ソフィーヤ=オベルタス

登録日 : 2012/04/16(月) 20:48:20
更新日 : 2016/09/26 Mon 19:26:57
所要時間 :約 7 分で読めます




川口士のファンタジーライトノベル魔弾の王と戦姫の登場人物の一人。初登場は二巻。
CV;茅野愛衣

同作に登場する架空の国家「ジスタート」において、ジスタート国王に次ぐ地位を持つ「 ジスタートの七戦姫 (作中では特に戦姫と呼称)」の一人、通称 “光華の耀姫(ブレスヴェート)”
七つ存在する戦姫固有の武具、“竜具(ヴィラルト)”が一つ“退魔の祓甲”を持つ。まあその辺についてはこっちを参照。

近しいものからの愛称はソフィー。ネット上ではとある理由(後述)から主に「色欲さん」と呼び親しまれている。
オルミュッツとポリーシャの間にある町、ルブリンの出身。
政務の手腕はヴァレンティナの次、料理はティッタの次に上手。


□外見

波打つ金色の髪が特徴的な長身の美女。瞳の色はエメラルドで、作中の表記から年の瀬は20前後。
長身に相応の起伏に富んだ体型をしており、特にその 素晴らしきおっぱい はかつてティグルが思わず凝視してしまったリムアリーシャのそれをも上回り(明確な数値は作中に無いが)、現時点における作中最巨乳。(実際アニメで二人が並び立つシーンにおいてソフィーの方が一回り大きいことも明確に描写されている)
普段は……というか本編登場時には薄緑色のドレスを身に纏っていた。
このドレス、文章では 「足首まである薄緑のドレス」 と表現され、実際に挿絵においてもスカート部は足首辺りの長さまで存在するが、何を思ったか上半身は 臍だしルックス かつスカートに関しても すけすけスカート という非常にエロ(ry…………もとい扇情的な作りをしている。
しかし、臍だしに関しては他の戦姫も(現在登場している限りでは)皆臍だしの服を着ているため、ひょっとしたら戦姫服=臍だしなのかも……。
まぁインナーまる見えのすけすけスカートとエリザヴェータ同様に上乳見せつけな辺りは擁護できんが。


□性格、特徴

絶えず微笑みの表情を浮かべ、外見が中身を裏切らない柔和で温厚な性格。
ただ当然、戦姫に選ばれる人物だけあって芯の部分は他に屈せぬ強さを持ち、彼女同様「戦姫」の立場にある者と引き分ける程の実力を持つ人物を前にしてもその意志は怯む事も揺らぐ事も無い。
懐は広いが、エレオノーラ曰く「怒らせると怖い」(実体験)。

戦姫であるため武芸者として一品級であることは想像に難くないが、それ以上に情報収集に長けており、エレオノーラとも友人として、また戦姫として公私共に深い信頼関係を築く。
更に、交渉事も得意としており、どちらかと言えば血の気の多い戦姫達の調停も行う。

竜――特に幼竜が好きで、エレオノーラの飼っている幼竜ルーニエに会いに度々ライトメリッツまで足を運んでいる。
が、肝心のルーニエは(撫で回されるからか)苦手に思っているらしく、ソフィーヤの気配を感じると即座に逃げるらしい。

好奇心が強く、多くのものに興味を抱くがそれを口に出すことはあまりない。が、その分彼女が興味を口に出した場合、それはよほど強い興味である。
口に出すほどの興味を抱いたと作中で明確にされているのは、今のところ主人公のティグルヴルムド=ヴォルンと幼竜ルーニエのみ。
(少なくとも当初の段階では)ティグルへの興味は「珍しくエレンが入れ込んでいる人物だから」という間接的な理由からきている。この理由が後に変化するかどうかは気になるところ。


□戦闘能力

戦姫だけあって、その能力は最上級。
…………な筈だが、戦闘が撤退戦だったりエレオノーラとの共闘だったりでイマイチ実力が解りにくい。一応エレオノーラの言によれば、武芸の能力に関しては高いがエレオノーラやリュドミラに比べると持久力という点ではやや劣るらしい。
また、“竜具”というアドバンテージはあるもののブリューヌ国最強の“黒騎士”ロランを出し抜くあたりはやはり戦姫といったところか。

“退魔の祓甲”
ソフィーヤの持つ“竜具”。彼女自身はコレの事を“光華(ザート)”と呼ぶ。
いくつもの円環と輪を組み合わせた錫杖の形をしており、その頂点には緑柱石をあしらっている。
見た目で解りやすい武器の形をしていないが、れっきとした“竜具”であり、いくつかの魔法じみた力を使う事が出来る。
見た目ただの錫杖だが殴られると骨が砕ける。

