ウルトラマン

登録日 :2009/07/15(水) 23:42:49
更新日 : 2017/06/04 Sun 22:35:59
所要時間 :約 6 分で読めます







ヘッヘッヘ、心配することはない。






ウルトラマンとは、円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマン』を始めとしたウルトラシリーズに登場するキャラクターであり、
国内のみならず世界的に見ても高い知名度を持つ我らのヒーローである。

なお、『ウルトラマン』だけでタグ検索してしまうと、初代以外のウルトラシリーズ全てが羅列されてしまうため注意。
初代ウルトラマンに纏わる怪獣・設定などの用語だけを調べたい時は「初代ウルトラマン」タグで検索推奨。

概要

身長:40メートル
体重:3万5千トン
出身:M78星雲・光の国
人間体:ハヤタ・シン(演:黒部進)


宇宙警備隊の隊員にして、エリート集団「ウルトラ兄弟」の二男に位置する。

怪獣ベムラーを追って地球に訪れるが、
たまたまその場に居合わせた地球人のハヤタと衝突事故を起こして死なせてしまい、その償いのために彼と一体化して地球を守ることになった。
基本的にはハヤタとして活動しているが、怪獣出現などに伴って「ベーターカプセル」で変身し、宇宙人や怪獣と戦う。

なお、一体化して以降のハヤタの意識がハヤタ当人のものなのか、
ウルトラマンがハヤタの記憶や人格を用いて彼を演じているのかは今なお明かされていない。
また同時に「ウルトラマン」という名前を劇中で最初に使用したのはハヤタだが、ハヤタが命名したのかウルトラマンが名乗ったのかは明言されていない。
一応、『メビウス』ではウルトラマンを地球人が呼ぶ名前とウルトラの父が言っているので、M78ワールドとしては前者のようだが。

最終話でゼットンに敗れてしまい、傷ついた彼を光の国へと連れ戻すべくゾフィーがやって来たが、
自分と一体化しているハヤタの身を案ずるあまり、自らの命をハヤタに譲りたいとまで言い出す。

しかし、ゾフィーは命を二つ持ってきていたため、どちらも死ぬことはなく、
ウルトラマンはハヤタと分離させられたうえで光の国へと無事に帰還していった。

後のウルトラシリーズで地球人に擬態する時もハヤタの姿になるが、
これはウルトラマンがハヤタの姿を借りているだけであって、再融合したわけではない。

「ウルトラマン」の最終回でゾフィーに蘇生させられたハヤタ本人はウルトラマンと合体していた時の記憶を失ってしまったが、
その後の彼がどんな人生を送ったのか、どこで何をしているのかは不明である(後述の一部作品では多少明かされるが別世界の話)。

カラータイマー、人間への憑依など、後のシリーズでも基本とされる設定の多くを築いた。
地球上で3分間しかいられない設定が作中で語られたのは「帰ってきたウルトラマン」から。
初代では「急激にエネルギーを消耗する」と語られるのみである(「あと30秒」というセリフはある)。
そのため第一話から(製作話的には第五話)3分間という時間は厳密に守られていなかったりする。
本作で確立されなかった演出は戦闘BGM&処刑用BGMくらいだろう(処刑用BGMはセブン、戦闘BGMは帰マンが初出)。

ストーリーが進むごとにスーツがモデルチェンジされており、顔の違いで大まかにA・B・Cの3タイプに分けられる。
後述する事情のせいで皺くちゃな顔になったAタイプさんはちょっと怖い。皺のあるAタイプに特殊技術の高野宏一も生前「皺くちゃのおじいさんみたいな顔」と表現していた。

事実上Cタイプが決定版と化した感があり、後年での登場もCタイプが多いが、メビウス以降はA、Bを意識したマスクになっていることも多い。
これはファンサービス的なもので劇中では特に顔が変わったことに関する言及はない。
なので、知らない子供たちは急に人相が変わる初代に困惑することも。

