バイオブロリー

登録日 :2012/11/15(木) 03:09:50
更新日 : 2017/06/05 Mon 14:50:18
所要時間 :約 6 分で読めます





ヌゥォォォオ!!



バイオブロリーとは、劇場版ドラゴンボールZ『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』に登場したブロリーのクローンの事である。

CV:島田敏


前作『危険なふたり!超戦士はねむれない』にて親子三代かめはめ波で太陽に消えたブロリーであったが、
悟天達の活躍によって立つ瀬を失った祈祷師が、ブロリーの乗っていたポットから血液を採取。
それをミスター・サタンを逆恨みするジャガー・バッタに売り、サタンの仕返しの為に生み出した無数のバイオ戦士の内の一体がバイオブロリーである。

どうやら悟空への憎しみや記憶を引き継いでいるようだが、作中では殆ど理性を失っているようで、
台詞も 「カカロットォォォ!」 以外は唸り声と叫び声しかない。
CV:島田敏の無駄遣いである。


悟天とトランクスが培養カプセルの中にいるバイオブロリーを見つけた際は、オリジナルであるブロリーそっくりの姿だった。
(『燃えつきろ』『危険なふたり』では分かりづらかったサイヤ人特有の尻尾も確認できる)

生前のオリジナルブロリーの脅威を知っている悟天達は未完成の内に倒してしまおうと培養カプセルへの攻撃を目論む(←死亡フラグ)。
しかし危険を察知したかのようにカプセル内で覚醒し始めたバイオブロリーは攻撃の寸前に自力でカプセルを破壊。
培養液が排出しきならない内に自らカプセルから出るも空気に触れた事で培養液が変質、
またブロリーが逃げ出さないように研究員の手により強化シャッターを閉められる。
しかし目覚めてしまったバイオブロリーは変質しドロドロになった培養液を見にまといながら強化シャッターを破壊して脱出。
その後も変異し続け ヘドロのような緑色の体赤色の瞳内臓が剥き出し というグロテスクな姿に変貌した。
面影は僅かに残った後ろ髪のみである。


どうしてこうなった


ブロリーからかけ離れた見た目や下記する様々な理由からブロリー好きの人々(ブロリスト)から黒歴史扱いされていることも……

稀にバイオブロリーを ドロリー と呼び愛する人々(ドロリスト)がいるとかいないとか。





●活躍
こうして復活した悪魔は手始めに18号を一蹴。
超サイヤ人となった悟天とトランクス
更に18号を助けに来たクリリンを相手に研究所内で暴れまわった。


……しかし公式ではパワーは前回と変わらないとなっているが、悟天とトランクスのコンビプレーに押されている辺り、
どうみても弱体化してるとしか思えない。
一応、悟空に負けて地球に到来し、怪我が全く癒えていない時に流れた血が凝固したものから培養されたので、
このバイオブロリーは怪我が癒えてサイヤ人特有の強化が成された2作目のブロリーではなく、1作目の強化前のブロリーということになる。
そのことも影響しているのかも知れない。

また、時代背景(天下一武道大会での八百長の代金をミスターサタンから取り立てる)を考慮すると魔神ブウ編が終わった後であり、メンバーが成長していると言うのもあるのだろう。


人造人間以上超サイヤ人2人未満という微妙な強さであったが、悟天が溢れ出した培養液から逃げ遅れた人の救出を優先させた為形勢逆転。
悟天達を追い詰めるもトランクスの機転から大量の培養液を浴び完全に溶けて流れていった。
この時、溶けながら執念で悟天達に詰め寄ってくるシーンはもはや ホラー。

更にその直後には執念で培養液から肉体の形を取戻しトランクスたちに迫るが、さすがにその状態を保つことは出来ず、襲い掛かる前にドロドロに崩れ再び流れて行った。

こうして悟天達は研究所を脱出。
バイオブロリーのエネルギーで増殖し続ける培養液が海水で石化する事が判明し、かめはめ波で津波を起こし培養液の増殖も防ぎ事件は一件落着。




















かとひと息付いたつかの間、海中からなんと培養液を吸収し巨大化したバイオブロリーが!!


しかし培養液を吸収したため海水に弱いという弱点を克服出来ず石化。
気功波で粉砕されてしまった。
巨大化がビビらすだけって…


なお、諸悪の根源である祈祷師は脱出できずに人知れず培養液に飲み込まれてお亡くなりになった。
ザマァwと思った人も多いであろう。トラウマになった人も多いだろうが。





●能力と技

  • イレイザーキャノン
ブロリーの代名詞とも謂える必殺技もクローンであるバイオブロリーも勿論使える。
ただ戦闘の舞台が研究所内部でとどまっているのでイマイチ威力が高いようにみえない。
というか命中率も悪い。

  • ダブルイレイザーキャノン
両手にイレイザーキャノンを作るブロリーに見られなかった必殺技。
地味に気を練るのが上手いのか!?
と思っていたら後にブロリー(超サイヤ人3)にお株を奪われる。
どうみてもブロリー3が撃った方が迫力があるので最早バイオブロリーのイメージは皆無である……

