パラガス

登録日 :2012/02/23(木) 17:50:54
更新日 : 2017/09/17 Sun 13:34:00
所要時間 :約 6 分で読めます





「パラガスでございます。」



ドラゴンボールZの劇場版「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」に登場したキャラクター。

  • 声優
家弓家正
宝亀克寿(ドラゴンボールヒーローズ)

サイヤ人の生き残りの一人でブロリー親父ィ
見た目は肌が褐色の中年で、サイヤ人の戦闘服と白いマントを着ている。お世辞にもバーダックのようなカッコいい 親父ィ とは言いにくい。
左目は潰れており、体のあちこちに傷が残っている。

すでに老体のため、体力や戦闘力は低くなっているが、あのブロリーの 親父ィ だけあって、全盛期は相当の戦闘力があるエリートだったと考えられる。
戦闘力9000という説がある。(そのためなのか、バーダックを知っていた。)

なお、耐久力は上がっていたのか、はたまたギャグ補正がかかっていたのか、 超サイヤ人化した ベジータの攻撃に巻き込まれても 無傷 で済んだ。
実は強いのではないだろうか?



●生い立ちでございます。

その昔、赤ん坊だったブロリーの異常な戦闘力(生後1日でナッパを凌駕するほど)により王家の地位が脅かされると考えたベジータ王は
ブロリーを処刑しようとした。それを知ったパラガスはベジータ王に反論。
結果、ベジータ王の怒りに触れたパラガスは息子共々瀕死の重傷を負わされゴミのように撃ち捨てられてしまった。
しかし、フリーザによる惑星ベジータの破壊行為のエネルギーにより、ブロリーの潜在能力が覚醒。
パラガスと自分の周りにバリアを張り、逃げ延びることに成功したのであった。

その後、ブロリーは成長していくごとに凶暴化していき、制御が効かなくなってしまう。左目を潰されるハプニングもあった。
(サイヤ人は宇宙空間で生きられないという話があるが目を潰された時、パラガスとブロリーは普通に宇宙空間を漂っていた。)
なんとか制御装置の開発に成功したパラガスは
寝ているブロリーに襲いかかり、無理矢理装置を装着させる。

「親父ィ……なんだぁ?…………へあっっ!!?」

こうしてパラガスは全宇宙を支配できる力を手に入れたのだった。



●本編の活躍です。なんなりとご覧ください。

自分たちの計画の邪魔物であり、恨みを持っているベジータを殺すため巨大彗星・グモリー彗星が衝突する
新惑星ベジータへ「伝説の超サイヤ人」を餌に王として迎え、惑星と共に葬り去る計画をたてる。
ちなみにグモリー彗星が衝突する前、何故か 異様に興奮していた。
そのために惑星シャモをブロリーに襲わせ住民を奴隷としてこき使い宮殿を造らせたり、
わざわざ銀河の至るところからならず者たちを集めたりするといった大芝居を行った。


しかし悟空でしゃばり行為 により事態は急変。
ベジータへ伝説の超サイヤ人はブロリーであることをバラされ、トランクスからも \嘘です!/\全て嘘です!!/ ということもバラされた。


本性を露わにしたパラガスはブロリーを使い、皆殺しにしようとするが、ご存知の通りブロリーは悟空に異常な恨みを持っていたために
勝手に伝説の超サイヤ人化し大暴走。
同時に制御装置も完全に破壊されてしまう。

暴走し手が付けれなくなったブロリーにより計画はすべてオジャンになってしまったパラガスはブロリーを見捨て、
一人用のポッド (ここ大事)で新惑星ベジータから脱出しようとする。
ところがパラガスがポッドに乗り込んだ瞬間……



「ど こ へ 行 く ん だ ぁ ?」


まさかのブロリーが帰宅。
とっさに 「お…お前といっしょに避難する準備だぁ!!」 と嘘をつくが……



「一 人 用 の ポ ッ ド で か ぁ ?」


……と 鋭くツッコまれた パラガスはそのままポッドごと押しつぶされ圧死。
死体の入った一人用のポッドはブロリーにより 綺麗に投げ飛ばされていきました。

(なお、このシーンは ギャグシーンではない。 )





●主な台詞なのだからなぁ。

「探しましたぞ、ベジータ王子」

「あなたもどうぞ?ベジータ王の血を引くトランクス王子。」

「息子です。なんなりとお使いください。」

「夕食でもいかがかな?」

「いいぞぉ、その調子だ。どんどん近づけグモリー彗星よ。
う〜〜ふっwふぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜〜wwふぁあ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁwwわ〜はは〜は〜は〜wwwwう〜〜は〜はww」

「シュワット!?」 (「しまった!?」の空耳)

「明日まで、明日までお待ちください!」

「こぉ〜んな最低の星には何の未練もない。」

「俺の狙いは北の銀河の地球なのだからなぁ。ふぁ〜〜はははww」

「さぁ、死の恐怖を味わいながらブロリーに八つ裂きにされるがいい。」

「よく見ろ。地獄に行ってもこんなに面白い殺戮ショーは見られんぞ。」

「お…お前といっしょに、避難する準備だぁ!」

「自分の子供に殺されるとは……これもサイヤ人の定めか……」

「ベジータ星の王などとその気になっていたおまえの姿はお笑いだったぜ」

「おっ落ち着けぇぇぇ」

「やっやめろブロリー」




●余談でもいかがかな?

