスしたとき、滝のごとくあふれ出るリンゴはなんともシュール。

  • ドクロステージ
ドクロの足場に乗ると行くことができるが、足場までノーミスで辿り着かなければならない。
通常ステージより難易度が高いのが特徴。
ゴール地点にはカラーダイヤがある。

  • カラーダイヤステージ
対応するカラーダイヤを入手すると出現。
ドクロステージ同様、通常ステージより難易度が高い。
ゴール地点にはパーフェクトダイヤがある。
2の「カラーダイヤのしれん」、3の「まっクラいせきたんけんたい」は全てのカラーダイヤが必要。

  • じっけんきろく
『とんでもマルチバース』で登場。
きおくのかけらのテープを入手するとステージマップに出現するテレビからプレイできる。
プレイ中に挟まれる会話がストーリーの理解を深めてくれるが、ステージ難易度がかなり高いので全てを流して聴くのは至難の業。


■おまけ

クラッシュorココが敵にやられた時のモーションがバラエティー豊かなのも本作の魅力のひとつ。

  • クラッシュのみ
    • 爆発に巻き込まれ、靴とパンツが上から降ってくる*5
    • ハチに刺されて顔が膨れ上がる
    • 上半身と下半身がちょん切られて下半身が歩きだす
    • ウツボに食われる→パンツだけ残る
    • ハリセンボンに刺されて膨らむ
    • ライオンに食われる
    • ジーンズを切られパンツ一丁になり、恥ずかしながら去っていく
    • 挟まれてペラペラになる
    • サルにペンキをぶつけられる
    • トゲなどに当たった時、風船の如くしぼむ
    • 魔法でコウモリにされる
  • ココのみ
    • カモメにつつかれる
    • 海賊にオールで叩かれる
    • 爆弾や海賊の錨で海底まで飛ばされる
    • 幽霊に食べられる
  • 両方のパターン
    • 半透明になり、頭にリングが出て空へ飛んで逝く*6
    • 真っ黒に焦げてパサパサと崩れる
    • 溺れて浮かぶ
    • 人食い花に食べられる
    • ハンマーに潰される→その場にクラッシュorココのお墓が建てられる
    • 小さくなりすぎて見えなくなる
    • カエルとファーストキス(更に蛙は人間に変身する)
    • 素粒子まで分解される
    • ヤギに天高く突き飛ばされる
    • サメに食われる
    • 恐竜に踏みつぶされたり食べられる
    • 溶岩や間欠泉の煙でお尻を火傷する
    • プテラノドンにさらわれる
    • 魔法でカエルにされる
    • 壺に封じ込められる
    • 毒針のワナにかかってその場に倒れる
    • 地面から飛び出た槍に思いっきり刺されてそのまま天井に叩きつけられる
    • カンオケに潰される
    • ミイラに持ち上げられる
    • 巨人に殴られ画面にへばり付く
    • 円盤研究員に吸い込まれる
    • 電気で骨とパンツが透けて見えるほど感電する*7
    • ゾンビに背骨を折られ地面に叩き付けられる
    • 氷漬けになり目をパチパチ
    • ゴミ箱に投げ付けられる
初見は笑わずにはいられないだろう。

ちなみに、製作者の拘りがあるのか妙にキャラの下着が見えることに定評があったりする。
  • クラッシュ
    • ピンクのハート柄トランクス(2、3、3段もり)
    • 白のハート柄トランクス(とんでもマルチバース)
  • ココ
    • 白のパンツ(ブッとびニトロ)
    • ピンクのパンツとブラジャー(とんでもマルチバース)
  • タウナ
    • 黒のパンツ(ブッとびニトロ)
    • 紺のパンツとブラジャー(とんでもマルチバース)
  • コルテックス
    • 白のブリーフ(とんでもマルチバース)
  • タイニー
    • 白のブリーフ(3段もり)
  • ディンゴ
    • 水色と青のストライプ柄トランクス(とんでもマルチバース)
  • ニーナ
    • 白のパンツ(5)


追記・修正はクリア率を100%以上にしてからお願いします。

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最終更新:2023年09月16日 19:32

*1 アクションゲームのお定まりではあるが、水に落ちるともがいて溺れたり、仰向けで力なく浮いてきたりする。でも3の水中ステージではボンベ等を装備しているとはいえ器用に泳いでいたりもする。

*2 「5」では無敵でも爆弾箱やニトロ箱の爆風に触れると問答無用でミスになる

*3 「3」のおもしろムービー『アクアク しられざるしんじつ』

*4 「2」「3」では一人称が「拙者」で侍のような口調で喋っていたが、「4」では一人称が「私」で落ち着いた口調になり、「がっちゃんこ」では一人称が「俺」になり言動も粗野なものになった。そして最新作の「とんでもマルチバース」では「2」「3」と同じ口調に戻った。

*5 初代のみ、目玉と鼻まで落ちてくる。

*6 この死亡シーンには2パターンあり、ニトロ箱で爆死した場合なぜか笛を持った状態で(しかも奇妙な音鳴らしながら)フラフラ飛び、それ以外はパタパタ上へ飛んで逝くのみ

*7 ココはパンツだけでなくブラジャーも見られてしまう