昭和特撮らしく、スーツの劣化、流用、塗り直し等で同じタイプのスーツでも撮影時期によって細部が微妙に異なる。
Aタイプは次第に痛みや劣化が顕著になり、当初予定していた口を開閉させるギミック(後述)が結局使われなかったこともあって、
抜本的な仕様変更を図るべく1クールの撮影が終わった頃にBタイプへとバトンタッチしたのだが、
実はBタイプからCタイプになった経緯は未だによく分かっていない(マスク以外にも差異があるのでスーツ側にも何かあったのかもしれない)。

他の「ウルトラマン○○」との区別をつけるため、
「初代ウルトラマン」「初代マン」「旧マン」「マン兄さん」「マン」など、なぜかマンを強調した略称で呼ばれることが多い。

なお、『帰マン』主人公のウルトラマンジャックとはよく似た別人である(当初は30年後が舞台の同一人物の予定だった)。
ジャックの名前が決定する以前の児童誌や漫画では「前のウルトラマン」「古いウルトラマン」などと呼ばれたことも。

またジャックが(別人だが)初代によく似た姿なのはCタイプからマスクの原型を取っているため。
実際NGスーツでは初代にラインを入れただけの初代と大差ない姿だった。

後年の作品ではセブンと共にいたり、ゾフィー不在時には兄弟たちのリーダー的なポジションであることなどが多い。

護送中の犯人を逃す→追跡中に無関係の人間と事故を起こし死亡させる(過失はほぼウルトラマン側)
→謝罪するもののちゃんとした説明をせずにめちゃくちゃ怖く笑うという一話のコンボは今でも視聴者の間で度々ネタにされる。

また、それも含めた昭和特撮らしい大らかなシーンも多く、
例としてバルタン絡みでの勝手に交渉を行う(ハヤタの意識が先行していたとはいえ中にいるのは宇宙人)、20億人殺害のようにネタにされやすい。
ハヤタと一心同体になったのも完全な事故であるため、宇宙警備隊の任務を放棄して独断で地球防衛を始めた可能性もある。
……まあ後者に関しては、後に元々はただの観測員で宇宙警備隊ですらなかったセブンが同じようなことをしているが。



【能力】


当時大流行だったプロレスが戦闘スタイルの基調となっており、非常に泥臭い戦いを好む。
地上戦はチョップや投技が中心であり、倒れた相手にマウントポジションを取って追撃することが多い。

ウルトラ兄弟の中では驚異的な運動オンチの部類に入る為、
持ち前の耐久力を活かし相手の体力を地味に削っていき止めを刺す戦い方は理に適ってると言える。
なお運動オンチなのは後続の兄弟の能力がインフレしていったせいもあるが、
ウルトラマンの能力を人間換算すると 100m17秒になる のでやはり運動神経が良いとは到底言えない。

腰を深く落とした独特のファイティングポーズを取るが、
これは 中の人のスタイルが良すぎて カメラに収まりきらずに屈まなければならなかったため。
ある海外映画でのアクションシーンをモチーフにしているとも語られている。
火薬の爆発にビビって及び腰になっていた と言われることもあるが、直接的な原因というわけでもない。
結果的にこれがウルトラマン独自のファイティングポーズとなり、後年作品でもそのポーズが意識されるようになった。
これまた結果的ではあるが、主に投げや打撃を使って戦うウルトラマンに取って重心を落とした構えは非常に理に適ったスタイルと言える。

胸がやたらと丈夫であり、胸を張るだけで光線や火炎を無効化する様子がよく見られる。通称「大胸筋バリアー」。巨乳ではない。
なお例の猫背なポーズの時は普通に光線なども食らう。常に姿勢が良ければ無敵なのではなかろうか?