後の劇場版「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」において、フリーザ達と共に、地獄から蘇って(カメオ出演ではあるが)登場。
その際に 普段穿いているブルマ(らしきもの)が全く見られない(はいてない) のはどうしたものか……。


ネットでは近年のブロリーブームにより、劇場版限定の脇役にしてはなかなかの人気(ネタ)キャラ。
その甲斐あってか、熊本の『グリーンランド』という遊園地で行われた『ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ』というバトルショーでなんと ブロリーと共にメイン敵キャラクターとして登場。
さらにそのショー内の台詞にて(制御装置をつけられた孫悟空に対して)、
「これで、お前は私のモノ♂だ…。後でじっくり♂調教♂して、私の言うことしか、聞けぬようにしてやる…。」
という 問題発言 までやらかした。
また、ベジータに自分から勝負を挑み ボコボコにされて喜ぶ という問題行動までやらかした。
加えてブルマの猫やネズミの鳴きまねに騙されたり、 一般人であるはずの彼女にすら追いつけない 程の体たらくも見せた。
結局、覚醒したブロリーに吹っ飛ばされて消滅した…かに思えたのだが当たり所が良かったのか生き延びており、
会場の子供たちの元気を貰った悟空の超かめはめ波を浴びて丸焦げにされたブロリー共々這う這うの体で逃げ去って行った。
なお声優は映画と同じ家弓氏。


逆再生での迷言も有名で、あーうやおとなのおねえさんなどが特に有名。



本編で戦闘シーンがなかったのでゲームでは名前が出るだけだったり立ち絵だけだったり目立っていなかったが…

なんとDCDドラゴンボールヒーローズでまさかのカード化。
必殺技はデッドパニッシャー。恐らくモアを葬った時の技であろう。なお、そのモアもアンゴルと共にヒーローズに参戦した。

アビリティはサポートになったとき他のメンバーのチャージインパクトスピードを遅くする「制御装置」、
対象が単体化したが気力も回復する「改良型制御装置」をもつ。これらはブロリーに対しては効果が高くなる。
ブロリーはもともとのチャージインパクトスピードが早いカードが多く、カードによっては自分から早くしたりするので実に相性がいい。

他にはベジータかベジータ王を攻撃した時、敵に与えるダメージが2倍になる「王家への恨み」、
バトル開始時にパワーが2000以下の仲間のパワーが2倍(ブロリーがいると3倍)になる「帝国建設の野望」など攻撃よりサポートに優れたカードの方が多い。

本作では宝亀克寿氏が代役として担当している。パラガス参戦当時に家弓氏が体調不良により休業していた為だと思われるが、詳細は不明。


●俺とブロリーの親子関係と言う訳だぁ

ご存知の通り、ブロリーは破壊と殺戮を楽しむ悪魔たんであり、実の 親父ィ も上記のように潰してポイしたのだが、
パラガスが自分を見捨てて逃げ出すまでカカロット達をいたぶって遊んでおり、パラガスを攻撃するそぶりが一切無かった。
クズ王子ですら攻撃してこないと無視していたのだが、パラガスに対してだけは自分からわざわざ殺しに行っている。
この事から「自分を見捨てて逃げようとしなければ攻撃されなかったのでは?」という考察も有ったり無かったりする。

というか、実は次回作で ブロリー用のポッドもちゃんと別に用意してあった ことが発覚。
しかも悟空に敗れて満身創痍のブロリーが逃げ込めたんだから、 ブロリーもその存在と場所を知っていたはず である。
一緒に逃げなかったという意味かもしれないが、それはブロリーがパラガスの話を聞かないからでもあるわけで……

興奮のあまり 親父ィ の目を潰した後も親子で生活し、「睡眠中」という無防備な自分に制御装置をつけに来たパラガスを見て、
一瞬気の抜けた感じに「 親父ィ 何だ?」と、リラックスした感じで反応している事から、
ブロリーはパラガスに対し、心を許していたのが伺える。親子としてか、都合の良い世話掛かりなのかは不明だが。
パラガス側も作中のように息子を自分の良いように使っていたが、
「俺たちの帝国」
(見捨てる事になって)「かわいそうだが」
「俺たち親子がどんなに貴様の父べジータ王を憎んでいたか分かるまい」
と言ってる辺り、
歪んではいたが、息子への情はあったことが伺える。…というか、そもそも息子の助命嘆願を王の前で必死になってやっていたしな。


親子仲が悪くない、と解釈したゲームも有り、DSのあるゲームでは、原作と違い、パラガスが逃げずに
ブロリーがカカロット達をあの世に送るのを見届けた後、その後もブロリーが素直に 親父ィ のいう事を聞いてる物もある。 *1
ちなみにそのゲームでは、ミスターサタンが記憶喪失になったブロリーを助け、特になんも装置を使わずブロリーに慕われ、 *2
伝説の超サイヤ人化した後も彼に体を張って説得されたことに応じ、 なんと自分で変身を解除している 等、
親父ィ よりも 親父ィ しているストーリーもある。 *3 パラガス…。

一方、ゲロから洗脳されかけると、「せっかく親父のコントロールから開放されたと言うのに…!」と、制御装置をつけた後は 親父ィ を怨んでいると解釈できる描写を盛り込んでいるゲームもある。

暴れるブロリーを羽交い絞めにして止めようとしたりするあたり、親としての努力の跡がうかがい知れるが、息子の力を
他者との共存の為に「失くす」「抑制する」のではなく、
「自分の野望のために利用する」とした辺りから、パラガスの遠大な死亡フラグがたったと言えるだろう…。 





「この項目も(読み終わるまで)後、数秒の命だ……可哀想だがブロリー、お前が一人で追記・修正をするのだ。」


「この項目もまもなく荒れてしまう……。」


ウィーン……ガシャ
(ポッドに乗り込むパラガス)








「ど こ へ 行 く ん だ ぁ ?」

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