未来悟飯

登録日:2012/05/31 Thu 01:44:49
更新日:2024/02/03 Sat 21:35:03
所要時間:約 10 分で読めます





オレは死なない!

たとえ…この肉体は滅んでも!!

オレの意思を継ぐ者が、必ず立ち上がり…

そして、おまえたち人造人間を倒す!!



ドラゴンボール』原作コミックの番外編『TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-』および、
アニメ『ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』他、ゲーム作品等に登場する孫悟飯の未来の姿。
原作漫画とTVSPでは設定がやや異なっているが、主にTVSPでの設定を記述する。



【概要】

フリーザ編の後、トランクスセルが過去に干渉しなかった歴史の中で成長した孫悟飯。
つまり、本来の歴史で悟飯はこのように成長するはずだったのである。

「お父さんみたいに強くなりたい」という思いから亀仙流の胴着を着ており、背中に「飯」の字を入れている。
袖やブーツなどの意匠にわずかな差異はあるものの、逞しいその姿はまるで往年のを思わせる。

後述する絶望的な環境で過ごしたためか、ブウ編以降の同じ年頃に成長した悟飯に比べて顔つきは険しく、性格も厳しく物静かなものになっている。一人称も「ボク」ではなく一貫して「オレ」。
しかし、本来の優しさと面倒見の良さは失っておらず、トランクスの師匠として、また良き兄貴分として彼を導いている。
性格としては悟空よりもピッコロに近いものになったのかもしれない。

経緯こそ違うが、こちらの悟飯も超サイヤ人に覚醒している。
因みに原作漫画ではこの時点で既にトランクスも超サイヤ人へと覚醒しているがTVSPでは覚醒していない。


【本編での活躍】

そんな彼が生きた未来の世界は

  • 父である悟空はフリーザ編の数年後に心臓病で死去*1
  • 強大な力を持ち、人の心を持たない人造人間出現
  • ピッコロや超サイヤ人に覚醒したベジータですら人造人間には歯が立たず仲間は軒並み戦死
  • ピッコロ死亡=神様死亡でドラゴンボールが消滅
  • 人造人間を止められる戦力がいなくなり、世界人口が数万人まで減少するほどに壊滅

という最悪の状況にあった。


さらにその13年後、一人前の戦士へと成長したトランクスと共に都で暴れまわっている人造人間を倒そうと再び闘うが、その圧倒的な力量の前に敗北。仲間達の死を引き金に覚醒した超サイヤ人の力をもってしても一矢報いることすらできなかった。
この時にトランクスを庇った悟飯は左腕を失い、さらに額から頬に伸びる深い傷を残す。
トランクスも重傷を負ったが、悟飯が最後の1つになった仙豆を与えたため、事なきを得た。


その後、殺戮を繰り返す人造人間を止めるために一人で都に向かおうとするが、悟飯一人だけに戦わせることを拒むトランクスの思いを汲み、同行を許す。

しかし、それは未来への希望を残すため、自分一人で人造人間と闘う事を決意した悟飯が最後についた嘘だった。
トランクスを気絶させた悟飯は人造人間の元へ向かう。
悟飯は以前より腕を上げており、さらに今までに殺された仲間を思ったことで怒りが爆発。
人造人間17号を相手に互角の勝負を繰り広げる。が、そこに18号が参戦。
それに追い討ちを掛けるように互角と思われた17号が手を抜いて戦っていたことが発覚。
隻腕というハンディキャップを抱えながらも懸命に戦ったが、その奮戦虚しく、人造人間二人にエネルギー波を連発され…


その後、気絶から目覚めたトランクスは急いで戦場に向かうも、
水溜まりに倒れ伏し、既に事切れた悟飯を発見してしまう。

師匠であり、兄や父親のような存在でもあった悟飯を殺された怒りと悲しみ。
遂にトランクスは超サイヤ人に覚醒したが、その犠牲はあまりにも大きかった……。

そして、トランクスはその3年後に再び戦いを挑むが、それでも全く歯が立たず、瀕死の重傷を負う。
命辛々助かった後は、希望を悟空が死ぬ前の過去の世界に求め、心臓病の特効薬を持って過去に旅立つ。
これが、人造人間編の序盤に繋がることとなる。