『ウルトラマンメビウス』ではメフィラス星人のグリップビーム(電撃タイプ)を余裕で受け止めて弾いている。
幾ら頑丈とはいえ弱点のカラータイマーのある部位で受けきるのはどうかと思わなくもないが。

シルバー族のため、光線系や超能力系が豊富。
後発のシリーズのイメージもあってなんとなく「トドメはスペシウム光線」のイメージがあるが、意外と投げるだけでトドメを刺したりしている。
逆に、スペシウム光線が通用しなかったり、一度だけでは決定打にならなかったために連射して倒したこともあった。

後年の作品では特撮で弱体化する再生怪獣とはいえ、
過去苦戦したアントラーやゼットンを容易く倒す場面もあり「ウルトラマン」時点より強くなっているものと思われる。

なお、ウルトラ兄弟の中でもかなりのインテリで、本職は宇宙大学の教授。
また『ウルトラマン STORY0』では研究所の最重要研究であるプラズマスパーク開発の主任を務めている。
技数がやたらと多い上に種類が多岐に渡るのは賢い頭を捻り編み出していったからだろうか?
趣味も読書と、肉体派なイメージに反して、実はけっこう文化系。
前述の通り、ウルトラ兄弟の中では運痴なので、本編での活躍は、本来本職ではない戦いを頑張ってこなしていた結果…かもしれない。


【必殺技】


スペシウム光線
腕を十字に組むことにより放たれる必殺光線。
火星に存在し、バルタン星人の弱点でもある未知の物質スペシウムが含まれることから命名された。
実は全ウルトラマンが使える基本的な光線だが、ウルトラマンは鍛錬を重ねてスペシウム光線を最強の光線として磨き上げたという渋い設定がある。
上記の通りとどめの印象は強いが、実は割とそこまで(単体では)止めになった回数は多くない。
柳田理科雄氏が『空想科学読本13』で検証した所、連発を含めた「勝利率」は61%、「一撃必殺率」は46%だった。
スーパーファミコンでリリースされたアクションゲームでは、相手の体力をゼロにした上でこれを放って倒す、というルールだった。
(これを撃たなければ、いくら殴っても倒せず、また原作では別の技で倒した相手でもスぺシウム光線で倒す)
タロウ時に兄弟全員で放った「グランドスパーク」やレオ時にジャック、
エースと放った「トリプル光線」は腕をL字に組んで発射していることから新技なのか、スペシウム光線の別バージョンなのかは不明。

八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)
相手を真っ二つにする光輪。スペシウム光線が効かないバルタン星人(二代目)に対して初使用した。
意外にもテレビ版で八つ裂き光輪が通用したのはバルタン星人(二代目)とレッドキング(二代目)だけと、出番の割りに成功率が低い。
一方でメビウス以降では連続射出、軌道変更や自動追尾、手持ち武器のように使うという応用技も多く使用されている。

さすがに八つ裂きという言葉はまずいのか、近年の公式ではウルトラスラッシュで統一されている。
……と思いきや、他のウルトラマンはウルトラスラッシュにされているのに対して、
初代ウルトラマンのみいまだに「八つ裂き光輪」という名称がつかわれている(まさかの ハッピーセット での表記である)。

NTTコミュニケーションズのCMで、実は当たりさえすればゼットンを刺さるだけで倒せる高威力だということが判明した。

ちなみに『スペシウム光線のエネルギーを光輪の形に凝縮した技』という設定があり、
もともとスペシウム光線を超える威力の技として考えられていたっぽい。

ウルトラマン80』は初代ウルトラマンから八つ裂き光輪を教わったとナレーションされており、
イメージ映像に16話で二代目バルタン星人真っ二つにするライブフィルムが流用されている。

実際、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラに対して全ウルトラマンが最強技で攻撃する中、
一人せっせと八つ裂き光輪を放つ わりとシュールな マン兄さんが見られる。


●ウルトラアタック光線
右腕からリング状の光線を放ち相手を粉砕する光線。そのまま略してアタック光線という表記も。
スペシウム光線が通用しなかったケロニアに対して使用したため一部書籍では最強光線扱いされることもあるが、
ケロニア戦以後全く使用されず、これまた一部書籍で「麻痺光線で粉砕したのは念力」
「熱光線なので火に弱いケロニアにはこうかはばつぐんだ!」のように説明が安定していない結構謎の技。

