オネエキャラ

登録日:2011/07/19 Tue 04:17:19
更新日:2024/04/17 Wed 18:49:05
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≠オカマ ≠ゲイ ≠ニューハーフ ≠女装 あらやだ! うーんいい音 お会計してぇ! どんだけ~ もうやだ エキセントリック オカマ オカマ……なめんじゃないわよぉ!! オネエ オネエキャラ オネエ口調 オネエ言葉 ゲイ コメント欄ログ化項目 ドラァグクイーン ネタキャラ ヒロイン? ママ ワン・ツー・スリー 俳優の本気 圧倒的存在感 声優の本気 女性より女性らしい 女装 女装家 嫌いじゃないわ! 属性 悪い~?アタシはオカマよ! 愛すべきオカマ 時に→涙腺崩壊 時に→漢女 母性 涙腺崩壊 演者の怪演 漢女 濃すぎるキャラクター性 男は度胸、女は愛嬌、両方持ってるオカマは最強 腹筋崩壊 腹筋崩壊兵器



■概要

オネエキャラとは、女言葉を使う男性キャラクターの事。「オカマキャラ」若しくは「おネエ系*1」とも呼ばれる。

なお、 オネエの厳密な定義は、「女性らしさを強調したオネエ言葉を使うが女装をしないゲイ」である
しかし、現在では女装の有無や性的指向関係なく、オネエ言葉を使用する男性全般を「オネエ」と呼ぶ事が多い。
「オカマ*2」「ニューハーフ」「女装」「男の娘」、果てには「ゲイ*3」等と混同して使用されている事もある。
分かりやすさを優先してか、当の本人ですら混同して使用している事も珍しくない。
本ページでは、こうした広義での「オネエ」をオネエキャラとして扱う。

昨今はIKKOやマツコデラックス、ミッツ・マングローブ、ピーター、KABA.ちゃん(はリアルに女性化したけど)、クリス松村等オネエタレントはTVでも沢山見かける事が出来る。

多様性の理解が進んできた現代では、「オカマ」と同様に差別表現と見なされる事もあるので、使用の際は注意が必要。

そんなオネエキャラについて紹介する。


■オネエ言葉/オネエ口調

オネエキャラの人が使う特殊な言語で、一人称が「あたし(またはアタシ)」「わたし」*4だったり、
語尾に「~だわ」や「~わよ」等付け足したりして「女性らしさ」を強く印象付ける言葉である。
この「女性らしさ」と言うのが重要で、発する言葉を全てオブラートに包み込み、毒舌や暴言すらも許容させてしまう力がある。
また、オネエ言葉には基本的に丁寧語や尊敬語とタメ口の境界線が曖昧な為、どんな立場にある人間とも不思議と打ち解けてしまう魅力もある。

またオネエ言葉を話す際にはメラニー法などを使い声色を変えて話す場合も多い。
オネエキャラの人で声が枯れているような話し方をするのは地声の他にその為でもある。


■オネエキャラの魅力

日本において、オネエキャラというより、同性愛者と言うのは基本的にマイノリティである。
その為か、オネエキャラの人は辛い人生経験を味わっている人も多い。
故に他の人よりも人間的に「厚み」を持っていて、どこか達観した考えをもっていたりする。
男性の力強さや逞しさと、女性のしなやかさと優しさ併せ持つ非常に魅力的な存在で、熟年のオネエキャラの人だとそんじょそこらの女よりも遥かに強い母性を感じること請け合いである。
気になる人はオネエのママがいるバーとかに行ってママに相談してみると良いだろう。非常に含蓄深い言葉を聞けるに違いない。

余談だが、そうしたバーに行くと憔悴しきった中年サラリーマンや、恋に悩む年頃の女性、高級車を乗り回してそうな金持ちとかも結構いる。
また、子持ちの人も割といる。


■創作におけるオネエキャラ

アニメやマンガ、ゲーム等の二次作品におけるオネエキャラも現実のオネエの人と同様、魅力的なキャラクターばかりである。
容姿や言葉、性格等は誇張されている場合が多く、特にキレた時には男もたじろぐ怖さを見せたりする。
コミカルな場面でもシリアスな場面でも一際異彩を放ち、悩める子羊の手助けに回るキャラクターも多い。
あとやけに強い。ふざけた口調に反してやたらと強く、のらりくらりと相手の攻撃を受け流して重い一撃を喰らわせる戦法を得意としていることも。