希望を残すために戦い続けた悟飯の人生は、別の時間軸の悟空や未来では産まれることの無かった悟天など
多くの者の命を繋ぐ原点としてあったと言えよう。

【ゲーム作品での活躍】

『ドラゴンボールZ 真武道会2』、『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』、『ドラゴンボール レイジングブラスト2』、『ドラゴンボール ゼノバース2』、『ドラゴンボールZ カカロット』の5作に登場する。
カカロットより前の作品では、規制の関係なのか頬と額の傷跡はあるのに隻腕ではないが、ゲームスタッフからも未来悟飯は隻腕というイメージが強かったのか真武道会2を除く3作品では殆ど片腕だけで戦っている。*2
カードダスなんかやドラゴンボールヒーローズでも未来悟飯のカードは左腕を見えない構図にして隻腕っぽく見せる努力がされている。

上記の通り長い間ゲーム作品では原作、アニメの隻腕姿が再現されず、モーションで隻腕っぽく見せるという手法が用いられていたのだが、2021年初頭にソシャゲの『ドラゴンボール レジェンズ』で新たに未来悟飯が実装された際に3Dモデルで隻腕が再現されたため大きな話題を呼び、昔とは事情が変わったのかそれ以降の『スーパードラゴンボールヒーローズ』や『カカロット』のDLC、『ドッカンバトル』でも隻腕が再現されるようになった。*3
尚、『ドッカンバトル』ではそれ以前から両腕のある未来悟飯も実装していたので並べて演出を見るとちょっと違和感が出るかもしれない。

因みに一部のゲームではグレートサイヤマンと対面させる事ができるが掛け合いが通常の現代悟飯と変わらない辺り、特に何の違和感も感じなかった疑惑がある
あと、一部のゲームではバーニングアタックを使える。つまり、バーニングアタックを開発したのはともかく*4、命名したのも未来悟飯である疑惑がある
やっぱ、子供の頃の強烈な体験って重要なんだな……

一部のゲームでは通常の青年悟飯がシナリオ上では未来悟飯として登場していた。
というか、アルティメット悟飯の姿で登場していた事も。

『真武道会2』草

トランクスがセルを倒した世界での後日談『もうひとつの魔人ブウ編』では未来悟飯のその後も登場。

死後、あの世で精神が崩壊。完全に理性を失って発狂しており、人造人間の幻影とずっと戦い続けていたという衝撃的な事実が明かされた*5
しかし、この世界の悟空(心臓病で死んだ方)やバーダック、原作魔人ブウ編終了後の現代から来た悟飯の活躍とトランクスの危機という言葉から正気に戻った。
ちなみに未来悟飯のこの状態は、この世界の悟空がバーダックと現代悟飯と出会うまで半ば諦めていた程悲惨だったのだが、
トランクスの危機という言葉には反応して、一瞬で回復している。どうやら弟子バカの面はしっかり師匠のピッコロから受け継がれていたらしい。
そして、原作の悟空と同じ様に老界王神の命をもらって完全復活し、潜在能力も解放。成長したトランクスやあの世から一時帰還したバーダックとパイクーハン、現代からタイムマシンでやって来た悟空達Z戦士達と共闘し、バビディ一味と魔人ブウを撃破。
未来に今度こそ真の平和を取り戻すことに成功した。

デンデの神様就任によってDBも無事復活し、トランクスに加えて、復活した悟飯と原作同様に仲間に加わったミスター・ブウ、3人の超戦士が守っていくであろう未来世界は絶望と悲劇を乗り越え、平和と希望を勝ち取ったのである。
……ややご都合主義やミスが目立つシナリオではあったが、未来悟飯の原作やアニメでの不幸っぷりを考えるとコレ位は報われてもいいだろう。
この世界にが現れるとしたら、再び悲劇が起こりそうではあるが……