“竜具”はそれぞれがいくつかの魔法じみた力を使う事が出来る。
ここでは、ソフィーヤの“竜具”“退魔の祓甲”が使用可能な技の幾つかを印す。
なおこれらの他に“竜具”の力を極限まで解放することで使用出来る“竜技(ヴェーダ)”――ぶっちゃけてしまえば超必殺技的なものが使用出来るが、現段階においては未登場なためここでは省略。

“我が前に集え煌く波濤よ(ファルヴァルナ)”
防御技。ソフィーヤの身長以上の大きさを持つ光の盾を作り出す事で相手の攻撃を遮る。
作中では数十本の投槍を悉く防ぎきったが、続く宝剣デュランダルの一撃に破られた。

“我が傍に集え眩い粒砂よ(ミラーシェム)”
補助技。明確な効果は不明だが、恐らくは使用者を透明にするものと思われる。

“我が先を疾走よ輝く飛沫よ(ムーティラスフ)”
補助技。“退魔の祓甲”の先端から光の粒子放つ。
これ自体に攻撃力は無く、あくまでも敵の隙を作るための技に過ぎない。


□作中での活躍

○二巻
顔見せ程度。
ブリューヌ領であるアルサスをちょばって国王に怒られにきたエレオノーラと国王の仲裁をする。
その後、ブリューヌの領地に手を出した事で今後リュドミラがエレオノーラの敵になりうる可能性がある事を伝える。
またこの時、ルーニエを抱きしめたりほお擦りしたりする権利と引き換えにエレオノーラから情報収集の以来を受ける。
依頼の内容は
一、「ブリューヌの二大貴族“テナルディエ公爵”か“ガヌロン公爵”に協力している=今後エレオノーラの敵になりうる戦姫はどれだけ居るかを調べること」
二、「テナルディエ公爵の部下に竜を調教出来る人物がいるため、そいつについて調べること」
の二つ。


○三巻
アルサスを奪われておきながら何の反応も示さないブリューヌに対し、不審に思ったジスタート国王が使者としてソフィーヤを派遣する。
その帰り、いろいろあって刺客に暗殺されそうになるマスハスに偶然出会い、一緒に暗殺されかかるが余裕で撃破。
更にマスハスがティグルの知り合いだと知り、マスハスの無事を伝えるためと、その他諸々の情報をエレオノーラに伝えるためにアルサスへと寄る。
約束を果たしルーニエと水浴びしているとルーニエが逃げ出し、それを追いかけている所に偶然通りがかったティグルさんと、恒例のティグルさんラッキースケベイベント。因みに今回ティグルさんはソフィーヤに 全裸騎乗位で押し倒された

その後、ティグルを含めエレオノーラ達に自身の持ち得た情報を伝える。
次の日、反逆者扱いとなったティグルを討伐するため訪れたナヴァール騎士団と、ティグル達が激突。
ロランを前に苦戦を強いられているエレオノーラの前に颯爽と登場し、エレオノーラとティグルの撤退を援護。戦いは一旦幕を閉じる。
そしてまた次の日、ナヴァール騎士団が再び進軍し、今回はエレオノーラと二人でロランと相対する。
エレオノーラは“竜技”を使いロランを倒そうとするが倒せず、あわやこれまでかという所で戦傷により離脱していたティグルが復帰、エレオノーラとソフィーヤの“竜具”を使用したティグルさんとの合体攻撃で遂にロランを倒す。
その後、戦姫の一人アレクサンドラの救援要請を受けたエレオノーラと共に母国への帰路に着いたのだった。


○四巻
特に出番なし。


○五巻
序盤に少し登場。
ジスタート首都シレジアにやってきていたところ、滅多に自分の公国から出てこない戦姫ヴァレンティナと鉢合わせていくつかの会話を設ける。
病弱と自称するヴァレンティナについて、ソフィーヤはその発言をブラフだと半ば確信しており、また、彼女が何がしかの野心を抱いていることに感づいている様子。


○六巻
ティグルに先駆けてブリューヌ西方の国「アスヴァール」へ密使として訪れる。
……が、端から交渉をするつもりのなかった相手に嵌められ、周到な用意に基づく奇襲+脱出不可能な地の利というコンボが災いして降伏、捕らえられてしまう。
現在は敵国の船上にある一室にて幽閉中。後からアスヴァールにやってきたティグルが終盤で彼女の状況を知ることになるが、果たして……?



□色欲さんについて
ネットでの呼称の一つ。
同作の作者がblogのエイプリールフールネタで本作の元ネタとなる話(無論嘘)を紹介。その際、ソフィーヤの元ネタ人物が “色欲のソフィーヤ” として紹介され、その呼称が全裸騎乗位とすけすけスカートのソフィーヤにあまりに合致していたため、色欲さんと呼ばれる様になった。


追記、修正頼みます。

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