ダイアナ・カプリス

登録日 :2010/08/10(火) 17:41:39
更新日 : 2017/03/09 Thu 22:24:31
所要時間 :約 6 分で読めます




サクラ大戦シリーズの登場人物。

CV.松谷彼哉(まつたにかや)

紐育華撃団星組の隊員。
華撃団に作中最も遅く入隊したメンバーであり、ボストン大学で医学を学んだ研修医。
マサチューセッツ出身。パーソナルカラーは青色。

微笑みを絶やさない、博愛精神溢れる性格で協調性があり、華撃団の中でも数少ない常識派として個性的なメンバーで構成される星組を支えている人物。

また面倒見がよく、まだ何かと手のかかるリカリッタ・アリエスや、トラブルメーカーのジェミニ・サンライズに慕われている。


紐育華撃団に正式に入隊するのは第4話だが大河新次郎とは第1話から出会っており、日本からやってきたばかりの新次郎が「我々が求めたのは大神一郎であってキミではない」と言われ途方に暮れている折優しく励まし、進むべき道を示した人物である。


潜在的な霊力は華撃団の中でも飛び抜けているがボストン大で医学を学び研修医として紐育へやってきたときには既に生来の病弱な体がその霊力に耐えられずじわじわと蝕まれていたため、新次郎と出会った際既に自分で立ち上がることもできなくなっていた。

それまでサニーサイドの手助けもあり様々な治療を施したがどれも効果を挙げることはなく、ダイアナの生への執着は次第に薄れ、とうとう精神的免疫力を失った体は余命1年と医師に告げられた。
苦しみながら生に固執することに意味を見いだせなくなったダイアナは毎日を無為に過ごし、静かに「その時」を待つ日々を送っていたのである。

真面目で誰にも優しく接する性格だが交際下手でもあったためこれといった友人もおらず引きこもるように家とセントラルパークで小鳥と戯れる日々を送っていたが、ふとしたきっかけから新次郎との出会いを境にダイアナの人生は開けていく。
特に待ち合わせをしているわけでもないが時折セントラルパークで出会う新次郎はダイアナがそれまで失っていた生きる希望をにわかに思い出させ、いつしか鬱屈したダイアナの心の中で大きな部分を占めるようになっていった。

居候先であるサニーサイド邸でも新次郎のことがよく話題に上るようになとた頃、あることをめぐってダイアナは新次郎と意見を違える。


「命とは」

突きつけられた『死』という現実がゆっくりと、だが確実にその自由を奪っていることがダイアナにその結論をもたらしていた。
しかし新次郎らの行動を目の当たりにし、自分が死という宿命ばかりに目を奪われ、ついには生きていることにまで絶望していたことに気づいていく。
呪われた運命の中自分にも何かができると知り、死という現実にまっすぐに向き合い、その上で「残された命を、いかに生きるか」と考えるようになっていった。

以降、紐育華撃団に入隊してからは病気の進行を止めることは出来ずともある程度の健康は取り戻し、車椅子から離れ、リトルリップシアターの舞台にも上がるようになり他の隊員達とほぼ遜色なく任務に従事するようになった。


初舞台は第4話のサブタイトルにもある『ハムレット』で主人公ハムレットの恋人・オフィーリアの役を熱演。
『新訳』と題した劇の中、苦悩するハムレットにダイアナ自らが進む道を説き、人生のあるべき姿を示した。

また『マダム・バタフライ』では九条昴扮する芸子・蝶々夫人と恋に落ちるアメリカ海軍士官・ピンカートン役で主演を務めたが、その凛々しい姿は主に女性層に絶大な支持を集め、同じく男役を演じることの多い昴と共に紐育の若い女性達の理想像となっている。

自然、リトルリップシアターに届くたくさんのファンレターの中にも真剣に交際を望む女性からのラブレターがダイアナに宛てに数多くまぎれ、作中のイベントではダイアナが赤面の至りといった様を呈していた。

ちなみに相談を持ちかけられた昴曰く
「男か女かなんてのは関係ない」
とのこと。
更に言うとリップスも出現。相談された新次郎が「受け入れるべき」と答えると…詳しくは伏せるが↑↑となる。

また大した意味はないがあるイベントにおいて昴を除く星組のメンバーで昴が男か女かという議論をした中、新次郎が「男だ」と言うと「なぜそんなに力説するのか」と冷やかすサジータを尻目に、心底嬉しそうに「愛には色々な形があってもいいと思いますよ」と語る。

同じく作中、決闘に負けた新次郎が女装の修行のためアパートから出てきたところを目撃し、新次郎の部屋から女性が出てきたことにショックを受けるダイアナに「自分は男だ」と告げると急に持ち直し、「大丈夫、私はあなた方の味方です。ふふふ…お幸せに」と頬を赤らめながら一方的に語り去る他、昴の役づくりに協力して恋人役で街を歩く新次郎(プチミント)が冗談で「昴とはそういう関係だ」と言うと「医学的アプローチなら協力できる」と真顔で語るなどのイベントがあるがたぶん関係はない。


料理が得意で、そのレパートリーは100を超える。
ダイアナの料理には肉の入ったメニューは一つもないが、卵やミルクは普通に使う模様。
野菜嫌いのリカにも好評を博しており、ジェミニのステーキと共に紐育華撃団の台所を支えている。
反面、ダイアナ自身は肉類が食べられないため、肉料理、特にリカやサジータの土産のチキンを勧められた際は自分の大切なお友達の運命を思ったこともあいまって気絶してしまったこともある。


そんな博愛精神あふれるダイアナが駆るは"FENIX AT-05D"通称サイレントスター。

同エリア特殊効果は「耐久値回復量UP」。
青が眩しいダイアナ機は索敵に優れる支援タイプの霊子甲冑であり、中距離からの範囲攻撃及び味方機の回復を得意としている。
武装は両腕部のケミカルランチャーであり、様々な効果の薬液を調合・射出する。

広範囲に散布する場合は鳥型オプションのガータンを使う。

運用は打たれ強いとは言えないため前面には出さず、連携や回復の合間に攻撃する程度が望ましい。

必殺技は空・陸戦型いずれも回復技であり、唯一新次郎機との合体(精神)攻撃のみが敵にダメージを与える仕様となっている。




余談だがダイアナは巴里華撃団のシー・カプリスとは遠縁の親戚であったが、容量の関係でイベントが用意できず、その設定は空気となった。

ちなみに年齢は新次郎に一番近い。

そこ嘘だとか言うな。



ダイアナ「生きるかべきか死ぬべきか、それは問題ではない」

ダイアナ「限りあるBOXをどのように使うか、それが問題なのだ」



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