パラガス

登録日:2012/02/23(木) 17:50:54
更新日:2018/06/17 Sun 16:17:34
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「パラガスでございます。」



ドラゴンボールZの劇場版「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」に登場したキャラクター。

  • 声優
家弓家正
宝亀克寿(ドラゴンボールヒーローズ)

サイヤ人の生き残りの一人でブロリー親父ィ
見た目は肌が褐色の中年で、サイヤ人の戦闘服と白いマントを着ている。お世辞にもバーダックのようなカッコいい親父ィとは言いにくい。
左目は潰れており、体のあちこちに傷が残っている。

すでに老体のため、体力や戦闘力は低くなっているが、あのブロリーの親父ィだけあって、全盛期は相当の戦闘力があるエリートだったと考えられる。また、カカロットの親であるバーダックを知っていた。

なお、主にブロリーのせいで死の淵から何度も蘇ることで耐久力が上がっていたのか、はたまたギャグ補正がかかっていたのか、超サイヤ人化したベジータの攻撃に巻き込まれても無傷で済んだ。
実は強いのではないだろうか?



●生い立ちでございます。


その昔、赤ん坊だったブロリーの異常な戦闘力(生後1日でナッパを凌駕するほど)により王家の地位が脅かされると考えたベジータ王は
ブロリーを処刑しようとした。それを知ったパラガスはベジータ王に反論。
結果、ベジータ王の怒りに触れたパラガスは息子共々瀕死の重傷を負わされゴミのように撃ち捨てられてしまった。
しかし、フリーザによる惑星ベジータの破壊行為のエネルギーにより、ブロリーの潜在能力が覚醒。
パラガスと自分の周りにバリアを張り、逃げ延びることに成功したのであった。

その後、ブロリーは成長していくごとに凶暴化していき、制御が効かなくなってしまう。左目を潰されるハプニングもあった。
(サイヤ人は宇宙空間で生きられないという話があるが目を潰された時、パラガスとブロリーは普通に宇宙空間を漂っていた。)
なんとか制御装置の開発に成功したパラガスは
寝ているブロリーに襲いかかり、無理矢理装置を装着させる。

「親父ィ……なんだぁ?…………へあっっ!!?」

こうしてパラガスは全宇宙を支配できる力を手に入れたのだった。


●本編の活躍です。なんなりとご覧ください。


自分たちの計画の邪魔物であり、恨みを持っているベジータを殺すため巨大彗星・グモリー彗星が衝突する
新惑星ベジータへ「伝説の超サイヤ人」を餌に王として迎え、惑星と共に葬り去る計画をたてる。
ちなみにグモリー彗星が衝突する前、何故か異様に興奮していた。
そのために惑星シャモをブロリーに襲わせ住民を奴隷としてこき使い宮殿を造らせたり、
わざわざ銀河の至るところからならず者たちを集めたりするといった大芝居を行った。


しかし悟空でしゃばり行為により事態は急変。
ベジータへ伝説の超サイヤ人はブロリーであることをバラされ、トランクスからも\嘘です!/\全て嘘です!!/ということもバラされた。


本性を露わにしたパラガスはブロリーを使い、皆殺しにしようとするが、ご存知の通りブロリーは悟空に異常な恨みを持っていたために
勝手に伝説の超サイヤ人化し大暴走。
同時に制御装置も完全に破壊されてしまう。

暴走し手が付けれなくなったブロリーにより計画はすべてオジャンになってしまったパラガスはブロリーを見捨て、
一人用のポッド(ここ大事)で新惑星ベジータから脱出しようとする。
ところがパラガスがポッドに乗り込んだ瞬間……



「ど こ へ 行 く ん だ ぁ ?」


まさかのブロリーが帰宅。
とっさに「お…お前といっしょに避難する準備だぁ!!」と嘘をつくが……



「一 人 用 の ポ ッ ド で か ぁ ?」


……と鋭くツッコまれたパラガスはそのままポッドごと押しつぶされ圧死。
死体の入った一人用のポッドはブロリーにより綺麗に投げ飛ばされていきました。

(なお、このシーンはギャグシーンではない。)