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にて43年振りに大量との怪獣との混戦で、
同じくスペシウム光線が通用しなかったアントラーに対して使用し、爆殺した。
一応、これで火に弱い相手に強いということはなくなった。

●スラッシュ光線
胸の前で手を組み、V字型の白色光弾を連発する軽めの技。メフィラス星人に対して使用したが、グリップビームで相殺される。

●キャッチリング
高速回転して光のリングを作り出し、相手を拘束する技。
ゼットン戦で初めて使用されたが、効かなかった。
まあ科特隊本部から隊員を逃すための時間稼ぎと思えば無駄な技ではない。

●ウルトラ水流
手から水を吹き出す能力。水に弱いジャミラを葬ったほか、火災の消火にも使われる。
ゲームでは最弱の技だが、『空想科学読本』では地球を滅ぼす最強技認定された。

●リバウンド光線(ウルトラバリアー)
手を横に開いて腰を下ろし、光の壁を作って攻撃を弾く。
ジェロニモンの吐いた反重力ガスを弾き返し、逆に宙に浮かせた。
ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンも使用できる。

●ウルトラパンチ、ウルトラキック、ウルトラチョップ、ウルトラ首絞め、ウルトラ頭突き、ウルトラ膝蹴り、ウルトラ(以下略)
プロレス技。これらで敵怪獣のツノやヒレを破壊した回数は数知れず。

●ウルトラ霞切り
すれ違いざまに手刀を敵の胴に打ち込み、素早く倒す。ジラースを撃破した。後にジャックも使用。

投げ技
多すぎるので該当項目参照。12万tのテレスドンだって持ち上げたが、20万tのスカイドンは流石にダメだった。

●空中体当たり
マッハ5のスピードで全体重を乗せた体当たり。
自分の6倍近い重量のスカイドンを(科学特捜隊との協力で)撃破したほか、ガマクジラも同様の戦法で粉砕。

●ウルトラテレポーテーション
文字通り瞬間移動を行う能力。寿命を縮めるほど体力を大幅に使うらしくすぐにカラータイマーが点滅状態になる。
初使用時には最後までタイマーが鳴ることすらなかったが。
なお寿命が20万年だの不老不死だの言われてる連中の寿命が削れる事のデメリットがどれほどの物かと言われる事があったり。

●念動力
とっても曖昧でざっくばらんな表現にもほどがあるがウルトラマンの奥の手とされる。
スペシウム光線の効かない相手を粉砕したり、上記のテレポーテーションも念動力が関与している・・・らしい。

●ウルトラエアキャッチ
レッドキング二代目との戦いで使用。指先から白い光線を放ち、相手を空中で静止させる。
スペシウムゼペリオンはウルトラマンティガパワータイプの使用するバブルキャッチと組み合わせたシャットダウン・プロテクトにして使用。

●透視光線
隠れた相手も見つけ出す。
思いっ切り強く放てば敵怪獣のバリアーも霧散させる「ウルトラ眼光」になる。


●ウルトラソード
小説ジャイアント作戦で登場。両手の掌から輝く光をあらゆる方向に放つ。
追尾機能もあり、逃げ回る分裂したバルタン星人を全滅させた。


●シルバーヨード
ボツ技。口から爆発性の液体を吐き、敵を爆発四散させるという宇宙最強のツバペッペ。
初期のマスク(Aタイプ)はこの技のために口を開けられるような構造になっており、
そのギミックありきでマスクの素材を選んだ結果ああいう顔になった。
しかし、スペシウム光線が子どもたちに定着したためボツになり、口が開かない別の素材のマスク(Bタイプ)に変更された。
この他、同じく口を開いて火を吐かせる計画もあったらしい。ボツになって本当に良かった。