ドラゴンボールZ Sparking!METEOR

プレイアブルキャラクターとして参戦。
上述通り、両腕が健在だが、ほとんどのモーションは左腕を使わない。相手の掴みを払う際などわずか。
父の死後、ピッコロに師事したと言うことなのか、使用する技の多くが魔族系のものになっている。ただしかめはめ波は習得している。クリリンからだろうか。
  • 魔閃光
    • 少年時代以来の技。
  • 魔貫光殺砲
    • 原作でもピッコロが隻腕状態で使用した技。納得のチョイス。
  • 超爆力波
    • 気を爆発させて周囲を吹っ飛ばす。原作ではピッコロが天下一武道会で使ったことがある。
  • 激烈魔閃
    • ピッコロの激烈光弾の片手撃ちバージョン。名前からして魔閃光の発展かも知れない。
  • 爆魔障壁
    • 全身を包む球体状のバリア。名前からして恐らく魔族の技。ピッコロよりもガーリックJr.や神様が近い技をよく使っていた。
  • 爆裂乱舞
    • テレビSPの描写を再現したラッシュ技。最後は超かめはめ波を片手で撃つ。
本作では多数のキャラクターと専用セリフがあるが、未来悟飯にもたくさんある。
原作で直接関係のあったトランクス、17号、18号のほかは、悟空や亀仙人といった仲間たちや、悟天、現代の自分自身など、本来なら出会わなかったはずの者たちなどと用意される。
特徴的なのはドクター・ゲロ。「お前が全ての元凶だったのか!!」と激怒を向ける。またセル第一形態には困惑した反応を見せる。


『ゼノバース2』

未来悟飯の扱いが原作とアニメの折衷のような感じになっており、本来の歴史では普通に人造人間二人に挑み、殺された事になっている。
改変された歴史を元に戻す、というタイムパトロールの任務の都合、当事者かつ私情を挟みかねないトランクスではなく、主人公が派遣されるも、16号とミラの登場という悟飯と主人公の危機にいてもたってもいられず、コントン都からトランクスが救援に駆けつけてしまう。
当初は成長したトランクスを見て「大きくなったなぁ、トランクス」と喜びの言葉をかけながら、ブルマのタイムマシンが完成したと思うも、あまりにも彼の不審な態度から事情はそう簡単ではない事と、これから自分が辿る運命を察してしまう。
トランクスは主人公に制止され、悟飯はトランクスが未来でも生きている事と、新しい仲間を見つけた事に安堵し、
勝てないとわかっていながら人造人間に挑み、項目冒頭の台詞を残して散っていった、と修正が必要ない範囲で歴史が僅かに変わる事になった。

なおクリア後に条件を満たすとトランクスが主人公たちを裏切り、悟飯の救援に駆けつけて人造人間二人と戦う、というifシナリオが発生する。
ちなみにこのゲームでは「超サイヤ人未来」と言う専用の形態が用意され(主人公も使用可能)、
通常の超サイヤ人と異なり変身は1段階しかない代わりに、気力の回復が超サイヤ人、超ベジータよりも高いという性能になっている。


ドラゴンボールヒーローズ

なんと超サイヤ人3に覚醒した。


『スーパードラゴンボールヒーローズ』

「時の界王神編」において、先代時の界王神アイオスに従う黒衣の戦士の1人である「黒衣の未来戦士」と呼ばれる人物の正体として登場。黒色の道着を着用している。
この未来悟飯のいた時空は原作及びアニメシリーズとは展開が異なっており、「片手を失った後の時系列でカプセルコーポレーションが人造人間の襲撃を受ける展開が起き、その際にブルマとトランクスが殺害される形で敗れた」という、未来悟飯だけが生き残ったある意味最悪のIFルートになっている。
何も守れずに弱いままのうのうと生きている自分自身に絶望した未来悟飯だったが、何らかの形でアイオスと接触したようで、彼女から授かった暗黒ドラゴンボールの力で戦闘力の強化を受け、以降は己の強さを証明することのみが生きる目標となっていた。