●主な台詞なのだからなぁ。


「探しましたぞ、ベジータ王子」

「あなたもどうぞ?ベジータ王の血を引くトランクス王子。」

「息子です。なんなりとお使いください。」

「夕食でもいかがかな?」

「いいぞぉ、その調子だ。どんどん近づけグモリー彗星よ。
う〜〜ふっwふぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜〜wwふぁあ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁwwわ〜はは〜は〜は〜wwwwう〜〜は〜はww」

「シュワット!?」(「しまった!?」の空耳)

「明日まで、明日までお待ちください!」

「こぉ〜んな最低の星には何の未練もない。」

「俺の狙いは北の銀河の地球なのだからなぁ。ふぁ〜〜はははww」

「さぁ、死の恐怖を味わいながらブロリーに八つ裂きにされるがいい。」

「よく見ろ。地獄に行ってもこんなに面白い殺戮ショーは見られんぞ。」

「お…お前といっしょに、避難する準備だぁ!」

「自分の子供に殺されるとは……これもサイヤ人の定めか……」

「ベジータ星の王などとその気になっていたおまえの姿はお笑いだったぜ」

「おっ落ち着けぇぇぇ」

「やっやめろブロリー」

「俺とブロリーの帝国は、ゑゑ!?い縁に不滅になるというわけだぁ!!」

●余談でもいかがかな?


後の劇場版「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」において、フリーザ達と共に、地獄から蘇って(カメオ出演ではあるが)登場。
その際に普段穿いているブルマ(らしきもの)が全く見られない(はいてない)のはどうしたものか……。


ネットでは近年のブロリーブームにより、劇場版限定の脇役にしてはなかなかの人気(ネタ)キャラ。
その甲斐あってか、熊本の『グリーンランド』という遊園地で行われた『ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ』というバトルショーでなんとブロリーと共にメイン敵キャラクターとして登場。
さらにそのショー内の台詞にて(制御装置をつけられた孫悟空に対して)、
「これで、お前は私のモノ♂だ…。後でじっくり♂調教♂して、私の言うことしか、聞けぬようにしてやる…。」
という問題発言までやらかした。
また、ベジータに自分から勝負を挑みボコボコにされて喜ぶという問題行動までやらかした。
加えてブルマの猫やネズミの鳴きまねに騙されたり、一般人であるはずの彼女にすら追いつけない程の体たらくも見せた。
結局、覚醒したブロリーに吹っ飛ばされて消滅した…かに思えたのだが当たり所が良かったのか生き延びており、
会場の子供たちの元気を貰った悟空の超かめはめ波を浴びて丸焦げにされたブロリー共々這う這うの体で逃げ去って行った。
なお声優は映画と同じ家弓氏。


逆再生での迷言も有名で、あーうやおとなのおねえさんなどが特に有名。



本編で戦闘シーンがなかったのでゲームでは名前が出るだけだったり立ち絵だけだったり目立っていなかったが…

なんとDCDドラゴンボールヒーローズでまさかのカード化。
必殺技はデッドパニッシャー。恐らくモアを葬った時の技であろう。なお、そのモアもアンゴルと共にヒーローズに参戦した。

アビリティはサポートになったとき他のメンバーのチャージインパクトスピードを遅くする「制御装置」、
対象が単体化したが気力も回復する「改良型制御装置」をもつ。これらはブロリーに対しては効果が高くなる。
ブロリーはもともとのチャージインパクトスピードが早いカードが多く、カードによっては自分から早くしたりするので実に相性がいい。

他にはベジータかベジータ王を攻撃した時、敵に与えるダメージが2倍になる「王家への恨み」、
バトル開始時にパワーが2000以下の仲間のパワーが2倍(ブロリーがいると3倍)になる「帝国建設の野望」など攻撃よりサポートに優れたカードの方が多い。