主な活躍(正史)


帰ってきたウルトラマン
ナックル星人に敗れ、処刑寸前のジャックをウルトラセブンと共に救う。
最終回ではゼットン(二代目)に対し変身しようとする郷に対し忠告を促す。(声のみ)

同作は続ウルトラマンという企画書だった際は『ウルトラマン』の約30年後を舞台に、
本作のウルトラマンが地球に帰ってくるという設定で既に引退しているムラマツやハヤタが登場し、
ウルトラマンと一体化したバン・ヒデキ(晩日出輝)がベーターカプセルで変身する予定だった。

当初は、ウルトラマンの正体が誰かを明らかにせず、
第3話で主人公バン隊員がウルトラマンと出会いベーターカプセルを受け取るという展開になっていた。

当初は初代ウルトラマンが帰ってくる設定であったためにタイトルが『帰ってきたウルトラマン』となったが、
商品化展開を踏まえると別人にすべきというスポンサーの都合でこの設定は没となり、最終的に別人となった。
この名前は円谷英二により名付けられ、別人となった後も円谷の遺志を尊重してタイトルを変更しなかった。


ウルトラマンA
Aが北斗と南に接触するときに随伴。
ブロッケン戦では苦戦するエースにウルトラギロチンの使用許可を与える。

エースキラーヒッポリト星人戦では噛ませ。
エースキラーの回では駄々をこねるAをぶっ叩いた。(そこはゾフィーにやらせてもよかったのでは……)


ウルトラマンタロウ
アストロモンスに重傷を負わされた東光太郎を他の兄弟と共に光の国へ運ぶ。
タイラント戦ではゾフィー以上の噛ませ。
また、ムルロアによって黒闇に包まれた地球を兄弟で救った。
テンペラー星人戦では、兄弟で力を合わせて星人を倒した。


ウルトラマンレオ
ババルウ星人の策略にはまり、レオと対立。
「俺達はアストラ殺す !!」


ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
回想で、ヤプールの作った究極超獣と交戦し、封印するためにエネルギーを使い果たしてしまう。
神戸で人間として暮らしながら、20年間ヤプールを監視していたが、メビウスのピンチに再度変身して戦う。


ウルトラマンメビウス
映画の後も地球に滞在していたが、暗黒四天王・メフィラス星人との戦いでメビウスと共闘。
かつて相殺して防いでいたメフィラスの攻撃を大胸筋で受け止め、片手で軽く払いのけると戦士としての成長を見せつけた。
その後、光の国へ帰還した。


●大怪獣バトルシリーズ
1期では惑星ボリスでレイブラッド星人に封印されてしまう。
超能力で移民を守っていたが、主人公レイの力で封印から解放された。
2期では惑星ハマーを脱出しようとするレイ達のピンチを、セブンと共に救った。


大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
ゾフィー、セブンとともにべリアルと戦うのだがその最中セブンと共に弾かれ、
光が奪われたときにバリアーを張ったため人間体ではあるものの活動できる数少ないウルトラ戦士となった。
序盤でベリアルに対して水平チョップ連打を繰り出す時の流れは美しい。
氷河期が訪れた後はレイ、セブン、メビウスと共に、ウルトラマンベリアル打倒のために戦う。
黒部氏演じる人間体では、銃を乱射して戦い、シャプレー星人を撃滅した。

上記のように最終決戦で他のウルトラマンがど派手な必殺技を撃っている時に、
ウルトラマン一人だけが 八つ裂き光輪 を淡々と連射していることがネタにされた。


ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
顔見せ程度の登場だが、声は黒部氏があてている。


ウルトラマンサーガ
セブン・ジャック・エース・レオとともにゼロの身を案じたほか、バット星人が作り出した怪獣兵器アントラーと闘った。
ちゃっかり今まで通用してこなかったスペシウム光線で倒してる。
(この戦闘シーンは本編でカットされてDVDやBlu-rayにも未収録であり、実際に視聴できるのはウルトラマン列伝で放送された回だけ)


●ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
天球の侵攻を止めるためにセブン、ゾフィーと共に駆け付け、ウルティメイトフォースゼロに協力した。


ウルトラマンギンガ
スパークドールズとして登場。美鈴の父親がダークライブすることによってウルトラマンダークになる。
ものっすごいチンピラ戦法とスぺシウム光線からのスタイリッシュ八つ裂き光輪がかっこいい。
番外編では千草がライブしてゼットンと戦った。


主な活躍(パラレル)

映像作品

ウルトラマンティガ
ヤナカーギー戦でティガと共闘。
M78星雲のウルトラマン本人ではなく、円谷英二監督の想いが実体化したもの。
使用したスーツは当時のアトラクションのスーツを大幅に改修してオリジナルに大幅に近づけた物で、スタッフに曰く会心の出来らしい。
平成ウルトラシリーズのTV作品ではメビウス以降を除いた作品では昭和ウルトラマンで唯一の客演。


大決戦!超ウルトラ8兄弟
平行世界のハヤタが登場。中の人的な意味でも娘のレナの婚約者である主人公、マドカ・ダイゴとも仲が良い。
終盤ではウルトラマンに変身し、ティガ、ダイナ、ガイア、メビウス、セブン、ジャック、Aと共に戦った。


劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
ウルトラマンXの宇宙において「宇宙にバランスをもたらすもの」「始まりの巨人」として語り継がれている。
ファントン星人グルマン博士は幼い日に見たことがあるらしい。
芭羅慈(バラジ)遺跡の碧石から出現し、エックスティガとともに閻魔獣ザイゴーグとその眷属と戦う。

閻魔分身獣ゴーグファイヤーゴルザ相手にヤクザキック、チョップ連打、ココナッツクラッシュと真っ向から殴り合い、
ブレスを八つ裂き光輪で受け止めて跳ね返し 、スペシウム光線でとどめを刺した。
泥臭い戦法と華麗な技の両立が実にマン兄さん。

Xの宇宙とM78星雲の存在する宇宙はパラレルワールドなのだが、
かといってティガと違って今回のウルトラマン自身がXの宇宙の出身だとは一言も言われていないため、詳細は不明。
普通にM78星雲から来ていてもおかしくないのが兄さんらしいといえばらしい。

少なくともエックスに別れ際に肩に手を置いたり、最終的には宇宙へ飛び立って去っているので、
ティガ&ダイナの時のティガのように奇跡の存在というわけではなく、呼ばれてきた宇宙人のような存在だと思われる。
黒部進氏の不参加により喋ってないのでわからないが、もしかしたらエックスの同僚なのかもしれない。


●ウルトラマンオーブ
第1話「夕日の風来坊」にて、光ノ魔王獣・マガゼットンを封印していたウルトラマンとして登場。
マガゼットンがウルトラマンオーブに倒された後、オーブの人間態であるクレナイ・ガイの手にウルトラフュージョンカードが渡った。


ウルトラマンVS仮面ライダー
奇跡の力で巨大化した仮面ライダー1号と力を合わせ、合体怪獣サソリガドラスを倒した。
EDでは小型化して新サイクロン号に乗った。


TVゲーム

スーパーヒーロー作戦
ウルトラシナリオではほぼ主人公の扱い。ゼットンに敗れ光の国に帰還するが、治療を受けて復帰し、セブンと合流しナックル星人を倒した。
攻撃が全部単体攻撃なのが辛い。

スーパー特撮大戦2001
能力は平凡。序盤は弱いが能力・武器ともにレベルアップによる強化なので資金節約になる。
Sサイズ出撃なので左右されにくいが、いかんせんハヤタは……。