アイオスの忠実な僕として超時空トーナメントの開催に関与していた未来悟飯は、自分の歴史とは異なる未来トランクス(トランクス:ゼノ)と交戦し、超サイヤ人ゴッドに勝るとも劣らない戦闘力を手に入れていることを見せつける。
しかし、トランクス:ゼノからはその戦闘力や精神性を真っ向から否定されてしまった。
因みに2021年以降に登場したためそれまで登場していた未来悟飯の異なりカードイラストとゲーム中のグラフィックのどちらも隻腕が再現されている。


『ドラゴンボールZ カカロット』

DLCの追加シナリオで未来トランクスが主役の「-TRUNKS- 希望の戦士」で登場する。
基本的なシナリオはTVSP版がベースとなっており、まだ隻腕ではない(顔に傷も無い)状態からスタートとなっている。

ゲーム中ではトランクスの修行の相手役を務めたり、共に人造人間に立ち向かう。トランクスよりもレベルが高いので、一緒に戦う際は頼もしい味方となってくれる。
また、チチや牛魔王とは離れて一人で暮らしているものの、内心では気にかけていたようだ。未来悟飯は人造人間を倒したら必ず帰ると心に決めていたようだがその約束は……
シナリオを進めると原作同様、トランクスを庇う形で左腕を失ってしまう。その後、自分のせいで腕を失うことになってしまったと落ち込むトランクスを元気づけるイベントが追加されており、夜の星空の下で昔のことを思い出し、懐かしみ、生前のピッコロ達のことを語りながら最後の希望である彼を一人前の戦士に育て上げることを誓うのだった。

(今ならわかる気がする…あの時ピッコロさんが何故オレを庇ったのか…)

その後、原作と同様トランクスを気絶させて単身人造人間に戦いを挑む。この時は17号と18号二人がかりで襲い掛かってくる為、ゲーム内でもかなりの難所。原作的に負けイベントじゃないのか?と思って負けたらゲームオーバーになってしまい、あまりの相手の強さと併せて唖然とした人もいたのではないだろうか。入手手段こそ面倒ではあるものの事前に回復アイテムはしっかり準備しておき、17号か18号どちらかに攻撃を集中させて早く一人倒そう。
なんとか人造人間二人を倒し、渾身の必殺技(おそらく魔閃光)を放つ未来悟飯。倒れ伏す人造人間。「やったか!?」、「まさかのIF展開!?」と一抹の希望を抱くプレイヤーもいただろう…当然ながらそんなことは全くなかった。
力を出し尽くした未来悟飯だが再度超サイヤ人に変身し、半分の力も出していなかったと笑う17号達に立ち向かい2戦目へと突入する。

この時の悟飯は、気力ゲージが無くなっており気を溜めることが出来ない。当然必殺技を撃つことも出来ず(撃とうとするが不発に終わる)、気弾は単発でなんとか撃てる程度。打撃も弱弱しく放つしか出来ず、ガードしてもすぐにクラッシュしてしまう。しかしイベント発生まで体力は1で耐え続ける。
お察しの通り、負けイベントである。急転直下な展開に原作を知ってるプレイヤーでも心を抉られるのだった…。ちなみにこの時は雨が降る音のみで戦闘BGMが流れない。
最期は、17号達の気弾の雨に対し全身全霊のかめはめ波を放って抵抗するものの押し切られてしまい……

(生きろトランクス…!君は…最後の…希望…!)