逆に、口調や装飾や行動といった「外面」に周囲の意識が向けられることを逆手に取り、
にぎやかしい外面とはまったく別な本性を隠し持っている「底が知れない」タイプのオネエキャラも存在する。

近年は殆ど見られなくなったが、ギャグ漫画(特にコロコロ等の低年齢層向け)では上記のようなイメージとは逆に恐怖の象徴として描写される事が多かった。
身も蓋もない言い方をすれば嘗てはオカマキャラ(あるいは女装)に対しての偏見から、こうした道化役が押し付けられることが多かったのである。
たいていモテない主人公が対オカマに限ってモテて、嬉しくない好意を向けられ逃げ回るハメになることが多い。
やけに実力が高かったり厄介だったりするのだけは近年のオネエキャラと共通してることが多いが、人間が出来てたり狡猾だったりする彼らと違いとにかく迷惑なだけである事が多く扱いは良くない。


■オネエキャラ一覧

漫画・ラノベ・アニメ

悪魔の実:マネマネの実の能力者。通称ボンちゃん。
背が高く、オネエ口調。声は矢尾一樹が担当。同氏は他にもデモンベインシリーズにて同じくオカマキャラであるティベリウスを、他にも『ガイストクラッシャー』にて性質は違うものの同じくオネエキャラであるアルーミを担当している。
背中に「オカマ(ウェイ)」と書かれた白鳥のコートを愛用している。
男女のペアを組んで行動する組織において、唯一相方がいない(オカマは「男で女」だから)。
作中きっての人情派オカマ。

頭部が大きいオネエ口調の大男。語尾に「ブル」をつける。
「ホルホルの実」を食べた「ホルモン自在人間」であり、「性ホルモン」を自身に打てば完全な女体になれる、ワンランク上のオカマ。

オネエ口調でやかましく、コミカルなギャグキャラじみているが、本性は極めて攻撃的で容赦のない極道タイプ。
おちょくるような態度とは裏腹に凄まじい実力を備えており、それが絶対の自信となって、明るいオネエ口調でありながら底知れない貫録・凄味をも備えている。
悪役のオネエキャラとしてはまさに王道。「悪の花道」のサブタイトルは実にふさわしい。

かぶき町四天王の一人で、オカマバー「かまっ娘クラブ」のママ。
妻が亡くなり、自分が代わりに母親にならなければという思いが行き過ぎた結果、オカマになった。
ただし、本気で戦うときだけは昔から褌一丁になるスタイルであり、オカマになってもそこは変わらない。

第2十刃(セグンダ・エスパーダ)であるバラガン従属官(フラシオン)
紫色の癖のある長髪でいかつい容姿をしたオカマ。
技に無駄に長い名前を付けたり、露出度の高く際どい恰好をしたりする。

S級ヒーローで筋骨隆々のオカマ。
オカマキャラには珍しく一人称は「俺」、口調も基本的には男言葉を使う。
気になった男性は見境なく襲ってしまうためヒーローだが服役・脱獄を繰り返している。
「エンジェル☆スタイル」になると戦闘力が上がるが、衣服が破け全裸になる。

  • 迦楼羅王レイガ(天空戦記シュラト)
天空界の調和神ヴィシュヌを守護するデーヴァ神族八部衆の一人で、鳳凰の神甲冑(シャクティ)を纏う。
普段は一人称「あたし」で飄々としたオネエ口調だが、本気になると一人称「俺」の凛々しい口調になる。
二振りのチャクラム以外にも羽根手裏剣が武器で、迦楼羅(かるら)翼吹雪(はねふぶき)迦楼羅(かるら)翼紫嵐(よくしらん)といったトリッキーな技が得意。