本作では宝亀克寿氏が代役として担当している。パラガス参戦当時に家弓氏が体調不良により休業していた為だと思われるが、詳細は不明。


●パラガス:ゼノでございます


ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』のオリジナルストーリー「暗黒魔界編」に登場する、劇場版とは別時空のパラガス。

魔神トワの配下に付き、瞑れていた左目にはトワの作った洗脳装置である眼帯を装着している。
洗脳の影響なのか右目は真っ赤に充血し、本編より狂気的な印象を受ける。
服装も劇場版のあの戦闘服から変化し、全体的に黒を中心とした着色となりグローブとマントの色は白からワインレッドの物になった。
サイヤ人の戦闘力アップに影響のある暗黒魔界のおかげか、本編よりは戦闘力は大きく向上している模様。

息子が超サイヤ人4に覚醒しているという更に厄介そうな状況以外は本編とさほど変わらなかったと思われる。
その息子のブロリー:ゼノはタイムパトローラーの孫悟空:ゼノに敗北して地獄でお眠りしていたが、その際にブロリーに洗脳装置である暗黒魔界の仮面を装着した。

ブロリーの洗脳成功をトワに報告する際にトランクス:ゼノ達にその現場を目撃され、彼ら一行と戦闘状態に入る。
しかし、戦いの途中に自らの意志で戦線を離脱して退散した。
暗黒魔界の洗脳下にあったサイヤ人とは少し様子が違う挙動に、トランクス:ゼノはパラガスに疑問を抱くことになる。
ちなみに、ブロリーと面識があるトランクス:ゼノはパラガスの存在を覚えておらず、初対面以降も認識できていない……親父ぃ。

その後、メチカブラの野望を阻止しようとするタイムパトローラー達の前にトワや暗黒仮面王に連れられて姿を現す。
暗黒仮面王の正体はベジータ王:ゼノなのだが、バーダック:ゼノとの戦闘の中でついにその全貌を明らかにする。
ベジータ王:ゼノの力の前に、自身も暗黒魔界の仮面の力を利用して対抗しようとするが、強大にパワーアップをした王は怯むこともなく彼を圧倒する。

その時、パラガス:ゼノはベジータ王:ゼノに突如として襲い掛かった。

実はパラガス:ゼノはトワの洗脳下に置かれておらず、暗黒帝国軍に入っていたのもベジータ王:ゼノを倒す狙いだったのだ。
戦闘で消耗していたベジータ王:ゼノには不意打ちが致命傷となり、自身に牙を向けたサイヤ人の彼らを見下しながらも屈辱の中で死亡した。
これにはバーダックも良いところを取られたと苦笑い気味だった。

パラレル時空の人物だが、パラガスはついにベジータ王への復讐を成し遂げたのだった。
パラガス「今ここに貴方(バーダック:ゼノ)を迎え、悲願は達成されました……」
雑誌などでの紹介によると、パラガス:ゼノは暗黒魔界と敵対していたバーダック:ゼノに対して本心ではベジータ王:ゼノの撃破を願っていた模様。


●俺とブロリーの親子関係と言う訳だぁ


ご存知の通り、ブロリーは破壊と殺戮を楽しむ悪魔たんであり、実の親父ィも上記のように潰してポイしたのだが、
パラガスが自分を見捨てて逃げ出すまでカカロット達をいたぶって遊んでおり、パラガスを攻撃するそぶりが一切無かった。
クズ王子ですら攻撃してこないと無視していたのだが、パラガスに対してだけは自分からわざわざ殺しに行っている。
この事から「自分を見捨てて逃げようとしなければ攻撃されなかったのでは?」という考察も有ったり無かったりする。