陰鬱な展開ではあるものの、直後のトランクスが超サイヤ人に覚醒するまでの流れは、ゲーム中のムービー演出及び声優陣による熱演の凄まじさも相まって涙腺崩壊ながらファンには超必見な内容となっている。

さらにその後、現代で力を付けたトランクスが帰還し人造人間と決着を付ける際、トドメを刺される寸前の17号の目には、トランクスにあの時の未来悟飯が重なって見えたのであった…!


【現代悟飯との関連性】

未来悟飯はトランクスを庇ったために隻腕になりつつも人造人間に最後の戦いを挑んだが、現代悟飯もセルとの最終決戦でトランクスの父親であるベジータを庇って片腕しか使えない状態で最終決戦に臨んでいる。
他にも、悟空と同じ胴着を着た未来悟飯の一人称は「オレ」だが、現代悟飯がブウ編で潜在能力を解放し、悟空と同じ胴着を着用した際にも一人称が「オレ」になったりと、未来悟飯と現代悟飯のシチュエーションなどが符合する箇所がいくつか存在する。
(未来トランクス曰く「仙豆があれば悟飯も腕を失うことはなかった」というので、未来悟飯も人造人間に直接腕を切断されたのではなく、切断を余儀なくされるほどの重傷を負ったと推測できる)
これは何かの偶然か、それとも…。


【余談】

  • この未来悟飯が登場する外伝は本編では殆ど取り上げられず影の薄い話と思いきや、かなりの人気を誇っている。
    悲惨な闘いを経験し、本編の悟飯よりも精神、見た目ともにかなり成熟しているのも一因かと思われる。

  • TVスペシャルで悟飯を演じた野沢雅子は悟飯が人造人間に殺されたとき、非常に悔しい思いをしたという。
    トランクスを演じた草尾毅もこの作品が印象に残っているようだ。

  • 前述の通りドラゴンボール世界の「正史」はこの絶望しかない世界になることであり、本編は「未来からの介入が行われ、歴史を改変した過去の世界」であるため、そういう観点から考えると彼は正確には「現代悟飯」と呼ぶ方が正しかったりする。
    とはいえ本編はその「過去」の視点から描かれた物語であるので「未来悟飯」と呼ばれるのだが。

  • 現代悟飯はブルマ、悟空、ピッコロ、ベジータ、界王神らとの出会いと助力もあり、人造人間や魔人ブウも倒せる潜在能力を引き出せた。*6未来悟飯は彼らの助力なく、10年経ても潜在能力を引き出せなかった。未来トランクスの一連の行動(漫画原作から『ドラゴンボール超』経て)で証明してる。
    • 逆に言えば、現代悟飯が覚醒するには未来トランクスの来訪が必須なので、未来トランクスに希望を託した未来悟飯は結果的に過去の自分の覚醒を促す礎になった事になる。




アニヲタ、君が最後の希望だ。
もし君まで死んでしまったら、追記・修正が出来る戦士は誰もいなくなってしまう。

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最終更新:2024年02月03日 21:35

*1 戦力としては元より、現代悟飯の成長に悟空が果たした役割も言うまでもない

*2 格闘攻撃は蹴りがメインで、気弾やかめはめ波も片手で放つ

*3 因みに『カカロット』では、これまでのゲームでは規制の関係で再現されなかったと思われる天津飯がナッパに腕を切断されるシーンや、フリーザが自分の放ったデスソーサーで体を切断してしまうシーンなんかも描写されている。

*4 というかバーニングアタックは最終的に魔閃光と同じ構えで気弾を撃つので、この点については違和感は薄い。

*5 ついでに超サイヤ人2にまで覚醒している

*6 悟飯の覚醒には悟空達の助力が必要不可欠だったのは、原作でも悟空が精神と時の部屋で悟飯の指導を行った際に未来の自分が戦死した事を理由に悟空を超えるほど強くなれるとは思えないと言う悟飯に「未来のおめえはこの部屋の存在を知らなかっただろ?」と指摘している事からも暗示されている。