  • バイオ怪光線
目からビーム 。バイオブロリーオリジナルの技。悟天の腕に傷を負わせた。
ドラゴンボールの世界では基本的に人外しか目からビームを出さないのでかなり不評の技。
まあ、アニメだと同じサイヤ人のナッパもやってたしブロリーが出来る可能性もあるが、やり始めてもこっちが困る。

  • 再生能力
クリリンの気円斬を喰らい首を斬られたが一瞬で首を繋いだ。バイオブロリー特有の能力でオリジナルより優れている長所。
そもそもブロリーに気円斬効かないんじゃあ……と思ってはいけない

  • 巨大化
ラストで培養液に含まれた様々な細胞を吸収して巨大化した。体は培養液を吸収したからなのか 紫色 に変色している。
これらオリジナルのブロリーに無い能力は培養液を浴びた時に起きた突然変異であるようだ。



●容姿について
培養カプセル内にいた時点ではオリジナルブロリーの通常形態とほぼ同じ黒髪の気弱そうな青年の姿だった。
その後、カプセルを破壊する際には髪が金色になって逆立ち超サイヤ人状態へと変化しているが、この段階では体躯は通常形態と大差無いものの白目を剥き伝説の超サイヤ人に近い状態になっていた。

そして培養液を浴び変異したことでドロドロに溶けた ドロリー 状態となる。
この段階になると溶け落ちてしまったのか尻尾は無くなっているが、頭部の僅かに残った髪の毛は常時金髪であり、一応超サイヤ人以上の状態ではあった模様。
誕生直後は全身の皮膚が液と同化し溶け流れていたが、変異が落ち着いてからは見かけによらず体表は硬いらしく、18号の打撃技を浴びても微動だにしなかった。

ちなみにドロリー時はオリジナルの伝説の超サイヤ人状態に匹敵する体格だが、あちらと比べると上半身と下半身のバランスがとれている。




●余談

  • 何故ただ復活するではなくクローンとして復活したかというと当時ジュラシックパークが流行っていたからである。

  • 地獄でブロリー(バイオブロリーではなく、前作で倒されたオリジナルのブロリーと思われる)が暴れていると聞き、悟空が向かうシーンで物語は締めくくられているがこれは 次の劇場版もブロリーが出演する予定があった から。流石に出過ぎといたう事で見送られて出て来たのがジャネンバである。

  • ゲーム出演に関してはパラガスより更に不遇である。
最早存在抹消レベルまで影が薄く、あの有名なドラゴンボールキャラ総出演ゲーム『Sparking! METEOR』にて劇場版主役悪役でありながら 出演しなかった。というか名前すら出なかった。
これに居ないとなると後のシリーズ出る筈もなくファンの間でも公式で黒歴史になったのでは?と思う程であった。




ベジータ「バイオブロリーの姿は影も形もなかった」

パラガス「只今一生懸命行方を調査させています。もうしばらくお時間を…」





しかし、そんな長い超冷遇期間を経て遂に『ドラゴンボールヒーローズ』にてカード化された!

パラガスの部下「申し上げます!ドラゴンボールヒーローズにバイオブロリーが現れましたぁ!」

パラガス「ドロリスト達が貴方の従僕としてお待ちしておりました」


\オオーーー!/

更に専用能力バイオ戦士の脅威が毎ターンの最後にHP、P(パワー)、G(ガード)が1000アップするという強力なもの。
『ドラゴンボールヒーローズ』は5ターンで終了するのでHP4000回復、PとGは4000アップする。
ブロリーより使い易いと評判である。


ヒーローズでゲーム初出演する少し前には、ゲーセンのプライズ用フィギュア「レジェンドオブサイヤン」シリーズの第6弾にてフィギュア化も果たした。
この第6弾はブロリー尽くしの弾であり、本物のブロリーは通常・超サイヤ人(青髪)・伝説の超サイヤ人と揃っており、
バイオブロリーもパラガスと共に数少ないフィギュア化がされた。



  • ドラゴンボールヒーローズ「新生・ブロリー編」にてブロリー超サイヤ人4共にバイオブロリーも巨大バイオブロリーを引っさげて再登場した。新必殺技「超ゲノム光線」も加え本編では出落ちだった巨大化もゲームとはいえ活躍の機会を与えられたのだ。


さてその巨大バイオブロリーはボスとして戦えるのであるが1ターン目を凌ぎ2ターン目に入ると巨大バイオブロリーはある特殊行動をする。
それは・・・

ヌオオォォ…

おや?バイオブロリーの様子が?


オエーー!!!!




まさかのゲロ吐きである

体内の培養液を吐き出しこちらの必殺技を封印してくるがどうみても 酒飲み過ぎで吐いてるゲロ である
??? 「かぁっ!気持ちわりぃっ!!やだおめぇ!」


因みに自分の攻撃の前に使用してくるスキルの為、こちらが先攻すれば何の問題ない








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