ブロリーが変身して無類の強さを見せた最初こそ楽しそうに観戦とか命令とかしていたが
「自分の思い通りにコントロールして暴れてるわけではない危険極まりない凶暴なサイヤ人」
等、「破壊」ではなく「支配」を求めるパラガスからすれば厄介極まりないだけである。
ほんの少しブロリーの戦いっぷりをみてそれを察したのか、パラガスはいつの間にかブロリーの傍から消えている。
本来のパラガスの計画ではブロリーの力が何より必要だったことからブロリー用のポッドもちゃんと別に用意してあったと思われ、計画通りであれば見捨てて逃げる気は無かったと思われる。
そして次回作では死に掛けてたブロリーが一人用のポッドで脱出して逃げてたあたり、ブロリーもポッドで新惑星べジータから逃げる算段・ポッドの位置等は知らされていたはずである。
が、ブロリーにばれないように戦いの場から遠く離れた場所で一人逃げようとしたのを*1、ホラーじみた演出で現れるブロリーに発見され、そして問答無用で殺すのではなくわざわざ「どこへ行くんだぁ…?」と判りきった質問をされ、そこでさらに苦しい言い訳をした親父ィを「雄たけびを上げながら」しかも即死ではなくじわじわ死ぬようにポッドを潰してるあたり、今まで親父ィに自由を奪われていたことへの恨みは相当であったと思われる。

それでも過去では興奮のあまり親父ィの目を潰した後も親子で生活し、「睡眠中」という無防備な自分に制御装置をつけに来たパラガスを見て、
一瞬気の抜けた感じに「親父ィ何だ?」と、リラックスした感じで反応している事から、
制御装置をつけられる前は、ブロリーはパラガスに対し、心を許していたのが伺える。親子としてか、都合の良い世話掛かりなのかは不明だが。
パラガス側も作中のように息子を自分の良いように使っていたが、
「俺たちの帝国」
(見捨てる事になって)「かわいそうだが」
「俺たち親子がどんなに貴様の父べジータ王を憎んでいたか分かるまい」
と、何かにつけて自分とブロリーをセット扱いで言ってる辺り、
時間の経過で歪んでは行ったが、息子への情はそれなりにあったことが伺える。
本来なら思うままに暴れて手の施しようがない暴力息子(超強い)等から逃げてしまったほうが人生楽だったろうが、パラガスはそうはしなかった。
…というか、そもそも息子の助命嘆願を王の前で必死になってやっていたしな。


親子仲が悪くない、と解釈したゲームも有り、DSのあるゲームでは、原作と違い、パラガスが逃げずに
ブロリーがカカロット達をあの世に送るのを見届けた後、その後もブロリーが素直に親父ィのいう事を聞いてる物もある。*2
ちなみにそのゲームでは、ミスターサタンが記憶喪失になったブロリーを助け、特になんも装置を使わずブロリーに慕われ、*3
伝説の超サイヤ人化した後も彼に体を張って説得されたことに応じ、なんと自分で変身を解除している等、
親父ィよりも親父ィしているストーリーもある。*4パラガス…。

一方、ゲロから洗脳されかけると、「せっかく親父のコントロールから開放されたと言うのに…!」と、制御装置をつけた後は親父ィを怨んでいると解釈できる描写を盛り込んでいるゲームもある。

「スーパードラゴンボールヒーローズ」の暗黒帝国編のアニメPVにおいて、パラガス:ゼノが魔人トワとの共同作業によるブロリーダーク制御に失敗した際には、トワの方が真っ先に襲われて致命傷を受けている。
パラガス:ゼノの存在はその後フェードアウトしているのだが、トワの方が先に狙われた辺りはブロリーもパラガスに情はあったと見えなくもない。

暴れるブロリーを羽交い絞めにして止めようとしたりするあたり、親としての努力の跡がうかがい知れるが、息子の力を
他者との共存の為に「失くす」「抑制する」のではなく、
「自分の野望のために利用する」とした辺りから、パラガスの遠大な死亡フラグがたったと言えるだろう…。 





「この項目も(読み終わるまで)後、数秒の命だ……可哀想だがブロリー、お前が一人で追記・修正をするのだ。」


「この項目もまもなく荒れてしまう……。」


ウィーン……ガシャ
(ポッドに乗り込むパラガス)








「ど こ へ 行 く ん だ ぁ ?」

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