そして悪魔を作品に出した。
メタル系主人公クリアを挫折させる原因となる……バルタン星人を。


漫画・小説

●内山まもる版
扱いが酷い の一言に尽きる。大体乱戦ではいつも割を食い、クロコダインの如く真っ先にやられる。
地の文で「前のウルトラマン」「古いウルトラマン」などと書かれたこともある。
が、小説『ザ・ウルトラマンメビウス』ではメチャクチャ強くなり、 あのゼットンを蹴り一発でぶち殺していた。

●一峰大二版
映像作品に比べてマッシヴ体系。喋ったりはしないが、ウルトラマン自身の内心描写としてボキャブラリーは豊富。
しょっちゅう怪獣に焼かれそうになったり、ボコボコにされたりして気苦労が絶えない。
第1話ではバカでっかい置手紙を残したことがいまだにネタにされている。

●楳図かずお版
こちらはAタイプに近い顔立ちで描かれており、体もなんか金属質な印象を受ける。カラータイマーはカチッカチッと鳴る。
こっちでも 手に「過酸化水素+ガソリン 大爆発」と書いて 筆談したりしていた。

ULTRAMAN
ゼットン襲来の後、ウルトラマンが来なかったという本編のパラレルワールドが舞台の漫画作品。
作者は『鉄のラインバレル』の清水栄一・下口智裕。

ハヤタの、ウルトラマンと同化していたために後遺症のように残った超人的な身体能力を受け継いだ息子、進次郎が主人公。
ウルトラマン本人は登場していないが、回想シーンなどで姿が描かれることはある。

ウルトラマン超闘士激伝
途中で一度死んだりするものの、シリーズ通しての主人公。
仲間との絆で伝説の超闘士に覚醒し、数々の敵を打ち倒していく。
分かり易く言うならば、ドラゴンボールの孫悟空。

ウルトラマンSTORY 0
光の国の人工太陽研究所の責任者として普通の人間のような姿をしていたが、バルタン星人の陰謀により人工太陽は事故を起こし、
彼を始めとする光の星の住民たちは巨人に、動植物は怪獣に変化してしまう。
宇宙に邪悪を齎してしまった責任を取るべく、バルタン星人の研究所を破壊した「彼」は、こう名乗る。
「私はウルトラマンだ」と…。

その後はウルトラ兄弟のNo.2としてゾフィー&セブンと共に地球に結界を張ったり、暗黒宇宙でジャックと協力しガッツ星人を滅ぼしたりと活躍。
最終回は「ある怪獣」を護送するところで終わっている。
ある意味、この物語はゾフィーではなくタイトル通り「ウルトラマン」の物語だったのかもしれない。

マウンテンピーナッツ
『ギンガS』のパラレル相当。久野千草がウルトライブしてノスフェル(SD)と戦う。


【余談】

小学館の書籍『ウルトラマンひみつ大百科』収録の漫画版では、
ベムラーを怪獣墓場に輸送していた時、実はウルトラマンは一人ではなかったとされている。

ウルトラマンクロードというカラータイマーも付いていない若いウルトラマンと二人で行っていたのである。

だがベムラーはウルトラマン達のスキを見て脱走。
近くの惑星で暴れ出したベムラーをクロードが止めに行くも返り討ちにあい、ウルトラマンにベーターカプセルを託し死亡した。

そしてベムラーは地球へと逃亡し第一話『ウルトラ作戦第1号』に繋がるのである。
「ベムラーは、悪魔のような怪獣だ……」

ちなみにその親友はウルトラマンエースに似ていて、ウルトラマンは会った時内心ビックリしていた。
まあそういうウルトラマン自身も人の事は言えないだろうが。
ただしこの漫画は欄外に「編集部が創作したもの」と断り書きがなされており、公式設定ではない。
STORY 0ではこのシーンをアレンジした様な場面が最終話に描かれた。