自らがオーナーである会社に所属している火を操るヒーロー。
黒人で背が高いオカマだが、感情が高ぶるとドスの利いた男口調になる。
他の男性ヒーロー達によくちょっかいを出している。

洛山高校バスケ部副主将を務める二年生。
「無冠の五将」の一人で異名は「夜叉」。
中性的な容姿でオネエ言葉を話すオカマ。

魔導士ギルド「青い天馬(ブルーペガサス)」のマスター。
スキンヘッドかつずんぐりとした体型で服装や口調など女性的なオネエ。
彼の趣味でギルドは美男美女のみの構成だが、素行不良のギルドメンバーに向けた眼光など、ギルドマスターとしての貫禄も併せ持つ。

「これでも執事DEATH★」が決め台詞死神
赤髪の長髪に、これまた赤いコートを羽織ったオカマ。
「セバスちゃん」ことセバスチャン・ミカエリスに惚れこんでいるが、本命はウィリアム・T・スピアーズらしい。

記録課の主任・葉鶏頭の実兄。CV:坂熊孝彦。
職業はファッションデザイナーで、ピーチ・マキ専属のスタイリストも務める。通称「カマ―さん」。
家のしきたりで「長男は絶対一番に結婚する」という決まりがあるが、本人は「長女だ」と主張し、実弟の葉鶏頭に早く結婚して欲しいと思っているらしい。
ファッションデザイナーになる前は獄卒だった。

主人公・藤岡ハルヒの父親。
バイで元々ニューハーフだったが、妻亡き後は本格的にニューハーフとなった。
娘に可愛い恰好をさせるのが好き。

  • ジル・ド・レイ(魔界王子)
バアルベリト配下のネフィリム。
白髪を片側に寄せた縦ロールヘアに大き目のハットをかぶったオネエ。
オネエ口調の狂気的な性格で法悦されたジャンヌに執着している。

ネオサイタマの歓楽街、ニチョーム・ストリートの顔役ニンジャで、バー「絵馴染(エナジ)」の店主。本名はザクロ。
7フィート(約2.1m)の巨漢で坊主頭、レザージャケットを纏ったオネエ。
普段は典型的なオネエキャラだが、怒ると荒々しいヤクザスラングが出る。
街を守るリーダーであり、行くあてのない女子高生ニンジャ・ヤモトを保護する包容力、
主人公のニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジに一目惚れするという二大味方オネエ鉄板要素を併せ持つ。
戦闘能力も高く、相手の攻撃を硬質化状態で受けてからそのエネルギーを反射する変則ムテキ・アティチュードというジツの使い手。

違法食材を取引する地下料理会のボスにしてグルメカジノのオーナー。
面長でコックスーツ姿の巨漢のオカマ。
小松の腕前を見抜き、その記憶を狙うも敗北、その後改心した。

クレしん映画の名物である濃いオカマキャラの第一号。
外見はしんのすけでさえ美人のおねえさんだと勘違いするほどの美貌だが、中身は正真正銘のオカマ。
普段はオネエ口調だが、興奮すると男言葉になる。狡猾で用心深いが、本気になればアクション仮面を圧倒出来る程強い。
しかし、最終的には潔く敗北を認めて撤退するなど、どこか爽やかなところのある憎めない悪役であり、「オカマは実はいい人」という伝統の始まりを作った。
なお、ハイグレ魔王を演じたのは野沢那智氏であり、アクション仮面役の玄田哲章氏は野沢氏の弟子である為、ある意味で師弟対決でもある。

レッドリボン軍ドクター・ゲロ桃白白に次いで知名度のある優男風のオネエキャラ。
初期の孫悟空が戦った敵の中ではなかなかの強さと、レッドリボン軍を象徴する残酷な性格の持ち主だが、
桃白白で呆気なく倒されたシーンばかりが有名になっている感があるかわいそうな人。
明確に女嫌いで男好きな性癖で、ゲーム作品ではヤジロベーを始め、色々な男性キャラに色目を使う守備範囲の広さを見せる。

