ルシ(ファブラノヴァクリスタリス ファイナルファンタジー)

登録日:2011/11/09(水) 01:16:21
更新日:2020/11/01 Sun 23:34:39
所要時間:約 4 分で読めます




ルシとはスクウェア・エニックスのファブラノヴァクリスタリス ファイナルファンタジーの作品群に登場する存在。

現在、FINAL FANTASY XIIIとFINAL FANTASY零式に登場しており、今後のFF13-2、ヴェルサス13にも何らかの形で登場するものと思われる。

作品により差異はあるものの現在は以下の共通点がある。
  • 人間がより高位の存在に使命を課せられることで「ルシ」となる
  • 魔法など通常の人間には扱えない力を得る。
  • 使命を果たせば永遠の時を生きるとされる「クリスタル」に、果たせなければ「シ骸」と言うモンスターになる。
  • 体のどこかに、矢印をいくつも複雑に組み合わせた模様の印が出来る。


以下ネタバレ含む





■FF13でのルシ
ファルシと言う超常の存在に、使命と烙印(しるし)を与えられた者たち。
使命は漠然としたビジョンを見せると言う形で伝えられる。

魔法を始めとした特殊な力を得る。
烙印は精神的ショックや心が不安定になる度に矢印が増えていき、最終的に目玉が現れ完全に開くとシ骸となる。
シ骸になるまでの時間は使命の難易度や個人により差異があるが、ファルシがその気になれば使命を与えるまでもなく瞬時にシ骸にすることも可能。

この点を鑑みるとライトニングの考察通り、人間はファルシの従属であり、ただファルシに飼われているだけの存在である。

ファルシは、《コクーン》と言う世界にいるファルシと、《パルス》と言う世界にいるそれとに分かれ、どちらのファルシにルシにされるかで意味合いが大きく変わる。

パルスのルシはコクーンの人々に忌み嫌われる存在であり、
セラがパルスのファルシ、『アニマ』によってルシにされた時は、
セラが住む観光都市ボーダムの全ての人間をコクーンから追放する「パージ政策」が敢行された。

また、ファングやライトニングたちといった間接的な形で使命を果たした者や、シ骸になった者たちが再びルシに戻った時、
烙印は白く焼け焦げ進行しないものとなる(使命に縛られていないがルシの力は問題なく扱える)


●呪われたルシを救う存在
旧作の召喚獣にあたる存在。
ルシが絶望に駆られた時や、困難を乗り越える時に現れ召喚獣に認められることで従えることが出来る。

どの召喚獣もルシを襲うため、召喚獣は「ルシを死によって救う」と言われているが、
ライトニングたちの解釈では「困難を乗り越え、生き抜く強さを与えるべく現れる」のではないかと言われている。


●シ骸
使命を果たせなかったルシがモンスター化した姿。
《コクーン》のファルシのシ骸だとキラキラした姿、《パルス》の場合はゴツゴツした姿になる。
中には一般的なシ骸よりも遥かに強大な力を持つ六死将と言うシ骸もいる


●冥府
シ骸が長い年月の末、力尽き結晶化した姿。
グラン=パルスに点在し、石となった後も自分が成せなかった使命を果たしてくれるルシを待っている。


■FF零式でのルシ
クリスタルに使命を与えられた人間。
どのクリスタルにルシにされたかで印の色が違い、朱雀ならば赤、蒼龍ならば水色と言った具合。

人間とは比べ物にならない強大な力を与えられ、シュユ卿とニンブスが対時した時はトゴレス要塞とその周囲を壊滅させた。

そして主人公側の筈の朱雀のルシはやたら地図を書き換えるような事をしてる。

クリスタルやシ骸になったり、何らかの形で死なない限り、生き続ける存在でセツナのように500年以上生きているルシもいる。またクリスタルやシ骸になっても人々の記憶から忘れられない。

力を得る代わりに人間としての意志を失い、年月を経るに従い人間的な感情も希薄になっていく。

攻撃に特化した甲型と特殊なチカラを持つ乙型がいる。

ストーリー中でも主人公たちと戦うことがあるが、その力は絶大。ニンブスやホシヒメなど無理ゲーと言わざるを得ない奴もいる。


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最終更新:2020年11月01日 23:34