幻のシナリオでは、ウルトラマンは異星人に向かって自分は監視役として地球に残ると宣言するというものがある。
人類が宇宙に侵略行為を行おうとするのなら、その時は自分のもてる力全てで人類と相対しよう、と言うのだ。
ウルトラセブン最終章』を見る限り、実行されなくてよかった。
でないと、侵略者となった人類を排除するウルトラマンとあくまでも人類に味方をするウルトラセブンが戦う事になるからだ。
もっともセブン最終章こと平成セブンはセブン以外の戦士は存在しないパラレルワールド世界の出来事なので無関係ではあるが。


「シュワッチ!」等のかけ声は、声優の中曽根雅夫によるものでより良い響きが出るよう、
ピアノの中に顔を突っ込んで発声するなどして、よく知られるウルトラマンの声を完成させていった。

しかし、基本的に「シュワッチ」と言って敵に殴りかかったりビームを撃ったりすることはあまりない *1
この声を上げるのは怪獣をやっつけて、空に飛び立つ直前のシーンである。

ではなんでこの台詞がウルトラマンの代名詞みたいになっているのかというと、
実は漫画『天才バカボン』のバカボンのパパが描き文字で「シュワッチ」と書いていたのが一般化していったから……という説がある。

だがタイトルバックに名前がなかったため、中曽根が演じたことはあまり知られていない。
中曽根が演じた音声はその後、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA(一部作品)、
ウルトラマングレート、パワード(Gとパワードは日本語吹き替え版のみ)、ネオス(パイロット版)にも流用され、現在でもウルトラマンの声に使用されている。


温家宝首相が、「孫はウルトラマンばかり見ている」と発言して物議を醸したが。
別に、温家宝首相はウルトラマンが嫌いなのでは無く、中国産の子供向けテレビ番組をもっと増やそうと言う意味の発言である。

実際、アジア圏内におけるウルトラ人気は凄まじいんだとか。
ちなみに中国でウルトラマンショーをやろうとした際、会場に10万人が殺到して中止になったり、
映画『ウルトラ銀河伝説』が中国で1000館以上のスクリーンで上映され日本映画史上最大級ヒットしたりと話題が尽きない。


「ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実」(「ウルトラマン」のみで完結した世界観の後日談)では、
この話ではかつての科特隊の主要メンバーに故・ムラマツキャップ宅に集まるよう差出人不明の手紙を送られ、
星野少年以外全員収集して当時の事を語り合っている。

アラシは介護関係の仕事をやってるらしいが老婆にババァ呼ばわりしてる姿しか浮かばない。
なお、これの仕掛け人は未だハヤタと意識を共有していたウルトラマンで、ハヤタに後継者を探すよう再びベーターカプセルを託している。


ちなみに、『ウルトラマンマックス』では科特隊主要メンバーの役者が全員出演している(毒蝮三太夫氏のみゲスト)。
黒部氏が演じたトミオカ長官が、とある事情で記憶が混乱していた時に スプーンではなくカレー を天高く掲げるシーンもあった。


放映当時のメインスーツアクターは古谷敏。
ウルトラマンのマスクは彼の体型を意識して製作されているため、新造する場合にはサイズを縮小して作成しているとか。
なお、古谷敏氏は2013年に初代ウルトラマンのHD Remaster2.0 Blu-ray BOX II発売記念として、イベントにて47年ぶりに初代マンのスーツを着用した。
当時、御年70歳だったが、47年前と変わらぬ体型と手を披露した。

古谷氏は円谷から番組オールクランクの褒美として実演スーツから切り取ったCタイプマスクと撮影用カラータイマーを貰い、
これで2012年2月21日放映の『開運! なんでも鑑定団』に出演した。
評価はマスク150万、カラータイマー100万の250万円。

ただし、オークションへの出品初期値としての評価である。



海外のみでだが明らかにS.I.C.によく似た[S.R.C.](スーパー リボーン 超合金)なるフィギュアシリーズでウルトラマンのAタイプとBタイプがセットが販売された。


追記、修正は3分を過ぎないように、または宇宙でお願いします。
「♪来~たぞ 我ら~の 追記・修正~♪」


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