デッドムーンサーカス団を隠れ蓑に新月の女王ネヘレニアの命令で働くオネエ3人組。ここでは主に90年代のテレビアニメ版について記載。
一見まともそうな二枚目半のタイガーズ・アイは年下の女性(幼女含む)、慇懃無礼なインテリ風のホークス・アイは熟女(老女含む)、ボクっ娘美少女風のフィッシュ・アイは男性と少年を好み、気に入った人間の夢の鏡を狙う。
全員が快楽主義者かつゴールデン帯放送ギリギリのヤバい性癖の持ち主であり、新宿三丁目ばりの赤裸々トークでお茶の間を凍りつかせたが、
中盤において実質的なヒロインと化したフィッシュ・アイの儚い恋とアマゾン・トリオの友情による感動的な展開もあって高い人気を誇り、ファンサイトの敵キャラクター人気投票第一位を獲得した。

オーボス軍に所属する紫色の監視者。
猫やら狼やらに変身してレディピンキーの入浴であろうとどこにも侵入する冷酷な策士で、オーボスに従うのもその圧倒的な力に心酔するがため。
しかし、その正体が得体のしれないエネルギー生命体であると知ると愕然。
その目的を知ると反旗を翻し、密かに惚れていたレディピンキーと駆け落ちするが……。

破壊大帝ガルバトロンに従うデストロン機甲軍団の航空参謀。
スタスクの名を受け継ぎながらも、ガルバトロンに反旗を翻さない珍しいキャラ。
とはいえ、ガルバトロンの弟であるメガストームとはソリが合わずに出し抜こうとする策士な一面も。

ハルカのメインライバルの一人のポケモンコーディネーター。
パートナーのノクタスをイメージした格好をしている。
ハルカを逆恨みし、卑劣な手段で追い詰めるも毎回負けてしまう悪役ライバル。
しかし、普通にコーディネーターとしての力量は高く、正々堂々と勝負をしたらハルカを打ち負かした事さえあり、道に悩むハルカを叱咤激励するなど、なんやかんやただ悪いだけの人ではない。

  • 金森(天地創造デザイン部)
天地創造社のデザイナーの一人。
代表作はピトフーイ。
鳥が飛べるようにするため、骨や羽の軸を空洞にしたり、排泄を頻繁にさせたりと、軽量化には苦労したらしい。本人曰く「美を追求するのって、大変なのよね」。
慰安旅行ではなぜか女湯に入っていたりする。

愛称「マリちゃん」。
怪盗ブンドル団に奪われたレシピボンを取り戻すため、異世界「クッキングダム」からおいしーなタウンにやって来た「レシピボン捜索隊隊長」。
褐色銀髪・高身長のオネエキャラだが、ブンドル団が生み出す怪人ウバウゾーの出現に際し特殊空間「デリシャスフィールド」を展開して周囲に被害を出さないようにできる他、手から光弾や光の鞭を放つなど、プリキュアほどではないが自身も相応の戦闘能力を持っている。


特撮・テレビドラマ

傭兵集団「NEVER」のサブリーダーを務める変なオッサンにして、平成ライダーネタキャラ最強候補。
ガタイのいい見た目に違わず、関節技とを駆使した戦闘スタイルが特徴。
だが、自らを「レディー」と主張し、一度口を開けばオネエ口調でマシンガントークを繰り出すシリアスブレイカーと化す。
脚本の段階では関西弁のオラオラ系キャラだったのだが、「関西出身じゃない上に、マッチョメン(堂本剛三)とキャラが被る」という理由で、
演じた須藤元気の提案でオネエキャラとして爆誕した。つまり全編アドリブ。
仮面ライダーオーズとの戦闘で発した「嫌いじゃないわ!」は、彼(彼女?)を象徴する名(迷)台詞として有名。

操真晴人達が足繫く通う移動ドーナツショップ「はんぐり~」の店長。
オネエ口調に加えて、毎回コロコロ変わる奇抜なヘアースタイルが特徴で、
頑なに「プレーンシュガー」しか注文しない晴人にあの手この手で「本日のおスペ」なる新作ドーナツを勧めるのがお決まりの展開。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』では彼(彼女?)のとある秘密が……?

