ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)

登録日:2012/09/23 Sun 16:17:24
更新日:2024/03/13 Wed 12:18:17
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おたんこなーす!


コンパイル製RPG魔導物語とそれを原作としたパズルゲームぷよぷよシリーズの登場キャラクター。
初登場はMSX-2版『魔導物語1-2-3』。

  • ぷよぷよシリーズでの登場作品。


堀川亮(現:堀川りょう)‐ぷよぷよCDシリーズ
上田祐司(現:うえだゆうじ)‐『ぷよぷよ の~てんSPECIAL』
保村真‐『ぷよぷよ!』


ナスの魔物。
容姿はメガネと手足がついたナスそのもの(大体こんな感じ)。

魔導物語シリーズではよく宝箱の中に入っている。
攻撃する時は口から火を噴いたりするが、たまに自分も焼ける。
また、太鼓を叩いて音で攻撃したりとパノッティやハーピーのような音撃戦士な一面がある。

彼の亜種にぷよぷよBOXに登場する「やきナスグレイブ」がいる。

ぷよぷよシリーズでは雑魚~中堅という扱いで、初代では練習ステージの二回戦目の相手だったが、通では五人囃子(塔の中間)にまでレベルアップした。
(というか、スケルトン-T以外は大抵レベルアップしている)

漫画「とっても!ぷよぷよ」ではサタンに仕える魔物の一人(この魔物達は初代ぷよぷよの練習ステージのメンバー)で準レギュラーだったり、
ぷよぷよ通以来出番が無かったが記念作品のぷよぷよ!で復活したり、人間態の魔物以外では地味に登場頻度が高い魔物。


[魔導物語の企画担当…?]
ナスグレイブは魔導物語に登場する他の魔物達と違い、伝承上の生き物がモデルではない。
だが、実は明確なモデルがいた。
MSX-2版魔導物語1-2-3の説明書のナスグレイブの紹介文に、


「こめびつでーす。企画やってまあすっ」

と書かれている。
同じ様な事がPC-9801版魔導物語1-2-3にも書いてある。

実はナスグレイブのモデルは魔導物語とぷよぷよシリーズの生みの親でナスが嫌いな米光一成氏。
米光氏は1992年にコンパイルを退社するが、それまではナスグレイブが説明書で紹介される時はナスグレイブというよりは半ば米光氏を紹介しているような感じだった。

ぷよぷよシリーズ誕生15周年記念作品の『ぷよぷよ!』にてコンパイル時代のキャラが復活した際に、ナスグレイブの復活に多くのファンが驚いたが、
復活理由には上記の経緯が関係していると思われる。

コンパイル時代のぷよぷよシリーズでは、ナスグレイブ以外にも、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、のみ、ももも、ふたごのケットシー、マミー、サムライモール、パキスタなど、ぷよぷよ通まで出ていたがぷよぷよSUNで姿を消し、ぷよぷよ~んにも登場していないキャラが多数いるが、そのようなキャラの中でナスグレイブはセガの「ぷよぷよ!!クエスト」を除くぷよぷよシリーズで復活したことのある唯一のキャラとなっている。

また、セガの落ち物対戦パズル『ばくばくアニマル』に「ナース・グレイブ」というナース姿の人間キャラがいるが、ナスグレイブとの関係は不明。



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最終更新:2024年03月13日 12:18