洋菓子店「シャルモン」店長にして、ドリアンのアーマードライダー「仮面ライダーブラーボ」の変身者。
「ワテクシ」という独特の一人称で話すオネエでパティシエでしかも元傭兵という異色の属性盛り過ぎな経歴の持ち主。
当初は大人げない大人だったのだが、後半からは『鎧武』の数少ない頼れる大人の漢(オネエ)として活躍した。
なお、葛葉紘汰ザックからは「シャルモンのおっさん」と呼ばれているが、京水と違い、特にキレる事なくスルーしている。

名前と見た目通り、サボテンをモチーフとしたゴーマきっての武闘派。
……なのだが、その本質はオネエでしかもロリコンの危ないオヤジ。
しかも少女達を誘拐しては、着せ替え遊びの人形として愛でる真性のド変態。
人間態がアーミールックに眼鏡の小太りな中年男というのも、その変態ぶりに拍車をかけている。よくテレビで放送出来たな……

黒い骸骨を模したコスチュームを身に纏う、ヘヴィメタル風の幹部。
その正体は妖怪大魔王の息子・ガシャドクロで、「妖怪世界ではその人あり」と恐れられる実力者。

ボーゾック一のメーキャップアーチスト。
芋羊羹作りから引退しようとする芋長の主人を引き留めるために、彼を若返りパックで若返らせた。
え?何を言っているのか分からない?『カーレンジャー』にはよくある事だから気にするな!
なお、「メーキャップアーチスト」という肩書の割にはケツアゴ青髭というどう見てもキレイとは言い難い風貌であり、
劇中ではシグナルマンから面と向かって「本官の許可なく、そんなブサイクな顔で走り回ってはいかん!」と言われてしまっていた。
ちなみにこの後シグナルマンは若返りパックで小さくなってしまいました。

宇宙帝国ザンギャック行動隊長
「ビバステッキ」なる杖から光線を放ち、地球人達を次々と人形に変えてしまう。
……が、その目的は友人の親衛隊員ダイランドーの暇つぶしに付き合うためという実にくだらないもの。
担当声優は上記のイワンコフと同じ岩田光央氏。オカマ……なめんじゃないわよぉ!!

霧崎ことウルトラマントレギアに雇われた宇宙ヒットマン。
かつてウルトラマンオーブに倒されたガピヤ星人サデスの実の弟で、兄同様の戦闘狂。
普段は「あらやだ!」が口癖のハイテンションなオネエだが、激高すると男言葉が飛び出す。
……あの兄にしてこの弟あり、といったところだろうか。

後半の敵組織・ダルガ帝国軍直属の特殊部隊レジェンダーズを指揮する幹部怪人。
Tバックに網タイツを履いたような強烈なデザインをしており、口調のみならず立ち振る舞いもオネエ臭い。
だが本性は狡猾で、部下であるレジェンダーも手駒にしか思っていない節が見受けられる。
回を追うごとにジャスティライザーに追い詰められては慌てふためく様子は必見。

亀山薫の知り合いとして登場した、ゲイバー「薔薇と髭と…。」を経営するママ。
薫が警察を退職してサルウィンへ渡った後も、杉下右京に相談を持ち掛ける形で度々登場している。
演じる深沢敦氏はオネエキャラを演じる機会が多い事で知られ、『仮面ライダー555』や『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にもゲスト出演している。

元銀行員の小説家・池井戸潤氏のトラウマである金融庁の検査官で、片岡愛之助氏の当たり役。
小説連載初登場時は普通の口調だったが、「執筆してて辛かった」という理由でオネエ口調になった瞬間大はしゃぎ。
原作の時点でアクが強かったのにテレビドラマ版では更に爆走し、第2期では「大っ嫌い」な半沢の為に「ファイトまんまんよッ!」と大暴れ。
こう見えてプライベートでは妻(女性)とラブラブだが、部下(男性)の股間を鷲掴みするわ明らかにそれっぽい言動を取るわで、両性愛者の疑惑あり。
オネエ口調と片岡氏の怪演で今となっては作者一のお気に入りだとか。「書いてて辛い」キャラが出世したもんだ。


ゲーム

仲間の1人であり、世界中の人々を笑顔にするという夢を持つ旅芸人。
騎士道に精通する一面もあり、騎士の子として育ったが旅芸人に憧れて出奔した過去を持つ「出自は『男らしい』」系
仲間たちからも女性くくりにされるときがあるが、おっさんと呼ばれても否定しなかったり女性モンスターに「ぱふぱふ」されるとたまにうっとうりする等、完全に男性を捨てたわけでもない珍しいキャラ。また、はずかしい呪いも男性限定・女性限定の両方のテキストが発生する。
世界異変後は多くのオネエたち(その実態はシルビアをリスペクトした結果オネエ化した方々)と「世助けパレード」をしていた。そのインパクトありすぎる絵面は必見。

趣味が詩集作りとアロマテラピーのフランス料理レストラン「吐麗美庵」のオーナーシェフ。
見た目はノースリーブでピンク色のコック服を着、髪の毛やあご髭がカールしたマッチョなおっさん。
だが中身は乙女で口調やくねくねした仕草など女性的なオネエ。
金額に加え料理が壊滅的なため借金を抱えている。

「グレイシーグレース」という高級ブランドをもったキリン。
ファッションにうるさく口調もきつめのオネエ。
たぬきちとは昔からの知り合いで本名がなべのすけであることをプレイヤーにちくられる。

  • ギャリー(Ib)
イヴが迷い込んだ場所で出会った男性。
ボロボロのコートを着たオネエ。
ゲーム内での賑やかし担当。

  • 貂蝉(恋姫無双)
三国志演義では絶世の美女だが、当の武将たちが美少女化しているこの世界では逆にマッチョで紐パン一丁でスキンヘッドで中の人がセルオネエになってしまった。
第1作では世界の真実である“外史”の存在を知るキーパーソンであり、ストーリー中でも強烈なインパクトでプレイヤーの腹筋を破壊した。
その後のシリーズではヒロインたちの存在感を食ってしまうからか、登場する話が分割されてしまった。
が、卑弥呼や華佗といった同レベルに濃いそして中の人が無駄に豪華な仲間を得て、埋もれることなく活躍している。

海賊団カイル一家の客分。先代船長の頼みで後見人をやっている。
血の気の多い海賊団の仲間や、行き過ぎたお人好しの主人公を時に諌め、時に尻を蹴飛ばし、召喚獣しかいない『島』の住民とも上手く接するなど、非常に人の機微に敏く調整が上手い頼れるオネエ。
元暗殺者で組織にいた頃は『珊瑚の毒蛇』の二つ名で呼ばれていた。
サモンナイト3本編では『島』に馴染んだ友人のヤードを置いてカイル一家と共に旅立ったが、その後組織を抜けた同輩を救うために戦い、ひっそりと辺境のサイジェントで永眠する。

カジノ邸「デュエルリゾート」に所属する花形デュエリスト。プロレスラー然とした装いで戦いの際にはマスクも被る。飛空艇グランサイファー内にあるバー「ラードゥガ」のママをしていることも。
ドラフ族の男性のため筋骨隆々とした巨漢(202cm)だが、これでも男性ドラフとしては最も小柄である(子供のドラフなどを除く)。
その威圧感のある見た目と反して包容力を備える、まさしく漢女。主人公に対しても愛情深く、それでいて頼れる大人として振る舞う。
愛の伝道師を名乗っているだけあり、事あるごとに愛に絡めた話をするが、一方で受け取り手の心情も慮っている。
このように作中屈指の人格者でプレイヤーからの信頼も厚いのだが、格ゲーであるグラブルVSでは投げキャラであった事が色々と災いしてしまうことに……


良いこと?


あたしの大事なアニヲタの項目なの。だからやたら編集を疎かにしたら……






容赦しねぇぞ、ゴラァっ!!

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最終更新:2024年04月17日 18:49

*1 特に三次元のタレントはこう呼ばれることが多い。

*2 女性のようなに振る舞う男性。

*3 全てのゲイがオネエ言葉を使用する訳ではない。

*4 なお、「わたし」に関しては普通の男性が使用する事は珍しくないが。